排除すべきは天皇制廃止論者

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624鶴仙人:03/05/31 18:41 ID:X31UW79l
>>619
ゴメソ。良く分からないや。

承認する機関としてのみしか天皇は存在意義が無いのに、
その機関が権威があったら問題だってこと???
625朝まで名無しさん:03/05/31 18:42 ID:tavosnNQ
国王と言う権威を失った結果、フランス革命後の国民は
国家権力の意のままに、生命を奪われることとなった。
(ギロチン送りとなって)
権威が喪失すると、国民の政治への尊敬がなくなって政治は無秩序となるのだ。
626朝まで名無しさん:03/05/31 18:42 ID:YpJjJGoy
権威を辞書の何行かの引用で得意げに語らず、政治宗教を研究した文献
でも読め。
627鶴仙人:03/05/31 18:44 ID:X31UW79l
>>626
まぁまぁ、そんな熱くならずに・・・
628朝まで名無しさん:03/05/31 18:44 ID:Z5zZmFbq
つまり、善政がしかれていればそれでよい。
629朝まで名無しさん:03/05/31 18:45 ID:EDPPn1j5
>>623
 >>621はコピペだよ。政治思想版の「反天皇制は偽善者?」というスレのね。
630亀仙人:03/05/31 18:48 ID:7nsA1pPH
>>622
だからこそ国家機関として権威など有ってはいけない。
>>624
違う。
現行憲法からすれば天皇に権威があるのは国民統合の象徴であるからであって
天皇であること其れ自体に権威がある訳ではない、と解釈できる。
つまりは天皇という装置を存続させるために苦し紛れに「象徴」と規定してる。
民主主義国家であれば、「天皇」という機関は別に存在しなくても機能する。
631朝まで名無しさん:03/05/31 18:49 ID:vmGhrhdP
そもそも日本的な自然観宗教観でいうと
人間は
生まれながらに何の権利も持っていない。
誰も皆平等になにも持っていない。
それは、その他の自然の動物と同じ存在だ、ってことだ。
たまたま、生まれた環境での差異はあるが、
それにしても病や死、災厄からは逃れる事が出来ない
非常に無力な存在だ。
 ゆえに、自然界から人間の領域を区切るシステムが必要なわけで
それが天皇というものなんだが。

 第一、基本的人権とか習った時、誰もがみな思っただろう。
「無人島でひとりで住んでる人に、どんな権利があるのだろう」って。
権利ってのは「誰か」が認めて初めて意味を為すものだ。
 ということは、それを認めるものを、人以外に置いた場合
その虚構性からは逃れられないのだよ。
つまりは一種の「お芝居」だ。

「天皇」もまた「お芝居」演劇だとするとき
「誰もが等しく権利を持つ」のと
「誰もなにも持たない」のと
どちらが妥当な設定か、という選択になる。
 しかし、現実世界を見れば、どちらがより現実的かは明白だ。
故に、天皇は今も日本に存在し、
その上で民主主義というお芝居を重ねて演じている。
民主主義の虚構性を日常的にあらわにしながら、だ。

天皇を排除しようという人は
自らの体制、つまり現在は「民主主義」が
虚構であることを暴露されるのが我慢なら無いのだね。
これまで日本の歴史上にあった数多の政権とおなじだよ。
632朝まで名無しさん:03/05/31 18:51 ID:Z5zZmFbq
>>630
>だからこそ国家機関として権威など有ってはいけない。
どうして?
その存在が国家を安定させ、より円滑に機能させるのならいいじゃない。
633鶴仙人:03/05/31 18:51 ID:X31UW79l
>>630
良く分かった。

だけども、国家機関に・・・とはいうがそれって夢物語じゃないの?
少なくとも国会には権威があるし、司法にも、艦長にもそれぞれ有している。
それをも否定してしまうことにならない?
>国家機関として権威など有ってはいけない。

問題はどのような権威性を認めて、
どのような権威性を認めないか・・・
と言うことだと思うけど。
634鶴仙人:03/05/31 18:52 ID:X31UW79l
>>633の訂正
艦長→各官庁ね。
635朝まで名無しさん:03/05/31 18:53 ID:tavosnNQ
伝統に基づく権威には威厳があり、人間は少なからず畏敬の念を抱く。
その結果、自然と人を動かすようになる。
そうなると強制力を稼動させることは必要なくなり、
穏健な国家権力となる。
636亀仙人:03/05/31 18:53 ID:7nsA1pPH
>>632
逆に聞きたいのだが、天皇が
「その存在が国家を安定させ、より円滑に機能させる」
所以は?
637鶴仙人:03/05/31 18:55 ID:X31UW79l
>>636
仮定法じゃないの?
彼の言っていることって。
638朝まで名無しさん:03/05/31 18:57 ID:Z5zZmFbq
>>636
伝統と慣習、世襲による皇族を尊重する多数の日本人に、
国会と内閣と裁判所に対して、より権威を感じさせる助けとなっているから。
また、それぞれ国内唯一の国会と内閣と最高裁以外に権威を持つようになる事態を防止しているから。
639朝まで名無しさん:03/05/31 18:59 ID:Z5zZmFbq
>>637
私は国家運営の益になっていると思うけど、彼がそう思うとは限らないので。
私の仮定に同意してもらえれば、論点は国家運営の益になるかどうか、に絞られると思った。
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641亀仙人:03/05/31 19:04 ID:7nsA1pPH
>>633
国家機関で権威が認められるのは「民選」で有ることが優先される。
三権の権威は全て国民からの選任・承認という経過を経て権力を持つ。
現実の問題はさておき、建前ではその様に規定されている。
艦長の場合は組織運営上の機能として必要だから。
天皇の場合はどうか?GHQは日本を自分たちと同じ民主国家にしたかった。
しかし諸般の事情を鑑みて「天皇」を残すことになった。
で、どうしたかと言えば権能のない「象徴」として規定した。
象徴とは何かと言えば国民統合の象徴であり、日本国(そのものの)象徴であると。
其処に権威を見いだすとなると、大胆な憲法解釈が必要ではないか?
642朝まで名無しさん:03/05/31 19:04 ID:tavosnNQ
天皇に権威があるのは国民統合の象徴だからではなく、
伝統と歴史と、歴代権力者さえも皇位を奪うのではなく
それに従ったと言う事実があるから。
国民も為政者もその権威に一目置くことによって、
国家権力の肥大化を防止することが出来る。
643朝まで名無しさん:03/05/31 19:06 ID:XVnks+iX
>>617
ただ、
天皇は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、その地位は
主権の存する日本国民の総意に基く(1条)
という条文もありますね。
新憲法によって新たに創出された国民の権威が、1600年に及ぶ歴史的権威である
天皇を通じて顕現するとするのが、日本国憲法の精神なのではないでしょうか?

そもそも国政における国民の権威といっても、
それは結局、権力争いの結果勝利した側の権威ということですよね。
その勝利は必ずしもキレイな方法のみで得られるわけではないですよね。
多くの場合、そこには敗者の側の怨念、憎悪などがまとわりついているわけですよね。
日本ではそうした怨念を恐れ、権力者(勝利した側の国民)が権力を行使する際
敗者の側の国民にさえその権力行使が受け入れられるように、
天皇という「浄化装置」を作り上げ、そこで汚れた権力を浄化させることにしたのだと
思います。
現代の日本でいえば、世俗の垢にまみれて作られた個別利益の集合体である法律等が、
最も清らかな存在である天皇を通じて浄化され、
全国民の利益にかなうものになるのだと思います。

過去の歴史を完全に葬り去り、完全に西洋風の制度を受け入れるというのも
悪くはないのかもしれませんが、日本には誇るに足る歴史があるのですから、
それも捨てることなく大切にし、東西の文化の融合を図っていくことの方が
より望ましいと考えます。

644朝まで名無しさん:03/05/31 19:09 ID:Z5zZmFbq
>国家機関で権威が認められるのは「民選」で有ることが優先される。
多数の日本人が伝統と慣習と皇室を尊重しているのだからいいのでは?
弊害もなさそうだし。

>三権の権威は全て国民からの選任・承認という経過を経て権力を持つ。
もちろんそうです。そうやって権力を得た人に国民がより高い権威を認めるよう
世襲の天皇が協力しています。

>其処に権威を見いだすとなると、大胆な憲法解釈が必要ではないか?
なら憲法改正しましょう。「元首だよ」って一行書くだけでいいかと。
645朝まで名無しさん:03/05/31 19:10 ID:YpJjJGoy
631
民主主義も虚構だし天皇も虚構。自分で芝居だって言ってるじゃない。芝居を
制度化する、儀礼の国家的な賛歌など馬鹿馬鹿しくてやってられない。神話を
演じての統治。この権威が自由と平等の形成を弱体化する。合意の根拠をメン
バーの利益におくか、でっちあげにおくかでは大きく違う。
646亀仙人:03/05/31 19:10 ID:7nsA1pPH
>>643
その視点は文化論としては面白いけどね。
政治機能としてはどうなんだろう?
647朝まで名無しさん:03/05/31 19:11 ID:f9rDLZP/
亀仙人氏は本当に総意に基づいてるかどうか国民投票汁っていってたな。
これやるとしたら憲法改正の前しかチャンスないと思う。
648朝まで名無しさん:03/05/31 19:17 ID:tavosnNQ
伝統や慣習を重視する社会は、自然発生的に発展してきたルールに
概ね従っている。
それは、他人の行動がある程度予測可能な秩序ある社会であって
秩序維持のための強権政治を必要としない。
649亀仙人:03/05/31 19:22 ID:7nsA1pPH
>>647
そうです、一度やって欲しい。私は廃止論者だが、
勿論国民投票によって正当に追認されるのならそれに従います。
民主主義国家に居るのだから反対であってもね。
私が主張したいのは、天皇をタブー視するのではなく、また昨今の
皇室報道に見られるような「理想の家族像」としてではなく
現行憲法に規定されてる存在だ有るからこそ、その存在を議論して
廃止も視野に入れた上での「正式な」国民の合意が大切かと。
650鶴仙人:03/05/31 19:23 ID:X31UW79l
>>641
見出すも何も・・・って感じなんだけど、
十把一絡げに権威権威と言うのも詮無いことかもしれないけど、
敢えて言えば、見出す云々ではなく、
そこに事実存在している権威をどうするか、
権威性が無くなったら別に天皇を廃止しても良いだろうし、
あるのであれば有効活用すればいい。
しかも、どのような権威性を持たせ、
どのような権威性を否定し・・・という作業の中でね。

現在でもなんらかの権威性を感じている人はいるんだから、
憲法解釈とか難しいこと考えなくてもいいと思う。
651鶴仙人:03/05/31 19:24 ID:X31UW79l
>>650追加

なんらかの権威性を感じる+認める
652朝まで名無しさん:03/05/31 19:24 ID:tavosnNQ
ドイツやイタリアの大統領は、イギリスの君主制を模倣したもの。
アメリカ、フランスの上院は、イギリスの貴族院を模倣したもの。
要は、先進諸国の多くが中世の政治制度(封建遺制)の基幹を
維持していることになるのだ。
653亀仙人:03/05/31 19:25 ID:7nsA1pPH
>>650
であるから、
私は皇室を廃止して欲しいと考えています。
654朝まで名無しさん:03/05/31 19:28 ID:Z5zZmFbq
>>650
法秩序による国家組織の中で権威を持つ存在であることを認めるには
法的な根拠が必要だと言いたいのではないでしょうかね。
655鶴仙人:03/05/31 19:28 ID:X31UW79l
>>653
意味不明なのですが・・・
656朝まで名無しさん:03/05/31 19:30 ID:f9rDLZP/
天皇がハンコついてるのは、あれは日本国民の象徴としてやってるから
国民がその法案・政策を承認しましたよという国民主権にそった行為に
なってるんだよね。
657朝まで名無しさん:03/05/31 19:31 ID:VjZ1uK0F
北朝鮮の金王朝は大日本帝国を模倣したもの。
DQN国家の血は脈々と受け継がれている。
658朝まで名無しさん:03/05/31 19:31 ID:Z5zZmFbq
私自身は現在の象徴という存在でも充分根拠になり得ると思いますが
えらい学者サンたちの説というのもいろいろみたいですから。
659朝まで名無しさん:03/05/31 19:32 ID:tavosnNQ
伝統、慣習、権威を解体した結果、
ソ連体制化のロシア人は、国家権力の奴隷となった。
660亀仙人:03/05/31 19:34 ID:7nsA1pPH
>>655
失礼。
>>650
権威性が無くなったら別に天皇を廃止しても良いだろうし、
あるのであれば有効活用すればいい。

という意見については、私の考えは「権威がないから天皇制廃止」
という立場と言う意味です。舌足らずですいません。

因みにあなたのコテハンにはどの様な意味があるの?
いや、別にどうでも良いんだけど少し気になって。
661朝まで名無しさん:03/05/31 19:35 ID:XVnks+iX
>>649
かつて足利尊氏は、多数の武士の支持を受け、後醍醐天皇を圧迫した。
自らの権力で北朝も作り上げた。
しかし結局南朝を滅ぼすことはしなかった。

尊氏は南朝を滅ぼすべきだったと考えますか?
後醍醐天皇を守りつづけた楠政重は、民意に逆らう愚か者だったと思われますか?

一時的に民意に反することになったとしても、天皇制を守りつづけるべきだという考えも
決して間違ったものではないと私は考えます。
662亀仙人:03/05/31 19:36 ID:7nsA1pPH
>>656
そういう事です。
>>658
その様ですね。
663鶴仙人:03/05/31 19:40 ID:X31UW79l
亀仙人といえば鶴仙人かと(w

>私の考えは「権威がないから天皇制廃止」
人によって価値観が違うでしょうからね。
「権威が無いから」ということでは説得力をもち得ないと思います。
従って「権威性がある」とする人がほとんどいなくなったら・・・
ということですね。
664朝まで名無しさん:03/05/31 19:40 ID:YpJjJGoy
659
幻想とともにソ連も崩壊した。すり替わった国家権力は何かしらの形で
幻想を抱かせ自己正当化へつとめる。
665朝まで名無しさん:03/05/31 19:40 ID:Z5zZmFbq
>>662 消えます。楽しかったです。
666亀仙人:03/05/31 19:47 ID:7nsA1pPH
>>661
後醍醐天皇の場合は歴代の天皇の中でも異色の存在だと思う。
また尊氏が反旗を翻したのは武士階級を利用しながら、
使い捨てのように扱われた事に対する憤りが主たる原因だったと思うが。

彼が賢明なら、南朝をを滅ぼさず北朝との融和をする事が最善の方法だろう。
事実何度か試みられたという。楠木正成は忠君として戦前は教育でさかんに
利用されてきてる。武士としては正しい選択をしたと私は思うが。
尊氏にしても楠木にしても、後醍醐に利用された武士と言う点では同じだろう。
667亀仙人:03/05/31 19:54 ID:7nsA1pPH
>>663
成る程。
暫く落ちます。また今度。
>>665
今回は荒らしもなく私も楽しく話せました。
またお手合わせ願います。
668朝まで名無しさん:03/05/31 20:16 ID:JO55YBjJ
>>661
それが、天皇のDQNぶりにために死んでいった正成に対する供養に
なると思っているのかね。

教訓:どんなに祭り上げても、DQNはDQNってことだ。

楠木正成は仕える相手を間違えた、ってか足利に仕えるべきだと知っ
ていたのだが、天皇の権威の蜜に逆らえず犬死したのだ。
669朝まで名無しさん:03/05/31 20:18 ID:JO55YBjJ
楠木は、自分のネタに天皇の権威を振りかざし、犬死=特攻に志願
する日本人を見てあの世で断腸の思いであったろう。
670朝まで名無しさん:03/05/31 21:21 ID:utBTUa8T
選挙で選んだ人間を元首にするなんて気持ち悪くないのかお前ら?
共和主義の気持ち悪さは母親のまんこなめるくらい気持ち悪いことだね。
悠久の君を仰いでこその国家というものだと思うが。
671朝まで名無しさん:03/05/31 21:25 ID:X31UW79l
>>670
どうしてキモチワルイの?
672朝まで名無しさん:03/05/31 21:27 ID:xHzTgAMb
しかし、あの仙人はどうにかならんものか…
あれじゃ、真面目に廃止を考えてる香具師が不憫だ。

それとも、ここの廃止派ってあんなドキュソばかりなのか?
673朝まで名無しさん
>>672
煽りや罵倒が少ない分まだましかと・・・