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Vol.1:
これって中国系のネットで拾ったものを、中国語のできる友人が訳してくれたものです。
元の板は、全て消滅したので、残念ながらソースを示すことができませんが、なんだか、
本当っぽいので、転載します。作者は、どうも、この研究所に勤めていた人のようです。
今回のSARSのウイルスが新種のコロナウイルスであるという発表は嘘です。
広東省の陸軍所属の伝染病研究所で、ウイルス細菌の研究が続けられて来ました。五
年前から米国のメリーランド州ベセスダにある国立衛生研究所(NIH)から帰国した二
人の中国人研究者が中心になり、コロナウイルスの弱毒化のための改良実験と、ワク
チン開発の基礎的研究を行っていました。
その過程で、アストロウイルスという比較的コロナウイルスに近い系統のウイルス
ゲノムを、コロナウイルスのゲノムに融合する実験を行っていたのです。そもそもの
実験の目的は、二つの近縁のウイルスのゲノムを交換することによって、弱毒化して、
これを生ワクチンとして利用できないか、という可能性を探っていたのです。
何れの親株のウイルスも研究室で長い間培養細胞に感染させ維持されていたために、
弱毒化されていて、たとえ感染しても発症することは、免疫系統が弱くなった老人や、
他の疾患に罹患した患者を除けば、症状を示すことはありません。また、症状がでた
としても、軽い鼻風邪ですぐに治癒できるようなものなので、研究者達は、かなり無
造作にウイルスを扱っていたようです。
基本的に病原微生物を取り扱う場合は、物理的封じ込めのための、国際的な取り決
めがあり、このケースでは4段階の上から二番目に厳しいP3という施設で取り扱われ
なければならないところを、部屋を陰圧にすることもせず、内部の空気がダクトを通
じて外気に逆流してもおかしくない構造になっていました。
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Vol.2:03/04/25 19:43 ID:D9hFQOIM
基本的に病原微生物を取り扱う場合は、物理的封じ込めのための、国際的な取り決
めがあり、このケースでは4段階の上から二番目に厳しいP3という施設で取り扱われ
なければならないところを、部屋を陰圧にすることもせず、内部の空気がダクトを通
じて外気に逆流してもおかしくない構造になっていました。
このような環境下で、鳥の気管支炎ウイルスの一部のゲノムとコロナウイルスのゲノ
ムを融合させ新種のウイルスを作製していた時に、大きな問題が発生したようです。
研究者の全く意図しないところで、非常に毒性の強い改良型ウイルスができてしまっ
た可能性が強いのです。そもそもアストロウイルスの方は、鳥に対しては非常に重篤
な気管支炎、肺炎を引き起こすことが知られていますが、このウイルスが人に罹患す
ることは全くなかったのです。ところが人に罹患するコロナウイルスのゲノムに、こ
のウイルスのゲノムDNAを融合させたために、極めて強い毒性のウイルスが発生して
しまったようなのです。