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朝まで名無しさん:
>核を持つ頼もしい同盟国の誕生
>
>日本には「日本が自主的な核抑止力を得ると、日米同盟が切れる」などと奇妙な事を
>雑誌に書いている人達がいる。
>この人達は日本の自主的核抑止力に関して、国務省・ペンタゴン・CIAの官僚、
>米国政治家、議会外交スタッフ等ときちんと議論して、そのような事を書いているのだろうか。
>それとも彼らは、無知な大衆を相手にハッタリをかまして「評論家商売」をしているのだろうか。
>「アメリカの軍事力は明らかに過大評価されている。アメリカは中国やロシアと戦争できない。
>世界中の国がアメリカに服従する、などと言うことは有り得ない。
>だから僕は核を持った日本に、頼もしい同盟国になって欲しいのだ」マーク・カーク議員(共和党)
>筆者は三十人以上のアメリカの外交・軍事関係者と、日本が自主的な核抑止力を
>得る事に関して議論したが、『日本が核抑止力を得たら、日米同盟は解消だ』と
>言ったアメリカ人はゼロであった。
>下院軍事委のメンバーであり、コーネル大学とロンドン大学で国際政治学を研究し、
>ジョージタウン大学から法学博士号を得た若き秀才マーク・カーク議員は、
>「何時になったら日本人は、自分たちの安全保障に自分で責任をとるようになるのか?」と筆者に訊く。
>下院外交委・アジア太平洋小委員会のファレオマバエガ議員(民主党筆頭議員)も
>「日本は大人になって欲しい。何時まであの奇妙な憲法を維持し続けるつもりなのだ?
> 日本が軍事力を強化しなければならないのは、誰の目にも明らかだ。
>日本が自主防衛したら軍国主義になるなんて思っている偏見に満ちた連中は、ごく少数しかいない」と語る。
雑誌 諸君 2003年8月 「NO」とは言わないアメリカ (国際政治アナリスト)伊藤貫