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朝まで名無しさん:
死亡の支店長に県警から感謝状
立てこもり爆発
名古屋市東区の立てこもり爆発炎上事件で、愛知県警は29日、人質解放に功績があったとして、犠牲となった運送会社支店長だった吉川邦男さん=当時(41)=に県警本部長感謝状を贈った。
その後の特別捜査本部の調べで、吉川さんは多量のガソリンがまかれ、別府昇容疑者=同(52)=が洋弓などの武器を持つ緊迫した状況の中、自ら人質でありながらも交渉を通して7人の従業員の解放に尽くしたことが裏付けられ、県警は感謝状を贈ってたたえることにした。
吉川さんは、従業員の解放後も人質として一人残ったが、爆発で別府容疑者や捜査員一人とともに死亡した。
感謝状は名古屋・東署の安保勝署長が、同県西枇杷島町の吉川さん方を訪れて手渡した。遺族は「感謝状を頂いたことを故人に報告しましたが、これ以上のお話はご容赦願います」と話した。