「少年に殺され死姦された」 山口県光市母子殺人事件

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1朝まで名無しさん:04/10/08 00:58:39 ID:BhEYwAGW
平成11年4月14日、山口県光市の会社員本村洋さん方に、
当時18歳の被告が強姦目的で侵入。
本村さんの妻弥生さん(当時23)を強姦しようとしたが抵抗されたため、
首を両手で絞めて殺害後、遺体を陵辱した(つまり遺体を強姦したのである)。

そばで泣いていた長女夕夏ちゃん(当時11カ月)を床にたたき付けた後、
持ってきたひもで首を絞めて殺害した。
その後、事件発覚を恐れ2人の遺体を押し入れに隠した。
陵辱(りょうじょく)=女性を力ずくで犯すこと。暴行。


検察側は死刑を求刑したが、一審山口地裁は、
一方で、強姦の計画性を認め、「犯行態様は極めて冷酷かつ残忍で、非人間的だ」とした。
しかし、他方で、

(1)母子殺人は計画的な犯行ではなかったこと
(2)若年で「内面が未熟でありなお発育過程の途上にある」こと
(3)生育環境には「本件犯行を犯すような性格、行動傾向を形成するについて
  影響した面が否定できない」こと
(4)前科がなく犯罪的傾向が顕著とはいえないこと
(5)公判の後半で被害者への反省

を述べており人間性の一端が残っていることなどから、
「改善更生の可能性がないとはいいがたい。
矯正による罪の償いをさせるのが相当」として、
死刑の選択を行わずむき懲役を言い渡したため、検察側が控訴していたものである。

http://www1.odn.ne.jp/s-abe/kousatu/yamagutikenn.htm