601 :
朝まで名無しさん:
>>598 そりゃそういう傾向があるのは明治以来そうなんですが、私が言っているのはまずもって現実の運用の話です。
刑訴にしても、実際は接見や弁護人の付け方等々からしても、
英米流というのは困難で、じゃなきゃ平野が嘆くわけもないのです。
じゃなきゃ米兵の事件でこれほど協議が難航する訳もない訳です。
憲法にしても、例えば司法権のあり方からして、裁判官の独立がこれほど低いところもないですしね。
>外国の理論の焼き回し
法理論の背景には思想がある、ってな考え方をすると、
日本の法律は日本独自流かもね。
>>601 勘違いでした。確かに運用面は独自ですね。
というより、理論と実戦が(ry
604 :
朝まで名無しさん:03/07/04 22:44 ID:q2LSb4/f
>>601 それと今は比較法という分野が定着してきているので、
ある一国だけをもってきて、それをそのまま解釈の正当性の基準にするというのは、
さすがに随分少なくなってきたと思います。
605 :
朝まで名無しさん:03/07/04 22:50 ID:q2LSb4/f
>>602 実際のところ、そういう場面で日本独自の思想はまず無いけどね。
でも、ま、そういう話に正面から取り組んだのが丸山真男で云々という話に繋がるわけだ。
606 :
朝まで名無しさん:03/07/05 00:01 ID:1Nb0/zTX
労働者を搾取して威張っている資本家はどんどん死刑にすべきだ
>>606 外部禁酒令が撤回されたからっていきなり飲んできたのか(w
608 :
○:03/07/05 00:14 ID:cdnG3gbf
>>604 過去の法制度との比較とかしてる学者って居ないの?
例えば明治時代の法制度とか、もっと言えば江戸時代の法制度とか
そういうのと現代の法制度を比較するの。
状況が違いすぎて比較する意味無いかな?
609 :
朝まで名無しさん:03/07/05 00:19 ID:ShkZykqZ
改悛の情を示すだけで表に出してもらえるなら、より悪いヤツほど
より狡猾なヤツほど早く自由が得られるって事だな。
最悪の世の中をお望みのようだ・・・
610 :
朝まで名無しさん:03/07/05 00:33 ID:vkla6fd+
>>608 法制史という分野がそれです。
解釈学系の実定法学と違い、法哲学などとともに基礎法学に分類されます。
大別して、西洋法制史、東洋法制史、日本法制史とあります。
法学の中で一見一番地味かもしれません。
「法制史」でぐぐるといろいろ出てくると思います。
611 :
○:03/07/05 00:39 ID:cdnG3gbf
>>611 あなたはソレより先に自分がソースとして出した資料を先に読んだら?
この前もまだ読んでないて言ってたでしょ。
613 :
○:03/07/05 01:38 ID:cdnG3gbf
>>612 >自分がソースとして出した資料を先に読んだら?
って何?
>>613 暴力と殺人の国際比較(アーチャー教授著)
615 :
朝まで名無しさん:03/07/05 03:09 ID:0G9QoMkK
「人間は皆平等である」程度の綺麗事は許容できるけど、「死刑廃止」の綺麗事は納得できないね。弁護士は死刑廃止論者なんだろうけど、奥さんや子供がコンクリ殺人事件みたいな目に遭わされても
加害者の更正を願うのだろうか?
死刑廃止論者の強い理由が冤罪が生じるかもしれないということだが、世の中には、冤罪が生じる余地がなく、かつ、加害者が一方的に悪い事件が現実に発生している。上記コンクリ殺人事件みたいな事件だ。
三審制、再審制が保障されている司法制度に死刑の判断を委ねていいはずだ。俺は裁判官を信頼している。
死刑に値する罪を犯して、人の人権を剥奪した人間は、もはやこの世で生きている価値はないということになる。他人の人権を非合法的手段によって
剥奪した人間には、人権救済を求める資格はない。国としては、裁判が確定したら、死刑を執行し、世の中の真っ当な秩序を維持すべきなので
ある。
俺は自民党を支持しているが、亀井静香の死刑廃止運動に反対。
616 :
朝まで名無しさん:03/07/06 03:55 ID:QB4iEg13
>>615 >死刑に値する罪を犯して、人の人権を剥奪した人間は、もはやこの世で生きている価値はないということになる。
「死刑に値する罪」などという代物の存在を決めつけてる時点で、死刑について語る資格が無いよ、お前には。
617 :
_:03/07/06 03:57 ID:73lqzNj8
俺は犯罪への誘惑に駆られる度に「もし捕まったら手に入れた以上のものを払わなくてはいけない」という意識が働いて、それが歯止めになっていた。
俺が憎しみに我を忘れてある人を殺しそうになった時でさえそうだった。
人を殺せば自分も死ぬ可能性があるという漠然とした不安の圧力がかかっていた。
もし死刑がありえない国だったらハナから知っていたらそんな圧力はかからなかっただろう。
存分に相手を殺して逃げて、捕まったらまあ仕方ないと考えていたと思う。
死刑が無ければ捕まっても絶対に殺されないどころか、人権は守られ俺の憎しみのわけをみんなが聞いてくれる。
教育刑ならこの社会不適格な俺の更生まで手伝ってくれる。
殺した相手に対しては完全勝利だ。
そんな事を考える程度に、俺は人を憎んだことがある。
619 :
朝まで名無しさん:03/07/06 07:39 ID:HftKCd3N
>>618 しかし加賀乙彦が実際に死刑囚を調査したところ、そういう歯止めはなかったというのだよ。
620 :
朝まで名無しさん:03/07/06 08:13 ID:H+U/dY6l
歯止めが利いたかどうかは
犯罪を犯した死刑囚に聞いてもしようが無い。
犯罪を犯さなかった人にこそ歯止めは利いていたのかも知れないから。
>>619 加賀乙彦って精神科医の立場から死刑廃止を訴えてる人だから・・・。
指摘されてるように、死刑囚は歯止めが効かなかったから死刑囚なんだよね。
無期刑の懲役囚をはじめ、死刑囚ではない全ての人を対象に調査して欲しいものです。
622 :
朝まで名無しさん:03/07/06 14:16 ID:GR89vUHM
>>616 >「死刑に値する罪」などという代物の存在を決めつけてる時点で
量刑の妥当性は国会で決めて、裁判所で適用いたします。
623 :
朝まで名無しさん:03/07/06 17:11 ID:E5oXd8O5
死刑囚の存在自体が、歯止めが効いていない証拠にはなっても効いている証拠にはならないからね。
加賀乙彦の研究は、147人の死刑囚を対象に、犯罪を犯す前に死刑のことを考えたことを
覚えている者は一人もいなかった。というものだから、やぱり意義あるでしょ。
死刑なんて考えている余裕はなかったというものだから。
当たり前だよね。
>>623 >歯止めが効いていない証拠にはなっても
なるわけない。
「死刑が歯止めにならない人が存在する証拠」にしかならんでしょ。
死刑囚ってのはそもそもそういう人たちなんだから、
「死刑が歯止めにならなかった人には、死刑は歯止めにならない」
っていう当たり前の事がわかるだけ。
>>624 だね。
死刑囚の存在自体が、歯止めが効いていない証拠になるなら、
同じ理屈で、懲役囚の存在は、懲役刑の歯止めが効いてない証拠になってしまう。
つまり、懲役刑にも抑止力はない・・・と。
廃止派が自分達の考え方に正当性があると信じてるのなら
詭弁や嘘を使うのは止めた方がいい。
何の役にも立たないし、廃止派の信頼性を損なうだけ。
というかどこにそんな必要があるのかわからない。
「唯一の正解」でなくても、検討に値するモノというのはあるんだから。
性急になると得られたはずのものまで失うことになる。
627 :
朝まで名無しさん:03/07/06 17:55 ID:J8C5uy0R
死刑が歯止めにならなかった人には、抑止力は効かなかったんだが・・・・
>「死刑が歯止めにならなかった人には、死刑は歯止めにならない」
抑止力が効かなかった人には抑止力が効かなかった
といっているだけだろ。(笑)
>>627 限定条件があるとき、それを省略すると
それは嘘になるんだよ。
629 :
朝まで名無しさん:03/07/06 18:49 ID:bwn+Tmsv
この当時死刑と無期の境界は極めて不鮮明だったから
一定の無期囚についても同様のことは言えただろうね。
630 :
朝まで名無しさん:03/07/06 22:11 ID:QdqQJCBq
死刑が歯止めにならなくしているのは、
法務省の馬鹿どもである。
知っている人も当然おられるでしょうが、
死刑囚の確定囚は肉親以外支援者の面会
信書交通が禁止になっている。
無論昔のように支援者差し入れ等すべて禁止
この為、確定囚の苦悩が外部に分からない
一切漏れない、無論、発表しない。
先ず この処遇を改善すべきでしょうね〜〜。
631 :
618:03/07/06 22:28 ID:0Dh22o6B
>>619みたいな馬鹿な答えが返ってくるとは思わなかった。
やっぱり死刑があって良かったな。俺みたいのは100%シャットアウトされたわけだ。
632 :
朝まで名無しさん:03/07/06 22:29 ID:QB4iEg13
「死刑がこわいよー」って泣き喚く死刑囚の姿を公に晒したいの?
最後は公開で処刑するのがお望みかい?
633 :
朝まで名無しさん:03/07/06 22:34 ID:QB4iEg13
>>618 死刑への恐怖があるから、犯罪を思いとどまったなんて言えないだろ。
懲役刑への恐怖だけでも、犯罪を思いとどまるには十分だったろうからな。
お前にとって、殺したいほど憎い奴が3人くらいいて、一人を殺した時点で、
「でも死刑になるのは怖いな」と思って、残りの二人を殺すのはやめたとでも
言うなら、話は別だがな。
634 :
朝まで名無しさん:03/07/06 22:35 ID:O6OQL+09
まあそうなれば最後は自殺するタイプの犯罪が増えるだけかも。
>>633 あのさあ、「一人殺せば死刑」と信じてる人間は抑止力の対象に含まれないのか?
よく考えてみろ、自分がどんなにアホな事を言ってるか。
636 :
朝まで名無しさん:03/07/06 23:11 ID:3h0gdl3N
>>633 はぁ?何言ってんだ?
俺が感じたのは生きるか死ぬかってことだけだよ。
生きてれば懲役だろうがなんだろうが関係ないね。
相手は死んでこっちは生きてるってのが勝利だからな。
少なくとも衝動に駆られたときはそう思った。3人殺さなきゃ死刑にならないなんて知らなかったしな。
人を殺した奴しかそういうことを語る資格が無いっていうなら前科の無い市民に刑法を語る資格がある奴なんてほとんどいないね。
だいたい懲役刑への恐怖だけでも犯罪を思いとどまるには十分だったろうって何で知ってんの?
調査したか?(笑)
638 :
朝まで名無しさん:03/07/06 23:25 ID:NIfo+qsn
>>631 事前に刑罰について考えるような奴は、むやみに一生を棒に振るようなことはしない。
ということだろうな。
639 :
朝まで名無しさん:03/07/06 23:27 ID:QB4iEg13
>>637 >生きてれば懲役だろうがなんだろうが関係ないね。
>相手は死んでこっちは生きてるってのが勝利だからな。
じゃあ、今からでもその憎い奴を殺しに行ってきなよ。
金を取らずに自首すれば、絶対に死刑にはならないから、安心して殺してきな。
勝利は目の前だぞ!
640 :
618:03/07/06 23:53 ID:0Dh22o6B
>>639 おまえさあ・・・「衝動に駆られたとき」っていつだかわかってる?
死刑のことを考えて罪を犯せば「死刑に抑止力は無い」
死刑のことを考えずに罪を犯せば「死刑に抑止力は無い」
死刑のことを考えて罪を犯さなければ「死刑の抑止力とは関係ない」
メチャクチャだな。
642 :
朝まで名無しさん:03/07/07 01:14 ID:3GJDRfQJ
>>616 死刑になった被告に課された罪は、死刑に値する罪でいいはずだ。俺は代物などデッチあげていない。
おまえの独善的な意見は説得力ないし、大衆に支持されない。
643 :
朝まで名無しさん:03/07/07 01:38 ID:kICuGp4O
>>641 死刑のことを考えてじゃないなら、死刑の抑止力とは関係ないだろう。
644 :
朝まで名無しさん:03/07/07 18:53 ID:3GJDRfQJ
人を人と思わない凶悪事件が相次いでいる。刑罰を強化しても、犯罪の抑止力はないという考え方も
あるということだが、果たして一般国民に対して説得力あるだろうか?
先般、道端に寝そべっていた若者が注意を受けた人を殺害したが、その後自首している。これは、重い
罪があることを前提に自首すれば減軽されることが世間一般に広がっていることにほかならないのではないか?
死刑廃止論者である自民党亀井静香には、総理になってほしくない。
645 :
朝まで名無しさん:03/07/07 19:00 ID:nAVCqRLL
日本が死刑存置でありつづけるのも世界の流れです。
それどころか逆に死刑執行数が増えてくることでしょう。
現在の日本では死刑の適用範囲の拡大。これで少なからず外国人犯罪だけでも減りそうです。
646 :
朝まで名無しさん:03/07/07 19:08 ID:3GJDRfQJ
647 :
646:03/07/07 19:12 ID:3GJDRfQJ
死刑廃止に確信をもってるそうですね。亀井議員。民主主義に背馳しますよ。
この人には総理になってほしくない。
>>646 >他者の犠牲の上に立つ幸福や安全などない
まるで社民党の主張だね。
649 :
朝まで名無しさん:03/07/07 22:52 ID:jLkosjWl
650 :
朝まで名無しさん:03/07/08 00:07 ID:geRlNdFU
しかしここんとこみんな簡単に人殺しすぎだね。読売でも特集やってる
けど中国人の犯罪もひどい。
簡単に人殺しすんだから簡単に死刑にしてやりゃいいじゃん。正直人権屋
うざい。
死刑制度の廃止を求める
著名人メッセージ
--------------------------------------------------------------------------------
死刑に犯罪抑止力はない
私は、警察におりましたころから死刑は廃止すべきだと思っていました。
政治家になってからの話ではありません。ですから、設立当初から議員連盟に入りました。
私は基本的に、人間のいのちや自然環境というものを大事にする社会でない
と、それは健全な社会ではないと思うのです。国家権力が死刑囚を抵抗できない
状態にして――言葉は悪いですが――絞め殺すなんてことは、あってはならないと
思います。
「凶悪犯人だからしかたないじゃないか」と言う人もいます。生まれながら
にして社会的に危険な人もいるかもしれませんが、それはどちらかというと病理
学の世界に属するごく一部です。
本人の心得違いもありますが、ほとんどは生まれ育った環境とか、社会の状況のなか
で凶悪犯罪に走っていく場合が多いのです。もし、そういう人がまったく別の環境に
あったとしたら、必ずしも凶悪犯罪を起こすわけではありません。やはり、社会的要因
も非常に大きいと思います。
ですから、そういう犯罪者を抹殺することによって社会が健全化し、犯罪がなくなると
いうことにはならないのです。
死刑があるから犯罪を起こさず、死刑がなければどんどん人を殺してしまうというよう
な、そのような理性的な判断をもとに犯罪を起こすようなことは、ほとんどないと思います。
ごくわずかな例外はあるでしょうが、多くの人間にとっては、死刑制度の有無と犯罪を起こす、
起こさないということには関係がないと思います。
652 :
朝まで名無しさん:03/07/08 01:34 ID:NvwQCo0o
>>651 >私は基本的に、人間のいのちや自然環境というものを大事にする社会でない
>と、それは健全な社会ではないと思うのです。
そのとおりです。死刑囚はいのちの大切さを理解できずに、非人間的な罪を犯してしまった人間です。
>国家権力が死刑囚を抵抗できない
>状態にして――言葉は悪いですが――絞め殺すなんてことは、あってはならないと
>思います。
国家は厳格な刑事裁判を経て犯罪者に刑罰を課すのであって、理不尽な「絞め殺し」をする
ことはありえません。国が死刑を課さないとすれば、被害者(の遺族)は自力で報復を実行
する事態が予想されます。死刑制度が存在しないがゆえに、量刑に不満を抱いた被害者側が
自力で報復をする世の中は健全と言えるのでしょうか?
>「凶悪犯人だからしかたないじゃないか」と言う人もいます。生まれながら
>にして社会的に危険な人もいるかもしれませんが、それはどちらかというと病理
>学の世界に属するごく一部です。
病気に罹っている人間の死刑に値する犯罪には甘んじろなどという理屈に納得する
人間はいません。政治家であれば、かかる犯罪が起きないように、対策を講じる
べきです。
653 :
652の続き:03/07/08 01:35 ID:NvwQCo0o
>本人の心得違いもありますが、ほとんどは生まれ育った環境とか、社会の状況のなか
>で凶悪犯罪に走っていく場合が多いのです。もし、そういう人がまったく別の環境に
>あったとしたら、必ずしも凶悪犯罪を起こすわけではありません。やはり、社会的要因
>も非常に大きいと思います。
育った環境が悪くても、世の中の殆どの人は、死刑に値する犯罪を犯したりしません。
>ですから、そういう犯罪者を抹殺することによって社会が健全化し、犯罪がなくなると
>いうことにはならないのです。
上述した被害者の報復感情を国が代行することによって、私的な報復を抑制し、世の中の秩序を
維持するという死刑存置の理由には説得力があります。
>死刑があるから犯罪を起こさず、死刑がなければどんどん人を殺してしまうというよう
>な、そのような理性的な判断をもとに犯罪を起こすようなことは、ほとんどないと思います。
>ごくわずかな例外はあるでしょうが、多くの人間にとっては、死刑制度の有無と犯罪を起こす、
>起こさないということには関係がないと思います。
死刑制度があるがゆえに凶悪犯罪を途中で中止したとか、思いとどまったという事例がただの
1件でもあれば、死刑制度の犯罪抑止力は作用したというべきだと思います。ごく僅かな例外
事例があって、犯罪を思いとどまる人間があれば、死刑制度存置の目的は達せられるのです。
654 :
朝まで名無しさん:03/07/08 01:53 ID:M9uJLYHx
>650 名前:朝まで名無しさん :03/07/08 00:07 ID:geRlNdFU
> しかしここんとこみんな簡単に人殺しすぎだね。読売でも特集やってる
>けど中国人の犯罪もひどい。
> 簡単に人殺しすんだから簡単に死刑にしてやりゃいいじゃん。正直人権屋
>うざい。
テレビ、新聞をうのみにしすぎ。1989年時点より現在の殺人事件認知件数
は少ない。
655 :
朝まで名無しさん:03/07/08 01:59 ID:M9uJLYHx
しかし、これだけでかでかと「凶悪犯罪」をメディアで流すと、「全ての」
犯罪が増加してると思うわな、普通。
ものごとを悲観的に悲観的にとらえ、それをバネに業績回復つう日本人の
良さ、とも言えるが・・・
656 :
朝まで名無しさん:03/07/08 02:04 ID:cXkqdJFN
>>652 >国が死刑を課さないとすれば、被害者(の遺族)は自力で報復を実行
する事態が予想されます。死刑制度が存在しないがゆえに、量刑に不満を抱いた被害者側が
自力で報復をする世の中は健全と言えるのでしょうか?
>上述した被害者の報復感情を国が代行することによって、私的な報復を抑制し、世の中の秩序を
維持するという死刑存置の理由には説得力があります。
「報復」ということ自体にはなんら問題を感じないん?
>>656 「報復」と対になる「泣き寝入り」には問題を感じないん?
658 :
朝まで名無しさん:03/07/08 02:35 ID:NvwQCo0o
>>656 私的な報復が横行すると、世の中の秩序を乱します。私的な報復を是認できません。
>>657 被害者側が泣き寝入りすることもありえますが、報復感情は当然ある
と思いますので、上記レスのままでよいと思います。
659 :
朝まで名無しさん:03/07/08 02:44 ID:NvwQCo0o
別スレの女子高生コンクリ殺人事件のような事件は、死刑判決がなされるべき事件
です(少年法の適用があったので、死刑判決にはなっていません)。
私は、死刑制度の存廃論を考えるときに、この事件のことを考えると、どうしても死刑
廃止論に賛成できません。
凶悪犯罪が起きるから死刑が必要である、というのは、
凶悪犯罪を防ぐために死刑が必要である、という意味なのか、
凶悪犯罪が起きたときのために死刑が必要である、という意味なのか。
亀井は絶対終身刑論者。絶対終身刑は=死刑
社会から隔絶された独房での人生なんて人生じゃねーよ!
人は社会に生きてるからこそ人となり得るんだからね。
ということで漏れは死刑反対&終身刑反対です!
663 :
朝まで名無しさん:03/07/09 11:18 ID:rJRDqyjD
>>661 抽象的な存廃論を論じても、互いのどの理屈に理由があるか分からないだろ。女子高生
コンクリ殺人事件は、どうしても許せない。
>>662 おまえは特殊だよ。加害者の身元保証人にでもなってろ。
しかし、長崎で残念な事件が起きてしまった。少年法で処罰できない年齢の犯人にショック
を隠せない。大至急少年法の改正を求める。凶悪犯罪を犯す人間に大人も子供もない。
>>659 死刑があったってどうせ使えないのだから、
死刑なんてやめて、もうちょっと使い道のある刑罰にすればいい。
665 :
普通だよ:03/07/09 19:09 ID:rJRDqyjD
長崎市の種元駿ちゃん(4つ)誘拐殺人事件で、長崎署捜査本部は9日午後、長崎市内の中学の1年男子生徒(12)を補導、駿ちゃんを誘拐し殺害したとする非行事実を長崎県中央児童相談所に通告した。
生徒は非行事実を認めた上で「後悔している。駿君のお父さん、お母さんごめんなさい」と話しているという。駿ちゃんの両親は「心が煮えくりかえり、中学生といえども極刑に処してもらいたい心境です」とのコメントを発表した。
666 :
朝まで名無しさん:03/07/09 19:59 ID:JsZyUIwl
>>665 これだから日本人は野蛮だと言われるんだ。なんでもかんでも
すぐ極刑とほざく。
667 :
朝まで名無しさん:03/07/09 20:51 ID:oRZzIGeU
それよりも
>>663みたいに、警察に連れてかれた人間を
イキナリ犯人扱いしてしまう奴にこそ危うさを感じる。
昼前の時点だと、容疑者の少年のコメントの報道すら
されていないのに、勝手に断定しちゃうんだもんな。
ちょっと軽率すぎるよ、それは。
ただ、報道見てるとこういう「警察に連れてかれる=犯人」
という考え方しちゃう奴って結構多いんだよね。
被害者の親族の男性は、少年のコメントが出る前の時点で
取材に訪れたマスコミに向かって「まだはっきりしている
わけではない。」という応対をしているんだけど、こういう
分別のある人は、残念ながら少数派なんだろうな。
>>667 報道する側が「警察に連れてかれる=犯人」というスタンスだからね。
(建前では、違うと言っているけどさ)
ログにもあるけど、参審制や陪審制を導入するなら
報道の問題は考えなきゃならんだろうな。
669 :
普通だよ:03/07/09 22:06 ID:rJRDqyjD
>>666 この事件で極刑要求するの日本人だったら普通。少年法の適用年齢を引き下げる
必要あり。なんで14以上なのか。
670 :
朝まで名無しさん:03/07/09 22:16 ID:9VoJXzI8
是非、東○一郎君に今回の事件についてコメントして貰いたいです。
>>666 その種の意見はありだとは思うんだがね、俺は反対だが。
しかし言い方ってもんがあるんで、極刑を望む遺族に対して
>野蛮
>ほざく
とか言うのは狂ってるね。
つまりオマエは全然遺族感情については理解出来ない奴なわけ。
理解出来る奴なら同じことでも違う言い方をする。
そんな感情移入能力に欠陥のある奴が
偉そうな口をきくな。
つーかオマエは死刑問題について話す資格が無いよ。
オマエが野蛮なアホなんだよ。
672 :
朝まで名無しさん:03/07/09 22:32 ID:oRZzIGeU
遺族が死刑を望むのは、まぁごく当たり前の反応だろう。
俺だって遺族の立場だったら、犯人の死刑を望む。
だからと言って、死刑にするのが必ずしもよいとも思えないし、
遺族に極度の感情移入して、すぐに死刑にしたがる奴も、
問題あると思うけど。
673 :
朝まで名無しさん:03/07/09 22:33 ID:4JQ/ESm9
どうでもいいけど、ニュース速報板どうなってるの?
____.____ |
| | | |
| | ∧_∧ | |
| |( ´∀`)つ ミ |
| |/ ⊃ ノ | |
 ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ |
| ミ
∧_∧
( T∀T)
⊂ 駿 つ
/ / /
し' し
>>672 別に反論ってわけじゃないんだが
その「いい、悪い」ってのは、「誰にとって」の話なのかね?
まあ流してくれてもいいよ。ふと気になっただけだから。
676 :
朝まで名無しさん:03/07/09 22:45 ID:oRZzIGeU
>>675 国民みんな。
故人の遺族や友人にとって「いい」だけで良いのなら、
量刑を決める法律は要らない。
遺族や友人にアンケートを取ればいい。
>>676 ふ〜ん。
で、どういう風に良くないの?
判定基準は何?
678 :
朝まで名無しさん:03/07/09 22:51 ID:oRZzIGeU
色々。
国民感情とか、抑止効果とか、冤罪被害とか、国際的な風潮とか、刑事政策上の都合とか。
最終的には、国会を通して、国民が間接的に決めるんだけどな。
679 :
朝まで名無しさん:03/07/09 22:53 ID:14MpU0vc
>>678 >国際的な風潮とか、刑事政策上の都合とか。
(笑
681 :
朝まで名無しさん:03/07/09 23:02 ID:oRZzIGeU
>>680 ま、そうやって笑ってるのは君の勝手なんだけどさ。
実際には、国外逃亡犯の引渡しなんかに影響してくる可能性もあるんだな。
そういう面倒臭いゴチャゴチャした問題を切り捨てれば、確かにシンプルでわかり易く
なるけど、それは結局、現実世界のありようから目を逸らしてるだけなんだよな。
683 :
朝まで名無しさん:03/07/10 00:25 ID:4R6vtxom
こんだけ凶悪犯罪が起きてるんだから、自民党の亀井静香は死刑廃止言ってたら
総理なれないよ。皆の衆の感情を無視してるのと同じだろ。
684 :
朝まで名無しさん:03/07/10 00:28 ID:q1pgBTcI
殺人事件が長期的に減っているのに、凶悪犯罪は増えている
その心は
マスコミの営業努力の賜物
685 :
朝まで名無しさん:03/07/10 02:36 ID:/CN8nLRf
>>684 それは全体で、と言う話ちゃうの?
凶悪犯罪の多くが若年、青年層だと思うけど
その年代の凶悪犯罪発生率も減ってるの?
高齢化で若者は減り続けているから全体数はそら減るわな。
686 :
朝まで名無しさん:03/07/10 14:25 ID:DA4YrMso
688 :
朝まで名無しさん:03/07/10 22:40 ID:NFLAGOOj
>>686 TVで福田官房長官が「急激な勢いで青少年の犯罪が増えている」と言っていた。
マスコミの報道がどうこうではなく、実際に増えているという事だろう。
689 :
:03/07/10 22:43 ID:5gqwM3w+
なんでも「大人のせい」「社会のせい」と言ってる人は犯罪者か前科者だろ
公務員臭いセリフだ 社会性が欠けている証拠だ
死刑なくしてガキデカ無し!
691 :
朝まで名無しさん:03/07/10 23:57 ID:olNU/JC+
冤罪が増える社会情勢になったら、
死刑廃止!とかいいそうな輩が多そうだな〜
692 :
朝まで名無しさん:03/07/11 00:00 ID:jsQT0Qr3
ここのところ、絶対死刑にならないことをいいことに
未成年者による凶悪犯罪が多いな。
693 :
犯罪白書平成13年版より:03/07/11 00:13 ID:3Zr0yIQE
>それは全体で、と言う話ちゃうの?
>凶悪犯罪の多くが若年、青年層だと思うけど
>その年代の凶悪犯罪発生率も減ってるの?
>高齢化で若者は減り続けているから全体数はそら減るわな。
少年(20歳未満)による殺人検挙人数
戦後ピークは昭和26年の448人検挙
昭和44年は265人検挙
平成元年は 118人検挙
平成12年は105人検挙
平成13年は109人検挙←この数字だけは記憶に頼った
刑法犯で検挙された少年人口1000人あたりの比率
昭和56年は14・3
平成元年に 10・6
平成7年に 9・3
平成12年に10・8
694 :
犯罪白書平成13年版より:03/07/11 00:15 ID:3Zr0yIQE
>
>>686 >TVで福田官房長官が「急激な勢いで青少年の犯罪が増えている」と言っていた。
>マスコミの報道がどうこうではなく、実際に増えているという事だろう。
少年による「強盗」は平成年代にはいり増えている。しかし刑法犯という意味でい
うなら、福田官房長官は「犯罪白書」すらよんでいない。
まぁ、少年犯罪が増えているから少年法改正って主張は
確かにわかりやすいけど、
実際に問題なのは凶悪犯罪が起きた場合の対応であって、
その意味では、少年犯罪の増減はあまり関係ないと思う。
697 :
犯罪白書平成13年版より:03/07/11 01:38 ID:3Zr0yIQE
>695
>長期的な変動傾向としては増加しているようにもみえるし、
>短期的にも人口比では平成7年以降増加に転じているようにもみえる。
その読み取りは正しいとおもいますよ。問題は凶悪犯はどうか、又
あらゆる統計に表れる「波」の増減にどれほど反応すべきなのか?
だと思う。対策は「常」に必要だが、過剰反応の末「長」長期的に
有効な施策を捨て去るような「愚」を冒さないようにしないと。
698 :
朝まで名無しさん:03/07/11 01:42 ID:35YDq+Pv
青少年の犯罪の増加は、現代の病として考えるべきだろう。今の若い世代の親には、厳しい教育を施す考えもなければ、正しいと思われる自身の倫理観を子に教える能力も欠如してる。民主主義は浸透しているので、本質的な不満
を抱える者は少なく、不況とはいえ生活だけはなんとでもなるから、食うに困ることはない。青少年の関心があらぬところに行ってしまう危険を常にはらんでいる。
国際平和を考えても、日本の場合、日米安保に頼るしかなく、カネを拠出して血を流すことはない。青少年から見れば、国際情勢は無風状態と一緒だろう。やはり青少年の関心はあらぬところに行ってしまうだろう。
699 :
犯罪白書平成13年版より:03/07/11 01:52 ID:3Zr0yIQE
>698
あのう、少年の刑法犯罪の人口千人あたりの比率は昭和56年が「14.3」
で、平成12年は「10.8」なんすが?
あなたの生まれは何年?手もとの資料で、あなたの少年時代より「今」のがき
んちょの方が犯罪を犯すかどうか調べてもいいすよ。
いいかげん「いまどきの若いモンは・・」ぱたーんも厭きますな
700 :
698:03/07/11 02:18 ID:35YDq+Pv