「最下位、恥ずかしい」 合併しても人口最少…山口市★5

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51朝まで名無しさん
台風被害の山口情報芸術センターの屋根なぜ飛んだ?

 台風18号の強風で屋根の大半が吹き飛んだ山口情報芸術センター(山口市中園町)が十日、業務を再開した。
「最先端の芸術施設」として昨年十一月に開館したばかりで、高い安全性が求められる公共建築物が、大きな被害を
受けた原因は分かっていない。補修費は数千万円に上ると見られ、関係者は大きなショックを受けている。
 同センターは、一部三階建て。市が約73億円をかけて建設、コンピューターを駆使した芸術表現(メディア・アート)を
上演する舞台施設のほか、市立図書館も入居。「事業内容が分かりにくい」などの批判から、市民から見直し議論が
起こり、三か月間工事が中断したが、昨年三月に完成した。
 被災したのは、同市で最大瞬間風速五十・五メートルを観測した七日午前十一時ごろ。波形型の屋根を覆う銅板の
うち半分にあたる二千五百四十三平方メートルがはがれ落ちたため、応急処置として屋根の防水工事を行った。
 市建築課によると、センターの構造強度は、一九三四年の室戸台風で記録した最大瞬間風速六十三メートルを
基にした改正前の建築基準法に沿って設計されており、五十・五メートルも耐えられるはずだった。田村寿浩課長は
「建築基準法をクリアしており、施工方法は問題ないはず。想定していた以上の何らかの外力が加わったとしか
言いようがない」と言う。
 天災による被害と確定すれば、補修費は、市が加入している「建物総合損害共済」から半額支払われる。
52朝まで名無しさん:04/09/11 16:53:42 ID:zrgb4zT7
[ >>51 の続き ]

 一方で、大きな被害への疑問の声も出ている。
 センターの運営を監視する「市民文化オンブズ・山口」の荒瀬景敏代表幹事は、「周囲の建築物はたいした被害がなく、
センターだけ屋根が飛んでいる。公共施設は災害時の避難所の役割もあり、簡単に壊れては困る。修復にあたり施工
方法に問題がなかったかなど、徹底的に調査をしてほしい」と話していた。
 現場を見た山口市内の一級建築士も、「波形型の屋根は施工が難しく、安全性が求められる公共施設では、避ける
のが一般的。なぜセンターだけ屋根が飛んだか、きちんと検証する必要がある」と指摘する。
 設計した「磯崎新アトリエ」(東京)もスタッフ一人を派遣し、市、施工業者とともに原因究明のための調査に着手した。
同アトリエの担当者は「大変な事態だと受け止めており、原因を究明し、対策を考えたい。設計に問題はないと思って
いる」と話している。
 市は施工業者とアトリエから、それぞれ調査結果の報告を求める方針で、近く損害額を算出する。

(読売新聞西部本社)[2004年9月11日]
 ttp://kyushu.yomiuri.co.jp/nsurf/nsurf35/nsu3509/nsu350911a.htm

【画像】業者が屋根に防水ゴムシートを張って応急処置をした山口情報芸術センター(9日、山口市中園町で)
 ttp://kyushu.yomiuri.co.jp/nsurf/nsurf35/nsu3509/nsu350911a.jpg
53朝まで名無しさん:04/09/11 16:59:24 ID:zrgb4zT7
>>51
> 台風被害の山口情報芸術センターの屋根なぜ飛んだ?

「なぜ飛んだ?」だと??

知れたこと。
どうせ、手抜き工事なんだろ?w

さすが危機管理能力が山口県一欠如した山口市だな。

まぁなんですな、これから公共施設を造るなら「頑丈」が第一だよ。
テロの心配もあるから、難攻不落も重要な要素だろうけどね。
54朝まで名無しさん:04/09/12 20:33:40 ID:oi6JkCat
「なぜ?」の嵐 キタ━━━━━━(≧∀≦)ノ━━━━━━ !!!!!
55朝まで名無しさん:04/09/13 11:54:26 ID:U5ZMbsBS
>>51>>52>>53
理由は単純。
「設計した香具師が九州・山口特有の凄まじい台風未経験者の関東人だったから」なんじゃねーの?

関東方面だと強い風っていうイメージがなかったんでしょ。
だから、少なくとも、設計くらいは地元の意見も入れないとね。

悪しき公共事業って言っても、地元特有の災害傾向を入れないような人たちに受注させちゃダメだよ。
56名無しさん:04/09/15 07:10:55 ID:BPqKWWr6
6000万、税金から出すんだろうなぁ・・・
57朝まで名無しさん:04/09/15 09:40:25 ID:jwJw1BOo
>>56
台風被害の山口情報芸術センター 施行業者が補修費全額負担

 台風18号の強風で、屋根の大半が吹き飛んだ山口市の山口情報芸術センターの補修について、同市の合志栄一市長は
十四日、施工した大林組(本社・東京)が建築部分の被害額約5200万円の全額を負担し、復旧工事を行うことを明らかにした。
市議会の一般質問で答弁。市長はセンター全体の被害額が約6000万円にのぼることを明らかにし、「被害の責任がどこ
にあるかは、現時点では分からない」とした。その上で、請け負った共同企業体の代表企業の大林組から自費で復旧をしたい
との申し入れがあり、受け入れることにしたという。
 市によると、残りの電気系統部分は、施工業者の九電工と中電工が、同様に自社負担で補修工事をするとしており、
ともに十月末までに完全復旧を目指す。
 市は今回の被害を受け、屋根部分の増強工事を行うことを決め、補正予算案を組み、開会中の九月議会に追加提案する。
 センターは一部三階建てで、市が73億円をかけて建設し、昨年十一月にオープンした。市によると、屋根を覆う鋼板
約二千五百平方メートルがはく落し、断熱材が周辺に飛び散るなどした。
 市は、設計者の「磯崎新アトリエ」(東京)と大林組に原因究明の調査を要請しており、第三者機関に調査結果の分析を
依頼することも検討している。

(読売新聞)[2004年9月15日]
 ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news002.htm
 ttp://kyushu.yomiuri.co.jp/nsurf/nsurf35/nsu3509/nsu350915b.htm

【参照リンク】
大林組 ttp://www.obayashi.co.jp/ 
九電工 ttp://www.kyudenko.co.jp/Home-Index.html
中電工 ttp://www.chudenko.co.jp/

ちなみに大林組のHPには、竣工作品(MAJOR WORKS)[ ttp://www.obayashi.co.jp/major/index.html ]というコーナーがありますが、
山口情報芸術センターは含まれておりません。山口県関連では、山口県警札本部の建物は掲載されていますけどね。
まぁ、なんですな。
山口“県”発注の工事はメジャーだが、山口“市”発注の工事はハナク●扱いということでしょうかw
ハナク●仕事で会社の評価を下げるわけにはいかないでしょうから、この判断は妥当なところでしょう。