◆◆◆ 事 件 の 経 緯 (前編) ◆◆◆
09月17日・県が宿泊を申し込み受け付けられる。「25人程度で高齢者が多い」
11月07日・県とホテルの人数確認のやりとりの中で菊池恵楓園の入所者であり、
ハンセン病の元患者らであることを説明(元患者18人付添4人)
11月13日・総支配人「他の客の迷惑になるので宿泊を遠慮してほしい」と返答
・県は感染の恐れがないことやハンセン病に対する偏見の解消を説明
11月14日・県は知事名でホテルを経営する「アイスター」(東京)に
「偏見と差別に基づくもので人権侵害として遺憾」と再考を申し入れる
11月15日・アイスター本社から「会社の判断として…」電話で宿泊を断る
・黒川温泉観光旅館協同組合は臨時の理事会を開き対応を協議
11月17日・菊池恵楓園の入所者自治会の太田明自治会長は総支配人に面会、
説明を求め「入所者に対する差別か」と抗議した。
総支配人は「あなたたちの判断に任せる」と答えた。
※事件とは無関係だが、同時期なので追加
・天皇皇后両陛下は鹿児島県でハンセン病療養所入所者と懇談
11月18日・「ふるさと訪問事業」の当日
(当日) 入所者らは予定を変更して同県長陽村のホテルに出発
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