イスラエルがやってる事をいちいち覚えていたい 6

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171本物の元CIA長官 ◆bnffZL3JG2 :03/05/06 06:17 ID:6nhdbuTa
国連決議軽視もいいかげんにしてほしいものだなw
172カナダの牛:03/05/06 06:48 ID:6KJZ75j1
国連って最近いみないよな、って創設当時から慈善事業とか以外に
存在価値があったのか?
冷戦の緊張穏和化とか先進国の経済協力とかが主な目的だったんじゃないの?
列強の箕隠しにすぎない組織、いや米にすてられ今やその価値さえ
失いつつある。
まあ、イスラエル独立の目的に使われたわけだが、そんなの実際には
ユダヤ問題を解決するために欧米諸国がうながしたわけだし、ユダヤ人
はあの土地でどうしても国家を作りたかったし。
173カナダの牛:03/05/06 06:52 ID:6KJZ75j1
実際、アラブが大騒ぎするほどイスラエル建国は重大な国際事件じゃ
ないだろ!?
単に一部の(当時は少数?)パレス人の利権が損なわれたとか、アラブ国家の
樹立の野心に水をさされたってことで、自分達は別に何もしていないんだから。
174朝まで名無しさん:03/05/06 11:10 ID:UFSVQSeY
日常と化したパレスチナ侵攻
バンジャマン・バルト特派員(Benjamin Barthe)
フランス人ジャーナリスト、在パレスチナ
訳・近藤功一
http://www.netlaputa.ne.jp/~kagumi/articles03/0304-3.html
175本物の元CIA長官 ◆bnffZL3JG2 :03/05/06 19:29 ID:aSIfx1dV
ということが結論が出たようだ

イスラエル建国ぐらいでゴチャゴチャ騒いだアラブ諸国がドキュソだった

こう今後の歴史書は記すであろう
176朝まで名無しさん:03/05/06 19:36 ID:e4zayT5F
そーそ。大阪が大韓民国になったぐらいで騒ぐようなドキュソだね。
177朝まで名無しさん:03/05/07 11:55 ID:mp98nz3e
>>174
>シャロンは、ガザ地区に侵攻するのに口実なんて必要としていない。
>その気になればそうするだろう。しかし、今のところは、そうはなるまい。
>イスラエル軍は、我々をひたすら弱火であぶろうとしている。
>我々を追い詰め、過激派の土壌を作り出そうとしているんだ

結局、シャロンは争いを長引かせたいんだよな。パレスチナの全滅なんか無理だし、
占領地撤退を含む和平もやりたくない。パレスチナを殺して挑発し、
それを口実に占領を正当化する。古典的な植民地支配政策のバリエーションかな?
実は、イスラエルの右翼と、パレスチナの過激派は、お互い助け合っているんだよな。

ところで、このスレだと、元CIA長官のお相手をしてあげるような親切な人がまだいるのか?
178朝まで名無しさん:03/05/09 03:09 ID:aS6o/rOd

イスラエル兵発砲、1歳児死亡 ガザ
http://www.asahi.com/international/update/0508/006.html

イスラエル軍、ミサイルでハマス活動家暗殺
http://www.asahi.com/international/update/0508/011.html
179朝まで名無しさん:03/05/09 22:53 ID:PsgF7Poi
どうも、イラク問題では「大量破壊兵器」の証拠が出なくても
大した問題にはならない情勢だ。
その時さえ凌げれば、後はどうにでもなるということらしい。

だとすれば、中東問題に対する英米の「公正さ」を見せる目的で口にしていた
パレスチナ問題の和平プロセスも、恐らく似たような経過を辿るだろう。
つまり、イスラエルが適当な口実をつけて一方的に無視して、それでおしまい。
180本物の元CIA長官 ◆bnffZL3JG2 :03/05/09 22:59 ID:oJ68eXbL

アホですなw

一方的に無視したという意味においては、1947年の国連決議を無視して攻め込んできたアラブ側に
おおいにいえることだな
181朝まで名無しさん:03/05/09 23:16 ID:PsgF7Poi
1947...
182朝まで名無しさん:03/05/10 06:28 ID:Y7E39fdW
5月8日イスラエル軍のヘリコプターがガザ市でパレスチナ人の乗った車をミサイルで攻撃、
    少なくとも1人が死亡した。
    死亡したのはハマス幹部とみられ、同軍による「暗殺」作戦らしい。
  同日ガザ南部の入植地近くで爆弾を積んだとみられるパレスチナ人の車が
    イスラエル軍の戦車に突っ込み、このパレスチナ人が死亡した。
    イスラエル側に死傷者はなかった。

スレ立てて544日目。2001年11月21日から新聞で報道された死者総数、
   パレスチナ人 826人(うち自爆テロの類66人)
   イスラエル人 412人(国籍、人種の明確な表記のないものを含む)
2002年3月8日の侵攻でのパレスチナ人の死者数は、60人以上という報道もありますが、
ソース統一の為、42人としています。
2002年3月29日からの侵攻の死者数は500人以上とも言われていますが、
現在のところ、200人として数えています。
183本物の元CIA長官 ◆bnffZL3JG2 :03/05/10 09:14 ID:wsh+GNah
>>182
それも1947年の国連決議をアラブ諸国が守っていればこういうことにはならなかったであろう
184朝まで名無しさん:03/05/11 00:03 ID:4P7LOTrl
1947
185:03/05/14 23:20 ID:mRFdKrmE
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/
イスラエル軍は14日、ガザ地区のユダヤ人入植地近くで武装パレスチナ人と銃撃戦を繰り広げ、4人を射殺した。また、武装ヘリコプターなどを伴ってガザ地区のハンユニス難民キャンプに侵攻した。

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030515k0000m030069000c.html
イスラエル警察は13日、自爆テロなどを繰り返しているイスラム原理主義組織ハマスに対する海外からの不正送金に関与したとして、
アラブ系イスラエル人組織「イスラム運動」のサラハ北部支部代表(50)ら14人を一斉検挙した。イスラエルの市民権を持つアラブ人組織の大規模な摘発は極めて珍しい。
186朝まで名無しさん:03/05/16 02:50 ID:Q6GPi+Vq
5月14日未明イスラエル軍はガザの入植地近くの難民キャンプで銃撃し
    パレスチナ人警察官3人が死亡、難民ら30人がけがをした。
    同軍は武装したパレスチナ人4人が入植地に接近したため
    明確に警告してから発砲したと説明した。

スレ立てて550日目。2001年11月21日から新聞で報道された死者総数、
   パレスチナ人 829人(うち自爆テロの類66人)
   イスラエル人 412人(国籍、人種の明確な表記のないものを含む)
2002年3月8日の侵攻でのパレスチナ人の死者数は、60人以上という報道もありますが、
ソース統一の為、42人としています。
2002年3月29日からの侵攻の死者数は500人以上とも言われていますが、
現在のところ、200人として数えています。
187朝まで名無しさん:03/05/17 05:14 ID:o8IJKrJv
5月15日イスラエル軍は西岸自治区ナブルス、ガザ地区などに侵攻、
    ベイトハヌーン地区などを占拠した。
    武装パレスチナ人との間で激しい銃撃戦が発生、
    12歳の少年を含むパレスチナ人4人が死亡、15人が負傷した。

スレ立てて551日目。2001年11月21日から新聞で報道された死者総数、
   パレスチナ人 833人(うち自爆テロの類66人)
   イスラエル人 412人(国籍、人種の明確な表記のないものを含む)
2002年3月8日の侵攻でのパレスチナ人の死者数は、60人以上という報道もありますが、
ソース統一の為、42人としています。
2002年3月29日からの侵攻の死者数は500人以上とも言われていますが、
現在のところ、200人として数えています。
188:03/05/19 22:15 ID:zo9FgXDO
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200305/18/index.html
エルサレム市内で18日、バスの車内で自爆テロとみられる爆発があり、少なくとも7人が死亡した。
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200305/18/20030518k0000e030004000c.html
ヨルダン川西岸ヘブロンのユダヤ人居住区付近で17日夜(日本時間18日未明)、自爆テロがあり、
ユダヤ人入植者夫婦が死亡、犯人のパレスチナ人の男も爆死した。入植者の妻は妊娠していた。

18日未明には西岸カルキリヤ近郊のユダヤ人入植地シャアレイ・ティクバに武装したパレスチナ人2人が侵入、
銃を乱射し、イスラエル兵1人が軽傷を負った。パレスチナ人2人は射殺された。
189:03/05/19 22:22 ID:zo9FgXDO
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030520k0000m030106000c.html
パレスチナ自治区ガザで19日朝、自転車に乗ったパレスチナ人の男がイスラエル軍車両の近くで自爆し、
兵士3人にけがを負わせた。男は死亡した。現場はユダヤ人入植地につながる道路上だった。

ロードマップを何が何でも妨害したいらしい
ハマスとシャロンで利益が一致している
190山崎渉:03/05/20 03:58 ID:H9AQF5S9
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
191朝まで名無しさん:03/05/20 05:14 ID:gYgBGG8n
5月17日夜から18日朝にかけてヘブロンやエルサレムなどで自爆テロが3件発生。
    ヘブロンでは妊婦とその夫、エルサレムでは通勤バスが襲われ、
    犯人を含め計12人が死亡した。

スレ立てて554日目。2001年11月21日から新聞で報道された死者総数、
   パレスチナ人 837人(うち自爆テロの類70人)
   イスラエル人 420人(国籍、人種の明確な表記のないものを含む)
2002年3月8日の侵攻でのパレスチナ人の死者数は、60人以上という報道もありますが、
ソース統一の為、42人としています。
2002年3月29日からの侵攻の死者数は500人以上とも言われていますが、
現在のところ、200人として数えています。
192朝まで名無しさん:03/05/20 15:54 ID:00S881Lk
イスラエル製の水着がデパートなんかで売られるようです。

なんと平均価格3万円ですう。
水着の平均は1万円なので高級志向です。

また金をむしりにきたようで。
小金もちの30代狙いだそうです。

ではでは・・・

193朝まで名無しさん:03/05/21 05:22 ID:crNuezh6
5月19日朝自治区ガザで自転車でイスラエル軍のジープに近づいた男(19)が自爆し
    兵士3人が負傷した。
  同日夕イスラエル北部アフラのショッピングセンターで自爆テロがあり
    犯人の19歳の女性を含む少なくとも4人が死亡、20人が重軽傷を負った。

スレ立てて555日目。2001年11月21日から新聞で報道された死者総数、
   パレスチナ人 839人(うち自爆テロの類72人)
   イスラエル人 422人(国籍、人種の明確な表記のないものを含む)
2002年3月8日の侵攻でのパレスチナ人の死者数は、60人以上という報道もありますが、
ソース統一の為、42人としています。
2002年3月29日からの侵攻の死者数は500人以上とも言われていますが、
現在のところ、200人として数えています。
194朝まで名無しさん:03/05/21 05:23 ID:crNuezh6
訂正。
スレ立てて555日目。2001年11月21日から新聞で報道された死者総数、
   パレスチナ人 839人(うち自爆テロの類72人)
   イスラエル人 423人(国籍、人種の明確な表記のないものを含む)
2002年3月8日の侵攻でのパレスチナ人の死者数は、60人以上という報道もありますが、
ソース統一の為、42人としています。
2002年3月29日からの侵攻の死者数は500人以上とも言われていますが、
現在のところ、200人として数えています。
195朝まで名無しさん:03/05/21 06:32 ID:Gdd07eOX
資本主義社会の掟。金持ちに成れない民族に生きる価値はありません。
196朝まで名無しさん:03/05/21 13:06 ID:PBfuNWB7
イスラエル政治神話
http://www.jca.apc.org/~altmedka/nise.html

シオニストの会議がバーゼルで開かれたのは、(ヘルツルが予定した)ミュンヘンでの開催にドイツのユダヤ人団体が反対したためだったし、
同時期(一八九七年)に別のユダヤ人団体がカナダでモントリオール協議会を開いていた。そちらでは、当時のアメリカ大陸におけるユダヤ人
の中で最も代表的な人物、アイザック・メイヤー・ワイズ法師の提案によって、シオニズムによる旧約聖書の政治的かつ部族的な解釈に根本的
に反対し、精神的かつ普遍救済的な予言者の解釈を擁護する動議が可決されていた。

 それにはこうある。

《われわれは、ユダヤ人国家の創設を企むいかなる提案にもすべて同意しない。
この種の試みは明らかに、イスラエルの使命についての間違った考え方に起因している。
……ユダヤの予言者は第一に、こう説いている。……ユダヤ教の目的は政治的なものでも
国家的なものでもなくて、精神的なものであることを確認する。……ユダヤ教が目指しているのは、
地上に神の王国を築くために、すべての人々が、まったく一体の偉大な共同体への参加を承認する
救世主の時代の実現である》(『アメリカ法師中央協議会年度報告』)

 このような最初の反応の声が、“ドイツ法師協会”にはじまり、“フランス普遍救済イスラエル同盟”、
オーストリアの“イスラエル同盟”、同じくユダヤ人ロンドン協会に至るまでのユダヤ人組織から、一斉に挙がった。

 このような政治的シオニズムへの反対の声は、ユダヤ教の精神への愛着から発しており、第二次世界大戦以後も
その発言が止むことはなかったが、イスラエル・シオニズムは、国連において様々な局面での各国間の敵対関係を利用し、
なかんずくアメリカの無条件な支持を得て、支配的な勢力として他を威圧することに成功し、ロビーの力によって局面を
逆転させ、世論においても予言者の立派な伝統に対抗して、イスラエル・シオニストの優勢を勝ち取った。しかし、
それでもなお、偉大な精神に満ちた人々の批判の封殺は達成できなかった。
197山崎渉:03/05/21 21:28 ID:kaWZrByr
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
198山崎渉:03/05/21 22:32 ID:7PBsjHd6
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
199朝まで名無しさん:03/05/22 01:53 ID:ho+E5raB
200朝まで名無しさん:03/05/22 15:20 ID:qOAZWe9r
あ…ああ
201朝まで名無しさん:03/05/24 00:46 ID:0q0dyBH8
コーラ好きに朗報 国産コーラがありました。

博多の会社が「maiwoo cola」という商品名で出してます。
缶は350mlで赤みがかったオレンジに丸オレンジその中心に白抜きのM文字。
原材料でコカと違うのはガラナエキスとビタミンCも入れてること。
炭酸強めだそうです。

飲んだけど美味しかったよ。


202朝まで名無しさん:03/05/24 07:31 ID:0q0dyBH8
今サンテレビの「ハーベスト」キリスト教原理主義の番組
イスラエル賛美してます。
シオニストとユダヤごっちゃに 
きもい


203朝まで名無しさん:03/05/24 23:36 ID:0q0dyBH8
真のユダヤ教徒は、イスラエル国家を一度も認めておらず、
その平和的解体を主張しています。

さらに、土地をパレスチナ人に返すことはもとより、
パレスチナ難民の帰還を完全に支持しています。

その上で、反シオニズムのユダヤ教徒が、
忠実で平和的なパレスチナ国家の市民として、
パレスチナの土地に、ムスリムと調和しつつ
居住することを求めています。

http://www.nkusa.org/activities/statements/alnakba2003.cfm
(Neturei Karta - Jews United against Zionism)


204:03/05/25 08:22 ID:wsQuxYEh
http://www.sankei.co.jp/news/030525/0525kok010.htm
イスラエル軍、西岸トルカレムに侵攻
 イスラエル軍は24日未明、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区トルカレムと隣接する難民キャンプに戦車など数十両で侵攻、パレスチナ過激派の掃討作戦を行った。
 現地からの情報では、兵士らが民家を1戸ずつ捜索した。特定の過激派メンバーの拘束が目的とみられ、
パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの武装組織のメンバー数人を連行したほか、パレスチナ支援の非政府組織(NGO)「国際連帯運動」の米国人ら3人も拘束された。

 ガザ地区北部の自治区では、武装したパレスチナ人1人がイスラエル兵に射殺された。(共同)

205:03/05/26 07:48 ID:JFnnqkGr
http://www.sankei.co.jp/news/030525/0525kok106.htm
>イスラエル政府は25日の閣議で、パレスチナ紛争解決を目指す新和平案(ロードマップ)をパレスチナ難民の帰還権問題など
>14点の留保を付けたまま原則受諾することを賛成多数で承認した。同時に、イスラエル領内への難民帰還は認めないことも別の採決で閣議決定した。

http://www.sankei.co.jp/news/030526/0526kok004.htm
>イスラム原理主義組織ハマス幹部のランティシ師は25日、パレスチナ自治区ガザ市で、
>イスラエル政府がパレスチナ新和平案(ロードマップ)を条件付きで承認したことを国際社会に対する「芝居だ」と批判、ハマスは新和平案を拒否すると明言した。
206_:03/05/26 07:49 ID:E/kFqmyM
207朝まで名無しさん:03/05/26 13:05 ID:YPPAtJ6K
今夜8時から10時までBS−iでユダヤの血塗られた歴史をやります。
番組名は「i's EYE」
約束の地への聖戦なので、全体として肯定的かもしれないが見てみないと。



208朝まで名無しさん:03/05/26 13:08 ID:F9MS748X
ユダヤ人は賢いだけに、その知性が諸刃の剣だ。
209朝まで名無しさん:03/05/26 23:56 ID:YPPAtJ6K
ゲゲギョ。
がっかりだ。
とはいえ、爪の先ほどでも触れたことは、ユダヤの過去を理解した流れで行けば転用できるかもと思いたいのだが。
なにしろBSとはいえマジでやると、彼方からクレーム来るからやりにくいと思うから。
なんにせよみなくてもいいな。知ってることだけと言うことは。
でも弱腰だな。
NHKくらいか、パレスチナ視点でまあまあいい外国テレビの番組やってくれるのは。
あれが限界なのかな。
210山崎渉:03/05/28 13:50 ID:oQQ5uW6L
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
211朝まで名無しさん:03/05/28 15:56 ID:PFUwf2hW
安住しはじめると、おちていくもの。
212:03/05/29 23:44 ID:Qzhxo5wV
http://www.sankei.co.jp/news/030528/0528kok002.htm
イスラエル軍が27日、ヨルダン川西岸の難民キャンプ周辺で、パレスチナ人の少年らに発砲、16歳の少年が死亡し、7歳と9歳の少年2人も頭部などに重傷を負った。
 イスラエル軍側は「少年らが石や火炎瓶を投げ付けてきたため」と説明している。
213朝まで名無しさん:03/05/30 10:29 ID:c0/rRj4z
http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=030530085503X612&genre=int
2003/05/30−08:54

行程表履行へ軍撤退=イスラエルがパレスチナに提案−首相会談「非常に建設的」に
 【エルサレム30日時事】イスラエルのシャロン首相とパレスチナ自治政府の
アッバス首相は29日夜、中東和平への道筋を示した「ロードマップ(行程表)」
の履行問題について協議した。ブッシュ米大統領も加わる6月4日のヨルダン
での3者会談を前に、協議は「非常に建設的」なものとなり、シャロン首相は
パレスチナ自治区からの段階的な軍撤退などの履行に向けた信頼醸成措置
の実施を提案した。
214朝まで名無しさん:03/06/03 09:55 ID:5OVIkCuF
http://home.att.ne.jp/sun/RUR55/J/ArabCondition.htm
アラブのおかれた状況
The Arab condition
エドワード=サイード
Al Ahram Weekly 2003年5月22〜28日 No. 639

わたしの印象では、現在アラブ人の多くが、ここ2カ月にイラクで起きたことは、
ほとんど破局に近いと感じている。 たしかに、サダム・フセイン体制はどこから
みても卑劣なもので、とり除かれるにふさわしいものだった。 また、この体制が
異様に残忍で独裁的だったことや、イラクのひとびとが受けてきたひどい苦しみに
対して、多くの人が怒りを感じていたのもほんとうだ。他の政府や個人のあまりに
多くがサダム・フセイン政権の存続を黙認し、見て見ぬふりをしながら普段通りの
仕事にはげんでいたことには疑問の余地がない。 にもかかわらず、合衆国が
イラクを爆撃し政府を転覆することが容認された唯一の根拠は、道徳的な
権利でも合理的な議論でもなく、たんに純粋な軍事的優位だった。 長年
イラクのバース党支配やサダム・フセインその人を支援しておきながら、
合衆国と英国は、彼の専制に自分たちが共謀したことを否定し、そのうえで
自分たちはイラク人を嫌悪されているサダムの圧制から解放するのだと述べるよう
な権利をかってに手に入れたのだ。 そして今、イラクの真髄である文明と
その国民に対し英米がしかけた不法な侵略の戦中・戦後にかけて、イラクに
生じつつあると思われるものは、アラブ全体にとって重大な脅威である。
(続く)
215朝まで名無しさん:03/06/03 09:57 ID:5OVIkCuF
>>214つづき
いま最も重要なことは、まず第一に、アラブは内部に多くの分裂と紛争を
抱えているとはいえ、実際にひとつの民族を形成しているのであり、外部の
干渉に無抵抗にさられる雑多な国々の寄せ集めではないということを、
わたしたち自身が思い出すことである。 16世紀のオスマン帝国によるアラブ人
支配に始まって、現在まで続いている明瞭な継続性がある。 オスマン帝国が
第一次世界大戦で崩壊した後、イギリス人とフランス人がこの地に進出した。
第二次世界大戦後には、彼らに代わってアメリカとイスラエルがやってきた。
近年のアメリカやイスラエルのオリエンタリズムの中でもっとも陰険に影響力を
発揮してきた思想潮流のひとつは、アラブ民族主義に対する非常に根の深い
敵意と、あらゆる手を使ってそれを粉砕しようという政治的決意であり、それは
1940年代後期から両国の政策にはっきり現れている。 広い意味でのアラブ民族主義
《ナショナリズム》の基本的な前提は、実質的にもスタイルの上でも多元的で
多様性に満ちてはいるものの、言語と文化においてアラブでありムスリムである
人々(アルバート・ホウラーニが最新刊で呼んだように、アラビア語を話す
諸国民と言ってもよい)は、一つのネイションを形成しているのであって、
単に北アフリカからイランの西国境までに散らばる国々を寄せ集めたもの
だけではないということだ。 この前提を個別に表現すると公然とした攻撃に出会う。
1956年のスエズ戦争やアルジェリアに対するフランスの植民地戦争、
イスラエルの占領と迫害の戦争、イラク攻撃などに見られるように。最後の
ものは、公表された戦争目標は特定の政権の打倒だったが、ほんとうの
目的はもっとも強力なアラブ国家の破壊であった。 そしてアブデル・ナセルに
対するフランス、英国、イスラエル、アメリカの四国による攻撃が、アラブを
一つの独立した強力な政治勢力に結集させることを公然と目標に掲げる勢力を
潰すためのものであったのと同じように、今日のアメリカの目標は、アラブ
ではなくアメリカの利害にあわせてアラブ世界の地図を塗り替えることだ。
合衆国の政策は、アラブの分裂、集団としての活性のなさ、軍事・経済面での弱さを糧にしている。
(続く)
216朝まで名無しさん:03/06/03 10:00 ID:5OVIkCuF
>>215つづき
個々のアラブ諸国のナショナリズムと教条的な分離性の方が(エジプトで
あれ、シリアであれ、クウェートであれ、ヨルダンであれ)重要であり、アラブ国家の
あいだの経済、政治、文化面での協調よりもずっと有用な政治的現実で
あるというのは馬鹿げた論議だ。 もちろん完全に統合する必要があるとは
思わないが、有用な協力と計画ならばどんな形のものであれ、わたしたちの
ネイションとしての存在を捻じ曲げてきた不名誉な首脳会談(たとえば、
イラク危機の間の)よりはましだろう。 アラブ人ならだれしも(外国人もだが)
質問することは、なぜアラブ人は自分たちの資金を出し合って、大義のための
闘いに使おうとしないのだろうということだ。その大義は、彼らが少なくとも
公式には支持を表明しているものであり、パレスチナ人の場合は、民衆が
積極的に、熱烈に信じているものなのに。

アラブ・ナショナリズムを奨励するためになされたことでさえあれば、濫用や
浅見や浪費や抑圧や愚行を許されるなどという愚論に時間をついやする気は
ない。 これまでの記録は誇れるようなものではない。 けれども断固として
述べておきたいのは、20世紀初期からずっとアラブ人は全体としての集団的な
独立を一度も達成したことはないが、その原因の一部はまさに彼らの土地の
戦略的、文化的な重要性が外部の大国の邪心をそそったためだということで
ある。 今日、アラブ諸国のなかで自国の資源を望み通りに自由に処分できる
国はないし、それぞれの国益にかなうような立場を取れる国もない。とりわけ、
そのような利害が合衆国の政策を脅かすと思われるときは、そうである。
(続く)
217朝まで名無しさん:03/06/03 10:01 ID:5OVIkCuF
>>216つづき
アメリカが世界的な優位を確立してから50年余りになるが、そのあいだ
ずっと、また冷戦終結後はとくにその傾向が強まったが、同国の中東政策は
2つの原則に基づいており、その2つのみで運営されてきた:イスラエルの防衛と
アラブの原油の自由な流通という、ともにアラブ・ナショナリズムとは真っ向から
対立するものであった。 わずかな例外を除いては、あらゆる面でアメリカの
政策は、アラブ人の目標に対しては侮蔑的で、公然と敵視するようなもの
だった。ナセルが死去して以来、アラブの統治者たちは要求されたことには
何でも同調してきたのであり、彼らのあいだから合衆国に挑戦しようという者は
見事なまでに出てこなかった。

彼らのいずれかが非常に極端な圧力のもとに置かれた時には(例えば
1982年にイスラエルがレバノンを侵略したときや、イラクに対して国民や
国家全体を衰弱させるための経済制裁措置が施行されたとき、リビアや
スーダンが爆撃されたとき、シリアが脅迫されたとき、サウジアラビアに
圧力がかかったとき)、彼らの集団としての弱さはほとんど衝撃的なほどで
あった。 彼らの集団としての巨大な経済も、民衆の意志も、アラブ国家に
わずかな反抗の振りをさせることさえできなかった。 分断して統治せよという
帝国主義の政策が絶大の力を発揮した。それぞれの政府が、アメリカとの
単独関係に傷がつくのではないかと恐れたらしいからだった。 そのような
考慮が、どんなに緊急な不測の事態が起ころうとも、それより優先された。
アメリカの経済援助に頼っている国もあり、アメリカの軍事力の保護に
頼っている国もある。 しかし、どの国もみな、お互いに相手は信用しないことに
決め込み、また自国民の福祉については重大に考えない(つまり、ほとんど
考えない)ことにしており、そういうものよりアメリカ人の高慢と軽蔑を甘受する
方が好ましいと思っている、だがアメリカ人が唯一の超大国としての横柄さを
長いあいだに次第に身につけていくに従って、彼らのアラブ諸国に対する扱いは、
どんどん悪くなっている。 実際、アラブ諸国が外部からの本当の侵略者に
対して闘うよりも、たがいの反目にせいを出してきたことは注目に値する。
(続く)
218朝まで名無しさん:03/06/03 10:03 ID:5OVIkCuF
>>217つづき
その結果、イラク侵略を許した今日では、アラブ・ナショナリズムはひどく
士気を阻喪し、ぺしゃんこに打ちのめされ、アメリカが公言する自国とイスラエルの
利害にそって中東の地図を書き換えようという計画に黙従する以外のなにを
する気力もなくしている。 この並外れておおげさな計画でさえも、アラブ諸国
からはまだなにもはっきりした集団的回答を受け取っていない。これらの
国々はぶらぶら時間をつぶしながら、何か新しい展開が起こるのを待って
いるらしい──ブッシュやラムズフェルドやパウェルなどが行きあたりばったりに
脅迫から訪問計画、つれない態度、爆撃、一方的な発表などへとよろめいて
いるうちに何かが起こるだろうと。 事を特にいらだたしいものにしているのは、
ジョージ・ブッシュの白日夢から出てきたらしいアメリカの(あるいは中東カルテットの)
ロードマップ提案を、アラブ側が完全に受け入れたにもかかわらず、イスラエルは
冷淡に、このようなものの受け入れを保留していることだ。 ロードマップの
意図が a) パレスチナの内戦を煽り、b)パレスチナ人がイスラエル=アメリカの
「改革」要求を何の見かえりもないのに遵守するよう求めることにあることは、
どんな幼い子供にも明らかである。それなのに、これまでずっとアラファトの
忠実な部下だったアブー・マーゼンのような二流の指導者が、コリン・パウェル
やアメリカたちを喜んで受け入れようとするのを見て、パレスチナ人たちは
どんな気持ちだろう わたしたちは、この先どこまで沈むことができるのだろう?
(続く)
219朝まで名無しさん:03/06/03 10:06 ID:5OVIkCuF
>>218つづき
アメリカのイラクでの計画については、これから起ころうとしているのが、
1967年以降のイスラエルの占領のような、時代遅れの植民地支配以外の
ないものでもないことは今や明々白々である。イラクにアメリカ流儀の民主主義を
持ち込むというのは、基本的にこの国を合衆国の政策に一致させることを
意味する。それはすなわち、イスラエルと講和条約を結び、アメリカの利益の
ために石油を売り、民生秩序は最低限に保たれるだけで、真の反対派も
真の制度構築も許されないということだ。 イラクを内戦時代のレバノンに
変えることさえ、もくろまれているようだ。 それについては確信がない。 けれども、
いま進められているのがどのような計画かということの、小さな例をひとつ
見てみよう。 ニューヨーク大学の法律学助教授で32歳のノア・フェルドマンが、
イラクの新憲法を作成する責任者になることが合衆国の新聞で最近発表
された。 この抜擢についての説明ですべてのメディアが言及したのは、
フェルドマンがイスラム法についての卓抜した専門家であり、15歳のときから
アラビア語を学び、正統派ユダヤ教徒として育てられたということだ。 だが、
彼はアラブ世界で法律の仕事をしたことは一度もなく、イラクに行ったことも
なければ、戦後のイラクのかかえる問題について真の実践的知識を持って
いるとも思われない。 なんという率直な侮蔑だろう。イラクそのものに対して
だけでなく、大勢のアラブやムスリムの法律家たちに対してもだ。この人たちは
イラクの将来のために完璧に役立つことのできるのだ。 けれども、アメリカが
望むのは、それを生意気な若造にやらせることだ。そうすることによって、
「我々がイラクに新しい民主主義を与えてやった」と言えるように。 このさげすみの
深さは、ナイフで切り分けることができるほどだ。
(続く)
220朝まで名無しさん
>>219つづき
こうしたことに直面してアラブ人が見たところ無力らしいことには、きわめて
意気消沈させられる。それに対する集団的な回答をこしらえるための真剣な
努力がなされなかったからだけではない。 わたしのように外部から状況を
眺めて考察する者にとっては、いまこの危機の瞬間に、集団としての民族的脅威と
見られねばならないものの中で、統治者から国民に向けての支持の要請が
いっさい見受けられないのは驚くべきことだ。 アメリカの軍事立案者は、
自分たちが計画しているのはアラブ世界の急進的な改革だという事実を
隠そうともしない。そんな変革を押し付けることができるのは、彼らの軍事力と
並んで、反対するものがほとんどないという状況のためである。 おまけに、
この試みの背後にある考えは、アラブ人の根底に流れる一体感を2度と
復活しないように粉砕し、彼らの人生や願望の基盤を取りかえしのつかないほど
変えてしまおうということに他ならないと思われる。

このような力の誇示に対しては、アラブの統治者たちと民衆が前例のない
ような団結を結ぶことのみが、唯一の抑止力となるだろうと思われる。 けれども、
そのためには、明らかに、すべてのアラブ政府が、自国民に社会を解放し、
彼らを中に迎え入れ、抑圧的な保安措置をすべて解除することによって、
新しい帝国主義に対抗する組織的な反対勢力を生み出すことに着手する
ことが必要になる。 戦争を強要される民、あるいは沈黙させられ抑圧された
民には、決してそのような機会をもつことはできない。 わたしたちが必要と
するのは、支配者と被支配者のあいだの自ら招いた緊張関係から解放された
アラブ社会だ。 どうして自由と自決を守るために民主主義を歓迎しようと
しないのだろうか。 どうして、市民のひとりひとりが共通の敵に対する共通の
闘いに喜んで動員されるようになってほしいと言わないのだろう。 すべての
知識人とすべての政治勢力がわたしたちと一つになって、わたしたちの
人生設計を書き換えようとする帝国的な計画に対抗することが必要だ。
どうしてレジスタンスが急進主義者と自暴自棄な自爆攻撃者の手にゆだねられねば
ならないのだろう。
(以下略)