ぶっちゃけ民主党議員だって国民年金払ってねえだろ!

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132朝まで名無しさん
民主党の年金改革案を検証してみましょう。
たとえば月収20万円のフリーターの場合、月々の保険料は月収に13.58%を
かけた金額の2万7160円に大幅に跳ね上がります。
ではもらえる年金も大幅にアップするのかというと、実はまったく上らない
のです。
民主党案では年金額は現役時代の50%を維持するといっています。もちろん
これは標準世帯の場合で、フリーターの場合は独身で一生を過ごす人が多い
だろうから、支給額はせいぜい30数パーセント、月々の年金も結局最低保障
年金程度の月6〜7万円に抑えられます。つまり、保険料はいっきにべらぼうに
跳ね上がるが、年金給付は最低水準のままに据え置かれるわけです。

厚生年金を、現行のまま保険料据え置きながら、なおかつ年金支給額は現役
時代の50%を維持するという、「民主マジック」のからくりは、年金制度の一元
化にあります。
要するに彼らの言う抜本改革の本質とは、何のことはない、フリーターに限らず
自営業者などこれまで国民年金に加入させられてた正社員以外から多大な保険
料をむしり取り、正社員の給付にあて、負担を抑えようというものだったんです。
国民年金加入者に負担を押し付けて厚生年金の延命をはかろうというだけのもの
なのです。