1 :
朝まで名無しさん:02/05/17 20:12 ID:RlbeJlnr
2 :
朝まで名無しさん:02/05/17 20:13 ID:RlbeJlnr
人類学を勉強するとわかるのは、未開な社会ほど精神的権威を必要とする、という
ことだ。天皇が居ることによって社会的規範が守られるみたいな議論をするひとが
居るけど、それって日本が精神的に未開だと言ってるのと同じじゃない?
日本ももうそろそろ、父親を必要とするガキみたいな社会を脱せないものかねぇ。
>2
前スレの>950に対する反論は?
4 :
朝まで名無しさん:02/05/17 20:42 ID:7ulXXHFU
>>2 >それって日本が精神的に未開だと言ってるのと同じじゃない?
「未開」とは言い切れないでしょ。
社会的規範なんて時代によって変わるしね。
また民主主義、共和制が不変のものとは言い切れないし、比較論で君主制と
共和制の違いは並べられても、どちらが正しくて、価値があるかなんて
答えが出ないと思う。
5 :
跳ね馬:02/05/17 20:53 ID:OiEzonWn
6 :
朝まで名無しさん:02/05/17 20:57 ID:u9s0pGv1
例えば、ある集団に属する人間がそれぞれ自分勝手なことばかり考えて
行動していて、そのために集団の構成員が不利益を被っているとする。
その時、構成員に従ってもらうには2つの方法がある。
1つは、「権威」である。例えば、「あの人が言うんならそうしよう」
「あの人が認めてるなら、その通りにやって後悔することはない。信用できる」
と構成員に思わせる能力。それが「権威」である。これは国家に限らず、
どのようなレベルの集団にもある。(例えば、「ノーベル賞には権威がある」と
いう例を考えてみよう。きっと納得できるはず)
では、もし人に自分の言うことに従わせたいが、上の「権威」がなかった場合
はどうすれば良いか。それを、制度や社会の仕組みとして、従わなければ罰を
与えるという形で従うことを強制する方法がある。これを「権力」と呼ぶ。
つまり「権力」とは、人間に自然と従わせる能力がない人間や機関に、強制的
に人に言うことを聞かせる仕組みのことである。
7 :
1=2:02/05/17 21:00 ID:RlbeJlnr
俺は単にコピペしただけで、前スレの949ではないのだが、
とりあえず950に反論しておく。
>精神的権威が必要なのは人が物を考え、悩むから。
>物を考えず悩まない人間こそ未熟だとは思わないか?
「ものを考えるから精神的権威を必要とする」って言い方は明らかにおかしいだろう。
自分でじっくりとよく「考えて」みてほしい、
しっかりとした考えを持った人間が他人に対して精神的に依存するだろうか?
俺には、天皇制支持者達の方がかえって
「何も考えず『権威』と称するものに平伏している」
ように見えるのだが。
そしてその滑稽な姿は、時代劇とかにありがちな、
「庄屋に対して平伏する水飲み百姓」を想起させる。
8 :
( ´∀`):02/05/17 21:02 ID:Dh7bUWKr
そしたら世界中の宗教を信じている人たちも、
宗教が禁止されてる国では共産党と将軍様を
信じている人たちも、みんな滑稽だろう。
人類なんてみんな滑稽なものなんだよ。
9 :
1=2:02/05/17 21:06 ID:RlbeJlnr
10 :
朝まで名無しさん:
天皇制が、日本の「無責任体質の原点」って点は、事実だな。
いくら、無責任でないようにしようとしたって、本質的に「無責任」な体質は
変わらない。
本気で変えたいなら、57年前に戻って、きっちりと「戦争責任」に向き合う
ところに戻って、「無責任」でない「責任」をしかるべき人がとって、
やり直さないとだめだ。
それはやるつもりはないし、できないから、日本はずっと「無責任体質」のまま
いくのさ。