【硬派】米の正義と世界の秩序【討論】

このエントリーをはてなブックマークに追加
8620世紀のアメリカ経済
 日本人には「アメリカは大量個人消費の国」というイメージがあるようだが、アメリカは、
民間企業による資本主義を装っているだけで、実態は「軍産複合体による社会主義国家」と
いっても過言ではない。
 これには20世紀初頭に端を発する経済的・軍事的背景がある。やや長くなるが、「個人
消費大国アメリカのトリック」を解き明かすことは重要なのでお付き合い願いたい。
 アメリカは1919年まで、ヨーロッパ及び自国が戦争で使うための武器を生産し続けた。
第一次大戦が終わったと時、当然ながらその生産能力は平時において必要とされる供給を
はるかに上回るものであった。1920年代初め、デフレがアメリカを襲ったが、この需給の
不均衡は20年代半ばに起きた金融バブルのために人々には気づかれなかったが、29年に
金融バブルがはじけると、デフレは最悪の状況に陥り、大恐慌となって世界へ波及した。
87朝まで名無しさん:02/09/08 14:45 ID:MN5dOFFb
「原爆投下は多くの人命を救った」

アメリカで教えられている歴史

http://www.sankei.co.jp/databox/kyoiku2/osie/130904osie_u_06.html
8820世紀のアメリカ経済:02/09/08 14:51 ID:MN2sLXyy
 ニューディールをはじめとする様々な経済政策が採られたにも関わらず、30年代を通して
アメリカ経済は回復できなかった。だが1939年、第二次大戦が始まると、アメリカは自国
軍と連合軍のために再び武器の生産に着手し、経済は活況を呈した。1945年には、アメリカ
一国だけで世界の残りの国々を合わせたのと同じ規模の経済力を誇った。
 しかし、第二次大戦が終わると、29年の大恐慌よりもひどいデフレ不況が起こる「可能性」
にアメリカは直面した。そのため、経済指導者たちは、アメリカが厳しいダメージを受けること
なく平時の需要レベルにまで生産を落とすことはできないと判断した。もし落とせば、そのダメ
ージはあまりにも大きく、社会の基本構造そのものも崩壊するだろうと考えたのだ。
89朝まで名無しさん:02/09/08 14:52 ID:v8VzQ/+I
>>85
君の意見は君のスタンダードの上に発言され、君の意見は自分スタンダードにのとって
アメリカを批判してるわけで、その意味で全く君もアメリカと同類。
単に君のスタンダード、考え方とアメリカのそれが同じでないだけの話。
そんな発言を垂れ流す人間が
「 国際社会の真の相互理解は自分たちのスタイル、文化や価値観を他者に押し付ける事ではなくお互いの違いを理解し尊重する事から始まるのだ」
か。。。

ものすごいギャグですね。
90ite:02/09/08 14:56 ID:Yc8O1hFp
8日の田原のサンプロで
自民の石破議員とJ隊卒の評論家が
イラク攻撃に米に協力して
参戦すべきと言ってたが
石破など防衛族議員は自衛隊員と一緒に
終始、参加すべきだよ。
若い自衛隊員はイヤイヤ参戦するのだから
アオルだけでなく、参戦賛成議員は
イラク戦線に逝くべき!!
9120世紀のアメリカ経済:02/09/08 14:58 ID:MN2sLXyy
 こうしてアメリカの経済指導者たちは、武器や軍事設備を生産しつづけることを正当化させる
ために、新たな敵が必要になり、その後40年間は旧ソ連と中国がその敵の役割を果たした。
冷戦が終結してからは、イラクやアフガニスタン、北朝鮮など、アメリカにしてみれば取るに
足りないような国を敵として挙げている。「国策としての」軍事支出を社会消費に含めれば、
アメリカは先進国随一の社会消費大国になるという計算だ。

 ビル・トッテン(談) SAPIO 2002年9月25日号より