朝銀がやったことを邦銀がやったら磔獄門ですよ。

私は、今が情報戦・諜報戦・外交戦のフェーズだと見ていますが（>>303など）、
それに加えて謀略戦の前哨戦も始まりかけているのではないかという気がいたします。

米が国連安保理に議長声明採択を持ちかけていますが、小泉首相じゃないけれど
圧力が効き始めいるのに「何でこの時期に？」と思わずにいられませんでした。

しかしよく考えれば、今 効果をあげている圧力は、北朝鮮を対話に導くような圧力では
ないんですね。麻薬摘発の強化/武器転用可能技術の密輸取り締まり/船舶の安全検査
/総連資産への課税/在日の税の適正化、どれを取り上げても本来きちんと実施していて
しかるべき事項ばかりであって、売国政治屋や総連の圧力で今まで疎かだったとはいえ、
今更 元に戻すわけにはいかない事柄ばかりです。
仮に、北が核/ミサイル/拉致で全面譲歩してきたしても、
「じゃあ、麻薬も密輸もいいですよ、座礁もO.K.、脱税も見逃しましょう」
とはいかないのは自明です。日本に出来る事は、
　麻薬の輸出も無し、武器転用可能技術の密輸入も無し、在日組織の援助も無し、
　それでも立ち行く国づくりをお手伝いしましょう。
　船舶の安全設備や保険は、国が再生するまで、出世払いで面倒を見ましょう。
という位の事です。これでは、果たして金体制が保てるか甚だ疑問です。

つまり、日米はすでに金体制打倒というルビコン河を渡ってしまっているのです。
となれば、圧力が効き始めた今この時に、手を緩める事無く、すかさず
国連安保理での協議を再開させるのは、当然すぎるほど当然の戦術でしょう。

謀略戦の前哨戦も始まりかけているのではないか、というのも
金体制打倒に向けて戻れない河を渡った今この時が
謀略戦を開始するタイミングに最適だろうと思うからです。