【日本国家】憲法前文及び九条改正議論【百年の計】

このエントリーをはてなブックマークに追加
193朝まで名無しさん
憲法改正論議とは、突き詰めれば九条問題だと考えています。
憲法第九条は第二章のはじめの条文で、第一条から八条の第一章は象徴天皇に
関する条文です。
護憲護憲との念仏を唱えていた旧社会党ですが、護憲と称するなら象徴天皇制
をも積極的に擁護すべきなのに、そうではなかったことは万人が知っているこ
とです。
これは要するに、いいとこ取りのごまかし、でしかありません。
一方、政権政党であった自民党は、「解釈」という形式で現実的必要性を取り
敢えず満足させ憲法問題を「先送り」としました。
結果、「法」の尊厳は踏みにじられ、理念を形骸化させ、今日の混乱の要因と
なりました。
こういう「サヨクイデオロギー的夢想主義」と「目の前の現実問題を対処療法
だけで処理する先送り主義」の両方が「まともな論議」を阻害してきました。
憲法改正論議をする場合、この様な旧弊をそのまま引きずるのなら無駄なもの
になるので、サヨクイデオロギー的夢想主義と先送り主義を以って論議したり、
極端には論議しないことを主張するのは相応しくありません。