1 :
987:
2 :
987:03/08/25 21:21 ID:LDMFwgYY
まずもって網羅的なものとして、
A.法学セミナー増刊『死刑の現在』(日本評論社、1990年)
B.『年報死刑廃止』シリーズ、インパクト出版会
(
http://www.jca.apc.org/~impact/book/haishi.html)
の文献情報が重要で、この部分だけでもコピーしておくと
いいでしょう。これで日本での死刑に関するおおよそ重要
な文献は、ほぼ把握できます。
なお、Aは論点などもコンパクトにまとまっており、データ
などは古くなりましたが、総合的に見て現在でもまとまり
のよさでは一番かもしれません。十分役に立つと思います。
3 :
987:03/08/25 21:21 ID:LDMFwgYY
理論面での定番的文献としては、
C.団藤重光、『死刑廃止論 第六版』(有斐閣、2000年)
D.アムネスティインターナショナル編『死刑と人権』(成文堂、)
E.三原憲三、『死刑存廃論の系譜 第四版』(成文堂、2001年)
F.菊田幸一『新版 死刑―その虚構と不条理』(明石書店、1999年)
G.佐伯千仭、団藤重光、平場安治編著『死刑廃止を求める』(日本評論社、1994年)
などがあります。
4 :
987:03/08/25 21:22 ID:LDMFwgYY
あと、個人的には死刑囚や死刑執行の実態を示すもの、
また被害者遺族の心情についてかかれたものなどを読ん
でおくことが重要だろうと思っています。その点では、
G.加賀乙彦『死刑囚の記録』(中公新書、1980年)
H.谷喜一『死刑執行の現場から―元看守長の苦悩と死刑存続の可否』(恒友出版、1997年)
I.大塚公子『死刑執行人の苦悩』(角川文庫、1988年)
J.免田栄『死刑囚の告白』(イースト・プレス、1996年)
K.坂上香『癒しと和解への旅』(岩波書店、1999年)
などが代表的なものとして特に重要だと思います。
I.は確定死刑囚でありながら、アリバイの認定により冤罪が
明らかになり再審で無罪となった免田栄氏による証言で重要です。
また、Kは死刑事件の被害者遺族による手記です。
ちなみに存置論の文献は極めて少ないです。
まぁ比較的まともなものとしては、
L.植松正、「死刑廃止論の感傷を嫌う」、『法律のひろば』、 第43巻第8号、1990年、11-15頁
あたりでしょうか。なお近年珍しく数冊出版されていますが、
正直理論水準はかなり低いとしかいいようがありません。が、一応、
M.中野進『国際法上の死刑廃止論』(信山社、2001年)
N.重松一義『死刑制度永久必要論』(信山社、1995年)
などがあります。
5 :
987:03/08/25 21:22 ID:LDMFwgYY
なお参考までに死刑の問題を理解する上で重要な法律学−
憲法、民法、刑法に関して、あくまで入門書としてですが、
以下のものをあげておきます。
1.星野英一『法学入門』(放送大学教材、1995年)
2.樋口陽一『憲法 改訂版』(創文社、1998年)
3.芦部信喜『憲法 第三版』(岩波書店、2002年)
4.星野英一『民法 財産法』(放送大学教材、1994年)
5.星野英一『家族法』(放送大学教材、1994年)
但し肝心の刑事法ではどうも決定版がなく、
6.内藤謙『刑法原論』(岩波書店、1997年)
7.平野龍一『刑事訴訟法概説』(東大出版会、1968年)
8.岩井 宜子『刑事政策 改訂版』(尚学社、2002年)
9.渡辺洋三・江藤价泰・小田中聰樹『日本の裁判』(岩波書店、1995年)
などをとりあえずあげておきます。
またその背後にある近代的な政治思想法思想を理解するためのものとして、
10.福田歓一『近代の政治思想−その現実的・理論的諸前提』(岩波新書、1970年)
11.福田歓一『近代民主主義とその展望』(岩波新書、1977年)
12.高畠通敏『増補新版 政治学への道案内』(三一書房、1984年)
をあげておきます。
6 :
987:03/08/25 21:23 ID:LDMFwgYY
あとは、各々が勝手にやってくれ。
7 :
○:03/08/25 21:25 ID:6tPbEfmE
マルチポストになっちゃうけど、
>>【死刑 Vol.XX-08】の1000
>>998 >でも、人を100人殺したヤツを死刑にするために、
>無実の人間が死刑になる危険を
>犯すべきじゃないと思うから、死刑廃止には賛成。
さんざん既出だろうが、罪を認めていたら死刑にしても良いの?
個人的にはそれでもイイんじゃないかと思うけど、実際には自白の
有無によって量刑を変えるというのは多分無理だろうね。
8 :
朝まで名無しさん:03/08/25 21:27 ID:LDMFwgYY
>>7 冤罪の危険性が皆無に近い法治国家(もちろん先進国)では、
冤罪を理由に死刑を廃止する愚を犯すべきでない。
9 :
朝まで名無しさん:03/08/25 21:27 ID:3zh1pWgN
俺がむかつくのはさ、俺が殺人犯したら、死刑覚悟するし、死んで詫びようと思うよ。
なのに、凶悪犯の奴は生き延びようとするんだろ。ふざけるなよってことだ。
10 :
朝まで名無しさん:03/08/25 21:29 ID:jyLaM+nY
すげえ、よく纏めたな。>1おつかれさん。
11 :
朝まで名無しさん:03/08/25 21:29 ID:LDMFwgYY
>>9 福岡一家殺人の中国人容疑者の親が、
「本当なら、死刑にしてください」って言ってたよ。
それが、普通の感覚なんだろうね。
死刑廃止派は、もしかして人権感覚が欠落しているんかね?
12 :
朝まで名無しさん:03/08/25 21:31 ID:LDMFwgYY
>>10 前スレをコピペしただけです。
死刑スレは、ときたま顔を出しています。
しかし、長寿スレになりそうだね。
南京スレとかタバコスレとか、
平行線なのは同じかな・・
13 :
朝まで名無しさん:03/08/25 21:32 ID:jyLaM+nY
>>9 倫理観の高い人(君も含む)を標準にするわけにいかんちゅうことだよ。
書店の万引き防止装置なんて、まともな人に対しては無礼なだけなんだが
そうもいってられんみたいな。
14 :
朝まで名無しさん:03/08/25 21:35 ID:jyLaM+nY
>福岡一家殺人の中国人容疑者の親が、
>「本当なら、死刑にしてください」って言ってたよ。
>それが、普通の感覚なんだろうね。
>死刑廃止派は、もしかして「人権感覚」が欠落しているんかね?
人権の使い方まちがってるぜ。そこをいいかえるなら「正義感」
とか「社会道徳」等の言葉だろ。
人権つうのは悪党だろうが、フセインだろうが、差別廚だろうが
存するものと仮定するもの。
人によってあったりなかったりつう概念の物ではない。
15 :
○:03/08/25 21:36 ID:6tPbEfmE
>>8 無実の人間1人の命を救うためなら、人殺しが100人生き残ろうが
1000人生き残ろうが、それは我慢する価値のある事だと思うけどね。
無実の人間が100人に1人、1000人に1人だったら、人殺しを死刑に
するために、犠牲になっても仕方ないと、アナタは思うのかな?
16 :
朝まで名無しさん:03/08/25 21:42 ID:LDMFwgYY
>>15 俺も、昔はそう思っていたよ。
だけどね、人間がやることだから、
完璧はないんだよね。
じゃあ、冤罪を理由にあらゆる刑罰を科すことができないことになる。
そんなん、無理だろう?
人間が共同体の一員として生きる場合、
その共同体が間違いを犯すことも念頭に置いていなければならない。
冤罪による刑罰を防ぎたいなら、
逆に監視国家・警察国家を目指すべきだろうな。
>>15 現行犯のように冤罪の可能性が限りなく0%に近い犯罪に対しては、どう考える?
前スレ
>976 :朝まで名無しさん :03/08/25 20:27 ID:LDMFwgYY
>「○○のような理由で、死刑には・・」じゃなくて、
>「死刑に・・なのは、○○と言う理由があるから」と言うのが多いんじゃないの?
>まずは、死刑存置・死刑廃止ありきで、
>その考えを補完するために、
>専門書を駆使して相手を説得しようとしている。
>だから、議論は平行線なんだよね。
そもそも、「その考えを補完するために」法的な論理構成しているのが
専門書(学者の主張)ではないかと・・・
∋oノハo∈∋oノハo∈
( ´D`) ( ^▽^) <新スレおめでとうございまーす♪
=〔 ̄∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄〕
= ◎――――――◎
20 :
段造 ◆b5w5DanzOU :03/08/25 21:51 ID:n0K011j2
死刑という行為そのものを許されざるものとしている廃止派と、
死刑という行為そのものは許されるがデメリットが大きいのでやめようという廃止派。
結論のみは同じとはいえ中身は全く違う意見なのにその二つの派の間で議論が起きないのは何故?
敵の敵は味方だから?
積極的存置派と消極的存置派にも言えることだがナー
22 :
朝まで名無しさん:03/08/25 22:09 ID:jyLaM+nY
>21
敵対する理由はまったくないだろう。
但し、終身刑導入に(廃止派内で)賛否両論あるのは有名な話。
>>22 まあそうなんだけどね。敵対はちと言い過ぎた。
しかしね、死刑という行為そのものを許されざるものとしているとしか思えない人が
冤罪とかを理由に持ち出すとね、
じゃあお前は冤罪が100%防止できると仮定すれば死刑OKなのか?そうじゃないだろ?
とか思ってしまうんだよ。(100%はありえないってのは無しね。仮定だからね)
自説に都合よいものはとりあえず取り込んどけっつーやり方はやめようね、という話。
もちろん積極的存置派と消極的存置派にも言えることだがナー
24 :
朝まで名無しさん:03/08/25 22:53 ID:UHfa+yP1
>>15 受け入れるべきリスクだね。
終身刑では脱獄の可能性があるしね。脱獄されれば再犯の可能性もある。
また、脱獄でなくても恩赦や特赦の可能性もあるし。
凶悪犯を永久に再犯の出来ない状態に置く事は、無辜の民の命を救う事だとも言えるんだよ。
君は「俺の腕を切ったヤツの腕を切らないから死刑も必要ない」と言うが、
彼の奪ったものの違いには着目しないのか?
命を奪うという事は全てを奪うという事。腕と同じではない。
加害者にはもう被害者に償いをする事が永久に出来ないしね。
つまり、加害者が被害者に出来る事は何も無いんだ。生かしておく意味がないんだよ。
だったら彼には被害者の置かれた立場と同じ状態にしてやるしかしてやれる事はあるまい。
もちろん同害応報がベターではあるがね。
25 :
朝まで名無しさん:03/08/25 22:58 ID:LDMFwgYY
>>18 だが、学者は口が裂けてもそれを認めることはないだろうね。
それ言ったら、学者生命が終わるしね。
>>15 おまえは一体いつまで冤罪死刑反対論者ぶってるんだ?
27 :
朝まで名無しさん:03/08/25 23:19 ID:fTMJsBSg
>>24 >終身刑では脱獄の可能性があるしね。脱獄されれば再犯の可能性もある。
滅多にあることではないと思うが、冤罪死刑より可能性あるように思える。
28 :
朝まで名無しさん:03/08/25 23:30 ID:dBACLh0l
っていうか死刑に値するような犯罪者は最後には社会に
貢献してから死んで欲しい。
だから人体実験とかして医学の進歩に貢献したらいい。
29 :
朝まで名無しさん:03/08/25 23:45 ID:7jr3pGxY
亀井とかの議員連盟が出した法案って、結局どうなったんでしょうか?
30 :
朝まで名無しさん:03/08/25 23:47 ID:LDMFwgYY
>>29 総裁選前には、支持者を失うのが怖くて出さないんでは?
31 :
朝まで名無しさん:03/08/26 00:02 ID:4dzn00iM
過去に冤罪で死刑にされた数と
殺人者の再犯で殺された数を考えると、
自分に降りかかるリスクとしては冤罪がある方がマシかな。
32 :
朝まで名無しさん:03/08/26 00:09 ID:84vIPjTv
>>28
賛成賛成
33 :
朝まで名無しさん:03/08/26 01:07 ID:RVfMpqqA
34 :
朝まで名無しさん:03/08/26 01:09 ID:RVfMpqqA
人体の不思議展の樹脂付け標本は、死刑囚だよ。
>>25 口が裂けても認めないだろうけど暗黙の了解みたいなところはあるよね。
>>31 冤罪死刑の数と、
殺人者全般の再犯数を比べる意味は?
37 :
31:03/08/26 02:25 ID:E+24EZPQ
>36
自分や身内が冤罪をかぶる可能性と、
「最初の段階で殺しときゃありえなかった」殺人の犠牲になる可能性。
全人口って母数が同じなら可能性低い方がいいべ。
38 :
国民:03/08/26 08:48 ID:LV5UvuF5
死刑にしろ!
ブッシュとそのとりまき、
レイプ犯
森本レオ、イチロー、
つるべ、武田鉄也、西田敏行、中川家、
39 :
朝まで名無しさん:03/08/26 09:24 ID:nuQJXkiw
いくら互いに透徹した論争を繰り広げても平行線のままであるのは
本来社会正義と言うモノを1つの枠(考え方)で括ること事態無理だからでは
ないですか?
>>25・35
ちゃんとした学者は認めてるよ。
少なくとも
>>3に出てるような本には書いてある。
だからといって内容が公平であるとは限らないが。
ところで
>>2-5のコピペって他の人はどう思ってるの?
廃止派よりの本ばかりなのは仕方ないとしても、
(この手の本を作ることは、廃止派側にはメリットが大きいため数も多い)
>>2のリンク先はアレだし
>>4などは好みが丸出しだし、
>>5は30年以上前の政治思想としては微妙な時代のが混じってるし
文章の端々に個人的感想が露出しているし、正直、中立性を欠いていると思う。
また、面白くも何ともない上にバカみたいに分厚くでかい本が多いので、一般性があるともいえない。
テンプレにするにしても、文献名の箇条書きにとどめるべきだろう。
41 :
朝まで名無しさん:03/08/26 14:33 ID:8pu/ithr
>>40 >廃止派よりの本ばかり
それでも、廃止派は賛同を得られていないんだが・・
42 :
tooo:03/08/26 15:07 ID:Ja+4gXBu
勝手にまとめると、
冤罪で死刑が適応されてしまう場合がある→死刑は廃止した方がよい
極悪非道の犯罪者がいる→死刑は存続させた方がよい
死刑に代わる罰として
廃止派の一部は、永久に近い形での無期懲役
存置派の一部は、拷問による死刑も視野に入れるべき
で、死刑になるべく殺人を犯したタクマが、問題提起され、……
43 :
朝まで名無しさん:03/08/26 16:16 ID:wDOFrRJn
ただまぁ、130000000からの人間がいれば
頭からぶっこわれてる不良品だってすなりいるわけで、
宅間みたいな既知外を一般化して語るのも危険だと思うわけで。
害獣の処理ってことでいいんじゃないかなw
45 :
○:03/08/26 19:09 ID:xxVp8ZsH
>>31 >過去に冤罪で死刑にされた数と
>殺人者の再犯で殺された数を考えると、
終身刑というものを視野に入れると、殺人者の再犯は
関係なくなるんじゃない?
46 :
朝まで名無しさん:03/08/26 19:46 ID:HZsJqDUt
47 :
朝まで名無しさん:03/08/26 19:46 ID:bBN5s35e
48 :
○:03/08/26 19:50 ID:xxVp8ZsH
>>46 今までに、恩赦、特赦、脱獄でシャバに戻った人間が
殺人を犯した事って何件くらいあったの?
49 :
朝まで名無しさん:03/08/26 19:56 ID:dNpKaxJa
>>48 可能性の問題。
日本で冤罪で死刑執行されて「取り返し」つかなくなったのは何件くらい?
50 :
朝まで名無しさん:03/08/26 19:57 ID:yScaUdXG
>>48 なぜか死刑にならなかった犯罪者が、
殺人を犯した例は枚挙に暇がないね。
キンキローとか、何とか事件(葛飾区?)で冤罪とされて娑婆に出たやつとかね。
51 :
朝まで名無しさん:03/08/26 20:24 ID:YXsNP1Ef
積極的に死刑をするべきだ
「君は自分が宅間のような犯罪を犯したら、刑罰として殺されても正当だと考えるか?」
1、正当、故に死刑存置
2、不当、故に死刑廃止
3、正当、しかしある理由により死刑は廃止
4、不当、しかしある理由により死刑は存置
大方の存置派は1だと思われる。
4と解釈出来るようなレスは今までの所無い。
○氏は言動からすると3になるはずだと思われるが、
矛盾する言動もある。
なにより本人が回答を拒む気がする。
それ以外の廃止派は2なのだろうか?
人権の問題があるから部分的に応報を放棄すべしという廃止派は
>>52だと4になる。
死刑存置の根拠が無いから廃止すべしというのも4。
冤罪被害軽減は3
社会復帰可能性の保持は3と4両方の可能性がある。
54 :
朝まで名無しさん:03/08/26 20:44 ID:yScaUdXG
死を覚悟した凶悪殺人犯には、死刑の抑止力はない。
だが、そんなやつは、日本では希にしか現れない。
レアケースを持ち出して、「死刑には、抑止力はない」なんて言う死刑廃止派はどのくらいいるんだろうか?
ごめん
>>53は間違い
人権の問題があるから部分的に応報を放棄すべしという廃止派は
>>52だと3になる。
死刑存置の根拠が無いから廃止すべしというのは2。
冤罪被害軽減は3
社会復帰可能性の保持は2と3両方の可能性がある。
が正しい。
56 :
朝まで名無しさん:03/08/26 20:49 ID:yScaUdXG
>>52 >4、不当、しかしある理由により死刑は存置
>4と解釈出来るようなレスは今までの所無い。
いや、法律上は4だよ。
死刑も殺人行為になるが、
社会政策上免責されるだけのこと。
医師の医療行為も厳密には傷害罪にあたるが、
免責されてるってことに通ずる。
>>56 「君は〜考えるか?」
という質問の答えに
なんで「法律上は」という答えがあり得るんだね?
>>56 ところで俺は法律に疎いんで君の言ってる事の真偽は知らんが、
仮に事実だとして
「免責された行為であるが不当」という論理があり得るのかね?
「免責」されている以上、それは正当な行為ではないの?
>>59 >>56はおかしいよ。
医師の医療行為は傷害罪の構成要件に該当するが、
違法性は認められない(阻却される)ので犯罪行為にあたらない。
医療行為は犯罪行為ではないのだから、免責という話にはならない。
61 :
56:03/08/26 21:34 ID:yScaUdXG
すまんすまん。
うろ覚えで、レスしちまった。
だが、死刑自体は間違いなく殺人行為にあたるし、
そう言う意味では“不当”だろうね。
だけど、社会政策上必要だから、
死刑制度存置に賛成だ。
>>60 どうもありがとう
>>61 それは君が「不当と解釈する」ってことだね。
つまり4だね、ありがとう。
素人なりにちょっと調べた範囲での印象だが
このレベルの話は立場による解釈の分かれ目であって
どうも多数派、少数派が存在し得るようなレベルの話のような気がする。
つまり論理的に一つの解が存在するというような問題ではない。
64 :
56:03/08/26 21:42 ID:yScaUdXG
つまり、「死刑はないにこしたことがないが、なければ困る」ってことだろうな。
そう言う意味では、宅間のような人間でも刑罰とは謂え殺したくはないが、
やむを得ないってことだろう。
なんか、変だな・・
65 :
○:03/08/26 21:52 ID:xxVp8ZsH
>>49 可能性がどれくらいありそうか?っていう検証は行うべきじゃないの?
存廃の根拠に挙げるならさ。
ちなみに冤罪による死刑執行が判明した事例は戦後一件も無い。
確定死刑判決が再審によって無罪になった事例は戦後で4件。
66 :
○:03/08/26 21:56 ID:xxVp8ZsH
>>52 日本の法律に照らせば死刑は正当。
死刑廃止国であれば死刑は不当。
正当とか不当とか言うのは、法律に照らして判断した結果でしかない。
個人的な感情としては、宅間は死刑にしても足りないくらいだと思うけどね。
67 :
○:03/08/26 22:02 ID:xxVp8ZsH
>>64 >宅間のような人間でも刑罰とは謂え殺したくはないが、
>やむを得ないってことだろう。
オレの意見とは真逆だな。
宅間みたいな凶悪犯に関しては、殺しても構わないどころか
むしろ積極的に殺したいくらいだが、制度としては死刑は廃止
した方が良いと思われるので、廃止した場合はそういう凶悪犯を
殺せなくなってもやむを得ない。 って感じだ。
68 :
朝まで名無しさん:03/08/26 22:02 ID:aMnfW2FQ
>>65 存廃の根拠にはしないよ。
可能性として極端に低いものは根拠にならないと思うから。
再犯の可能性があるから存置だとか、冤罪の可能性あるから廃止なんてのは愚の骨頂。
再犯はないだろうという前提で恩赦や特赦があるんだろうし、脱獄はあってはならないもの。
それでも起こったときは事故であり、今後そういう事故がないようにすればいいだけ。
冤罪もいっしょ。
>>66 >正当とか不当とか言うのは、法律に照らして判断した結果でしかない。
君がそう考えてるのはわかったが、
それ以前の個人的正当、不当の判断はあり得るよ。
それが無ければどうやって制度の是非を問うの?
>個人的な感情としては、宅間は死刑にしても足りないくらいだと思うけどね。
そんな事は聞いてないけどね。
想像通りの答えだったな。
論理的に一つの解が存在しない問題はなんだろう
1 死刑は残虐な刑と言えるかどうか
2 死には死というのが最低限与えなければならない応報であるかどうか
言葉使いとか変だったらすまん。
他にあるかなあ・・・
>>68 或いは
どちらも同様に可能性が低いのであれば
「冤罪による死」と「脱獄者等の再犯による殺人」と
「どちらか一方のみ」が「絶対に0でないといけないモノ」と言えるかどうかという話になるね。
72 :
朝まで名無しさん:03/08/26 22:08 ID:cGpUTt80
>>65 冤罪廃止論をぶつ奴にしてはえらく勉強不足だな
>ちなみに冤罪による死刑執行が判明した事例は戦後一件も無い。
こんなことを言うようじゃ、廃止論者にも非難される
73 :
○:03/08/26 22:15 ID:xxVp8ZsH
74 :
朝まで名無しさん:03/08/26 22:23 ID:cGpUTt80
75 :
○:03/08/26 22:31 ID:xxVp8ZsH
>>74 西武雄って1968年に恩謝された7人の死刑確定囚のうちの一人じゃん。
恩赦されたんだから死刑は執行されてないでしょ?
76 :
西武雄:03/08/26 22:33 ID:MyBWDLBP
>1947年、博多市で闇ブローカー2人が殺された(「福岡事件」として世に知られている)。
>計画的な強盗事件として、1週間後に西武雄、石井健治郎を含む復員軍人ら容疑者7名を逮捕。
>7人はアメリカ側の軍事法廷で尋問を受けた後、日本の裁判に回されたが、
>このとき「速やかに裁判し、判決を報告すべし」という要望書をつけられた。
>まだ旧刑事訴訟法の生きていた頃で、証拠が無くても自供だけで被告にすることができた時代である。
>非道とも言える拷問の結果、いつの間にか西は主犯、石井が実行犯、残り5人が共犯者として強盗殺人事件として起訴。
>裁判で西、石井に死刑判決が下された。
77 :
朝まで名無しさん:03/08/26 22:33 ID:yScaUdXG
亀井が死刑廃止論者になったのは、
確か警察時代に関わった事件により死刑になった人が実は冤罪だと知ったかららしい。
誰であるかは、知らないけど・・
78 :
西武雄:03/08/26 22:37 ID:MyBWDLBP
>生死を分けた理由
>なぜ、生死を分けたかは諸説があって分からないが、有力な説として、以下のようなものがある。
>恩赦は刑(この場合死刑)を決めた犯罪に対して、罪を認めて悔悟している者にのみ適用される。
>石井は殺人罪を認めて、悔悟しているので恩赦対象になるが、死刑犯罪ではない窃盗罪しか認めない西は恩赦にできなかった。
>石井の恩赦は、有力者の働きかけもあるし、やるしかないが、やるとなれば共犯者の処遇も確定しなければならない。
>結局、死刑を執行するしかなかった・・ということらしい。
79 :
朝まで名無しさん:03/08/26 22:40 ID:cGpUTt80
>>75 1968年に決まったのは該当者で恩赦がそのまま実行されたわけではない。
1975に西は執行
その7人の内、平沢とかも恩赦になってないぞ。
80 :
○:03/08/26 22:47 ID:xxVp8ZsH
81 :
朝まで名無しさん:03/08/26 22:48 ID:yScaUdXG
冤罪による死刑はあったし、今後も起きる可能性はあるだろう。
だからと言って、それを理由に死刑を廃止するのは愚の骨頂だ。
82 :
○:03/08/26 22:54 ID:xxVp8ZsH
冤罪確定した事件はいずれも旧刑事訴訟法から新刑事訴訟法に切り替わった
前後約5年間の事件。(逮捕時)
最初の冤罪確定の免田事件は
白鳥事件決定という新基準が適用された結果。
つまり冤罪確定した事件の当時の司法制度と
現在の司法制度は同じとは言えない。
ちなみに西武雄氏の場合は戦後まもなくの事件
84 :
朝まで名無しさん:03/08/26 22:56 ID:yScaUdXG
>>82 ○法治国家(先進国)では、冤罪の危険性が少ない
○社会的要請
>>83を訂正
誤
>つまり冤罪確定した事件の当時の司法制度と
>現在の司法制度は同じとは言えない。
正
つまり冤罪発生当時の司法制度と、
現在の司法制度は同じとは言えない。
86 :
朝まで名無しさん:03/08/26 23:02 ID:yScaUdXG
「100人の犯罪者を裁くより、
1人の冤罪被害者を出さないようにしたい。」(うろ覚えだが)
法道徳(?)としては正しいが、
単なる理念に過ぎない。
それを厳密に運用したら、司法自体成り立たなくなる。
冤罪が起きる危険性も承知の上で、
我々は法を司っているんだよ。
>>55 >人権の問題があるから部分的に応報を放棄すべしという廃止派は
>>52だと3になる。
52の分け方だったら、人権により廃止派は2ではないの?
また○氏が冤罪死刑反対論者ぶってるのか?
いい加減したら?
正直、廃止論は
「殺人は悪いことだから凄い効用がないならダメ」と
「人権の制限はアリでも剥奪はダメ」が
一番説得力があった。
それで在置派を納得させるのは無理だろうがね。
90 :
89:03/08/27 02:06 ID:yDP7owTD
「殺人は悪いことだから凄い効用がないならダメ」ではなくて
「殺人は悪いことだからどうしてもという必要性がないならダメ」か。
どっちにしろ納得させるのは無理だけどね。
「凄い効用」にしろ「どうしてもという必要性」にしろ
基準が人それぞれだから。
91 :
朝まで名無しさん:03/08/27 08:08 ID:azLYV7Nk
92 :
朝まで名無しさん:03/08/27 08:08 ID:azLYV7Nk
93 :
朝まで名無しさん:03/08/27 08:33 ID:JNaA8law
>ID:azLYV7Nk
きちんと、持論を述べてくれ。
94 :
朝まで名無しさん:03/08/27 21:07 ID:dJy7xG5m
明日は、宅間デーになりそうだね。
95 :
朝まで名無しさん:03/08/28 00:07 ID:1WsxK49q
尾形だっけ,あいつに拉致されて知り合いを殺すとこ見せられて,山につれて
かれた女の人,すごい恐怖だったろうね。逮捕されてもまったく反省してないし。
今後も絶対反省なんてしないだろ。あんな人の命を虫ケラの命ほどにも思って
ないやつに対する刑罰なんてマジ死刑以外ありえないだろ。死刑なんて全然
同害報復じゃないんだぞ?同害報復なら暗い山につれていって後ろからグサリ
とやって山に放置しなきゃない。おおまけにまけて死刑なんで懲役刑じゃまけ
すぎなんだよ。
人権は等しく全ての人間がもってるなんてほんとにうざい考え方だよな。インテリ
や勉強厨みたいな純粋まっすぐ君たちは自分たちだけで理想の国作ってみんな
そこで暮らしてほしいよマジで。
現実は宮崎や麻原や宅間,尾形みたいな欠陥商品ができてしまうのよどうしても。
人間だって動物なんだからさ。それを覆い隠してほらなんてすばらしい刑罰体系
だなんていうのは北朝鮮なみのうさんくささだな。牛ばかばか食っておいてクジラ
は守ろう,我々の国は自然を大切にしてます,なんていううさん臭さだ。
まじでやつらみたいな人間のクズに対して命を保障してやりたいなんて感情
を持てるのかほんとに不思議だよ。
96 :
朝まで名無しさん:03/08/28 00:10 ID:ve5j1yoH
>>95 >人権は等しく全ての人間がもってるなんてほんとにうざい考え方だよな
いや、基本的人権は全ての人間に共通だよ。
もちろん、ルールを破った場合、
刑罰を受けるのも甘受せにゃならんがね。
それを「死刑にならない人権」なんて頓珍漢なことを言い出すのが、
死刑廃止派どもだ。
97 :
朝まで名無しさん:03/08/28 00:23 ID:cZfQiowc
>96
NOVAにでもいって、イギリス人あたりつかまえて「頓珍漢」と言ってこいw
べつに廃止派じゃあないけどね、
人間のクズは殺されて当然、って正義感も
十二分に純粋まっすぐ君だと思うよ。
レッテル貼りはやめようね。
99 :
朝まで名無しさん:03/08/28 00:26 ID:ve5j1yoH
100 :
朝まで名無しさん:03/08/28 00:31 ID:0G+8udwg
>>97 なんで?
なんで言ってこなきゃいけないの?ねえなんで?
北朝鮮が頓珍漢だと思ったら北朝鮮人つかまえて頓珍漢って言わなきゃいけないの?
101 :
朝まで名無しさん:03/08/28 00:33 ID:cZfQiowc
>>99 あなたのお国 is not to the point.
つうのはどうか?
102 :
朝まで名無しさん:03/08/28 00:34 ID:ve5j1yoH
103 :
○:03/08/28 00:37 ID:/WvElm0l
>>86 >それを厳密に運用したら、司法自体成り立たなくなる。
>冤罪が起きる危険性も承知の上で、我々は法を司っているんだよ。
冤罪の被害を「無くそうとしている」わけじゃないのよ。
冤罪の被害を「軽くしようとしている」だけなの。
冤罪被害の発生自体は受け入れざるをえないけど、その被害の
内容に関しては、再検討の余地があると思うんだよね。
104 :
朝まで名無しさん:03/08/28 00:38 ID:ve5j1yoH
>>103 >「軽くしようとしている」だけなの。
それが、死刑廃止運動かい?
それによるデメリットが、あまりにも大きいとは思わないかい?
105 :
朝まで名無しさん:03/08/28 00:48 ID:cZfQiowc
>それによるデメリットが、あまりにも大きいとは思わないかい?
ここが分かれ目だな。死刑「特有」の抑止力があるのかないのか、で散々
争いがあり、決定打がないんだよ。
106 :
朝まで名無しさん:03/08/28 01:06 ID:PtKdprEq
犯罪者が身の回りにいると気持ち悪いが、そういうのは洋の東西を問わず共通の感情みたい。
ある意味で、刑罰のシステムはそういう気持ち悪さを食い物にしてきたとも言える。
死刑というのは究極に気持ち悪くて忌避すべき犯罪に対する刑罰でなければならん。
ところが、現代社会は犯罪者の気持ち悪さを気にしなくなりつつあるわけで、
万人が気持ち悪いと納得できる犯罪ケースが成立しにくくなってきている。
刑罰のシステムの方もいろいろと論理武装するんだろうが、なかなかに難しかろう。
107 :
朝まで名無しさん:03/08/28 01:07 ID:fjmHhzTs
全国民に匿名でアンケートとってみりゃいいんだ。
『1.あなたは相手を殺したいほど憎いと思ったことがありますか?』
『2.yesの人、殺人を思いとどまった理由に死刑の存在はありましたか?』
『3.もしも死刑が無かったらその人物を殺していたと思いますか?』
全部にyesの回答がひとつでもあれば抑止力はあるw
108 :
朝まで名無しさん:03/08/28 01:14 ID:cZfQiowc
>107
まあ、それですむなら刑事政策の学者の存在意義なんてないわな。
どうせなら「死刑になりたくて、人を殺しました」つうのも追加しては?
そりゃあ抑止力はゼロではないでしょ。
でも目立つほどの効果があるのかはかなり疑問。
抑止力どころか相対的にマイナスに働くと言い出す人もちらほら・・・。
宅間の例を持ち出すのも結構だが、凶悪犯罪者にとっては
実質減刑になるわけだからねぇ。
廃止によって殺人が急増するなんて誰も思わないだろうが
殺されなくてもいい命がなくなって行く可能性は覚悟しないとね。
冤罪で死んでいく命と引き換えに・・・
111 :
朝まで名無しさん:03/08/28 01:33 ID:vOr9hl3t
死刑がなくなれば凶悪な犯罪が増えるのは
目に見えている
俺は死刑は必要だと思う
112 :
朝まで名無しさん:03/08/28 10:44 ID:Ir9Oky+g
宅間被告に不当判決。
いかなる理由があっても死刑は許されざる国家によるテロ行為。
113 :
朝まで名無しさん:03/08/28 10:45 ID:URFo5BsY
114 :
朝まで名無しさん:03/08/28 10:48 ID:EY4WFWTI
なんで死刑廃止団体は、大阪地裁前に集合し、
「不当判決!」の白い紙を持って走ってこないんだ?
115 :
朝まで名無しさん:03/08/28 10:55 ID:Ir9Oky+g
>>114 ヴァカウヨに殺されるかもしれないからね(w
116 :
朝まで名無しさん:03/08/28 11:03 ID:G18d0Vl7
死刑か・・・また日本が未開の国であるとヨーロッパ人に笑われることになったね。
そんな異常なマイノリティーを基準にされたら
ヨーロッパ人も迷惑だ。
死刑と終身刑を同等のものにして、被告が嫌がるほうを選択するってのはどうか。
119 :
宅間守判決公判:03/08/28 11:43 ID:KqkTtJIZ
祝!死刑判決
120 :
段造 ◆b5w5DanzOU :03/08/28 13:15 ID:5hB3kdBJ
>>116 そういう主体性の無いことを言うと笑われるぞ。
宗主国、アメリカ様が死刑存置国家だから、大丈夫。
121 :
tooo:03/08/28 13:32 ID:12LLIORb
>116
アジアの一国家
地誌的に異なり 民主国家の成熟度合いも違うし、卑下することはない
それ以上に 人間でないものを処罰してゆく感覚のほうが大事
戦争責任、近隣諸国への迷惑、逆に中国人留学生による一家惨殺等も
すべて同じ視点と、論理性で考えなければ。
122 :
朝まで名無しさん:03/08/28 14:48 ID:GBGij83R
死刑になるのが確実になったから、
「死刑になるのは怖くない」と言ってるんだよね。
宅間は、実は臆病者なんだよ。
死刑執行を確定後30日以内にする
とかいう法律があるって聞いたんですが、本当ですか?
あったら、条文コピペしてほしいのですが
124 :
段造 ◆b5w5DanzOU :03/08/28 17:13 ID:/hwreSm6
>>123 死刑の執行は法務大臣の命令による(刑訴法475条一項)
前項の命令は、判決確定の日から六ヶ月以内にこれをしなければならない。但し・・・(刑訴法475条二項)
法務大臣が死刑の執行を命じたときは、五日以内にその執行をしなければならない(刑訴法476条)
死刑の言い渡しを受けた者が心神喪失の状態に在るときは、法務大臣の命令によって執行を停止する(刑訴法479条一項)
死刑は監獄内において絞首して執行する(刑法11条一項)
(参考)
125 :
○:03/08/28 17:35 ID:/WvElm0l
>>124 よーするに法務大臣の思惑次第で、死刑に出来たり出来なかったりするって事ね。
あ、もちろん死刑判決が確定している事が大前提で。
126 :
朝まで名無しさん:03/08/28 17:57 ID:VbJyuYg1
>>13 無礼だとはまったく思わない。あれは法律と同じで抑止力としての効果もある。
俺の意見では、国民全員が指全部及び、足の指の指紋もとるべきだと思う。
とかいう、俺は死刑反対論者w
128 :
朝まで名無しさん:03/08/28 18:40 ID:wsTnxOaB
死刑廃止は宅間をあぼーんしてからにしてくれ
129 :
朝まで名無しさん:03/08/28 18:48 ID:K92DsXIn
>>128 また、麻原、宅間のような香具師が出てくるさ。
「石川や浜の真砂子は尽るとも 世に盗人の種は尽きまじ」石川五右衛門
130 :
朝まで名無しさん:03/08/28 19:04 ID:GBGij83R
法務大臣は死刑執行のサインをなるべく任期中にしたくないので、
選挙(もしくは内閣改造)直前に最後っ屁のように「死刑!」ってサインするらしい。
131 :
126:03/08/28 19:49 ID:VbJyuYg1
訂正
損害賠償をしましょう。 → 損害賠償請求をしましょう。
未成年者の犯行の場合、親が賠償請求に応じるはずです。
132 :
朝まで名無しさん:03/08/28 20:15 ID:2yn8s9Cd
>>110 現行の日本の司法下において何件の冤罪死刑執行があった?
可能性だけで語るのなら「死刑にしておけば起こり得なかった
再犯によって失われる命が有る可能性」も論じなければならない。
抑止ではなく「死刑になりたくて」犯罪を犯す人間の方が
死刑が抑止に働く人間より多くならない限り君の論理では廃止は導き得ない。
抑止力や冤罪死刑完全防止なんて、
死刑を存置(廃止)した際の+αのメリットでしかないと思ってたんだが。
冤罪死刑完全防止を理由とした廃止論者がいる、ってのはわかったけど
抑止力を上げるため、という理由の死刑存置論者はどのくらいいるの?
大抵の存置派の人はたとえ抑止力がゼロでも存置すべきと考えている、
と勝手に思ってるんだけど。
134 :
○:03/08/28 20:58 ID:/WvElm0l
>>133 >抑止力を上げるため、という理由の死刑存置論者はどのくらいいるの?
死刑廃止の意見に対して「そんな事したら抑止力が下がって凶悪犯罪が
増えちゃうよ!」って反論する人はよく居るよ。
「死刑が有ると抑止力が上がる」と「死刑が無くなると抑止力が下がる」
ってのは、理屈の上では対偶の関係にあるんだけど、感覚としてはイコール
じゃないのかもね。
ところで、抑止力ゼロ(当然、代替刑に比べて、だよね?)でも、アナタが
死刑制度を支持する理由って何?
>>132 レス番間違ってない?
135 :
朝まで名無しさん:03/08/28 21:06 ID:u/z27UUY
おら、亀井、土井、保坂ら死刑廃止論者ども、宅間死刑判決に何かコメントしてみろや。
都合の悪い時はだんまり決め込んで、ほとぼりの冷めた頃にまたぞろ言い出そうなんて
虫のいいことかんがえてんじゃねえぞゴルァ!!
>>134 ああ、俺は消極的存置派。
「死刑は残虐か?」「人権の剥奪は許されないのか?」
「死刑のメリットとデメリット、どちらを重要視すべきか?」「刑による殺人は必悪悪か?」
このあたりの問題に論理的な答えが出せない。
自分の(直感的な)答えが正しいという自信も無い。
だから消極的存置。
今まで起こった冤罪死刑の事例が、旧刑事訴訟法の体質が
生き残ってたと思われる時代に限られる事を考えれば、
「現制度下での実例はない」と考えるべきなんだろうな。
冤罪実例での要因は警察の「自白強要」「拷問」「証拠捏造」
どれも残しておいてはいけないモノばかり。
それらを排除出来ないとしたら最早刑罰制度を云々するレベルの話ではないね。
民主主義社会の根幹に関わる問題。
138 :
朝まで名無しさん:03/08/28 21:19 ID:2JW+xinb
>>134 Aであるなら、Bである。←対偶→ Bでないなら、Aでない。
抑止力があるがアプリオリであり、存置派を納得させるには、抑止力のないことを厳格にそして明確に提示しないと無理。
統計は、条件が違うから、あまり意味がない。(国際情勢、治安、経済状態、教育すべての因子が、廃止前後で異なる。)
139 :
○:03/08/28 21:25 ID:/WvElm0l
>>136 なるほど。 そういう意見もアリだろうね。
>>138 フォロー多謝。
うろ覚えで使い慣れない言葉を使うもんじゃねーやな。
140 :
朝まで名無しさん:03/08/28 21:31 ID:isIPJIV2
>>103 その論法で行くなら懲役刑も存置出来まいに。。。
「取り返しのつかない刑罰」はやるべきではないんだよ、君の論理なら。
最大限できて罰金刑までだね。
>>134 レス番間違ってなんていないよ。どの辺が間違ってる訳?
141 :
○:03/08/28 22:04 ID:/WvElm0l
>>140 >その論法で行くなら懲役刑も存置出来まいに。。。
出来るよ。
オレは「取り返しのつかない刑罰」全般に反対してるわけじゃなもん。
>レス番間違ってなんていないよ。どの辺が間違ってる訳?
>>110自身は「(死刑は)抑止力どころか相対的にマイナスに働く」って意見の
持ち主なわけじゃなくて、「そう言ってる人もいるよ」って紹介してるだけ。
そういう意味で、
>>132はレスのつけ方が変だと思う。
142 :
朝まで名無しさん:03/08/28 22:46 ID:sZgUuzVY
>>141 >110自身は「(死刑は)抑止力どころか相対的にマイナスに働く」って意見の
持ち主なわけじゃなくて
真っ逆さまだろ。彼自身がその意見の人間だよ、明らかにね。
>オレは「取り返しのつかない刑罰」全般に反対してるわけじゃなもん。
では、その線引きはどこな訳?
なぜ懲役刑なら取り返しがつかなくてもOKなの?
143 :
○:03/08/28 22:54 ID:/WvElm0l
>>142 >真っ逆さまだろ。彼自身がその意見の人間だよ、明らかにね。
そうかな? オレは違うと思うけど。
ま、ホントのとこは本人に聞かないとわかんないけど、オレが
読み間違えてるのかもね。
>なぜ懲役刑なら取り返しがつかなくてもOKなの?
つかさ、懲役刑廃止して、罰金刑だけでやっていけると思う?
144 :
朝まで名無しさん:03/08/28 22:57 ID:sZgUuzVY
>>143 そう言う問題ではないね。
やって行けるいけないではなく、君の論理展開の問題を指摘してるんだよ。
君の論理展開に従えばそういう事になるという事。
さらに言えば死刑廃止してやって行けるかどうかも薮の中なら懲役廃止してどうなるかも同じ事。
145 :
朝まで名無しさん:03/08/28 22:58 ID:5f9eQx1Z
死刑廃止派、もっと頑張ってくれよ。
全然、歯ごたえがないぞ。
違った。手応え?
>さらに言えば死刑廃止してやって行けるかどうかも薮の中なら
>懲役廃止してどうなるかも同じ事。
詭弁だな。EU諸国が暴動も起きずに平穏に運営されていることからも
あきらか。ボルトがルは1887年から死刑はないが問題あるか?
147 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:03 ID:lkCVK/IU
今TBSに菊田が出てるぞ!!
148 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:03 ID:sZgUuzVY
>>146 日本とそれらの国は同じなのか?
どのような根拠から同じ展開が起こると確証を得ているの?
また、懲役刑廃止の場合はやって行けないとする根拠は何?
>>145 人の本能からしたら(情愛とか)、死刑制度(というか強烈な刑)を
支持するのが自然なんで廃止派が「迫力」なんか出せるわけないだろ?
後から「おかしいとこあるよな死刑制度」つう程度だ。
150 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:04 ID:gkmhJsNk
菊田は、論理が滅茶苦茶だよ。
昔、講義を受けたことがあるがね。
>>148 懲役刑には抑止力がある。死刑に”も”抑止力はある。
しかし死刑「特有の」抑止力は証明されていない。
152 :
○:03/08/28 23:09 ID:/WvElm0l
>>148 死刑廃止してる国なんて何十もあるけどさ、懲役刑廃止してる国なんてある?
これを「日本ではやってないという意味では一緒」なんつー理屈で同一線上で
語っちゃうのは、明らかに詭弁だと思うよ。
153 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:11 ID:KzM0bfvu
新銀河帝国にも死刑はあるよ
ね。シュタインメッツ
154 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:12 ID:sZgUuzVY
>>152 社会実験という意味では同じだね。
死刑廃止だって最初に行った国があるわけさ。
懲役廃止の最初の国になるべきだと主張しないのかい?
君の論理展開ならそう主張するのが自然なんだよ?
>>151 証明された懲役刑特有の抑止力があるとは初耳だね。
是非御教授願いたいものです。
155 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:16 ID:cZfQiowc
>154
危険運転致死傷罪の創設等の厳罰化など→事件数減少。
新聞にも載ったと思うがねえ?刑罰の名宛人が「まともな人」なら効くことは
立証されている。
156 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:19 ID:sZgUuzVY
>>155 それが「懲役刑特有」である事が証明されたのかを訊いているのだけど?
訊いているのはあくまで「「特有の抑止力の証明が為されたのか」ということ。
それ以外は何一つ訊いていないよ。ごまかしはやめてくれ。
157 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:24 ID:cZfQiowc
>156
なんだごまかしつうのは、礼儀作法覚えてから書き込め。
「死刑がなければ事件が増える」と存置が言ってるのは証明されているのか?
だからといって君のような粘着はしないがね。
158 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:25 ID:e/731EzC
>>156 懲役刑はデフォだから、特有の問題は生じない。
159 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:28 ID:sZgUuzVY
>>157 おいおい、だれが 「死刑がなければ事件が増える」なんて言ってるんだ?
君自身の書いた
>>151のケツぐらいは自分で拭いたらどうだ?
それとも適当な事を言ったのか?
「特有の抑止力」が証明されないのなら死刑廃止は構わないというのなら
それが証明出来ない懲役刑も同じだぞ?
ごまかしはやめてくれよ。それが証明出来ないのなら素直に出来ないといってくれ。
160 :
○:03/08/28 23:34 ID:/WvElm0l
話の途中悪いけど、ID:sZgUuzVYはやっぱ
>>110を誤解してない?
よくよく読み返しても、やっぱ
>>142の解釈は違うと思うんだけど。
161 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:37 ID:sZgUuzVY
>>160 彼が廃止派でないのなら決定的に「冤罪で死んでいく命と引き換えに・・・」
という発言はおかしい事になる。
しかも彼はこの一文を文末に、さらには強調の為に1行あけるという事までしている。
彼のスタンスは明らかに廃止だよ。
162 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:39 ID:cZfQiowc
>>159 根本的にわかってない馬鹿のようなので、自信はないが・・
犯罪には「刑」が必要だ(証明いるかw)。応報とも社会防衛とも言える。
罰金・懲役・死刑などが刑として存在する。これらには抑止力があると言わ
れる(
>>159に言わせりゃないらしいw)が、本来は「応報」「社会防衛」
の為に導入されたんであって「抑止力は」副次的効果。
だから、抑止力が仮に懲役刑に無いとしても、
>>159以外は「懲役刑もなく
したら」とは言わない。繰り返すが刑罰の目的が「応報」「社会防衛」だか
ら。
で「死刑特有の」(終身刑等なら犯行するが、死刑になるならやらない)は
誰も証明に成功していない。しかし刑罰一般で言えば短気な
>>159が傷害行為
もストーク行為も犯していないことからも抑止力は証明される
163 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:44 ID:sZgUuzVY
>>062 何度言わせれば気が済むの?
>で「死刑特有の」(終身刑等なら犯行するが、死刑になるならやらない)は
誰も証明に成功していない。
懲役刑でそれに成功した人はいるの?
>繰り返すが刑罰の目的が「応報」「社会防衛」だから。
それが懲役で「なければならない」事は証明されたの?
保護観察や罰金では出来ない事は証明されたの?
そして、それが目的なら死刑はあっても構わないんじゃないの?
悪いが君が長々とかいている事は 何も答えていないと同じだよ。
164 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:46 ID:G8Q3RvIl
>>162 刑罰の目的が「応報」「社会防衛」なら
「報いとしては死刑以外認められない犯罪行為」があると多数が認識する時点で
死刑の存置の理由になってしまうな
165 :
tooo:03/08/28 23:46 ID:12LLIORb
刑罰は、常識ある人間の日常に対しては、抑止力になる。
しかし、切れやすい等の犯罪者が犯罪を犯すときに、
抑止力となるかどうかは、かなり疑問。
むしろ、どーせ死刑だどんどん殺ったれ、みたいなことに
ならないとも限らない。
しかし、死刑賛成。
ところで、宅間以降、死刑廃止論が止まってるような感じですが?
167 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:48 ID:gkmhJsNk
刑罰による抑止力は、実際に実証するしかない。
今のところ、現行制度下においては、
死刑以外の刑罰の抑止力は証明されている。
それから類推すると、死刑の抑止力はあることになる。
もちろん、実証されたわけじゃないから、
絶対とは言えないがね。
外国の例を持ち出しても、
いろいろな要因が異なるので必ずしも日本人に当てはめることが正しいとは言えない。
これで良い?
168 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:49 ID:cZfQiowc
>>163 馬鹿だねえ君は。懲役刑が問題になっていなのは君も含めて
「懲役刑反対運動」が起きていないことからも明らかだろうに。
君が始めるなら、それはそれで立派なこと。
しかし「死刑制度廃止運動」つうのは存在する、それらに対して
「懲役も廃止したら」ってあーたねえ。自分でやれ。
>>162 つまり死刑特有の抑止力議論というものは
「仮に国民が死刑廃止に納得したと前提した時に」
「死刑に存置根拠があるかないか」という議論にしかならないわけだね。
一方で「終身刑で100%の再犯防止の保証は可能か?或いはそれは必要か?」
という議論もそれには含まれるわけだが。
>>169 ところが
>>169の前提が成り立ってないわけだから
あんまり意味のある議論とは思えないんだよな。
171 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:54 ID:sZgUuzVY
>>168 とうとう逃げの一手を打ちますか、ご苦労さん。
私が問題にしていたのは廃止派の論理展開なんだよ。彼らの死刑廃止論の論理構造から言えば
懲役刑もまた廃止すべき刑罰である事になるというね。
そのことすら理解出来ずに横から首を突っ込んできて珍論を言ってるのが君なのさ。
ケツすら拭けないような事なら言わなきゃいいのに。。。
○さんは刑罰の上限については論理的に下げようとするけど、なぜか下限の歯止めの話になると、
「現実的には」「ある程度しか」「そんなことしてる国はない」のような客観性が欠落したお話になるから
反発されるんだな。どっちかに絞った方がいいと思う。
173 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:57 ID:e/731EzC
>>162 今の刑罰論では、応報には修辞以上の意味はなくなりつつあると言えそうだがな。
174 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:57 ID:e/731EzC
>>171 だから、身体拘束は刑事司法のデフォなの。w
175 :
朝まで名無しさん:03/08/28 23:58 ID:J3s5Wkva
宅間がこのまま死刑確定となれば
最速何日後に執行となるんだろうか
176 :
朝まで名無しさん :03/08/28 23:58 ID:qAIkEOrw
>168
死刑廃止は「人間は改心する(又は人格改造しうる)」が根拠であって
懲役実施は「改心しなくても痛みは抑止力になる」でないの?
よって立つものが違うのになぜ懲役刑反対運動なんてありうるのかなぁ。
177 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:02 ID:mTtjaxT7
>171
ケツが好きな奴だなおまえは。
@死刑にすると(懲役と違い)冤罪の場合の取り返しがつかない(廃止派)
Aいや、懲役刑でも取り返しはつかんだろう(存置派)
Aを土台にして「>廃止派の論理展開なんだよ」つうてもただのいちゃもん。
@を前提にもう一度論理をなぞったら・・・つうても無理だよな。
178 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:05 ID:15ard6NF
>>177 >死刑にすると(懲役と違い)冤罪の場合の取り返しがつかない
「懲役と違い」ってのは存置派は認めてないと思われる
179 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:05 ID:VJma88BF
>>177 冤罪の取り返しがつかない事が廃止の理由なら懲役も同じだろうに。。。
二枚舌を使い分けるのかい?
>>176 こと○氏に限っては理屈の上ではありうる。
氏が死刑廃止の理由に上げているのは冤罪被害の軽減だから。
>>177-179 「撮り返しがつかない」というところが曖昧なんだよね。
まぁ、別に曖昧でもいいんだけど、廃止派の話をつきつめると
結局は「命を奪うことはいけない」という話になってしまう。
だったら、最初からそう言えよ、と(w
>>161 話の流れと関係なくてすまんが、
>>110の最後の一文は、
冤罪で死んでいく「はずの」命と引き換えに・・・
という意味ではないかなあ、と。
文章的にはあきらかに在置派なわけだし。
183 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:13 ID:VJma88BF
>>182 それならそう書かないと意味が真っ逆さまの文になっちゃう訳だが。。。
184 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:13 ID:yqHXzNyb
185 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:13 ID:l26jG7Br
>>179 まずもって法益の重さが法的社会的に違いすぎるんだよ。
186 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:15 ID:mTtjaxT7
>>178 >177には、@が「廃止派」で、Aが「存置派」と書いてある。
>>179 死刑になった後、無罪証拠が出てきても再審はできない。
外に出て牛丼も食えない。
しかし、懲役の受刑者は再審無罪となれば、外に出て牛丼が食える。
久しぶりに馬鹿馬鹿連発してる奴を見た。
>>177 懲役でついて死刑でつかない取り返しというのは何なのか説明してみてよ。
何が・誰にとって・どのように、取り返しがつかないのか。
188 :
○:03/08/29 00:15 ID:b1Rcrs8W
>>172 上限も下限も、現実的な範囲で論理的に判断してるつもりよ。
図にするとこんな感じ。
<現実的上限>
(論理的上限)
実施する刑罰 ← コレはどの辺に設定するのがイイのかな?
(論理的下限)
<現実的下限>
>>180 それは○氏を高評価しておりますな。
俺は死刑廃止の為に冤罪を持ち出しているとしか思えんけど・・
>>186 存置派だったが、確かに牛丼の違いは大きいよな。
>>185 要するに冤罪で生命以外のものが奪われるのは容認するけど
冤罪で生命が奪われるのは容認できないってことだよね?
192 :
176:03/08/29 00:16 ID:UHPSsQf5
刑事罰の目的は更正か示威かどちらかだと思ってたよ・・
冤罪被害の軽減って量刑の根拠になるの?
193 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:17 ID:l26jG7Br
194 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:18 ID:mTtjaxT7
>死刑になった後、無罪証拠が出てきても再審はできない。
刑事訴訟法オタクが「439条をしらんのか」とか揚げ足とるなよ。
本人にとって意味が無いのは確かだから。
195 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:19 ID:l26jG7Br
>>191 容認とは違うだろ。
窃盗を死刑にしないことは窃盗を容認することにはならない。
196 :
○:03/08/29 00:19 ID:b1Rcrs8W
>>182 うーん、オレも
>>110の最後の一文はそういう意図だと思うんだよねぇ。
「宅間の例」ってのも、「「宅間みたいに死刑になりたいから犯罪を犯す
ヤツも居るぞ」って廃止派は言ってるけどさぁ」つー意味だと思うし。
>>188 そういうことならなんというか価値判断の話になるんでないかい?
どこらへんが適当かという・・・
198 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:19 ID:l26jG7Br
>>194 このスレの奴は、ヲタクじゃないが、必ずそう言う。
>>195 制度上のリスクを許容するという意味>容認
200 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:21 ID:l26jG7Br
>>199 冤罪自体は不可避だから、そういうことになるね。
201 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:21 ID:15ard6NF
>>186 >177には、@が「廃止派」で、Aが「存置派」と書いてある。
だから廃止派の
>@死刑にすると(懲役と違い)冤罪の場合の取り返しがつかない
って前提など存置派には認められてないんだから
それを前提に言っても無意味ってことよ。
@を前提にしたかったら、「懲役と違い」の部分が存置派に納得されなければならない
202 :
○:03/08/29 00:21 ID:b1Rcrs8W
>>192 法廷で量刑決める時の根拠になるとは思えないけど、
国会で法整備する時の根拠にはなるんじゃない?
性格としては再審制度なんかと一緒なんだし。
>>195 容認で問題ないじゃん。容認で悪けりゃ看過の方がいいか?
懲役による冤罪被害のうち取り返しのつかないものについては
これを問題としないわけだから、例が不適当だよ。
「命を奪う」という事に特別な意味があると思っているのは
廃止派も存置派も同じ、って事なのかな。
205 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:24 ID:l26jG7Br
>>201 君らが納得するかなんてどうでもいいこと。
生命と行動の自由では法益が隔絶していることは社会的に認容されていることだから。
>○氏
死刑には終身刑では代替できない応報的価値が有るのを認める?
207 :
○:03/08/29 00:25 ID:b1Rcrs8W
>>197 ごめん
>>188の図は間違い。
<論理的的上限>
(現実的上限)
実施する刑罰 ← コレはどの辺に設定するのがイイのかな?
(現実的下限)
<論理的下限>
要するに「理屈の上ではアリな話でも、現実的に無理ならダメなのよ」ってスタンス。
>>200 で、冤罪を根拠に死刑廃止ってことは
リスクとして生命侵害は容認できないけど
それ以外は容認するってことだよね。
209 :
○:03/08/29 00:28 ID:b1Rcrs8W
>>206 オレ、「応報」ってのは感覚モノだと思うんだよね。
どっかに応報の値を測る計器があるわけでもないしさ。
だから、「死刑には終身刑では代替できない応報的価値が
有ると感じる人が居る事」は認めるよ。
210 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:28 ID:l26jG7Br
>>208 いいや、基本的には、生命と行動の自由と金銭との比較。
211 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:28 ID:15ard6NF
>>202 なんないよ。
刑法で決めるのは
「(犯罪名)〜した奴は(刑罰名)〜」という形
それに適合するかどうかを裁判で争うわけで
「〜した奴」であることが認められる(つまり有罪の)人間にしか刑法は適用しないと考える。
>>205 >生命と行動の自由では法益が隔絶していることは社会的に認容されている
からといって冤罪という話において両者を隔絶した扱いをしなければならない
ということにはならない。
少なくとも理屈の上では。
213 :
○:03/08/29 00:29 ID:b1Rcrs8W
>>208 現実に容認しないわけに行かないでしょ。
財産刑だけで世の中やってけるわけ無いんだしさ。
214 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:30 ID:l26jG7Br
>>203 そもそも刑事司法では身体的拘束は、廃止は不可能なんだよ。
問題にしないとか認容とか言う話にはならない。
>>193 えー
あんたに聴いてないし、答えにもなってない。
>>186 それってのは囚人が獄死しないという前提なら絶対的根拠になるけど、
実際には終身刑なら冤罪を晴らせなかったら確実に死ぬし、高齢者は
普通の懲役刑でも死ぬかもしれない。
要するに、手を下す人がいるかいないかというだけで、冤罪死はゼロになるわけではないから、
(むしろ死刑がなくなったら増える可能性すらある)程度問題にしかならない。
ここで、無辜の囚人を手にかける罪を役人に犯させないため、というならまだ納得できる。
>>209 冤罪死刑のみを反対しているあなた自身の考えを聞いているのですが・・
217 :
tooo:03/08/29 00:31 ID:7y0ar/+z
冤罪、冤罪、っていうけど、最近の日本に冤罪で死刑ってあるの?
昔は、平沢とか、冤罪は多かったような気がするけど。
幼稚園の水槽で、園児の死体発見されたのは、幼稚園の先生は、
冤罪で無罪、ってことになったし(オイにとっては?事件そのものが分かんない)、
小学校生だったか?、何年も経って、火災になった?アパートの押入から
遺体が発見され、当時そのアパートに住んでた女が問われたけれど、
無罪(死体遺棄?)に済んじゃってるし(オイには限りなくクロ)、
もはや、怪しきは怪しからず、の状態になってしまったんではないの?
218 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:31 ID:l26jG7Br
>>212 しかし失われる法益に応じて違った対応をするという社会的コンセンサスが既にあるんだ。
219 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:32 ID:yqHXzNyb
俺は少年法が触法少年の肖像をオープンにしてはいけないと定めていることに疑問を
感じている。凶悪犯人の被害者は殺され損になりかねないのに、何を暢気なことを定めているのか。
新たな被害者が憲法で定められた人権を回復できない残虐な方法で奪われたとしても、クソ
ガキの人権を考えなくてはならないのか。さらに俺が危惧するのは、再犯の可能性だ。
過去の統計を直視すると、刑務所出所後の再犯の可能性が高いのであれば、何らかの対策を考えなくてはならない。
俺は、国民が自己防衛をするために、氏名と肖像を公開すべきだと考える。これでも犯罪が減らなければ、
警察へ住所、勤務先、連絡先等を一定期間届け出る措置を採るべきだ。
あなたは、凶悪犯罪人の加害行為の被害者になってもかまわないのか。
220 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:32 ID:l26jG7Br
>>215 どのような場合でも、自然死は無視するしかない。
221 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:33 ID:l26jG7Br
>>219 たしか少年の再犯率は、成人より低いはずだが?
>>207 理屈で死刑廃止を訴えるなら・・・
理屈の上ではアリな話は、現実的にもアリ
現実的に無理なら、理屈の上でも無理
・・・であるべきなんだけどね。
223 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:34 ID:15ard6NF
>>205 死刑を回避するほど隔絶しているかは知らないな
「冤罪の懲役は容認するけど冤罪がでるなら死刑は廃止」ってのが社会的に認められているなら別だけど
224 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:34 ID:l26jG7Br
>>222 あくまで法的な理屈ね。
法的にはもうコンセンサスができている。
>>220 獄死が自然死なら監禁致死も自然死と言う解釈でしょうか?
>>221 少年の再犯って、成人するまでの再犯ってことでなかった?
227 :
○:03/08/29 00:35 ID:b1Rcrs8W
>>211 刑法”で”決める時の話じゃなくて、刑法”を”決める時の話なのよ。
死刑廃止論議ってのはさ。
>>214 単なる身体的拘束の話じゃないよ。
刑としての長期間の拘束の話。
論理的に不可能というわけじゃない。
現実的に不可能と言うだけの話。
だから容認してるでなんの問題もない。
229 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:37 ID:l26jG7Br
>>222 つまり、法益という言葉からしてわかるだろ。
>>223 だから、法益の違いに隔絶したものがあることは、言うまでもないんだ。どの世界でも。
それと何度も言うが、監禁は刑事司法では不可欠なんだよ。
230 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:37 ID:mTtjaxT7
>>217 仙台筋弛緩殺人事件。あれが有罪なら「死刑以外ありえんが」
冤罪なら取り返しがつかない。
231 :
○:03/08/29 00:38 ID:b1Rcrs8W
232 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:38 ID:l26jG7Br
>>228 ?
生命刑、身体刑だろうが、どんな刑罰でも重ければ重いほど拘束は不可避。
論理的とか現実的という以前の話。
233 :
219:03/08/29 00:39 ID:yqHXzNyb
警察に届け出た事項はもちろんオープンにして、国民に注意を促す。
平和な国日本の犯罪もアメリカと似た様相を呈してきたことに驚きを隠せない。
自由民主党の先生方は、事態を深刻に受けとめて、迅速に法改正をしていただきたい。
234 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:39 ID:15ard6NF
>>227 だから、決める時に
刑法が適用されるのは犯罪を犯したと認められる者にたいして
って前提で決めるんだよ。
それじゃなきゃ犯罪者の可能性だけでも刑罰を課しうる根拠を与えてしまう
235 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:41 ID:mTtjaxT7
仙台筋弛緩殺人事件。あれが有罪なら「死刑以外ありえんが」
冤罪なら取り返しがつかない。
↓
予期される反論「だからこそ三審制がある」
↓
再反論「裁判官の出来不出来で左右されるのは不安定過ぎる」
236 :
176:03/08/29 00:41 ID:UHPSsQf5
いやぁ
結局「犯罪者も必ず直る」か「直んないやつは直らない」かどっちかってことだろ。
無限に再審できないんだから冤罪ってのは可能な限り減らすしかできないんだし。
チカン冤罪被害者の会の奴が電車で盗撮して捕まった事件があったが、
そういうことを考えると、冤罪って結局言ったもの勝ちだと思う。
それに冤罪について言うならば、何の為の裁判だ?
238 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:42 ID:yqHXzNyb
延々と死刑廃止or存置の論議が続いているようだ。
宅間のような犯罪人がいる一方で、冤罪の可能性もある事件があるというので
あれば、死刑は存置すべきだ。
国民の90%以上の意見だと思う。
>>218 「対応をする」と「対応をしなければならない」は違うよ。
罰金刑と懲役刑でも冤罪を考えると失われる法益は違うけど、
異なった対応をしようという話はないでしょ?
240 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:44 ID:l26jG7Br
>>225 刑法上の監禁致死には、自然死は入らないよ。
241 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:44 ID:mpsPsIox
人を殺す権利は、誰にもない。
↓
人を殺したら、死刑になるのもやむを得ない場合がある。
冤罪で死刑になる場合があるので、死刑は廃止すべき。
↓
先進国で法治国家である日本では、その危険性は皆無に近い。
仮に冤罪で死刑になったとしても、人間がやることなので社会は甘受せねばならない。
宅間のように死刑を覚悟して殺人を犯す者がいる。
死刑に、犯罪抑止力はない。
↓
他の刑罰と同じように、死刑には犯罪抑止力があると思われる。
宅間のようなレアケースを持ち出して、死刑の犯罪抑止力を否定するのは噴飯もの。
だが、日本で死刑を廃止して実証したことがないので、
“絶対に”死刑の抑止力があるとは言えない。
死刑廃止の諸外国のケースを持ち出しても、
いろいろな要因(死生観・治安・民度)が異なるので日本に当て嵌まることはできない。
>>236 「犯罪者も必ず直る」から死刑廃止って人は実は少ないんじゃないかなあ、
というのが個人的推測。
>>231 だから刑罰論としてはあなた自身がどう考えてるの?
死刑には終身刑では代替できない応報的価値が有る?無い?
個人的感情ではでは無く死刑議論の是非として答えて。
あなたの理屈の根本に関わる事だからちゃんと答えてね。
245 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:46 ID:l26jG7Br
>>239 これだけ法益に隔絶したものがある場合、法益概念を前提にすれば無視することは無理だね。
異なった対応って?金銭補償の原則があるんだよ。
ID:l26jG7Brはうっとおしいな。相手にしてほしいのか?
>>220 だからあんたにはきいてない。答えにもなってない。自然死の話もしていない。
脊髄反射は止めてくれ
現在の所、応報としての死刑に国民が納得している以上、
機能的根拠の証明が無い事に大した意味は無いよ
248 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:48 ID:mTtjaxT7
>241
臓器移植問題でも、同じような問題は(死生感、国柄等々)
あったな。あのころと今とでは国民の捉え方もだいぶかわったね。
>>245 異なった対応というのが「根拠の証明」というコンセンサスは別にないね。
>>240 はぁ?自然死か否かの話をしてたのに「刑罰」だからと言う返しなら
死刑も「刑罰」だからと言うしかないけど・・・
251 :
朝まで名無しさん :03/08/29 00:51 ID:UHPSsQf5
>死刑には終身刑では代替できない応報的価値が有る
直んないやつは直らないじゃだめ?
252 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:51 ID:mpsPsIox
死後の世界を教え込んでいる宗教を信じている人々は、
自らの命を懸けて自爆テロなどを行う。
日本人のように宗教観が概ね希薄な国民は、
死刑の犯罪抑止力は大きい。
違うか?
253 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:54 ID:l26jG7Br
>>242 罰金等を払わない場合、どうなるか知らないの?
>>247 同意。
積極的存置論は応報感情がやはり一番説得力があるかと。
廃止派がかたくなに「命を奪う」ことに意味があることを認めないのは
応報存置論を攻撃する材料が無くなってしまうから?とちょっと邪推。
>>245 >これだけ法益に隔絶したものがある場合
ほら、理屈で話していたハズがだんだん曖昧になって来たでしょ(w
「これだけ」とかさ。
>異なった対応って?
生命>自由>財産だから、冤罪での侵害について生命については
死刑廃止で対応するとして、自由と財産はどうするの?
法益の重さが違うと対応を変えないといかんのでしょ?
256 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:55 ID:l26jG7Br
258 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:58 ID:mpsPsIox
>>254 >積極的存置論は応報感情がやはり一番説得力があるかと。
その中でも、厳罰化希望派と現行制度容認派に分かれるんじゃないの?
日本では、1人殺したくらいでは死刑にならない。
このことに、忸怩たる思いをしている人は結構多いと思うよ。
足立区コンクリ殺人だって、大人でも死刑にならないくらいだからね。
同じように死刑制度を運用している国でも、
死刑になる罪は様々だからね。
259 :
朝まで名無しさん:03/08/29 00:59 ID:l26jG7Br
>>255 金銭や行動の自由と、生命では法益に隔絶していると言っているだけだが?
なんであれ金銭賠償の原則で処理されるがな。
それに財産刑はあくまで自由刑に至らない刑としてしか意味がないしね。
260 :
○:03/08/29 01:00 ID:b1Rcrs8W
>>247 街の中ではその通りだと思うけど、国会議事堂の中ではまた違ってくると思う。
って言うか思いたい。
>>254 出来れば応報には触れたくないんだろうね。
262 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:00 ID:l26jG7Br
>>207 てことは、上限を下げるために使った論理を突き詰めると、現実的でないところまで下がっちゃう
ということを知った上であえて存置派に対する武器として使ってるって事?
それがダブルスタンダードに見えるんだと思うが。
そんなことするなら「なぜ現実的なのか」の説明をしてそっち一本に絞ったら?
>>256 ん?あなたは自然死か否かで判断してたんじゃないの?
265 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:01 ID:l26jG7Br
>>261 応報自体が刑法学的には死滅しつつあるってこと。
>>265 >応報自体が刑法学的には死滅しつつあるってこと。
嘘いっちゃいかんよ(w
268 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:03 ID:l26jG7Br
>>264 いや、意味不明だな。
監禁しても、因果関係がないただの自然死では監禁致死罪は成立しない。
同様に、懲役中の自然死と懲役を関連づけることはできない。
269 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:03 ID:l26jG7Br
270 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:04 ID:mpsPsIox
宅間スレが、この板には6つもある。
死刑になるような犯罪を犯した者は、
やはり世間が興味を示すんだね。
それだけ、死刑には特別な意味があるってことだよ。
271 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:06 ID:l26jG7Br
>>270 人間の素朴な感情にマッチするんだ。
昔は死刑は日本でもどこでも最大の娯楽の一つだったしね。
>>269 何を調べたら「応報自体が刑法学的には死滅しつつある」なんて
話になるんだい?(w
>>268 じゃあ聞くが平沢の獄死は監禁となんら関係ない自然死なんだな?
274 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:06 ID:l26jG7Br
>>262 馬鹿か。
現実的に不可避って事じゃないんなら
罰金刑において罰金を払わないものについては
処罰出来ないだけの話。
現在の制度で犯人を補足出来なかった場合と同じ事。
制度上の限界で問題ない。
問題なのはそれでは現実的に見て治安が維持不可能だと言うこと。
これでわかったかな?
もうレスしないよ。
277 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:08 ID:l26jG7Br
>>273 ?
平沢は死刑囚だよ。
聞くところでは自然死だったそうだが。
278 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:08 ID:MTh7PQzu
280 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:09 ID:l26jG7Br
妥当じゃないだろうね。
>>277 あなたは刑法的解釈で自然死の是非を語ってるの?
283 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:10 ID:l26jG7Br
285 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:11 ID:l26jG7Br
>>282 法益のヒエラルキーというのがあってね。
288 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:12 ID:l26jG7Br
>>284 すまん、もはやそんなレベルということならスルーさせてもらう。
>>285 答えられないなら頑張らなくてもいいよ。
「自分で調べろ」って言う?
290 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:12 ID:l26jG7Br
291 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:13 ID:l26jG7Br
>>288 あなたが自然死の判断に刑法を持ち出したからですよ?
>>290 オッケー寝ていいよ。
今日は頑張った方だね。
294 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:14 ID:l26jG7Br
>>292 監禁致死を持ち出したのは私じゃないよ。
ID:l26jG7Br
良かったなみんなから相手してもらえて。
>>269 とっくに調べた。全然そんなこと無い。
>>3みたいな本を廃止派の学者が必死に出しつづけてるのが何よりの証拠。
でもまあ、あんたが読んでもその読解力じゃ読み取れないんだろうな。
296 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:14 ID:l26jG7Br
>>294 だから自然死の話すらしてない、って書いたの読めなかったの?
298 :
○:03/08/29 01:16 ID:b1Rcrs8W
>>263 論理的に妥当な提案で、ソレが現実的な上限や下限の範囲内であれば賛成する。
論理的に妥当な提案でも、現実的な上限や下限を無視してる意見には賛成しない。
そんだけの話。
299 :
tooo:03/08/29 01:17 ID:7y0ar/+z
飼い犬が、例えば幼稚園児をかみ殺したとき、
死刑廃止派の人は、
犬(畜生)だから許してやれ、って言うのですか?
300 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:18 ID:l26jG7Br
301 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:18 ID:15ard6NF
結局、刑法学的根拠という話になると
前スレででてきた
>論理的根拠は示されているんだよね。あとはそれを理解できるか否かの問題でしかない。
>だから死刑の問題は、近代的知性を具備できているかどうかのリトマス試験紙などと言われる訳なんだよね。
こういう理屈になるんだよね。
302 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:19 ID:mpsPsIox
違法な状態(監禁等)で死に至ったのなら、
その死について何らかの責任を負うべきだろう。
だが、適法な拘束(懲役・拘置)で死に至ったのなら、
そのこと自体で死に至っても責任を問われることはない。
違う?
303 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:19 ID:l26jG7Br
>>299 飼い主の責任なんであって、犬を殺すことはないだろー、と思ふ。
305 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:21 ID:l26jG7Br
>>299 意思とか責任とかヒトとか、まぁいろいろ前提になる話があるのよ。
306 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:24 ID:mpsPsIox
>>303 仮に心臓麻痺などで死んでも、違法な監禁等で死に至った場合は因果関係を証明できるんじゃないの?
「違法な監禁状態に置かれた被害者は、
極度の緊張と恐怖により心臓が突然停止したと思われる。」
「監禁という状態にあった被害者は、適正な医療行為を受けられることができなかった」
「よって、被害者を監禁した被告人は・・」てね。
これが禁固や拘置の場合は、
そもそも適法だから仮に上記と同じような理由で死んでも罪に問われないよ。
違うかな?
>>285 >法益のヒエラルキーというのがあってね。
それだと、刑の重さについて、例えば、窃盗よりも殺人の刑を重く設定するという
根拠にはなるけど、個々の犯罪の重さをどう設定するかという基準にはならないね。
309 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:28 ID:l26jG7Br
>>306 だから因果関係があれば、監禁致死ってことになる。
それは監禁とは別のものだろ。監禁は監禁致死を当然予定していない。
ここで言っているのは、因果関係がない自然死。
310 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:28 ID:mpsPsIox
311 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:30 ID:mpsPsIox
>>309 自然死ってのは、刑法上?医学上?
あなたの言う「自然死」ってのは、
そもそも監禁行為と因果関係が認められないとはじめから決めつけている死のことでは?
312 :
tooo:03/08/29 01:30 ID:7y0ar/+z
299の例は少しズレてた。
無条件に、人をかみ殺してしまった犬が殺される場合を書こうとして、
よく分からなくなった。
通行人にけがをを負わせた場合は、飼い主に賠償責任だが、…はて?
熊など、危害及ばさなくても、人間の都合で銃殺刑に処されておる。
313 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:31 ID:l26jG7Br
>>307 よくわからんな。
法定刑と宣告刑などとの関係については、またルールがあるし。
314 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:32 ID:l26jG7Br
>>308 ????
拘禁中の自然死と死刑を同列に論じる愚を語っているつもりだったが・・・
315 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:33 ID:l26jG7Br
316 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:33 ID:mpsPsIox
>>309 簡単な話さ、無辜の囚人の獄死に監禁は
因果関係として有るか?無いか?
318 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:34 ID:l26jG7Br
熊も犬も人じゃなくて物。
今は法定刑の話でしょ。
で、刑の重さに関しては、長期が同じ場合は短期の長い方が重い刑なわけだが、
法益のヒエラルキーといことだけなら、例えば、
殺人→終身刑もしくは5年以上の懲役
強盗→終身刑もしくは3年以上の懲役
窃盗→終身刑もしくは1年以上の懲役
でもOKってことになる(w
320 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:35 ID:mpsPsIox
322 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:35 ID:l26jG7Br
>>317 ごめん、もう飽きた。
そろそろ気付いてくれないとな。
>>307 いや別に法益に違いがあってもそんな事は
刑の重さに違いを設ける根拠にはならないんじゃないの、応報抜きなら。
根拠になるのは、窃盗の抑止或いは更生に必要な拘禁期間と
殺人の抑止或いは更生に必要な拘禁期間に違いがあることの証明であって、
そんなものはあるわけない。
324 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:36 ID:mpsPsIox
>>317 現行法上、因果関係以前に罪に問われない。
やるなら、民事しかないね。
325 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:37 ID:l26jG7Br
326 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:37 ID:l26jG7Br
>>320 そう。
議論というか、なんというか。w
328 :
324:03/08/29 01:38 ID:mpsPsIox
そもそも、死刑とは関係ない。
>>323 たしかに応報抜きなら絶対的不定期刑になるはずだね。
330 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:39 ID:l26jG7Br
331 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:39 ID:l26jG7Br
332 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:40 ID:l26jG7Br
333 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:41 ID:mpsPsIox
>ID:bgt1w+Fc
何が言いたいの?
「冤罪で禁固などの拘束中に死んだら、死刑と同じだ」って言いたいの?
336 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:42 ID:l26jG7Br
337 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:42 ID:7y0ar/+z
>319の×年以上の刑期の決め方に賛成する
現行法では上限決めて×年まで ばかり
338 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:42 ID:l26jG7Br
>>328 あのね・・元々冤罪死刑論者が無辜の囚人の死因は
自然死ならoK、殺人は駄目って言ってきたの?
じゃあ獄死は自然死ですか?と聞いてた訳?判る?
341 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:43 ID:l26jG7Br
やれやれ。
>>333 は?誰もそんな事言ってないけど?
自然死か否かの議論ですが?
343 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:45 ID:l26jG7Br
344 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:46 ID:mpsPsIox
>>339 >じゃあ獄死は自然死ですか?
自然死の定義にもよるが、
適法な拘束状態で死んだんなら獄死は自然死だろうね。
そして、罪に問われることはない。
>無辜の囚人の死因は自然死ならoK、殺人は駄目
意味不明
>>344 >適法な拘束状態で死んだんなら獄死は自然死だろうね。
>そして、罪に問われることはない。
こんな事言うなら「冤罪」を持ち出さんでくれんか?
冤罪を持ち出した時点で刑法的の是非の問題じゃないのは分かるよな?
347 :
朝まで名無しさん:03/08/29 01:53 ID:mpsPsIox
>>345 おいおい、俺は死刑制度存置派だぞ。
冤罪で死刑になる場合もあるし、
冤罪による拘禁中に死に至る場合がある。
人間のやることだから、
冤罪は完全には防げない。
これじゃ、ダメなの?
>>344 この後に及んで死因の是非を刑法的解釈で決めるのはなんでだ?
>>347 おいおい(W
冤罪議論の延長なのは分かるだろ。
人間の作るシステムに完全なんて有りえないから
そんなの百も承知だが・・・
350 :
朝まで名無しさん:03/08/29 02:00 ID:mpsPsIox
>>349 何が言いたいの?
冤罪を理由とした死刑廃止論者に、
獄死を例に説得しているの?
話が食い違ってるようだが・・・
ID:bgt1w+Fcの獄死の話は
>>215までさかのぼるって事でOK?
ID:mpsPsIoxはどこまでさかのぼって読んだ?
352 :
朝まで名無しさん:03/08/29 02:04 ID:mpsPsIox
>>351 自然死の定義のあたりかな。
それ以前は、「くだらない」と思ったので読んでもいない。
>>352 読んでもいないのにイチャモンつけてたのか・・・・
354 :
朝まで名無しさん:03/08/29 02:10 ID:mpsPsIox
>>353 今
>>215を読んだけど、
結局何が言いたいの?
獄死と死刑は別物だってのは、
あなたでもわかるよね?
獄死しようがしまいが、
冤罪による刑罰は完全にはなくせない。
そう言う意味では、冤罪を理由に死刑と懲役刑を区別する意味もないよね?
まあよくあるこったな。
獄死=自然死にした
>>220が電波だったんだが。
>>354 215は俺。
そういう話だったけど。何が知りたいの?
>>354 >結局何が言いたいの?
何が言いたいも何も冤罪死刑論の理屈を問いていただけだよ。
>獄死と死刑は別物だってのは、
>あなたでもわかるよね?
明らかに違うね。
>獄死しようがしまいが、
>冤罪による刑罰は完全にはなくせない。
当たり前やね。
>そう言う意味では、冤罪を理由に死刑と懲役刑を区別する意味もないよね?
これは俺に言わんに廃止派言ってくれ。
358 :
朝まで名無しさん:03/08/29 02:17 ID:mpsPsIox
>>355 いや、俺は
>>353に聞いたんだが?
あなたの意見(?)は、概ね理解できた。
獄死・死刑などの問題ではなく、
刑罰の軽重の問題なんだよね。
udY/drWmを主として使っていたやつの与太をまとめて否定しておく。
現代の刑罰論は一般予防を基本にした目的刑論が中心で、実際にはもはや応報を持ち出す者は非常に少ない
刑の重さについても、まずもって法益侵害の重大性に応じた威嚇力という一般予防の観点から刑の重さを考えられる。
また刑罰の重さはまず最高刑で量られるから、>319も笑われるだけ。
360 :
朝まで名無しさん:03/08/29 10:12 ID:EJBgwI4u
全く廃止派にはあきれるよ。
自分たちの廃止論の論理展開が矛盾に満ちている事を必死に糊塗するしか術が無いの?
君らの、特に○の論理で言えば懲役も廃止という持論でなければダブルスタンダード。
廃止をしたいなら別の論理的裏付けを考えなければいけないんだよ。
君らの矛盾だらけ、穴だらけの論理では誰も納得などさせられない。
死刑執行後の冤罪確定も現代日本では無いしね。
池田事件の被害者に法曹関係者や医療関係者居るから
法務省に圧力かけて、六ヶ月以内の死刑執行ってあるとおもう?
>>124をみると
宅間の場合、恩赦を申請しなから、すぐに死刑執行されるのか?
363 :
朝まで名無しさん:03/08/29 11:41 ID:yy6K4n/x
最近の刑法改正における危険運転致死傷罪の新設などはまさに一般予防=威嚇力
の強化を目的として設けられた。その結果悪質な事故が減少したという事実もある。
応報的見地から設けられたわけではない。それは改正に至る議論を見ても明らか。
その法定刑にしても、例えば致死の結果を招いた場合、
殺人罪>傷害致死罪>危険運転致死罪>業務上過失致死罪>過失致死傷罪
という明確なランク付けがなされている。
319は何も知らない素人の発想だな。
364 :
朝まで名無しさん:03/08/29 11:52 ID:Uc+LYUfY
>>363 そのため、車会社が証拠が残らないような車作って、ひき逃げが増えたと言う事実は?
365 :
朝まで名無しさん:03/08/29 12:08 ID:gEw6Q0Qu
366 :
朝まで名無しさん:03/08/29 12:16 ID:S3Rjqu58
>>365 >車会社が証拠が残らないような車作って
おまえ、アホだろ。w
>>360 別に廃止派がみんなそうというわけじゃない。
錦の御旗でも持ってるかのような錯覚を起こしてる電波が何人かいるだけ。
街宣車に乗って文句たれてる活動家みたいなもんだから、そういうのは廃止派に入らんだろ。
○氏は手法に問題があるとは思うが、コテハンであるお陰でまだ話になると思う。
368 :
朝まで名無しさん:03/08/29 12:58 ID:va+ylKeV
タイヤ痕が残らないシステムを導入し、そして塗装が接がれない様にする車が
今最近売られてることを知らないのか?
371 :
朝まで名無しさん:03/08/29 13:39 ID:s+yZrKwd
死刑と関係ない話をやめろ!!!!!!!
373 :
朝まで名無しさん:03/08/29 18:32 ID:JUykBLhH
374 :
朝まで名無しさん:03/08/29 18:41 ID:NMYYS+EJ
懲役刑も取り返しがつかないのは単なる事実。
例えば、必死に勉強していい大学に入り希望の企業に就職して
さあこれからという20代前半で冤罪で投獄。40年後に
冤罪が晴れて娑婆にもどるという事例は考え得る事例だよね。
冤罪死刑執行を考え得る事例というならこれだって同じ事だから。
この場合冤罪の被害者に取り返しはつく訳?
○を始めとする冤罪の可能性による廃止派はこの事例の何がどう
取り返しがつくと主張するの?そして、何故この事例なら刑罰を
存置する事を認められて死刑なら認められないというの?
君らの論理でいえば長期の懲役刑だって到底認め得ないよ?
>>360 >懲役も廃止という持論でなければダブルスタンダード。
いや、そうとも限らないよ。
「殺す」と「殺さない」の間に譲れないほどの大きな差があるのは感覚的に理解できる。
応報的立場から死刑を支持している人も、なぜ死刑にこだわるかと言えば
「殺す」と「殺さない」の間に大きな差があると感じているからだと思うんだよね。
「命を奪う(奪われる)」という事に特別な意味を感じているのはどちらも同じだと思うよ。
論理的な根拠ではないけどね。
侵害される法益にどうみても同列視できない厳然とした格差があることは、
社会的コンセンサスも成立している自明のことというしかない。
いくら食い下がっても無駄。
しかも拘束は刑事司法の本質だから、自由刑を否定することはあり得ない。
つまり、刑事司法を否定しない限り、自由刑以外の刑罰の存在根拠という問いしか成立し得ない。
ま、どちらも君らには難しすぎる話だということはわかるけどね。
より丁寧に言うなら、この違いは単なる法益の違いに止まらない。
一方は移動・行動の制限という人権の制限だが、
方や人権享有主体性自体を奪う人権の剥奪という本質的な違いがある。
同列には扱いようがないのだよ。
こう説明しても理解不能だとは知っているけどね。
もともと終身刑ない国が死刑廃止云々語るなよ
終身刑導入してから語れ
>>375 その主張だけが前面に出てればダブルスタンダードとは言われないんだけどね。
○氏は論理的でないものを論理で説明しようとして失敗してるんじゃないかと。
あと、冤罪で投獄→獄死も実質的に「殺した」と感じる人がいたりと
「殺す」「殺さない」の境界も厳密ではないから、死刑NG無期OK
みたいな廃止論は、それだけでダブルスタンダードに見えたりするんだろう。。
380 :
朝まで名無しさん:03/08/29 20:27 ID:vttu0dD4
>>379 おまえは相変わらず一日中張り付いているのか・・・
381 :
朝まで名無しさん:03/08/29 20:32 ID:SuVeb+QP
382 :
朝まで名無しさん:03/08/29 20:36 ID:tUrqWDUh
>>375 >「殺す」と「殺さない」の間に譲れないほどの大きな差があるのは感覚的に理解できる
だったら、同じ冤罪なのに死刑と懲役を別個に議論する愚を犯さないことだ。
単純に、刑罰の軽重の問題なんだからさ。
>>376 問題はそのコンセンサスが死刑廃止の論理的根拠足り得るかってことでしょ。
>>359 >現代の刑罰論は一般予防を基本にした目的刑論が中心で、
>実際にはもはや応報を持ち出す者は非常に少ない
だから、嘘を言うなって(w
>>382 >単純に、刑罰の軽重の問題なんだからさ
いや、みんなそうは思ってないからこそ揉めてるんじゃないの?
存置派の人も、刑の軽減化が嫌だから反対ってだけじゃあないでしょ。
>>384 ちったあまじめに勉強しろ。
>>383 現代刑法が法益概念を中心に構成されていることを知っていれば出てこない問いでしかない。
現代の刑罰論の中心は、相対的応報刑論だろ。
>>387 1年かけてまだそのレベルというのが信じられんな。
応報だって法益概念とは無関係ではないのだが(w
「人権の剥奪は許されない」という考えだと
中絶はどのように認識されてるんだろう?
素朴な質問。
>>388 俺が1年なら、あんたのレベルは1ヶ月ってところか?(w
392 :
朝まで名無しさん:03/08/29 21:15 ID:mjng0lXx
>>376 どうにも勘違いしてるな。。。
いいかい、君らのお仲間が「冤罪だった時に取り返しがつかないから死刑は廃止しろ」
と言ってるから、その論法でいうなら懲役だって廃止だろっていってる訳。
冤罪であった時に失っているものが回復出来ないという意味で同一だといってる訳。
つまり、何度も何度も言ってるんだが、「論理の構築法がおかしい」って言ってる訳さ。
死刑廃止の論理として「人権の制限は許されるが剥奪は許されないから」
という論理を使うのならそれはそれで論理自体の矛盾は無いよ。その事の是非は別としてね。
393 :
朝まで名無しさん:03/08/29 21:24 ID:mjng0lXx
で、本題な訳だけど、何故人権の剥奪は許されないのかな?
制限が可能だという事は人権は不可侵であるという前提は無い事になる。
また、緊急時においては緊急避難として人権を剥奪する事が許容され得る。
つまり人権の剥奪はいかなる場合にも許され得ないという論理も構築し得ない。
さた、どのようにして
>>376は人権の剥奪と制限の間に越えられない壁を築く
論理を構築しているのか、是非ともお伺いしたい。
394 :
朝まで名無しさん:03/08/29 21:28 ID:tUrqWDUh
>>376 >しかも拘束は刑事司法の本質だから
それは、逆だろう?
やむを得ない場合に拘束するのであって、
拘束が刑事司法の本質なんて聞いたことがないぞ。
粘着で悪いんだけど、俺は
>>376の人工中絶に対する認識を聞きたい。
「人権の制限は許されるが剥奪は許されない」という主張で、
最も納得できない疑問なんで。
>>395 胎児に人権は有りません。
・・と言いそうな気がする。
397 :
○:03/08/29 21:34 ID:b1Rcrs8W
>>392 >冤罪であった時に失っているものが回復出来ないという意味で同一だといってる訳。
「失っているもの」の内容が全然違うから問題にしてるのよ。
「失っているものが回復出来ない」事全般に反対してるわけじゃないの。
398 :
朝まで名無しさん:03/08/29 21:36 ID:nn1Vt/e0
399 :
朝まで名無しさん:03/08/29 21:37 ID:tUrqWDUh
だから、冤罪を理由に死刑廃止を主張するのはおかしいの。
人間がやることなんだから、冤罪を100%なくすことはできない。
それとも冤罪をなくすために、
日本在住者に指紋登録を義務づけ、
いつどこにいたかがわかるように体内に機械を埋め込むかい?
401 :
朝まで名無しさん:03/08/29 21:40 ID:mjng0lXx
>>397 ということは生命以外は刑事罰の対象にするのは構わないと
言っていると解釈していいのかな?
また、内容の差が何故問題になるのか、その線引きは何か、
回復出来ない事は構わないのか、その辺の所も明確にしてもらわないと。
また、君の理屈では東南アジアで行われているような
むち打ち刑は否定し得なくなるが、その辺はどうかな?
>>394 身柄・所在の確保ができることが刑事司法では肝心なんだよ。
今は説明する気力がないが、当たり前なんだな。
その点アメリカの刑事司法はもっと原理的でわかりやすいがね。
403 :
朝まで名無しさん:03/08/29 21:47 ID:tUrqWDUh
>>402 >その点アメリカの刑事司法はもっと原理的でわかりやすいがね。
そうだな。
アメリカでは、人権思想だかなんだか知らないが保釈制度が日本より甘いな。
保釈って、拘束のことだっけ?
>>392 ある面では同一だから同列にみるべしというのは、ありふれているが、批判としては幼稚すぎる。
>>393 既に>376-377で基本的な説明になっているだろう。
人権共有主体性と個別の人権の違いについては、ちょっと説明する気力がないな。
なお緊急行為を例外にすることは、誰も否定していない。
どれもほんとに外出なんだけどね。
405 :
○:03/08/29 21:48 ID:b1Rcrs8W
>>401 >ということは生命以外は刑事罰の対象にするのは構わないと
>言っていると解釈していいのかな?
たとえ冤罪による被害が発生してしまうにしても、せめて命を奪う刑罰での
被害はナシにしようや、って事。
>また、内容の差が何故問題になるのか、その線引きは何か
命と自由の間に線引きしてる。
つか、自由刑と死刑同列に扱うほうがムチャだと思うがなぁ。
>また、君の理屈では東南アジアで行われているような
>むち打ち刑は否定し得なくなるが、その辺はどうかな?
まず、前置きをしておくけど、ここは死刑スレだから、基本的には
この質問はスレ違い。
それを断った上で答えると、オレは身体刑には基本的に反対。
これは死刑に反対するのとは、また別の理由から。
>>403 保釈が何で簡単にできるかという点を考察するといいんだが。
>>400 ありがと。
うーん、胎児は人として認めないというのは
都合で作られた理屈のような気がするなあ。
ま、ちょっと考えてみるよ。
408 :
朝まで名無しさん:03/08/29 21:50 ID:tUrqWDUh
保釈金立替の会社に保釈金を出させて逃げる被告人を追う商売が、
厳然として存在してるがね。
>>407 ちなみに、日本じゃ中絶は当たり前だが、アメリカじゃ大問題。
中絶を行う医師なんか半ば命懸けだからね。
>>408 ちがうちがう、そういう意味じゃない。保釈というのはいい着眼点だったんだが。
つまり、原則が逮捕なんだよ。あそこは。
411 :
朝まで名無しさん:03/08/29 21:55 ID:tUrqWDUh
胎児を持ち出すと、
生命の始まりについての議論になる。
近年は医療技術の発達で、
昔は死んでいた超未熟児(or超早期出産児)が生存できるようになっている。
胎児については、この際無視すべきだよ。
412 :
朝まで名無しさん:03/08/29 21:59 ID:tUrqWDUh
>>410 逮捕は目的じゃなくて、刑事(司法)活動を円滑に行うための手段では?
だからこそ、保釈も認められるし、罰金刑や執行猶予もある。
「拘束が刑事司法の本質」ってのは、それこそ本質を見誤った解釈だよ。
>>412 拘束は刑事司法の本質的手段・手続き。
保釈条件猶予条件を犯せば拘束。罰金も払わなければ拘束。
拘束というのが常に最後に控えていて、それがあるから刑事司法は成立する。
414 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:04 ID:tUrqWDUh
>>413 つまり、拘束せずに済めば、それに越したことはないってことだね。
だったら、ただの手段では?
「拘束は、刑事司法の本質」じゃないよね?
本質ってことは、それ(拘束)自体が目的ってことになるんだからさ。
415 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:07 ID:Kkwg8Qk3
>>405 >せめて命を奪う刑罰での 被害はナシにしようや、って事。
答えになってない。
そういう理屈なら「せめて身体の自由を奪う刑罰もなしにしようやって事」
になる。
>>414 >本質ってことは、それ(拘束)自体が目的ってことになるんだからさ。
本質=目的じゃなければいけないなんて、それは君一人の理解でしかない。
拘束は刑事司法の本質的属性で、それを備えていない
刑事司法は古今東西一切存在しないといっていいのだから。
417 :
○:03/08/29 22:08 ID:b1Rcrs8W
スレ違い気味だけど、胎児と中絶に関する問題は結構厄介。
こないだ新聞で読んだんだけど、アメリカでは妊婦に暴行を働いて
その結果流産させてしまった人間に対して、殺人罪を適用しようと言う
動きがあるそうな。
でも、コレが認められると「中絶は殺人行為である」って理屈の根拠に
なっちゃうから、反対意見も根強いんだって。
418 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:10 ID:mjng0lXx
>>404 いいかい、緊急避難を認めるという事は人権の剥奪を場合によっては
認め得るという事なんだ。
この前提が有る以上、いかなる場合も人権の剥奪を認めないという論理は
構築し得ない。つまり、「絶対に人権剥奪刑は認められ得ない」という
論法を展開する事は出来ないんだよ。
人権とは場合によっては合法的に剥奪し得るものなのだから、死刑という
人権剥奪行為を刑罰としてもってはいけないという結論をこの論理からは
導く事は出来ないんだ、残念ながらね。
つまり君たち廃止派は新たな廃止の根拠を示す必要があるという事さ。
>>416 当たり前のことなんだが、要するにガラを確保できなければ、取り調べも裁判も処罰も実際には無理だろ。
だから、人身の自由は経済的自由と並んで、一番古い人権といわれるんだよ。
>>418 緊急行為を認めるのは、自己防衛だから。自衛権もその系とすれば、
それ以外は認めないというのが世界的共通原則となりつつあるんだ。
>>418 とりあえず、緊急行為と緊急避難を区別してくれ。
422 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:15 ID:Kkwg8Qk3
>人権共有主体性と個別の人権の違いについては、ちょっと説明する気力がないな。
人権享有主体性を奪うって言うのは、行きながら奴隷にするとかでしょ?
死刑囚は死ぬとき人間じゃないわけ?
423 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:15 ID:mjng0lXx
>>416 1800年代後半まで死刑の無い刑事司法は古今東西存在しないと言ってよかった筈だよ。
しかし今は違う。だったら拘束刑だって同じ事が言える筈じゃないのかい?
相対論の切り口で語ったって反論が山ほど来るだけで意味はない事に気付くべき。
>>417 アメリカは宗教原理主義の国家だから、そういう極端な話が当たり前に存在するんだよ。
あっちじゃ中絶クリニックは、日常的にテロの危険があるんだから。
426 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:17 ID:Kkwg8Qk3
427 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:18 ID:mjng0lXx
>>420 その根拠を示してみなよ。
「趨勢がそうだから」なんてマヌケな論拠じゃあるまいね?
なんか程度の低い学生を相手にしちゃってるなぁ。。。
428 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:20 ID:Kkwg8Qk3
>>425 あのね、死刑のない国も存在しないんだよ。
犯人検挙の際の簡易死刑執行(summary execution)は、自称「死刑廃止国」でも続いてるんだよ。
日本の死刑はきちんと裁判の上でなされるんだから、日本のほうが文明的だよね。
429 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:20 ID:mjng0lXx
>>427 だから、防衛行為までは否定しないんだよ。当たり前だ。他人のために犠牲になる義務はないからね。
だが、それ以外では殺害を正当化できる理由がないんだよ。
ちょっとは頭つかえ。
431 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:21 ID:Kkwg8Qk3
>>420 >緊急行為を認めるのは、自己防衛だから。
じゃあ、「生命は絶対に奪ってはならない権利」という命題は崩れたと?
>>428 それは緊急行為の妥当性の問題でしかない。
434 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:23 ID:mjng0lXx
>>430 あのさ、君のレスを自分で読み返してごらん。
君は何の根拠も論理も示さずに念仏のように「正当化出来ない」
だの「出来ない」だの「当たり前」だの言ってるだけなんだよ。
ちったあ頭を使えってのは君の事さ。
正当化出来ないなら何故出来ないのか言ってごらん。
>>434 さんざん山のように外出。参考文献にも頻出。
436 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:26 ID:Kkwg8Qk3
437 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:26 ID:Kkwg8Qk3
>>436 必要な知識なしに知的作業は無理だよ?w
439 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:27 ID:mjng0lXx
>>430 ちなみに死刑以外では再犯の完全抑止は達成出来ない。
これはつまり厳格なる社会の自衛の為には死刑以外あり得ないという事だからね。
つまり、死刑は社会の自衛権の範疇に入り得るんだよ。
442 :
○:03/08/29 22:27 ID:b1Rcrs8W
>>418 緊急避難や正当防衛と、死刑は全然性質が違うよ。
緊急避難や正当防衛は、人権の剥奪を目的としてないもん。
カルネアデスの板が二人掴まれるくらいデカかったら人を蹴落とさないし
武器を捨てて降伏した強盗を攻撃する事は無い。
つまり、結果的に相手の命を奪ったとしても、それはあくまで自分の命を
緊急の危機から守るという目的のための手段に過ぎないと言う事。
状況が異なれば、相手の命を取る必要は無いのよ。
一方死刑の方は、人権の剥奪そのものが目的なんだよね。
武器なんかとっくに手放していて、身体一つで檻の中に閉じ込められてても、
あくまでも死刑囚の命は奪わなければいけないのが、死刑というもの。
そこには緊急の危機から身を守るなんていう類の目的は無くて、死刑囚の
生命を奪う事そのものが目的なんだよね。
>>440 いや、例えば緊急行為と緊急避難の違いぐらいはせめて押さえてよ。ってこと。
>>439 ならないよ。
隔離という代替手段があるのだから。
脱獄の可能性はは監獄の警備の問題でしかない。
445 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:29 ID:mjng0lXx
>>435 受け売りでも我慢してあげるから、いい子だから頭を使って
何がしかの論理をここに書いてごらん。
どこかのサイトにある偉い先生の論の丸写しでも我慢してあげるからさ。
そのくらいの事から逃げずに立ち向かう事をはじめようよ。
446 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:30 ID:Kkwg8Qk3
>>442 > 緊急避難や正当防衛は、人権の剥奪を目的としてないもん。
死刑をはじめ、刑罰は人権の剥奪を目的とはしていない。
法秩序を維持しつつ、犯罪の抑止などを目的とする。
人絹剥奪はその手段に過ぎない。
>>442 その通りだね。
この程度もわからないで、しかも何も調べもしないのだから、どうしようもないのだよ。ここはね。
448 :
○:03/08/29 22:31 ID:b1Rcrs8W
>>439 緊急避難も正当防衛も、「緊急性」ってのが重要な要素なのよ。
「後で仕返しされる恐れがあるから」なんていう理由で、素手のケンカ相手を
刺し殺しても、絶対に正当防衛は認められないよ。
449 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:31 ID:Kkwg8Qk3
>>444 >脱獄の可能性はは監獄の警備の問題でしかない。
じゃあ、冤罪死刑も事実認定の問題に過ぎないと?
>>446 はははは。そこまで詭弁を言っても無意味だよ。
451 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:32 ID:mjng0lXx
>>444 可能性は消えないんだよ?
完全を期す事は重要な事。
どうも全員同レベルでくるから困るな。
なるべくIDは統一してくれると良いんだが・・・w
>>451 じゃぁ、犯罪者は全員死刑だね。再犯はゼロだ。(笑)
>>449 無実の者の殺のと、警備のミスとを同一に論じるのは無理だね。
>>445 ま、参考文献を読んでみるんだね。
読んでわからないところは、教えてあげるよ。
え〜警官による犯人射殺は何に当たるのかね?
犯人の命を絶たない限り、人質の生命が危ないと判断した時に
犯人を射殺する事は是なの否なの?
テロリストが人質をとって立てこもった時、
テロリストの要求を無視して強行突入することは可なの?不可なの?
457 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:37 ID:Kkwg8Qk3
>>450 詭弁?違うならその理由を言ってくれないかな?
>>448 緊急性を要求するのは、本来犯罪抑止が警察の役目で、個人がやるのはあくまでも例外だからだよ。
国家が抑止する分には緊急性は要らないんじゃないかな。
むしろ、国会という場で慎重な討論をするほうが人権保障に資するよ。
459 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:39 ID:Kkwg8Qk3
>>453 だから凶悪犯に限定するというのが
>>451の意見なんじゃないかな。
>>454 >無実の者の殺のと、警備のミスとを同一に論じるのは無理だね。
じゃあ、軽微のミスで、無辜の人間が死んでもいいと?
460 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:39 ID:mjng0lXx
>>448 社会の自衛権の話をしている訳だけど?
緊急避難だといってる訳じゃ無いんだけど?
自衛権という解釈が可能だといってる訳。
ID:SHTi3ySWは、
追い詰められちゃったんだね・・・
>>460 自衛権というのは、テクニカルタームとして使っているのだけどな。
これも勉強だな。
463 :
○:03/08/29 22:40 ID:b1Rcrs8W
>>456 テロリストが武器を捨てて投降してきたら警官は撃たない。
この事を考えれば、警官が何のために銃を撃つのか分かるはず。
>>461 をいをい、医者に行った方がよくないか?
中学生相手に法律の話をしているだけだよ。w
465 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:41 ID:Kkwg8Qk3
>>458 緊急行為では、警察の判断ミスで殺す必要のない犯人を射殺したり、
誤って人質を打つことも十分にありえるんでしょ?
それから、説得やノン・リーサルウェポン(非致死性兵器)などの代替手段もある。
それなのに認めるのは何で?
466 :
○:03/08/29 22:42 ID:b1Rcrs8W
>>460 自衛権だって話は同じだよ。
「攻撃されるかも知れないから」なんて理由で素手の相手を殺したら
絶対に自衛とは認められない。
死刑廃止派という人たちは
・現在の刑罰制度が応報抜きで成り立ってる。
・人権の剥奪が不可能であることは「論理的に証明出来る」
・失われる法益の大きさによって必要な威嚇力に違いがあることは
証明されており、現行制度は主にその原理によって成り立ってる
・
と信じてる人達って事でいいのかな?
>>463 何の為かはとりあえず関係無いよ。
「何かの為に人権剥奪が可能である」という事実が重要なんだよ。
470 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:45 ID:Kkwg8Qk3
>>463 撃つこともあります。ペルーの人質事件では投降した少女のゲリラも殺しました。
472 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:46 ID:tUrqWDUh
「妊婦は死刑執行されるのか?」って考えたことがあるが、
日本では地裁だけで最低でも2〜3年かかるんだから意味がないってことに気付いた。
北朝鮮みたいに看守がレイプでもしたら、わからんがね。
>>470 をいをい、投稿ゲリラの射殺でフジモリは日本から出れないんだろうが。w
474 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:46 ID:Kkwg8Qk3
>>466 > 「攻撃されるかも知れないから」なんて理由で素手の相手を殺したら
確実に何人かが殺される場合は?
仮釈放中の殺人という事例は、通常の人間の割合よりも多いのですが。
例えば仮に今現にテロリストが人質を撃とうとしている。
処々の理由で犯人を直ちに無力化する方法は
頭部を狙撃する事しかない。
つまり射殺するしかない。
この場合射殺することは許されるのか?
476 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:47 ID:tUrqWDUh
>>473 別に、それが問題になっているわけじゃないと思うぞ。
477 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:48 ID:tUrqWDUh
480 :
○:03/08/29 22:49 ID:b1Rcrs8W
>>468 >「何かの為に人権剥奪が可能である」という事実が重要なんだよ。
その「何か」の中身が問題なわけじゃん。
「何か」の中身は、なんでもいいってわけじゃないのよ。
緊急性を無視して、死刑と正当防衛を同列に語っちゃうのはムチャ。
>>477 許されるとすれば
「人権剥奪は原理的に許されえない」とは言えないことになるね。
目的が違うとかいうのは単なる誤魔化しに過ぎない。
この線では結論は出たな。
>>480 何でもいいわけではないが、
正当防衛以外許されえないと論証出来るの?君は?
485 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:53 ID:tUrqWDUh
緊急行為:正当防衛と緊急避難のこと
正当防衛以外に人権剥奪が許されえないと論理的に証明出来ない以上、
「世界では人権剥奪が許される場合があると解釈されている」という事実だけが残る。
487 :
朝まで名無しさん:03/08/29 22:55 ID:Kkwg8Qk3
>>473 フジモリは政争の問題でああなっただけ。
降伏したと見せかけて撃ってくるケースが多いからしょうがない。
死刑廃止派という人たちは
・現在の刑罰制度が応報抜きで成り立ってる。
・人権の剥奪が不可能であることは「論理的に証明出来る」
・失われる法益の大きさによって必要な威嚇力に違いがあることは
証明されており、現行制度は主にその原理によって成り立ってる
・
と信じてる人達って事でいいのかな?
489 :
○:03/08/29 22:56 ID:b1Rcrs8W
>>483 個人的には正当防衛以外許されえないとは思ってないよ。
ただ、「死刑と正当防衛を同列に語るのはムチャ」だと言ってるだけ。
「正当防衛で殺す事もあるんだから、死刑で殺してもイイじゃん」って
理屈は成り立たないのよ。
491 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:01 ID:Kkwg8Qk3
>>489 >「正当防衛で殺す事もあるんだから、死刑で殺してもイイじゃん」って
>理屈は成り立たないのよ。
直ちに成り立つとは言えないが、
直ちに成り立たないとも言えないね。
493 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:01 ID:tUrqWDUh
>>490 ソースを出してくれんか?
ゲリラ兵などの虐殺疑惑が出ていたと思うが、
大使公邸突入には無関係だったと思うがね?
>>489 >死刑で殺してもイイじゃん
君はこういう印象操作が大好きだね。
廃止派の人格を疑うよ、実際。
>>493 をいをい、相手にばかり頼るなよぉ。
とりあえずあれこれググッてからにしろよ。
496 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:05 ID:tUrqWDUh
>>495 あのね、言いだしたのは君なの。
信憑性のない情報なら、
そのことを断ってからレスしてくれ。
>>488 に返事が無いのは承認って事でいいのかな?
500 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:07 ID:Kkwg8Qk3
>>492 法秩序の維持のために認められる。で十分じゃないの?
あと、国民の法律への信頼って説もあったな。
>>489 要するにね、
「人権剥奪は許されえないから死刑は否定される」
ってのが成り立たないという事だよ。
違いはわかるよね。
>正当防衛で殺す事もあるんだから、死刑で殺してもイイじゃん
との。
502 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:08 ID:Kkwg8Qk3
503 :
○:03/08/29 23:08 ID:b1Rcrs8W
>>491 あ、このリンク先充実してるね。
ご苦労さまです。
>>494 オレ個人の人格を疑うのは自由だけど、それを廃止派一般に広げちゃイカンよ。
人間と言うのは一人一人違ってるもんなんだから。
>>500 前者と後者は不可分だと思うよ。
解釈学なら何を無視しても成り立つけどね、現実はそうはいかない。
507 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:11 ID:tUrqWDUh
>○
つまり、人命を奪うのには、緊急避難や正当防衛以外でも認められることがあるって言いたいのよ。
端的に言うと、死刑のことだけどね。
緊急性はないけど、
その他様々な理由で死刑制度を運用しているの。
現行制度を変えたいなら、「死刑が必要な理由を言え」じゃなくて「死刑が許されない理由は・・」と君が列挙すべきなの。
508 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:11 ID:Kkwg8Qk3
>>498 だーかーらー、それは政争の問題なんであって、別に悪いことをやったわけじゃないんだってば。
511 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:13 ID:tUrqWDUh
512 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:15 ID:Kkwg8Qk3
>>503 > あ、このリンク先充実してるね。
> ご苦労さまです。
どういたしまして。
法秩序の維持という意味では、死刑との類似性があるって事がいいたかったんだけどね。
>>511 をいをい。
それより、ちゃんと読んだか?
514 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:18 ID:tUrqWDUh
そう言えば、三つくらい前のスレでも「死刑と正当防衛・緊急避難を、同列に論じるな」って言ったような気がする。
515 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:18 ID:Kkwg8Qk3
>>509 検察が操作して、国会が裁くんでしょ?
多数派の暴力じゃん。
軍事裁判では証拠不十分で無罪になったんだし。
516 :
514:03/08/29 23:21 ID:tUrqWDUh
過去スレbT・6で、議論されていたね。
517 :
朝まで名無しさん :03/08/29 23:22 ID:ob/hdk+h
つうか正当防衛は国家が安全を保障しない状況では
国家に委譲してた自然権が復活するって事じゃねえの?
法律が人間の存在を否定していいのかとは
どうも別問題のような気が駿河。
518 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:25 ID:Kkwg8Qk3
>>517 前半に同意。
「復活した」「自然権」が殺人も含んでいるわけじゃないですか。
それを国家に「委譲」したものが刑罰なら、当然その刑罰も殺人を含んでいるんじゃないですか?
>>517 正当防衛はそうかもね。
というかその方がしっくり来る気もするけど。
警官による犯人射殺はそれでは説明出来ないね。
520 :
○:03/08/29 23:27 ID:b1Rcrs8W
>>507 >つまり、人命を奪うのには、緊急避難や正当防衛以外でも認められることがあるって言いたいのよ。
>端的に言うと、死刑のことだけどね。
現状、日本を含む死刑実施国では死刑が認められてるから、それはその通りだと思うよ。
でも「正当防衛が認められる理由」と「死刑が認められる理由」は同じじゃないよね。
「正当防衛が認められるから、”同じように”死刑も認められる」っていう理屈は成り立たない。
オレがここ20レスくらいで書いてるのは、そういう事。
>>501とかアナタみたいに、「死刑を肯定する根拠」と「死刑廃止論を否定する根拠」の区別が
ちゃんと付いてるのなら、オレが何か言う必要はないんだろうね。
あと、「死刑が許されない理由」は、オレの場合冤罪被害の軽減。
正確には、「死刑が許されない」じゃなくて「死刑に反対する」理由だけど。
この辺は過去ログで散々書いてるので、気が向いたら読んでみて。
>>518 それはちょっと無理があるんじゃないかな。
自然権が復活する条件が
国家の不在なんだから。
522 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:28 ID:Kkwg8Qk3
>>519 結局、「悪いことをしたのだから殺す」と、「これ以上の死者を出したくない」の兼ね合いじゃない?
悪いことをしてない人を射殺したりしないんだし。
523 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:29 ID:Kkwg8Qk3
>>521 でも殺人を含めた自然権が国家に委譲するんでしょ?
殺人を含めていないのなら、復活しても殺人は認められないことになるんだし。
>>520 でもこの話は、「冤罪被害の内、刑罰としての死は許されえないか」とも
関わる話だね。
ただ君の場合
「現実的に見て、刑罰としての死が妥協出来る限界線」って事らしいから
少し違うけど。
>>522 つまり両方が成り立つ限りにおいて
許される事については事例があると言うことだね。
>>523 限定条件が成り立たなくなった時点で、
移乗するという行為自体が成り立たないと思うけど。
526 :
○:03/08/29 23:37 ID:b1Rcrs8W
>>517 つか、自分の身を自分で守る権利は委譲して無いんじゃない?
武装とかに関しては見解が分かれるとこもあるけど、緊急な生命の危険に
見舞われた時は、そこに国家権力(警察力)が有るか否かを問わず、自衛の
為の行為そのものは認められるような気がするんだけど。
あー、でも現場レベルでは警察から犯罪者扱いされたりしちゃうのかなぁ?
制度欠陥論はもううんざり・・
528 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:37 ID:tUrqWDUh
>>520 >でも「正当防衛が認められる理由」と「死刑が認められる理由」は同じじゃないよね。
だから、同じじゃないって言うとるやん。
>「正当防衛が認められるから、”同じように”死刑も認められる」っていう理屈は成り立たない。
おれが、いつそんな事を言った?
529 :
○:03/08/29 23:42 ID:b1Rcrs8W
>>524 >「現実的に見て、刑罰としての死が妥協出来る限界線」
それも有るけど、冤罪死刑による被害としては、「再審の権利の剥奪」っていう
部分が気になるんだよね。
「再審制度を作っといて、ソレを司法が自分で潰しちゃうのかよ?」って感じで。
>>529 運用である程度、その可能性を確保してるのが現状じゃないのかな?
いつだったか、そういうのは問題だって君は言ってたけど、
優先順位を考えればありなんじゃないの?
532 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:46 ID:tUrqWDUh
>>529 別に、再審を起こす権利は剥奪されていないぞ。
533 :
517:03/08/29 23:46 ID:ob/hdk+h
う〜ん、オレは法律はよくわかんないけど
自分で暴力で身を守らなくて良い状況では自衛権を主張しない
という意味で常態は自然権の委譲がなされてると思うんだよね。
だからこそ国家が安全を保障しない状態での殺人は私刑ではないと。
534 :
517:03/08/29 23:48 ID:ob/hdk+h
>529
最高裁終わっても再審ってあるの?
535 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:49 ID:tUrqWDUh
536 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:49 ID:Mwl+6ng9
537 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:50 ID:Kkwg8Qk3
また○氏に付き合ってるのか?
彼は無辜の人命なんか気にして無いって(w
539 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:50 ID:Mwl+6ng9
執行されたら本人は再審請求できない。
540 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:51 ID:Qak9sPCs
>>529 刑事訴訟法で再審請求は刑の執行を妨げるものではないと規定しているんだから
最初から制限つきなんだよ再審請求ってのは
541 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:53 ID:Mwl+6ng9
542 :
○:03/08/29 23:53 ID:b1Rcrs8W
>>531 運用って、融通が利くのが最大のメリットでもありデメリットでもあると思うんだよね。
オレとしては、大事な問題だからこそ、運用レベルで曖昧に処理するんじゃなくて、
ハッキリとルール作りをしておくべきだと思うんだけど。
まぁ、現実的な即効性とかに関しては、運用面でも調整も有効な手段だとは思う。
543 :
朝まで名無しさん:03/08/29 23:54 ID:tUrqWDUh
>>523 は成り立ちうるような気はしてきたけど、
委譲されたからといって、直ちに国家が行使してよいという事になるかどうかは疑問だけど。
もう一度言うよ。
○氏の理屈を突き詰めると、「司法に致命的失敗はさせたくない」だよ。
別に無辜の人命なんか気にしてないよ、彼は。
546 :
○:03/08/29 23:56 ID:b1Rcrs8W
>>534 あるよ。
WW2以降の日本で、最高裁で死刑が確定してから、再審で無罪になって
釈放された人は4人居る。
>>540 死刑以外の刑罰は、刑を執行した後でも、物理的にも制度的にも
再審請求が可能なんだけど、死刑だけはそれが出来ないんだよね。
その辺で、他の刑罰とは違っちゃってるな、って気がする。
>>542 いやそれは運用面で処理することに原理的に内在する問題ではないと
思うけどな。>曖昧
死刑が特殊な刑罰であることは間違い無いんだから
その執行に際していくつかの条件を設けても特に問題は生じないと思うけどな。
548 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:00 ID:hoC143d2
>>543 免田栄他が一体何度再審請求したか知ってるのか?
549 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:01 ID:nKJQGXRO
>>541 死刑だけではないんだけど。
命の代わりに懲役では自由の拘束が再審請求とは関係なしに執行される。
で、死刑の話に限ってみても
最初から再審請求の権利は執行されるまでってことだ。
剥奪するという指摘がすでに間違い
>>546 応報を満たすという点から言えば、
死刑判決が出た時点である程度その機能は果たされてるわけだよね。
執行まで時間がかかることは
特に重大な問題だとは思われない。
受刑者にとって以外。
>>542 つか、あんたそれだけ熱心なら、肝心のそのルールについて自分でもちょっとは学べよ。
俺から見ても活字コンプレックスが多すぎるね。このスレは。
>>548 当時とは司法制度自体が違うでしょ。
この先これで十分とも思わんけど。
553 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:02 ID:m4SS2u/A
>>546 >死刑以外の刑罰は、刑を執行した後でも
ちょっと教えてほしいのだが、例えば懲役3年の刑が執行されたというのは
服役が始まる時、それとも3年務めたあと?
554 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:02 ID:HSnZgSmQ
「本人が再審を請求できる(そして受けられる)権利を保護するために、死刑制度は廃止すべき」って言いたいんだろう?
じゃあ、再審で却下されたら死刑で良いんだね?
別に、死刑を否定しているわけじゃないんだね?
555 :
○:03/08/30 00:04 ID:CVSJ0PEi
>>547 例えば死刑が確定してから執行までの期間に関しては、現状に対して
オレは「運用面で処理する形になってるから、曖昧になってる」って感じて
いるんだけど、その事についてはどう思う?
死刑確定から執行までの間隔が、法務大臣っていう個人の思惑によって
全然違ってきちゃうのって、法律としてどうかと思うんだけど。
556 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:06 ID:+Dv6x29V
>>466 スレの進みが速いねえ。。。
自衛は単なるリアクションだけではないんだよ。
予期し得る攻撃に対しては自衛権は認められ得るんだ。
攻撃される事が予期出来るなら自衛は認められるんだよ。
死刑と同様の再犯予防効果を期待出来る代替刑罰が無い以上
死刑は社会の自衛手段として認められ得るんだ。
557 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:07 ID:nKJQGXRO
>>546 >死刑以外の刑罰は、刑を執行した後でも、物理的にも制度的にも
>再審請求が可能なんだけど、死刑だけはそれが出来ないんだよね。
>その辺で、他の刑罰とは違っちゃってるな、って気がする。
最高裁までで審理を確定させるという原則に立っているので
再審請求ができないことを法的に救済する意味はないんだよ、本来。
558 :
○:03/08/30 00:09 ID:CVSJ0PEi
>>550 そうかな?
例えば宅間やオウムの松本や宮崎が、何十年も死刑執行されないで
獄死しちゃったら、文句言う人は結構居そうな気がするけど。
>>555 いやだから運用について明文化すればいいだけじゃないの?
執行決定が法務大臣オンリーになってる現状はどうかと思うけど。
やりようは他にもあるんじゃないかね。
執行まで10年程度期間を置くことを明文化すれば
冤罪の可能性はかなり低くなると思うけどな。
現実0程度まで。
裁判の迅速化は必要だけど。
560 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:11 ID:nKJQGXRO
>>555 法務大臣が裁量しているのは法律で保障されているわけじゃないんだけど。
再審請求中でもなければ6ヶ月過ぎたら法律違反だよ、本来は
>>558 >文句言う人は結構居そうな気がするけど
冤罪被害の軽減とどっちを取るかだね。
要は優先順位の問題。
562 :
○:03/08/30 00:13 ID:CVSJ0PEi
>>554 再審請求というのは、何回も出来るものなのよ。
実際、技術の進歩によって新しい判断材料(例えばDNA鑑定とか)が
出てくる事も十分ありえることだし。
563 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:13 ID:m4SS2u/A
>>558 意味無いジャンとか言って文句言うのは廃止派だったりして。
564 :
○:03/08/30 00:14 ID:CVSJ0PEi
>>553 どっちなんだろね?
法律に詳しい人に教えていただきたいところ。
565 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:15 ID:HSnZgSmQ
>>562 何回できようが、認められなければ意味がない。
新事実発見なんて、まず小説の世界でしかあり得ない。
1:事実に対して仮定を持ち出す
2:ごくまれな反例をとりあげる
3:自分に有利な将来像を予想する
4:主観で決め付ける
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
7:陰謀であると力説する
8:キレる、荒らす。
9:自分の見解を述べずに人格批判をする
10:ありえない解決策を図る
11:レッテル貼りをする
12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
13:勝利宣言をする
14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
567 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:16 ID:nKJQGXRO
>>553 懲役刑を勤めている間は執行中
執行されたというのは刑期が満了したとき。
568 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:17 ID:m4SS2u/A
>>564 「死刑以外の刑罰は、刑を執行した後でも」というのはどっちを想定したの?
569 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:19 ID:m4SS2u/A
570 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:21 ID:nKJQGXRO
>>569 そう、
無期懲役でもね。
仮釈放されてても刑の執行が完了したことにはならないし
571 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:24 ID:m4SS2u/A
>>570 サンクス。
ということは○氏が
> 死刑以外の刑罰は、刑を執行した後でも、物理的にも制度的にも
>再審請求が可能なんだけど、死刑だけはそれが出来ないんだよね。
> その辺で、他の刑罰とは違っちゃってるな、って気がする。
ってことを言ってたのだが、仮に終身刑が導入された場合、これもまた
「他の刑罰とは違ちゃってる」ってことになるね。
572 :
○:03/08/30 00:28 ID:CVSJ0PEi
>>559 >執行まで10年程度期間を置くことを明文化すれば
>冤罪の可能性はかなり低くなると思うけどな。
>現実0程度まで。
死刑が確定した後で、再審して無罪になった4件の事例って、
どれも確定から再審開始までに30年近くかかってるんだよね。
ま、結局はどこに妥協点を置くかと言う問題なので、アナタの
意見もそれはそれでアリだとは思うけど。
573 :
○:03/08/30 00:32 ID:CVSJ0PEi
>>561 そういうやり方で冤罪被害の軽減を目指す事自体は悪い事では無いと思うよ。
現行の法律の範囲内で、即効性のあるやり方だとは思うし。
でも、「やってもいいし、やらなくてもいい」状態と、「やってはいけない」状態って
やっぱ違うと思うんだよねぇ。
574 :
○:03/08/30 00:33 ID:CVSJ0PEi
>>568 懲役中。
だから、
>>567を参考にして正確に言い直すと、
「刑を執行している最中でも」だったね。
>>572 その4件当時とは司法制度自体が違うじゃん。
再審に時間がかかったというより新基準が生まれるまで
無理だったとも言えるし。
まあ10年てのは適当に言っただけだけど。
その辺は専門家の仕事じゃないの?
今日はこの辺で。
576 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:40 ID:m4SS2u/A
>>574 死刑で「刑を執行している最中」というのはどういう時?
577 :
○:03/08/30 00:45 ID:CVSJ0PEi
>>575 >まあ10年てのは適当に言っただけだけど。
うん、10年っていう数字が、アナタの意見の枝葉に過ぎないのは分かってる。
オレも今日はここまで。
578 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:47 ID:m4SS2u/A
>>574 つまり○氏は、死刑執行後の本人による再審請求が出来ないことに関しては
別に問題にしてないってことなのね?
579 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:50 ID:ibI3jBUe
>>575 >その4件当時とは司法制度自体が違うじゃん。
なんかもう馬鹿もいい加減にしてくれよ。
夏厨は、宿題やってろよな。
580 :
○:03/08/30 00:51 ID:CVSJ0PEi
>>576,578
あー、ちょっと寝る前に誤解を解いとくよ。
要するに、死刑は「一度刑を執行しちゃったら本人が再審受けられない」ことを問題にしてるの。
わかった?
581 :
朝まで名無しさん:03/08/30 00:53 ID:m4SS2u/A
583 :
朝まで名無しさん:03/08/30 01:06 ID:JiVdRrA8
584 :
朝まで名無しさん:03/08/30 01:08 ID:m4SS2u/A
587 :
朝まで名無しさん:03/08/30 01:15 ID:m4SS2u/A
588 :
朝まで名無しさん:03/08/30 01:16 ID:JiVdRrA8
589 :
朝まで名無しさん:03/08/30 02:25 ID:OS5ZB4N7
まずは日本の司法の現状をしっかり捉えないと。
現在の日本の司法制度下で死刑執行後に冤罪が判明した例が何例あるか
○は知ってるのかな?
この数字を知っていれば現在の日本の司法制度が非常に安全性が
高い事は解る筈なんだよね。つまり、冤罪死刑なんていうものが
ほとんどあり得ない確率でしか起こり得ない制度を日本はもっているんだ。
そのあり得ない確率の出来事を殊更クローズアップして制度廃止論の
ツールとするなら、廃止を望まない方もあり得ないような可能性の出来事を
持ち出して議論するしかなくなるんだよね。
死刑を廃止した事で死刑相当の凶悪犯が脱獄し、無辜の民が犠牲になる
可能性なんてあり得ないような確率の出来事も議論の俎上に乗せざるを得なくなるんだよ。
590 :
朝まで名無しさん:03/08/30 02:32 ID:NAYBdrKR
>>589 やめてくれ。
現状を言うなら、冤罪が強く疑われている事例は他にもいろいろあることぐらい知っているだろうに。
しかも白鳥決定以前、一体どれほど冤罪での執行があったか。
「4件も」あったというべきだし、4件でも多すぎるぐらいのもの。
事実、その4件の被害者は皆死刑の廃止を訴えている。我々だけではないと。
そして、戦後の混乱期だからというのもいい訳にすぎない。
自白偏重に始まる冤罪の構図自体は現在でも基本的に代わっていないのだから。
そういうことも知らずして現状の把握とはよく言ったものだ。
592 :
朝まで名無しさん:03/08/30 03:20 ID:2X1o2WgI
>>590 あのさ、白鳥以前と現在が違う事くらい分かるだろ?
こういう事言ってるから死刑廃止論自体が左翼のイデオロギー
闘争の一環だと思われるんだよ。悪いけど廃止派としても
君みたいな物言いをされると迷惑だよ。
荒す術がなくなっちゃったんならそれは荒らしの負けだろ。
掲示板がないと、荒らしってなんと無力な奴らであることか。
595 :
朝まで名無しさん:03/08/30 10:58 ID:NAYBdrKR
>>592 嘘くさい奴。w
現在冤罪が強く指摘されている案件をあげてみたら?
法整備に意味が無く、制度内の人間的要素からくる問題を
永久に解決出来ないとするなら、それが大前提なら
もう出来る事は何もないな。
制度による理不尽な人権侵害を止める手立ては無い。
最高刑懲役10年にした所で、
刑務所内での死亡を防ぐのは不可能。
獄死と言っても真実は刑務官によるリンチかも知れんしな。
司法をあきらめるしかないわね。
597 :
朝まで名無しさん:03/08/30 11:33 ID:ZB56nocH
>>596 学生を囚人と看守に役割分担させた有名な実験が、アメリカの大学であった。
お互いが役割に成りきって、悲惨な結果に陥ったらしい。
「君は看守、あなたは囚人」として規則を緩やかにすると、
極端に走ってしまうらしい。
日本の刑務所では規則が多いので、
そうなる場合が少ないらしいね。
まあ、それでもリンチ処刑がいくつかあったことに悲しみを覚えるけど・・
598 :
朝まで名無しさん:03/08/30 11:36 ID:htpyDeG5
現行犯でない冤罪の可能性があるならまだしも、冤罪の可能性0であれば、死刑は当然あってしかるべき。
死刑も苦しんで氏ぬ方法に変えろ
ハムラビ法典、復活キボーン
599 :
朝まで名無しさん:03/08/30 12:16 ID:CVSJ0PEi
ハンムラビ法典には「他人を告発して、それが冤罪だったら、告発した人が死刑」
という条文があった。
犯罪に対する罰が厳しければ、冤罪に対する罰も厳しくなると言うことだ。
600 :
朝まで名無しさん:03/08/30 13:07 ID:C8/a9qFV
ま、廃止派は「人権の剥奪は認められない」というだけで
「何故そうなのか」を説明出来ないという事で。
これじゃあ誰も納得させられないし、死刑廃止の実現も
不可能って事だね。
601 :
朝まで名無しさん:03/08/30 13:23 ID:4LzAbb44
まぁ確かに普通の中学生には理解できないだろう。
せめて宿題ぐらいはちゃんとやりなね。
602 :
朝まで名無しさん:03/08/30 13:26 ID:4EiwZCq5
・廃止派
死刑は人権を奪う刑である。
殺人は例外を除いて許されるべきではない。
だから、存置には論理的根拠必要。
存置に論理的根拠が無い事が廃止の根拠となる。
・存置派
死刑は現在、特に支障なく行われている刑である。
国民の大多数が存在を認めている。
だから、廃止には論理的根拠必要。
廃止に論理的根拠が無い事が存置の根拠となる。
いつまでたっても平行線なのは証明責任に対する意識のズレだと思われ。
>>600 きっと↓てなレスがあるでしょう(w
「既出」「さんざん説明済み」「理解できないならあきらめろ」
>>601 ところで「理解」と「納得」の違いはわかるか?
きっと中学生でもわかるぞ。
606 :
朝まで名無しさん:03/08/30 13:55 ID:NAYBdrKR
>>602 「平行線」なのは、理性的結論を認めたくないという拒否しているから。
つまり意識のズレというより、「わかりたくない」という思考拒否というのが実際だろうね。
権利制約には相応の根拠が必要だという法原則を理解していれば、
ここでの証明責任の話に異論を唱えるのが難しいことぐらいわかることだからね。
いつまでも素人的感想に止まっていたいんだよ。
でないと、認めなきゃいけなくなると本能的にわかっているから。
607 :
朝まで名無しさん:03/08/30 13:56 ID:NAYBdrKR
>>606 ○「理性的結論を認めたくないという心理的拒絶をしているから。」
>権利制約には相応の根拠が必要だという法原則を理解していれば、
いくら法原理を理解していても、何をもって「相応」と考えるかというところで
認識のズレがあれば結論は異なるよ。
609 :
朝まで名無しさん:03/08/30 14:03 ID:NAYBdrKR
>>608 だから、その「相応」の拠り所になる根拠は「国民の多くが望んでいる」しかないの。
唯一これだけしかない。
それじゃ通用しないんだよ。w
610 :
朝まで名無しさん:03/08/30 14:07 ID:NAYBdrKR
現代の立憲主義の下では、多数の意思というのは人権制約の根拠としては極めて弱いというのも、
今や常識的は法原則なんだが。
611 :
朝まで名無しさん:03/08/30 14:07 ID:NAYBdrKR
612 :
朝まで名無しさん:03/08/30 14:11 ID:bOQ0czsk
>>606 権利制約に相応の根拠が必要な事を認めていない存置派なんていないよ。
死刑に関しても、つまり権利の剥奪に関しても制限と同様の理由から
可能だとしているだけ。
死刑になるような犯罪を犯した者は制限だけでは事足りないだけの
社会に対する危険性を帯びた人物であるから社会の安全を優先し
権利の剥奪を行うというコンセンサスが社会的に得られているという考え方。
>>602 間違ってるよ
廃止派の主張は
「存置には論理的根拠が必要」ではなく
「存置には機能的根拠の証明が必要」
>>609 しょせん「相応」ってのは突き詰めれば価値判断なわけで理屈はアトヅケ。
法の論理って多分にそういうもんだよね。
だから立法府は国民代表で構成されるわけで・・・
それに「常識的」も突き詰めれば価値判断だね(w
>>610 人権制約の根拠は「刑罰だから」だよ。
相変わらず馬鹿だね。
彼が人権制約を受ける根拠は
彼が犯した行為が違法なモノだったという事実で
機能的根拠は無関係だよ。
人権制約の「内容」の妥当性は
それとは別の話。
機能的根拠の証明が無いことが
死刑の廃止根拠になると言える為には
現行の法制度が応報を否定していることを証明しなければならない。
それが無いから平行線なんだろ。
618 :
朝まで名無しさん:03/08/30 14:21 ID:ctfV71AJ
>>614 結局、神学論争になるんだよね。
法学の理論で必然的に廃止を選択しなきゃならないとしても
単に廃止に結びつく法体系を社会が選択しているということで
それを精緻に理論展開しているにすぎない。
社会がそのような法体系を選択しなきゃいけない必然性はどこにもないわけで
現在の刑罰制度が応報を土台にしている以上
機能的根拠の立証責任など存在しない。
620 :
朝まで名無しさん:03/08/30 15:09 ID:htpyDeG5
刑罰ってのは人間だからこそ与えられる。
死刑になるやつは人間ではない。
人権の根本である命を奪った人の形をした獣だから頃せということだ。
それでよし!
廃止派が黙ってスレが止まると
毎回のように釜茹で厨が出てくる。
なんか不自然な流れがあるな。
622 :
朝まで名無しさん:03/08/30 16:40 ID:R6IHtg1Q
>機能的根拠の証明が無いことが死刑の廃止根拠になると言える為には
>現行の法制度が応報を否定していることを証明しなければならない。
応報は基本でしょ。
目的刑論的な方向に振った応報刑論というのが現代の一般的な法解釈。
そもそも目的刑論に偏りすぎて応報という原則を忘れてしまっては
危険極まりない。
つか、「機能的根拠の証明」が必要だという理屈は、
死刑廃止だけを主張するぶんには都合がいいけど、
他の刑罰の正当性の説明で破綻するよね。
で、「廃止する根拠が必要」となると
残虐刑を否定する正当性の説明で破綻する、と。
結局、消極的存置論が一番落ち着きがいいんだよねえ…