恵庭OL殺人事件は冤罪か?第21 【控訴審へ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
442県立宇宙軍
以上を前提とした上で、434に対してレスする。
KING氏は話がかなりすっ飛ぶクセがあるので、分かり憎い。433で
「県立は以下に同意or再反論せよ」と言い放って434で

引用X:殺意は推論できる。
意見Y:『殺意が推論できるとするのは事実誤認』
反論1〜3

と5つの意見をただずらずら並べる。何をさせたいか考えるのも面倒だよ。要するに、

引用X(旧・まとめ意見)
意見Y(KING意見)
反論1〜3(すでにあった反論&予想される県立の反論パターン)

と言いたいんだな?で、「反論1〜3に同意なのか?それとも意見Yに再反論
(つーか、俺はまだ反論してないので「再」と言われても困るのだが)しろ」とまぁこういうことだな?

反論1と3は、オレの考えてることと違うし、明らかに間違いを含む。
反論2は以下の二点において疑問がある。
1)「ABCに因果関係はない」?
「A体力不足」が「原因」ではなく、「A体力不足」が「前提」にあれば、
「B絞殺に多大な労力を要すること」は「論理的に導ける」。
「労力を要する」行為をあえてしたからには、そこに「C強い殺意が存在
した」と推認することができる。別にできる=因果関係ある、と思うけど?
「裁判的にはそりゃ間違いなの」って言われたら、ハイそうですか、だけど。
443県立宇宙軍:04/01/10 00:06 ID:rjQBMlW5
2)「因果関係は無い」→「証明は不可能」→「論理矛盾」
この三つの繋がりは、日本語として非常に変。「因果関係が無い」ならば
「無い」のであり、それは証明「できるかできないか」ではない。ただ「無い」だけのこと。

「コップは無い」と「コップの存在は証明できない」は同じではない。
また同じように「存在が証明不可能」と「論理的に矛盾」も日本語として繋がらない。

よって反論1〜3はいずれも意味を成さないのであり、意味を成さない反論を
論破しても、それは自己の正当性の論証たりえない。

よって、KING氏は、まずは、反論2の
「因果関係がなりたたない」というのがどういう意味でなのか、を説明すべきではないか。
とはいえ、そこで「裁判原則論」を持ちだされたら激しく興ざめだ。こちらも一歩そちら側に
足を踏み出したのだから、KING氏もここは「裁判原則論」から一歩足を外に踏み出し、
ごく日常的な論理で答えるべきだと思うが、どうか。

ちなみに>97で書いていた
「被告が犯人だという仮定で認定を進めると、公正な判断ができないからだよ。 」
については、399で
「被告の犯行であることが合理的に論証されているならば、それに基づ
いて、次の段階として『では、殺意があったかなかったか?』を問うこと
には意味がある(と県立は考える)」
と返答済みなので、繰り返すよりそちらに答えていただけるとありがたい。