1 :
一漁民:
最近のニュースを見てるとそう思う。
他の人たちもうすうす感づいてきてるんじゃなかろうか?
とゆーことで、新しい教育勅語キボン
2 :
朝まで名無しさん:02/03/31 18:58 ID:kkEnR/hx
2げと
ってか、「ちょくご」って、なに?
儒教より仏教
4 :
段造:02/03/31 19:06 ID:RQW5bnS0
必要だね。造ったからって言って、直ぐどうなる、というものでもないだろう
が。ボデーブローのように効いてくる、と思う。
一億人を統治するんだから、或る程度の価値の押しつけはやむをえない。
相対主義にも限度はある。
5 :
段造:02/03/31 19:08 ID:RQW5bnS0
>>3 儒教→社会の発展を抑制する可能性が高い
仏教→創価がのさばる可能性が高い。
『逃走論』は教育勅語の変わりにはなれなかったみたいだね。。。
>>1 天皇陛下あっての教育勅語です。
つか、何が「驚愕」なのさ。
8 :
朝まで名無しさん:02/03/31 21:09 ID:soCaumEO
「勅語」とは旧憲法下、天皇が直接に国民に下賜するという形で発した意思表示です
今、必要なものは「教育勅語」ではなく「国民のモラル」だと思いますが
9 :
段造:02/03/31 21:14 ID:RQW5bnS0
>>8 >>1も勅語を復活せよ、と言っている訳ではないでしょう。
問題は内容だね。
何を盛るのか。
10 :
>:02/03/31 21:17 ID:Dgh/iU74
勅語 勅諭でないとするとどういう形式がよいか?
法律や
宣言
憲章
ではインパクトがなくて、すぐ効果ないような気がする。
11 :
段造:02/03/31 21:29 ID:RQW5bnS0
法度
誓詞
掟
重々しいもの
12 :
89%:02/03/31 21:36 ID:+k8TGxLh
勅語を文部省で再生するなんていったら楽しいゾ、戦いが。
しかし勅語復活を公約に立候補する議員がいてもよい。
「正義が勝つには時間がかかる」とか言ってた議員あたりがよい。
13 :
朝まで名無しさん:02/03/31 21:38 ID:I6aKuSdb
教育勅語、いらねーよ!ヴォケが!
自分の価値観を人に押し付けんじゃねーよ!
14 :
朝まで名無しさん:02/03/31 21:41 ID:HBHSMzbg
教育勅語復活に大賛成。
昨今の家庭崩壊、性モラルの欠落を考えると
やはり論理感が喪失していることが最大の
原因である。
戦後民主主義は個の権利の追及であったが、
個を野放しにするとモラルハザートを招くのだ。
人は欲を欲する生き物であり、おのずと律せねば
ならない。
戦前の日本人が武士であったのは個の追及による結果ではない。
己を律し、国家への無償の愛を提供する個を棄てて、公に生きる
士大夫精神こそが精神の肝要に大切なことであったと思われる。
15 :
「真性」皇弟 ◆xvZC66Os :02/03/31 21:42 ID:BJQZInaM
復活するにしても、教育勅語の内容をかなり普遍的に理解するように
しないと、単に戦前の皇国体制の復活につながるだけになりそうですね。
皇室を打倒しようとする連中は論外ですが、政治にせよ教育にせよ
あまり天皇を中心に据えると、その反動が怖い気がします。
2chのように戦後は言論が自由で且つ個人が広く発信できますから、
うかつなことをして皇室を国民批判の対象にしないよう、注意が必要でしょうね。
>15
お。なかなかの先見性。
やっぱり儒教より仏教なんだよな
17 :
段造:02/03/31 21:46 ID:RQW5bnS0
>>16 仏教では創価が力をつける結果になるって。
18 :
朝まで名無しさん:02/03/31 21:51 ID:opW3jd50
勅語でだめなら少し前に戻って法度
ってガイシュツか
でも、教育勅語の 皇国史観って
天皇 神の 国家神教だったりするしね
20 :
「真性」皇弟 ◆xvZC66Os :02/03/31 21:54 ID:BJQZInaM
>>16 最近流行の河合隼雄などの本を読むと、日本の文化の基層にとって仏教は不可欠の
要素となっているらしいですね。
ご飯を頂くときに頂きますという(って手を合わせたりする)事や社会関係に"縁"
という考えがあったり生死観にも意識しないけれど背後には輪廻転生があるとか。
仏教精神を正統に(ある程度は)復活させるためにも、創価退治は不可欠。
自民党はなにをしているのか。
次の選挙は小選挙区中心で公明に不利だからその時点で政界から始末してほしいもんだ。
21 :
朝まで名無しさん :02/03/31 22:06 ID:krDgf2SG
谷沢永一がつくる会に、教育勅語なんか訳にたつわけねーだろと噛み付いたのにはワロタよ
戦前は凶悪犯罪が無かったとか、
痛い勘違いしてる奴が絶対いるな (w
23 :
朝まで名無しさん:02/03/31 22:22 ID:ImkKUt6q
>16
別に既存の哲学やら宗教やらを丸々頂かなくても、
いいとこ取りすれば良いと思うが。駄目?
24 :
朝まで名無しさん:02/03/31 22:25 ID:eBxIWhnk
数年前、韓国に行った時に、現地の老人と話したら、
「日本は嫌だったが、教育勅語は良かった」って言ってたよ・・・
ある意味びっくりしたが・・・
25 :
朝まで名無しさん:02/03/31 22:27 ID:Jaq53M/Q
勅語って言っても難しいよな。文部科学省のアフォや石頭どもの手の触れない
場所で作らないと効果が期待できないというところが更に難しい。
考えの新しい若手議員と理系の若い助教授クラスを何十人か集めて
じっくり作ることが最善かと愚考するけども・・・
とりあえず、国家というものをどう捉えているの?このスレ
27 :
朝まで名無しさん:02/03/31 22:32 ID:2Q3uOI+I
一個の理想を掲げて道徳教育をするなんて今や不可能じゃないかな?
それより書道とか武道で「美意識」を体に叩き込んだ方がよい。
28 :
朝まで名無しさん:02/03/31 23:10 ID:ncPvAQ+r
戦争絶対反対だが
「贅沢は敵だ」
「欲しがりません勝つまでは」
「月月火水木金金」
ってのは好きな言葉だな。漏れの座右の銘に近い。
>>27 賛成。中野翠、白洲正子、小林秀雄、河合隼雄と見ていても
仏教以前に日本人の道義の根本にあるのは美意識、でしょうね。
それと、世間、か。でも言葉で表現出来ないからこそ美意識なわけで、
教育は難しいですね。型から入る他ないし、しかも安易な権威主義や
年長者先輩の問答無用的な強制・暴力を肯定しかねない。
結局、美意識を身につけうる人は限られるんじゃないかと思います。
国民すべてを教育の対象とする民主主義の原則にはなじみにくいかもしれませんね。
>「贅沢は敵だ」
>「欲しがりません勝つまでは」
不況の元凶
31 :
28:02/03/31 23:22 ID:ncPvAQ+r
>>30 そうだね。座右の銘撤回。
地域振興券をもらったつもりで明日2万円使おう。
32 :
朝まで名無しさん:02/03/31 23:24 ID:9g6paLkU
「美意識」って結局単一の「世間」があったから
可能だった概念じゃないでしょうか。
教育する側=大人と
教育される側=子供の
「世間」がまったく違ったものになっている現状を考えると
「美意識」の復興はきびしそうですね。
ちょっと辞書検索してみた。
きょういく-ちょくご けう― 【教育勅語】
-------------------------------------------
日本の教育の基本方針を示した明治天皇の勅語。
1890年(明治23)10月30日発布。忠君愛国を国民道
徳として強調した。第一回帝国議会の開会直前に発
布、学校教育を通じて国民に強制され、天皇制の精
神的・道徳的支柱となった。1948年(昭和23)廃止。
34 :
どう思います?:02/03/31 23:57 ID:SA3RqG71
<教育勅語の口語文訳>
私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。
そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせ努力した結果、今日に至るまで、美事な成果をあげて参りましたことは、
もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は、教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。
国民のみなさんは、子は親に孝養をつくし、兄弟、姉妹はたがいに力を合わせて助け合い、夫婦は仲むつまじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、
そして、自分の言動をつつしみ、すべての人々に愛の手をさしのべ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格をみがき、さらに進んで、
社会公共のために貢献し、また、法律や秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は、真心をささげて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。
そして、これらのことは、善良な国民としての当然のつとめであるばかりではなく、また、私達の祖先が、今日まで身を持って示し残された伝統的美風を、
さらにいっそう明らかにすることでもあります。
このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らねばならないところであると共に、この教えは、昔も今も変らぬ正しい道であり、
また、日本ばかりではなく、外国で行っても、間違いのない道でありますから、私もまた国民のみなさんと共に、父祖の教えをムネに抱いて、
立派な日本人となるように、心から念願するものであります。
(靖国神社でもらったチラシ、国民道徳協会訳文ー改行がないと読みにくいので勝手に入れた)
>>32 うーん、それはありますねえ。
美意識は、お天道様、つまり”世間の目”を抽象化内在化した規範といえるでしょう
から、社会が激動する現在では世間というものをどう考えるか、問題ですね。
ただ、世間を現実社会の人間関係ではなく、美術や武道などの分野の世間と考えれば
ある程度安定した解釈が可能で、教育可能性も考え得るでしょうけど。
なんにせよ、誰でも獲得できる知識教育とは異なりますから難しいですね。
>>34 なんか発展途上国の小国のセンスだとおもった。
37 :
:02/04/01 00:07 ID:A6bEsYh1
良い事は書いてあるけど
もう今の時代で公的に復活させるのは無理だな。
明治憲法の天皇制と今の象徴天皇制とでは
全く内容が違う。
それに「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉ジ」は要するに
「国が戦争始めたら汝臣民は命を捨てて戦え」で
戦争放棄の現憲法には反する。
38 :
27:02/04/01 00:14 ID:zaEYNF/h
教育勅語は内容とは別に、「文語を暗誦する」という行為
自体に意味があったのでは?
(現代語訳はまず文章として読むに耐えない)
今みたいに「型」を知らない小学生にいくら「自由詩」
を書かせたって何にもならんと思う。
北朝鮮なんかにも教育勅語みたいなのがあるはずだと思うね。その感性なんだよ。
教育勅語ってもんはさ。
その感性×
そのレベル○
41 :
朝まで名無しさん:02/04/01 01:31 ID:0buAoT8V
何も陛下の御言葉、ではなくて教育の理念、みたいなのを望みたい。
42 :
朝まで名無しさん:02/04/01 01:36 ID:iuxlp+U1
つまりさ、海外殖民に対する動向を見て、
こりゃいかん。対抗しないとやられるってことで、富国強兵を
始めようとした。
民族的な団結を強めるために、大政奉還後、天皇中心(実質象徴性)の
国家を作り、「国民」というやつを創生する必要があったわけじゃん。
その国家国民運動の中から教育勅語が出てくるわけよね。
俺たち、日本に帰属する民族なんだ〜て
43 :
???:02/04/01 01:45 ID:hUvveGOS
タリバンを支持するような馬鹿が出ないためにも教育の方針を示す宣言書を
作ることは意味があると思う。
44 :
:02/04/01 01:45 ID:ezhy816Z
なにもバカみたいに教育勅語を否定するこたーないよな。
内容は立派なんだから。
今、そのまま復活させても俺は受け入れるぞ。
45 :
朝まで名無しさん:02/04/01 02:14 ID:0buAoT8V
>>44 極左が騒ぐだろうけどね。左翼の一部の良識人は受け入れてくれるかも知れない。
誰が見ても間違ってないからね・・・
46 :
朝まで名無しさん:02/04/01 02:16 ID:TLvj7zyx
親・兄弟を尊ぶべし
47 :
朝まで名無しさん:02/04/01 02:33 ID:XcMzBvMS
勅語の勅というのは、皇帝の絶対的な命令に使われる言葉ではないのか?
よく知らんが。
勅は束ねる力と書く。
教育勅語など時代錯誤も甚だしい。
48 :
朝まで名無しさん:02/04/01 03:26 ID:kA66Rxec
>>47 来ると思った・・・だからわざわざ「勅」なんてつけなくても良いんだよ。
宣言みたいなものでも十分。少年犯罪が減り、少年の素行が良くなればそれでいいというわけ。
言葉遊びみたいだしね・・・束ねる力がどうして悪いのか分からないし。
束ねる力なんていくらでもあるのでは?「それとこれとはわけが違う」ってのは
無しにしてほしい。もともと言葉遊びを持ち出したのはそちらだし。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい:02/04/01 03:28 ID:Z61efc3L
オレは戦後生まれ。物好きかもしれないが、教育勅語を暗誦した。
教育勅語は、心に留めておくに値する事柄を簡潔にまとめている。
栄光学園のグスタフ・フォス校長も、GHQの止めて欲しいとの注意を無視し、
「カトリックの倫理綱領と同じ、日本人としての生き方を示すものです」
と、教えるのをやめなかったそうだ。
内容は時代錯誤と片付けられないのじゃないかな。
一点、『夫婦相和シ』の後に『親子相慕ヒ』のような言葉が来てもいいかも。
(教育勅語では、『夫婦相和シ 朋友相信シ』となる)
文語だからリズムもいい。良いと思った人は暗記するといいよ。
短いから、案外簡単だよ。
>>47 あのなあ。
勅は本来、ハタケ仕事につかうスキを清める為の儀礼を意味する言葉ですよ。
語源的に。
束ねる力、なんて親という漢字を、木の上に立って見る、と理解する俗解と同じ
水準で議論してどーするんですか。
ちなみに詔勅の勅は一種の誤字で、本来は 敕 が正しい文字です。
敕 は、いましめる、みことのり、つつしむ と言った意味があります。音が同じだから
支那でも誤字を使っていたわけですね。
51 :
朝まで名無しさん:02/04/01 05:22 ID:qnC92Wb7
道徳の授業をきっちりやってほしい。
日教組は時代錯誤も甚だしい
52 :
朝まで名無しさん:02/04/01 05:28 ID:oqTq23zS
>>49 そういえば栄光はやってたな(藁)
で、
教育勅語「的」なものを求める心情はわからんでもないけど
現代の教育にそういうものを取り入れるのは難しいだろうね。
内容がすばらしいから教育勅語が広く知られていたわけではないし。
じゃあ、ヘーゲル法哲学でも
54 :
朝まで名無しさん:02/04/01 19:45 ID:eH9Tww6E
道徳を説ける資格のある大人がどんなに少ないことか。
やっぱ、道徳を説くには、なにがしかの権威が必要なんだよな
ここは天皇様に一肌脱いでもらうしかない。
55 :
朝まで名無しさん:02/04/01 19:51 ID:0eeBiDYa
>>54 そんなこと言ってるから子供になめられるんですよ。
「子供は親の背中を見て育つ」という言葉の意味を
今一度考えてみませんか?
56 :
GoodですGood!:02/04/01 19:52 ID:5MPuhI5G
うちのリビングには教育勅語かざってあるよ。
57 :
朝まで名無しさん:02/04/01 19:55 ID:9Ill+6YZ
おーい!お前らダイジョーブか〜
58 :
朝まで名無しさん:02/04/01 19:56 ID:ul0VqCOq
論語はいいぞ。勉強する意味から書いてある。
60 :
今必要なのはこれだ :02/04/01 20:18 ID:QsjApVEN
62 :
:02/04/01 21:52 ID:cqYMaXy9
不要
「天皇の為に命を投げ出す事は友愛・家族愛より重要」と書いてあるのを見抜けてないようだね>賛成派
63 :
:02/04/01 21:54 ID:7J0US+LR
>>62 戦前においては天皇陛下は国家と同様という解釈です。
64 :
朝まで名無しさん:02/04/01 21:55 ID:/k0r0i1P
65 :
朝まで名無しさん:02/04/01 21:58 ID:oGYlnG/T
必要ない。
67 :
:02/04/01 22:02 ID:cqYMaXy9
>>64 「一旦緩急あれば義勇公に奉じ 以って天壌無窮の皇運を扶翼すべし」
これをどう見てるんだね?
ちょっと見たところでは危なくないように見えるが、
どうとでも解釈できるような仕掛けがあって、
基地外が実権を握ると悪用されるってことか。
実際、悪用されたわけだし。
今は教育勅語ができた頃の時代と価値観も道徳観も違うし
正直、復活は迷惑。
>>69 まあ、昔の価値観にノスタルジー感じ出した人もいるってことでしょ。
セピア色になってしまえば全てが美しく見えるってね。
71 :
:02/04/01 22:15 ID:7J0US+LR
>>69 具体的にはどの部分の価値観が違うと思いますか?
私は時代劇に出て来る良い者になりましょうぐらいのものであるし、日本人の好む人間像だと思うのですが。
72 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:18 ID:kSLVXuLG
サヨ的人権・平和教育も嫌だけど、「回れ、右!」の教育勅語も
勘弁して欲しいなあ。。。
特定の価値観じゃなくて、判断力を身に着けさせようよ。
73 :
段造:02/04/01 22:18 ID:4CN7hsOT
>>69 時代が違っても、変わらないものはあるんだよ。
74 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:22 ID:iuxlp+U1
天皇 国家神教マンセーなの? >63
75 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:22 ID:oGYlnG/T
76 :
段造:02/04/01 22:24 ID:4CN7hsOT
最低限の価値の押しつけは必要だと思うが。
親は大切に。
>>69 >一旦緩急あれば義勇公に奉じ以って天壌無窮
>の皇運を扶翼すべし
こんな価値観も?
78 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:25 ID:zCbYXutO
欧米にとっての勅語的なものは聖書かな
いまの日本にはないな
79 :
77:02/04/01 22:25 ID:nQ5+4ym/
80 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:28 ID:U/+Wk0k/
>又以って爾祖先の遺風を顯彰するに足らん
天皇を担いで小さな国の中で延々戦争やってきた遺風。。。
>>76 そんなものは親がやればいい。
なぜ自分の義務を果たさず国に任せたがる。
国に教育を任せるってのは全体主義思想の第一歩だ。
ここの
>>1は北朝鮮にでもいった方がいいんじゃないか?
82 :
:02/04/01 22:33 ID:7J0US+LR
>>74 立憲君主制(だった)なのでそうした解釈になります。
天皇陛下を神格化して超人的存在とするキティな右翼は全然支持しません、
ただ、諸外国の例を見ても国家と宗教は切り離すことが出来ませんし日本国においてその存在は天皇陛下しかないとも考えています。
家に仏壇が有ったり神棚が有ったりしますよね、国家にもそう言うのが必要だと思うんですが。
83 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:33 ID:kSLVXuLG
>>81 全体主義以前に、親としての務めをお上に委ねちゃおうという
発想が終わってる気がする。
道徳は言葉では教えられない。教えたければ、親自身の生き様で
身を以って示すべし。
84 :
69:02/04/01 22:34 ID:6oANjwdl
>>71 大きく変わったのは「国」と「個人」への価値の比重だと思う。
どちらも大切だと思うけど、あの時代は後者が蔑ろにされてたと思う。
85 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:38 ID:iuxlp+U1
>82
あんたマホか? ねたで笑っちゃうぞ
>家に仏壇が有ったり神棚が有ったりしますよね、国家にもそう言うのが必要だ
>と思うんですが。
すんごいな。
仏壇あることは仏教徒なんだろ。国家神教じゃねーじゃねえか
折れも仏教徒だ だから教育勅語は反対だ
86 :
井上哲次郎:02/04/01 22:38 ID:qAmm8SwO
「男子たるもの戦死ほど愉快なものはない。」
教育勅語の解説書にこんな意味の事書いてた筈。
昔これ教えてくれた教授が
「こういう事いう人に限って戦場には行きません」って言ってたな。
87 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:39 ID:kSLVXuLG
>>84 滅私奉公だもんね。「個人」どころじゃないやね。
国家っていうのは人間が生きるためのフィクション。
そこを履き違えた教育勅語は逝って良し。
88 :
段造:02/04/01 22:39 ID:4CN7hsOT
>>81 親も学校も教える。子供の教育は親だけに任せてはいけない。
更に、地域、国家も子供の教育に関わるべき。
89 :
段造:02/04/01 22:41 ID:4CN7hsOT
>>77 文字を少し変えればよい。
国家存亡時は護るのは当然だろう?何が問題なのか?
90 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:42 ID:0eeBiDYa
>>88 残念だけど、学校(国家)が「道徳」を教えるのは…不可能です。
可能性があるとするなら、地域なんだけどね。
地域はその親たちが作るものなんだな。
>>88 そういうことならOKだ。だが教育勅語など必要ない。
国家は民主社会の構成員としての基本的原則、たとえば思想や
価値観の多様性を認めることをこそ教えればいい。
>>89 相当いじる必要がある。
どうしても教育勅語的なものが欲しいなら、
一から作りなおす方が早道だろうね。
93 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:47 ID:kSLVXuLG
あと、それを教える教員が、ある程度はその「勅語」を体現して
いなければ、言葉だけあってもクソにもならない。
そして、あの勅語を現代人である教員が体現するなどということは…
ありえない。
教育勅語は日本人を戦争に向いた国民に教育するためのものじゃないの?
95 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:49 ID:zCbYXutO
kouei生きてたか
辻元アボーンで憤死したかと思った
>>89 国家を守るのはなぜか?考えていってるか? 国家を聖域として
思考をそこで停止していたのが戦前の愛国思想であり国防思想だ。
それではいけない。
国民の財産、安全、権利を保護するための共同体として国家を定義
するのが近代民主国家。そこに宗教的聖性や神秘主義が入る余地はない。
第一義は国民の利益であり、その主客が倒置するような、先の大戦の
ごとき国家防衛は必要ない。またクェートのような小国でさえ、
占領された時には国際的に独立が回復されるための処置がとられた。
戦前のような価値観で国防を語る必要もあるまい。
97 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:50 ID:oGYlnG/T
86>「こういう事いう人に限って戦場には行きません」って言ってたな。
いえてるかも。
98 :
:02/04/01 22:52 ID:os3+zxze
親の背中はもうアテにならんよ。。
つーか、まず親に教育勅語をしつけたいくらい。
子供よりもね。
大人になる=自分達を支える社会に対しても責任をもつ
ということを忘れている大人が多すぎ。
自己中の子供がそのまま大人になっている。
政治家、教師、警察官、etc
こんなに堕落しきった大人に「品位のある社会をつくろうよ」としつけるためには…
彼を利用するしかない(笑
>>96 イタリアの強盗は、「財布か命か!?」と言って脅すらしい。
「財布」と答えれば殺され、結局財布も取られる。
>>98 やっぱり高度資本主義と品位は両立しないのかなあ。鬱。
102 :
:02/04/01 22:54 ID:7J0US+LR
>>84 確かにそうですね、比重の問題です。
ただ、私は戦前の反動でバランスを失しているのが戦後の風潮だとも言えると思うのです。
また、戦時中の非常事態の時期のイメージが強くて反動で極端に走ったようにも考えています。
公なくして個人の幸福は追求できませんし、また、個人が虐げられる公もマズイです、やはりバランスですね。
103 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:54 ID:iuxlp+U1
umu. だんだんとこのスレの国家の定義が見えてきたな
104 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:55 ID:oGYlnG/T
品位ある社会とは何か。定義してください。
105 :
朝まで名無しさん:02/04/01 22:55 ID:DRFbABCm
勅語じゃなくてもいいんだよ。校長の訓示とかがそれなりに権威を持っていれば。
>>105 あり得ない。小学生でも「校長」がどんなものか位は理解してるからね。
107 :
無学者:02/04/01 22:59 ID:LjyIXMwk
>>96 またクェートのような小国でさえ、
占領された時には国際的に独立が回復されるための処置がとられた
そりゃー親米で戦略物資が有る国だもの、当然でしょ。
アイルランドは親米でもないし特に戦略物資がないので
放置されています。
108 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:00 ID:zCbYXutO
ダライラマはどうしてるかな
109 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:01 ID:U/+Wk0k/
>>108 チベットスレはいつも沈んでるね。。
ま、それも大人の背中か。
110 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:06 ID:4QoQV6kX
>106
理解してるんじゃなくて
思い込まされてるのよ。
なんでも反抗するのが正しいと。
111 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:07 ID:iuxlp+U1
>104
慈悲のある社会
>>107 とはいえ「日本」はどうだ? 論じる必要あるまい。
別に世界平和を希求してるわけじゃないんだし、日本人なんだから
日本のケースを考えればいいんじゃないか?
日本は地政的に幸運な場所だってことでよかろうよ。
113 :
心得をよく読みましょう:02/04/01 23:10 ID:XOu/NCJT
教育勅語作ったのって誰なん?
裏の一番の中心人物だけど。
やっぱ山県有朋?
だとしたらヤダな、あんな足軽が作ったものなんて。
114 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:14 ID:iuxlp+U1
>113
ぴんぽーん。 正解。
115 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:14 ID:kSLVXuLG
>>110 それは「サヨク教育という妄想」から出た想像じゃない?
現実には、小学生にとっての校長は、集会の時だけ出て来て
ありがたくもない長話で苦しめる存在に過ぎないと思うよ。
116 :
:02/04/01 23:18 ID:7J0US+LR
>>85 国家統治の正当性の問題としてその神秘性を排除できないと言うことです。
家族という人間集団を宗教に絡めて例えに使っただけのことですよ。
119 :
:02/04/01 23:25 ID:7J0US+LR
>>117 それでは宗教性を排除した国家ってどんなものなんでしょうか?
神よ守りたまえって言わない国家ってありますか?
社会主義国では言わないが、代わりにマルクスや何かがその代わりをしているだけでしょ。
「宗教は阿片である」
今マルクスがいいコト言った!
121 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:26 ID:iuxlp+U1
> それでは宗教性を排除した国家ってどんなものなんでしょうか?
日本
122 :
松本留五郎:02/04/01 23:27 ID:LQ4UoQGq
一旦緩急あれば義勇公に奉じ
は多少の違いはあるがどの国でもやっていることだ。
アメリカでも中国でもスイスでもパレスチナでも当然のことだ。
>>122 アメリカのようにも中国のようにもスイスのようにもパレスチナのようにも
なりたくないと思いますが。。。
124 :
:02/04/01 23:29 ID:7J0US+LR
>>121 それが情けない状況だってことなら同意します。
125 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:29 ID:zCbYXutO
>121
薄いけど排除し切れてないんじゃない
126 :
:02/04/01 23:30 ID:7J0US+LR
>>123 なりたくないと言ってそうなるなら楽なものでしょ、
127 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:31 ID:0eeBiDYa
>>124 それは理解できない。
宗教性を脱した国民として胸を張るべきところではあっても、
情けないと思うところでは断じてない。
「勅語」や「陛下」より遥かに誇るに相応しい。
128 :
:02/04/01 23:31 ID:cqYMaXy9
では、常に敵を作り、相手の侵略に備えていなければなりませんね?
129 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:32 ID:MEUqGioF
>>1の言っていることは要するにガキにDQNが増えてきたから
それを減らすために宣言文なり何なりを作ろうという事だろう?
そこにたまたま「勅」って言葉が入ってたからって、天皇がどうこう言うのは間違いだと思う。
現実的には「教育宣言」的なものをを出そうってことだろ?「勅」なんて無くせば良いじゃん。
130 :
無学者:02/04/01 23:32 ID:kZtQnt04
>>122
義勇公に奉じ スイスでも
中世のスイスは義勇でなく商売(藁
131 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:32 ID:iuxlp+U1
中東和平のかぎを握るのが日本といわれているからね。
仏教徒でもいいけど
132 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:32 ID:zCbYXutO
宗教性を帯びた国って恥ずかしい国なの?
驕りじゃないそれ
133 :
:02/04/01 23:33 ID:cqYMaXy9
>>129 「教育基本法」「児童憲章」がありますが?
134 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:34 ID:jBtn7cg2
>129
天皇の恩恵を受けながら、それを廃するような発言をするのは日本人としてどうかと。
社会倫理を復活させるとしてその基準や価値を、何を中心にするかというと天皇陛下と皇室しかないのだ。
135 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:35 ID:nQ5+4ym/
>>132 宗教性を帯びるのは恥ではないけど、
政治・国家が宗教性を帯びるのは恥。
137 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:36 ID:iuxlp+U1
>134
いやだ
138 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:37 ID:jBtn7cg2
>136
ハア!?
139 :
紫陽花:02/04/01 23:38 ID:oLOXXv4W
宗教性の排除ってどんなことなんですか?
なんかわかりにくいのですが。
この手のスレで
>>134みたいな極右的発言をするのは、皇室を
不気味なものに感じさせるサヨクの作戦としか捉えようがない。
>>132 宗教性を強調する国はドキュソ国の特徴と言ってもいいよ。ok
142 :
無学者:02/04/01 23:39 ID:cGjepESA
>>134
何を中心にするかというと天皇陛下と皇室しかないのだ。
江戸時代250年は将軍とお殿様と朱子学(かな?)が中心でした。
天皇は禁中並公家諸法度に縛られていました。
国家宗教の存在はつきつめると民族統一の精神的バックボーンの
ニーズがあるからなんじゃないかと思うけど、日本は島国だから
この国土がまさに統一の象徴だと考えていいんじゃなかろうか。
関連して、近年日本人のルーツについての研究が進んでるが、
とりあえず日本、琉球、アイヌが同祖であることは確かだそうだ。
しかし恐らく天皇家は琉球やアイヌとは関連薄いだろう。
144 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:40 ID:zCbYXutO
なるほど日本の周りはドキュソ国ばかりか
145 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:40 ID:iuxlp+U1
>139
日本
新しいの作れよ。
147 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:40 ID:nQ5+4ym/
>>139 「排除」ではないよ。
今ないものを、わざわざ取り込む必要はないってだけのこと。
どーしても、もう一度「天皇」という宗教を中心に据えたいって
人がいるのでそういう話になってる。
148 :
紫陽花:02/04/01 23:40 ID:oLOXXv4W
149 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:41 ID:jBtn7cg2
>140
ハア!?
国旗国歌でさえ七割の国民が賛成しているのに、何言ってんの?
もっと勉強しろよ(藁
あ、段造さん、こちらの
>>139さんがさっきの「むらさきひまわり」さんです。
151 :
紫陽花:02/04/01 23:41 ID:oLOXXv4W
152 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:43 ID:nQ5+4ym/
>>149 国旗・国歌「は」、でしょ。
天皇制を中心に据えるべきだ、というつもりで日の丸・君が代に
賛成している人はまずいないと思うよ。(あ、あなたがいるか…)
153 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:44 ID:zCbYXutO
天皇制は8割支持だったか
あれ9割だっけ
154 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:45 ID:nQ5+4ym/
とりあえず、「天皇」の話は抜きにして、
>>64の教育勅語の
現代版リミックス作ってみません?
このままだと天皇制スレ勅語支店で終わっちゃいそう。。
155 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:46 ID:jBtn7cg2
>152
「君が代」の君は天皇陛下のことだということくらい知ってるよな?
それが国歌であるということは、国の中心に天皇陛下がおわすということ。
いまは賛成をしていなくても、そういうのを認める土壌が日本にあるということだ。
天皇を中心に据えたいのではなく、そういう潜在意識が国民の中にすでにある。
だからこそ、国歌も受け入れられてきている。
156 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:46 ID:XkLRRzC7
ムラのことしか考えてない国民に国家的同一性を与えるために
作り出されたのが「天皇」。
「世間」を前提にする「道徳」という感覚を普遍的なものにするために
作り出されたのが「天皇」。
日本人が国家的同一性を保つためには「天皇的なもの」は必要だと思う。
実際に「天皇」である必要は無いけどさ。
157 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:47 ID:U/+Wk0k/
>>153 それも「天皇制の現状維持に賛成」でしょ。
とまれ、スレの本題に戻って
>>154の作業やりません?
158 :
無学者:02/04/01 23:47 ID:RkI0bzgO
学習院の香山ゼミ出身者で
天皇マンセーなのがいたな。
天皇についてはオイラより
勉強しているはずだから
それなりに根拠は有るだろうし
理解した結果だからどうこう思わないが。
159 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:48 ID:zCbYXutO
>157
いいけど
はじめに何個か書いてみて
160 :
紫陽花:02/04/01 23:48 ID:oLOXXv4W
>>155 君が代の「君」は必ずしも天皇ではなかったような・・・
161 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:49 ID:jBtn7cg2
>160
今はそうだろ。
ちゃんと勉強しろ。
>>155 それが、日の丸に比べて君が代の支持率が低い原因と思われ。
日の丸・君が代は単に「国旗・国歌のデファクトスタンダード」として
受け止められているに過ぎないよ。
>>161 こら、嘘を教えるな(苦笑
>>155の説明書をつけて世論調査取ったら、全然違う結果が出るぞ。
164 :
紫陽花:02/04/01 23:51 ID:oLOXXv4W
>>161 ??
>「君が代」の君は天皇陛下のことだということくらい知ってるよな?
というのはいったい?
165 :
無学者:02/04/01 23:52 ID:RkI0bzgO
>>162
国旗・国歌も問題になると
必ず引き合いに出されるのが
フランスとスイス(藁
さーてと誰が口火を切るか。
166 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:52 ID:eVaaCuqX
>>160 元の和歌はそうかも知れないが、今となっては
君=天皇と考える人が大半だと思われ。
167 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:52 ID:iuxlp+U1
こんなに国家神教のファンがいたなんて すごいな
>>153 以下の通り
天皇に関する世論調査
毎日新聞社 1990
質問 あなたはどういう感じをもっていますか?
畏敬 6
尊敬 22
親しみ 22
好感 25
反感 2
特に感じない 16
関心がない 7
その他 0
無回答 2
読売新聞社 1990
質問 あなたは今の天皇に対してどんな気持ちをおもちですか?
恐れ多い 2.4
尊敬している 15.3
親しみを感じる 49.5
反感をおぼえる 1.5
関心がない 26.9
答えない 4.4
時事通信社 1992
質問 あなたは今の天皇に対してどのような感情をお持ちですか?
尊敬している 24.7
親近感を持っている 42.3
尊敬や親近感はない 13.6
関心がない 17.4
わからない 1.9
NHK 1992
質問 あなたは今の天皇に対して、どのような感じをお持ちですか?
尊敬の念を持っている 17.5
好感をもっている 47.1
特になんとも感じていない 32.7
反感をもっている 1.3
わからない、無回答 1.4
169 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:57 ID:iuxlp+U1
憲法意象徴天皇制になってからだからな
170 :
朝まで名無しさん:02/04/01 23:57 ID:BtqePyQz
はて、君=天皇、ってのは政府の公式見解だったはずだが
171 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:03 ID:EdtZfjxq
まぁ、子供が教師を敬うようになれば教育勅語云々は必要ではないかな。
学級崩壊だとか、そういう状況をいかに克服するかのひとつの選択肢でし
かないと思うよ。教育勅語復活だとかいうのは。
172 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:04 ID:Ku6W220n
…とりあえず、叩き台。
頭にある日本国礼賛の部分はどうみても無理があるから外すね。
優れた国民こそが国家の礎だから、君達子供達が優れた国民になることは
国家=国民にとって何より重要なことである。
そのためには、進んで勉学に勤しみ心身の育成に勤めると同時に、常に己に恥じぬ
よう振舞わねばならない。
・常によく学び、向上し続けること
・君達を生み、育て、守り、教えてくれる両親や先生を敬い、大切にすること
・人の尊厳を貶めないこと
・人に迷惑をかける行為は厳につつしむこと
・全ての国民がよりよく生きるためにすべきことを考え、実践すること
173 :
紫陽花:02/04/02 00:06 ID:pTC4HVuR
>>172 そういえば、
人は石垣、人は城・・・
という言葉がありましたね。
174 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:07 ID:hHe+y8z5
教育勅語・・・・ナツカスィー。
そっち系の学校だったんで、今でも暗記してますよ。
175 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:08 ID:988jrXCY
しかし、こうして叩き台作ってみると、どうしても現憲法に沿ったものに
なるみたいだね。
考えてみれば、勅語うんぬんよりも、しっかりと憲法教育を施した方が
早道なのかも知れないなあ。
(今みたいな、憲法教育=サヨク教育みたいなのでは困るけど。)
176 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:11 ID:PkXAKU8s
>173
信玄だったっけ
177 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:15 ID:YhTPmBsd
>>172 「国のため」って言っちゃうとマズイんでない?
最低限の教育は「他人に迷惑をかけるな」で、
そっから先は「勉強しないと将来苦労することになる」って方向で
動機付けしないとまずいと思うんだけど。
戦前の天皇制考えた奴天才だよね…
178 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:17 ID:CLTZyUvX
>>172 追加。
・君達にとって一番身近な社会である家・学校・街が
いつも良い状態であるよう心がけること
・常に他の人の立場や考えを思いやること(「人の尊厳」の言換え)、
自分にとって嫌なことは人にもしないこと
179 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:18 ID:PkXAKU8s
そういえば172は母校の綱領そのまんま
180 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:19 ID:Ku6W220n
>>177 「国家=国民」というところがポイントなんだけど、ここを
きっちりと織り込もうとするとやっぱり憲法になっちゃうね。
181 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:20 ID:988jrXCY
>>179 言葉で言うのは簡単なんだよね。。。
でも実際、これだけのことを親と先生がきっちり子供達に教えられれば
かなりのものだと思うよ。
182 :
紫陽花:02/04/02 00:21 ID:RREEm4UM
結局は教える側の問題もありますね。
183 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:22 ID:SaHyzWpy
>>172 >優れた国民こそが国家の礎だから、君達子供達が優れた国民になることは
>国家=国民にとって何より重要なことである。
これもいらないんじゃ
184 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:23 ID:YhTPmBsd
青環法って悪い意味で教育勅語の現代版だよな。
185 :
最高裁判所・大法廷 ◆Q99O54oA :02/04/02 00:25 ID:iFesPmIK
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/news2/1015696983/642 日本は「善良な許可済み狩猟用散弾銃所持者」が自宅前で「刃物を振り回す兇悪
犯罪者」を確認し、「急迫侵害を予期し」自己又は他人の生命財産を護る為に制
圧無力化する為に止む負えず発砲し、「捕獲」したら
「善良な許可済み狩猟用散弾銃所持者」が銃刀法違反・過剰防衛で「兇悪加害者」
となり
「刃物を振り回す兇悪犯罪者」が「被害者」になって「大手を振って被害者ぶる」
国家です
日本は「善良な許可済み狩猟用散弾銃所持者」が「因縁を付けて集団で無差別に
暴行を働く兇悪犯罪者」を確認し、「急迫侵害を予期し」自己又は他人の生命財
産を護る為に制圧無力化する為に止む負えず発砲し、「捕獲」したら
「善良な許可済み狩猟用散弾銃所持者」が銃刀法違反・過剰防衛で「兇悪加害者」
となり
「因縁を付けて集団で無差別に暴行を働く兇悪犯罪者」が「被害者」になって「大手
を振って被害者ぶる」
素晴らしい国家です
186 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:26 ID:EdtZfjxq
>>183 それは重要な部分だと思うけどなぁ。
もうちょっとくだけた言い方のほうが今の世の中にはあってるかなとは思う。
国家の主人が国民・市民であるということが民主思想だろ。
「国家にとって」という視点はいらんのだよ。
優れた人間になることは自分自身にとっての利益だ。
国のために優れた人間になれという思考が間違い。
また、そもそも「優れた人間」などなる必要はない。
「愚劣、劣悪、凶悪な人間にならなければいい」のだ。
188 :
紫陽花:02/04/02 00:28 ID:RREEm4UM
>>186 「優れた」がちょっと引っかかるけど・・・
言わんとすることはわかりますね。
解釈次第ですが・・・
189 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:28 ID:PkXAKU8s
>>183 その部分は重要で当たり前のことじゃないかな
190 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:31 ID:SaHyzWpy
いや、「優れた国民」の定義がよく分からんもんで
191 :
試案2:02/04/02 00:32 ID:CLTZyUvX
次の世代のみなさん。
君達は今、自分の一生を形作る大切な時期にいます。
今から君達が身につけたことは、君達の一生の礎となります。
君達がみなよい人生を送るために、 お互いに暮らしやすい世の中をつくるために、
必ずしておかなければならないこと、
守って行かなければならないことがあります。
・常によく学び、向上し続けること
・君達を生み、育て、守り、教えてくれる両親や先生を敬い、大切にすること
・君達にとって一番身近な社会である家・学校・街が
いつも良い状態であるよう心がけること
・常に他の人の立場や考えを思いやること
・人に迷惑をかける行為は厳につつしむこと
・自分にとって嫌なことは人にもしないこと[重複気味]
・皆がよりよく生きるためにすべきことを考え、実践すること
192 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:32 ID:xbRONxGx
>>177 確かに、戦争に持ってったヤツラだから血気盛んな馬鹿ばっかかと思うと、全然違うよな。
今の腐れ政治家どもよりも実力胆力共に優れてたのは疑いようがない。
193 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:33 ID:8xykUzNp
>191様は
じゃあ そのために、何か他人にええことしてあげてるの?
例えば 失業者救ってあげたり
194 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:33 ID:0zGGFX2x
「教育勅語的なもの」は必要だと思うが、天皇の名を使うべきじゃないな。
天皇その人を国民の指弾の矢面に立たせるような真似は厳に慎むべき。
195 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:33 ID:YhTPmBsd
>>187 同意。
でも日本って国が豊かになるためには
いい人材の育成が必要。
だから「愚劣、劣悪、凶悪な人間にならなければいい」より
もう一歩先に進むよう子供を動機付けなきゃいけない。
その方法が…難しい。
196 :
紫陽花:02/04/02 00:34 ID:RREEm4UM
>>195 そうですよね。
人材の育成も、
教える側の育成も・・・
197 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:35 ID:EdtZfjxq
>>187 必要はないかもしれないけど、優れた人間が沢山いるというのは社会にとってよいことだよ。
だから「優れた人間になってくれ」と国家が言うのは当たり前だし、それが国の仕事でもある
とおもう。
よりよい社会を作ろうというのは決して民主思想に相反するものではないでしょう?
198 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:36 ID:fZbo605n
>>193 こういう言葉を、真実味を持って教えられる大人に、我々一人一人が
なる必要があるでしょうね。
どこかでも書いたけど、言葉だけならただの空気の揺れ、磁性体の
電位差にすぎませんから。
199 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:36 ID:YhTPmBsd
>>190 内容にはおおむね同意。
でも、これを実行力のあるものにするには
この「勅語」になにがしかの権威が必要。
でないとただのお題目で終わっちゃうし。
その「権威」をどこから調達するかってのは難しい問題だと思う。
200 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:37 ID:EdtZfjxq
>>190 「優れた国民」の定義は敢えて曖昧にしたほうがいいんでないかな。
哲学的なもので自分で考えるべきだね。
201 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:38 ID:8xykUzNp
>197
うーむ。残念ながら 微妙に違うと思う。
国家がいいことを教える とうのは近代国家思想ではない。
いいこと の基準・規範・基礎は、つねに国民にあると考えられている。
その国民自身がいいこと、悪いことを判断する。
この判断はキリスト教でも仏教でもいい。
国家はいい存在でもなく、悪いこともする。
その国家を常に監視するのが国民であり、国家の暴走を食い止めるのが
国民に選ばれた政治家・政府である。
常に国家が正しいわけでもなく、正しい価値基準を保持しているわけではない
202 :
187:02/04/02 00:39 ID:bpLAQdwR
>>195 民主国家が国民に教え諭すという視点からすれば、
「愚劣になるな=社会にとってマイナスになるな」というところまでしか言えまい。
「優秀になれ」という指導は「優秀とは何か?」「誰(何)にとっての優秀か?」
という問題が出てくる。これが国家にとってのことであれば、それは全体主義、
国家主義との謗りを免れん。
それこそは、個々の親が家庭で教え諭すことでありまた、個人が自らの人生経験で
感得される価値観だろう。
民主国家は国民が最悪の社会構成員にならないことと、
価値観の多様性の価値、尊重を「教え」ればいいと思う。
その上で、構成員としての個々人の資質の向上のメリットを「訴え」、
また「その機会を与えればよい」のだ。
203 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:40 ID:gzSYUzUO
なんで、「優れた」が「国家に貢献する」じゃダメなんだろう。
204 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:41 ID:Ku6W220n
>>201 >>191の最後の条文で、「意味は自分で考えるべし」という含みを持たせた
つもりだったんだけど、もう少し補ったほうがいいかなあ?
205 :
紫陽花:02/04/02 00:42 ID:RREEm4UM
>>202 思考できる人材を育てることが必要なのではないでしょうか?
206 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:42 ID:CLTZyUvX
>>203 子供に教えるのに、「国家」じゃちょっと大き過ぎるかな、という
気もする。
207 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:43 ID:EdtZfjxq
>>201 いまいち意図が伝わってないかなぁ。197の文章の「国家」を「教員」だとか
に入れ替えて読んでくれ。
208 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:44 ID:gzSYUzUO
ん〜、「社会」じゃどうかな?
>207
教員でいいんじゃない。
国家は別に押し付けなくていいんじゃない
>>197 宮沢賢治のデクノボウ思想にも憧れるんだけど
あれを実地にやるのは、多少アタマのネジが多い人には
苦痛だろうしね。
#雨ニモ負ケズ等を参照
立派な人間なんだけど、同時に愚者でもある。
賢(さか)しさと人間的な「良さ」ということは、
相反するものなのかもな。
いや、オレ法華経信者じゃないんだけど。
いちおう浄土宗信徒だし。
>>205 それも重要。それにも確固たる教育理念が必要だね。
212 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:45 ID:EdtZfjxq
>>202 >「優秀とは何か?」「誰(何)にとっての優秀か?」
この問題に解答を与えないのであれば、別に「優秀になれ」というのは
かまわないんでない?
213 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:46 ID:fZbo605n
>>199 権威付けに何か実態を持って来ると、どうしてもある種の胡散臭さが
出てしまうような。
戦前の天皇にはそれだけの権威があったかも知れないけど、今はちょっと
現実味に欠けると思われ。
やはり、これを教える立場の人間が、この言葉に負けないだけの存在に
なるよう努めるしかないだろうね。
その意味で、こういう憲章は子供だけのためのものではないかも。
214 :
195:02/04/02 00:47 ID:YhTPmBsd
>>202 まったくもって同意。
ただ、戦前・戦中と今を比べると人材の質が下がってるのは事実だと思う。
>>202で言うような教育方針は正しいと思うが、
その効力という点で「教育勅語」的なものに劣る。
日本とはそういう社会。
>>202の言うような教育が実効性を持つにはどうしたらいいのか?
これが難しい…
しかし、「2ちゃんねる教育勅語」ではちょっと「権威」には
欠けるかなやっぱり。
>>212 「優秀」についてどう位置づけるかとすれば
「個人の資質、能力の向上が個人の幸福につながり、社会の利益、
しいては国家の財産となる」という視点に立つべきだろうと思う。
国家は国民に「優秀になれ」というのではなく、「メリットを説き」
「機会を与える」という立場にウェイトを置くべきだというのは
そのためだ。
>>215 ネオ麦茶クラスの人間が言い出さないと、意味がないと思われ。
もしそういうことがあっても、悪法になりかねぬが。
>216
つまり、結局は 優秀かいい人間かは
各個人があれは優秀とかかってに判断してもいいと思われ
>>218 ただ、ラスコーリニコフにならない程度のブレーキは入れておく
必要があるでしょうね。
>>210 賢治自身インテリだったし、貧しかったわけでもなかったからねえ…
220 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:54 ID:xbRONxGx
>>215 いつぞやのように2ちゃんねる嫌いを煽るワイドショーに叩かれて終わり(w
221 :
朝まで名無しさん:02/04/02 00:55 ID:SaHyzWpy
いや、学問や技術的なプロフェッショナルを育てるのは
国の仕事だと思うけどさ。
国をあげて「優秀な人間になるべし」と子供たちに教えるのは怖いよ。
あくまで制度として援助するべき。
222 :
紫陽花:02/04/02 00:55 ID:RREEm4UM
>>216 より曖昧にすべきですね。
「自分で責任をもって考え、行動が出来る」あたりで。
>>219 まぁね。
でも賢治自身は、自分が「デクノボウ」ではないことを
知りつつも、そういったものに憧れていた気配がある。
頭の良い人間が「頭の悪い人間になりたい」と願ったわけだ。
なぜそう思ったのか、いろいろと考えなくてはならない。
224 :
朝まで名無しさん:02/04/02 01:03 ID:EdtZfjxq
>>223 俺は「デクノボウ」だと感じていたんだと思うよ。インテリだといっても無力感
を感じることがあったんだと思う。
あまりスレに関係ないかな。
223の論拠としては「どんぐりと山猫」を挙げたい。
賢治自身は、呼ばれた少年が写し身だろう。
>>224 うーむ。
確かに「魚に説教するパドゥアのアントニウス」なんかを
引用してる辺りでは、賢治が無力感を感じていたと認めるのに
やぶさかではないんだが…。
やっぱりスレ違いなのでsage
基本的にsage
227 :
朝まで名無しさん:02/04/02 01:07 ID:988jrXCY
>>216,
>>222 目標は一つである必要はないからね。
国民が皆研究者になってもやっぱり国は滅ぶんだし。
・よいと信じる目標を持ち、その実現に努めること
・常に広い視野から物事をみつめ、真実を見抜く目を持つこと
(「うそをうそと…」みたいだなあ)
228 :
教育勅語(現代語訳):02/04/02 01:07 ID:jaaFukbI
俺様いつも考えてみるんだけどさ、俺の祖先の天照大神が、日本の国を作ったって事は
すげえよな。それ以来俺の家系がしっかりとこの国を支配する仕組みを作ったのは偉い。
この俺様の先祖たちの考えに従って、お前ら臣民は、俺様に忠誠を誓い、皆でグレートな
帝国を作り上げたことは、コレは良く出来たシステムであって、教育ちゅーもんの根本も
そこに有るわけだ。
お前ら臣民は、親の言うことを良く聞いて、兄弟喧嘩とかは程々にして、夫婦でゴタゴタを
起こすのはもってのほか、フェミニストは死ね。ダチを大切にして、お互いに協力し、よく
勉強して、産業を強くして、俺様の帝国を内側から強力にしろ。
いいかお前ら、俺様の決めた憲法は絶対に守れ、俺様の決めた法律もだぞ。お前らは忠実な
犬の何倍も忠実でなくてはならない。俺様の帝国の為だ。
もし俺様の帝国が外国とドンパチやるときは、俺様の忠実な兵士として捨て駒になる覚悟で
死ね。そうして俺様のグレートな帝国に貢献しなさい。俺様と俺様の偉大な家系のグレートさ
を世界に思い知らせろ。
いいか、お前らの祖先は代々、俺様の先祖の下僕だ、そういう奴隷根性を発揮して俺様に忠実
に生きるのは当然のことだ。それがお前ら下賎の輩にふさわしい生き方だ。以上述べた事は
俺様の先祖が決めたことで、ずーっと昔から決まっていた仕組みだ。これは今も変わらない。
このシステムは世界にあてはめても間違いの無いことだ。世界中の人間はすべて俺の下僕だ。
つまり世界征服も視野に入っているって事だ。すげえだろ?俺のこと尊敬するだろ?
だからなあ、おまえら臣民は、俺様の教えを片時も忘れず、俺様への忠義に励め。
>>228 パンクロックにして歌いたいような勅語だなあ(w
>228
国家神教だね。
232 :
朝まで名無しさん:02/04/02 01:15 ID:CLTZyUvX
でも、権威とセットにした戦前の教育勅語は、
>>228みたいな考えと
表裏一体なのは間違いないよね。
どんなによき君主であっても、こういう疑念を持つ人間は必ず出て来る。
現代ならなおさら。
神も悪魔もいない大地に我々はいる。
>232
脱神論?
>>233 源平討魔伝のエンディング。
たぶんルーツはLennonのImagineで、
そのご先祖様はニーチェってことになるのかな(藁
>>232 そこで同時にデクノボウ思想も与えておく。
どちらかというと、デクノボウ思想のほうが
適用範囲が広いかも。
236 :
朝まで名無しさん:02/04/02 01:26 ID:CLTZyUvX
で、どうなんだろう。
割と常識的なセンに落ち着いたといえばいえるけど、
今の先生達はこの「常識的なコト」を教えようとしているのかなあ?
漏れの実感だと、「そういう先生もいたし、そうでないのもいた」という
感じかなあ。
結局は先生一人一人の問題のような気がする。
237 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/02 01:27 ID:RREEm4UM
今の先生の神は偏差値かも
239 :
朝まで名無しさん:02/04/02 01:31 ID:CLTZyUvX
>>237 うーん、自分の親に点数をつけるのは気が引けるなあ(w
実際、あのテンプレ見てて思わず我が身を顧みちゃったよ。
そういえば、
>>191には「人の為になることをしる!」という条項が
ないけど、これについてはどうでしょう?
>>239 >・皆がよりよく生きるためにすべきことを考え、実践すること
で良いんじゃないですか?
考えてみれば親の教育といいますか、
生活習慣なんてモロ影響しますからね。
241 :
朝まで名無しさん:02/04/02 02:11 ID:YhTPmBsd
>>239 「人のためになること」とは何か、ということについて十分なコンセンサスが
得られていないと大変危険なことになります。
という意味で「国家が価値判断にまで口を挟んではいけない」という
ここまでの議論と重なります。
「人の為になることをしる!」というのはやはり家庭で教育すべきことでしゅね。
それができてないから困るんですが。
今後できるようになるってのも考えにくいし。
>>241 それが出来ないほど未熟な社会なら価値判断とかにたいして国家が介入せざるを得ないよ。ルール違反でも。
社会を存続させるためにはね。
243 :
:02/04/02 02:49 ID:7pskq3+F
>>228 天皇と国民が対立するものとして解釈しているのでおかしいと思うぞ。
階級闘争史観ってやつだろこれ。
244 :
ギロン:02/04/02 03:10 ID:WpHGVdk9
>>241 >「人のためになること」とは何か、ということについて十分なコンセンサスが
>得られていないと大変危険なことになります。
激しく同意。
日本の場合、特に体育会系の上司や先輩が、「人のためになること」=「先輩や上司の仕事や雑用をすること」
と思いこんでいる場合があるし。
>「人の為になることをしる!」というのはやはり家庭で教育すべきことでしゅね。
まったくもって賛成。
245 :
朝まで名無しさん:02/04/02 03:14 ID:YhTPmBsd
>>242 それって、また戦前のような専制に戻せ!
ってことですか?
246 :
朝まで名無しさん:02/04/02 03:19 ID:3x++pVoJ
>>245 民主国家が介入して何故専制になるのやら・・・
>>242 介入の開始と終了はだれがどういう方法で決定するの?
248 :
???:02/04/02 03:25 ID:0ZG8azQq
戦前って果して専制だったのだろうか。大正デモクラシーなど、
自由な雰囲気の時期も確かにあるし、何よりも、勅語の発布は
1890年であり、第2次大戦の責任とするにはあまりに根拠
薄弱なのである。教育の基本理念で良いものを残すことは大事
なのである。
249 :
:02/04/02 03:26 ID:7pskq3+F
民主国家なんだから国民が現状に問題意識を持つなら、
一定の価値観を教育現場に浸透させる行為を国家が行っても問題はないのではないかな。
250 :
:02/04/02 03:50 ID:gKhv2Spz
251 :
:02/04/02 03:57 ID:7pskq3+F
>>250 それじゃ数学とか国語とか教える教科を指定することもファシズムだよ。
252 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/02 03:59 ID:RPqLXJrS
253 :
朝まで名無しさん:02/04/02 04:00 ID:qi1PmO2X
教育勅語は近代国家の国民意識を浸透させるために
制定されたものであって、昨今の教育問題を論じる時に
それを持ち出すのは全くナンセンスである。
イスラム教徒がコーランを暗唱するように
かつての日本人は教育勅語を暗唱したのである。
254 :
朝まで名無しさん:02/04/02 04:45 ID:YhTPmBsd
>>249 ではその「一定の価値観」について国民全体のコンセンサスを取り付けねばなりませんね。
日本は民主国家ですから。
でもそんなこと不可能でしょう、たぶん。
今の日本の若者には国民意識が足りないってのたまふのが
石原シンちゃんやら桜井女史であったりするんでないの?
もうちょっとメリハリ付けようよ。悪く言えばマッチョ。
個人的には反対だが。天皇自体に関心ないし。
256 :
朝まで名無しさん:02/04/02 04:54 ID:/8EIb5oi
まずは日教組・バカサヨ排除だな
257 :
朝まで名無しさん:02/04/02 07:40 ID:8xykUzNp
そもそも、近代国家感では、「一定の価値観」とかなんとかを
保持しなくていい。むしろ多様な価値観を認められている。
あと、「人の為になることをする!」という価値観がほんとに
人の為になっているの?と問い掛ける精神も必要じゃないかな。
かつての、大東亜共栄圏とかあったし、これは欺瞞だった
258 :
:02/04/02 07:44 ID:01o1iWal
アンチ教育勅語でしかない教育基本法はいらない。
259 :
249:02/04/02 14:50 ID:hekDEizp
>>254 その意味で書いている、戦前と逆方向のことをすれば何でも良かった時代の影響をどう評価するのか分からない。
>>257 多様性云々も「一定の価値観」であることに違いはあるまい。
教育は次世代への文化の伝承の側面があるのだから価値観が入って当然である、
これがあたかも無いように言うのはおかしいと思うぞ(戦後的価値観も同様)。
>>191に「新勅語」の草案があるので、議論のベースにしてNe.
261 :
朝まで名無しさん:02/04/02 14:59 ID:fZbo605n
>>257 「己の欲せざる所を人に施すことなかれ」という倫理観と
「自分の望むことを人にもせよ」という倫理観とがありますよね。
漏れ的には、全ての人間が自由を享受するための最低条件として
前者の倫理観が広く受け入れられることが必要と感じています。
これすらも「価値観の一方的な押しつけ」になるでしょうか?
262 :
朝まで名無しさん:02/04/02 15:05 ID:awRR6UAr
>>257 なーにが近代国家だ、知ったようなことを抜かして。
古代も近代も、人間の本質など変わりはしないさ。
> むしろ多様な価値観を認められている。
安っぽい標語だよ、「多様な価値観」。ホントに価値観を制限されるのは刑務所の中と
共産主義独裁政権下くらいのもんだ。
そんなのは「きちんと道徳を持とう」ということと何ら関係は無い。
263 :
朝まで名無しさん:02/04/02 15:11 ID:heWVCkgT
・汝、殺すなかれ。
・汝、姦淫するなかれ。
・汝、盗むなかれ。
・汝、隣人に対して偽証することなかれ。
・汝、隣人の家を欲することなかれ。
これをちょこっと現代風にアレンジするくらいで良い。
>>263 それもいいけどさ、
そんなの覚えてるくらいなら、教育勅語の方も覚えてみなよ。
265 :
朝まで名無しさん:02/04/02 15:23 ID:cSN0VTGB
>>263 勉学に励め、孝行しろ、くらいは入れてもいいと思う。
どんどん学力が落ちてるし、ここでちょっとは学力上げないと日本が潰れるぞ。マジで。
>262
そりゃそうだ
267 :
朝まで名無しさん:02/04/02 15:46 ID:heWVCkgT
>>264 朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト
宏遠ニ徳ヲ樹ツルコト深厚ナリ我カ臣
民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ
世世厥ノ美ヲ濟セルハ此レ我カ國體ノ
精華ニシテ教育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス…。
ですか?
内容は全くマトモだよねえ。でも
学の無いドキュソでも簡単に覚えられる文章に。
つーかドキュソはこの国に要らんか(w
>>267 そうそう、訳文以下。
あなたたち臣民は、父母に孝行し、兄弟は仲良く、夫婦も仲睦まじく、
友人とは信頼しあい、礼儀を守り、自らは身を慎み、人々には博愛の心で親切にし、
学業に励み、仕事を身につけ、さらに知識をひろめ才能を磨き、人格を高め、
進んで公共の利益の増進を図り、社会のためになる仕事をし、いつも憲法を大事にし、
法律を守り、ひとたび国家の一大事となれば、正義にかなった勇気を奮い起こし、
国家・公共のために身を捧げることで、天地と共に窮まりない、天皇を戴く
日本国の国運が栄えることを助けなければならない。これは、単に天皇の忠良な
臣民としての行動だけでなく、御先祖の残した美風を継承することでもある。
この教えに従うことは、まさしく我が天皇の御始祖たちが残されたおさとしで、
皇室の子孫も臣民も共に守るべきものであり、昔から今に至る何時の時代に実践しても
間違いなく、我が国で実践しても外国で実践しても道理に反しない。自分は、
臣民と共に、このことを自分自身によく言い聞かせ、その教えを守り、
臣君一体となってその徳をより高めたいと願い望む。
明治二十三年十月三十日
ちなみに天皇を戴くとかの表現に過剰反応するつまらんことはやめておこう。
まず天皇が自ら守ろう。そして国民が一体となって守ろう、という名文だ。
今の世に合わせるならそのあたりの表現を変えてもいいだろう。
>>267 朕が思うのは勝手だが,”勅語”を復活させたいなら,
まず、天皇主権の実現のために「革命」を起こさんとな。
それからにしてくれ。
ただし、内乱罪の法定刑は死刑だけだぜ。
270 :
朝まで名無しさん:02/04/02 16:09 ID:nv40jSWQ
>>270 科学技術立国というのは、国家の比較優位政策。カネの問題さ。
道義立国というのは、国民として持とうという道徳の問題。心の問題。
立国と名前がつくのは同じだが、全く異なる問題なので、混同する過ちをせぬようにね。
272 :
ju:02/04/02 16:24 ID:AlawDmx7
教育勅語を45年以前、
ピンタとゲンコツで文字通り、
タタキ込まれた人達は全く犯罪を
犯さなかったかよう??(w
昭和20年代の、敗戦後の
日本は犯罪が多発したア。
犯人は教育勅語をタタキ込まれた
世代のハズだが、ナゼだんべい!!??
>>272 それは君の論述方法がおかしいからだ。
犯罪者の一切いない社会を作る方法があるなら君は本物の神になれるよ。
教育と犯罪を社会要因を無視して直接の因果関係に結びつけるのも変な話。
274 :
:02/04/02 16:32 ID:hekDEizp
>>272 終戦後の混乱期だもの既存の価値観が崩壊した中では犯罪が多発するのは当然でしょう。
権力の空白地帯では怪しげな連中が暗躍した時代でもあるしね。
犯罪ゼロの世界は一番危険な世界なような気がする。
276 :
:02/04/02 16:42 ID:hekDEizp
>>268 良い現代語訳ですね。
敗戦後の旧西ドイツ首相のアデナウアーは教育勅語に感動して、
自らの執務室に飾り訪れた人々にその素晴らしさを説いたそうですよ。
277 :
263:02/04/02 16:51 ID:heWVCkgT
>>269 だから俺は263で十戒(Ten Commandments)
の一文を紹介したのであって、勅語マンセーじゃないよ。
言ってる事はしごく真っ当なだけと意見を述べた。
264のリクエストに答えただけなの。
現代にマッチした訓示的なモノは必要だと思うよ。
ただ、単なる市民憲章みたいな権威の無いものはいらん。
278 :
朝まで名無しさん:02/04/02 16:54 ID:ph27LnCE
>>276 俺はドイツのある校長先生がそうしていたと記憶していたが、記憶違い
だったんだな。真相がわかってよかった。しかし、首相が感心していた
のか。感慨深いな
279 :
朝まで名無しさん:02/04/02 17:07 ID:6wQkesfV
勅語要らん!
280 :
朝まで名無しさん:02/04/02 19:30 ID:9/Hgy1mW
>>269 それは内乱罪の「首魁」、つまり首謀者だけ。
しかも法定刑は死刑または無期禁錮。
法定刑が死刑のみの罪名はただ一つ、「外国に通牒し武力を行使せしめる罪」、つまり
外患罪だけ。
◆毎年1万人も韓国人が大量帰化しているというのに、在日の数が
ほとんど減っていない。
1998年 1999年 2000年
在日韓国人 638,828 636,548 635,269 人
これではいつまでも韓国人の日本人汚染が続く。
そのうち日本が日本国籍の韓国人だらけになってしまう。
一方、不法滞在の韓国人は56000人で外国人の中で最も多い!
282 :
:02/04/02 20:16 ID:s3zX5m/w
>>268 >まず天皇が自ら守ろう。そして国民が一体となって守ろう、という名文だ。
で、天皇は守ったんだろうか?
先の戦争で、国民がこれを墨守した結果、“天皇陛下を奉じて一億玉砕”一歩手前まで行ったわけだけど。
283 :
朝まで名無しさん:02/04/02 20:31 ID:WUTbb7gN
>>268 勅語にかかれたのは「国民」ではなく「臣民」だ。
両者は天と地ほども違う。なにを勘違いしてるのか?
誰かが上にいて「上がやるから下も従おう」が「名文」なわけがない。
駄文もいいところだ。現在の日本にまったくそぐわない。
>ちなみに天皇を戴くとかの表現に過剰反応するつまらんことはやめておこう。
これを「つまらんこと」と考えているあなたの考えはまるで浅い。
今は、国民が一番上にいるのだ。国民の上には誰もいない。
一番上にいる国民に国が教育を説かなければならない難しさがあるからこそ、
こんなにもケンケンガクガクの話をしてるんじゃないか。
もう一度ログを読み返せ。
教育勅語は旧態依然の封建体制でのみ通用するタワゴトでしかない。
天皇を国父にしたいのでしょうか。
日本のネーション。国家の国父は
板垣退助とか大久保とか伊藤博文とかの気がするけど
駄文
285 :
朝まで名無しさん:02/04/02 20:44 ID:mvVfXD89
>>283 天皇のところを除けば当たり前のことを言った名文じゃん。
父母に孝行し、兄弟は仲良く、とかね。
こういうところまで否定する価値相対化論者のアカどものせいで世の中悪くなった。
>282
“天皇陛下を奉じて一億玉砕”って、いきなり変な枕詞つけるなよ。
私の脳内には、天皇陛下を奉じたから玉砕しそうになったなんて公式ないよ。
287 :
朝まで名無しさん:02/04/02 20:47 ID:QtGVVI0a
>>283 本来1番上であり、自分達自身で統制しなければならない国民が
完全にダメ人間になってしまってると。
だから新しい教育勅語キボン(←なんだこれは)と言っているのが
>>1じゃないの?
288 :
:02/04/02 20:48 ID:s3zX5m/w
>>284 外国の例を見ても、「国父」と呼ばれるような人は、建国・近代化に重要な役割を果たした
人物が多いね。
さて、歴代天皇の誰がそうだ、と言えるだろう?
289 :
:02/04/02 20:51 ID:s3zX5m/w
>>286 ポツダム宣言に対して、“国体護持”とやらに拘ったのは、どこの誰だろうね?
290 :
朝まで名無しさん:02/04/02 21:32 ID:3FlVB49I
てか、天皇制の論議するなら天皇制スレ逝け。
このスレの本質は「DQN掃討」「青少年の能力向上」をどうやって為すか、だろ。
292 :
_:02/04/02 21:40 ID:Y67pds0U
各国から「戦争責任として死刑!」と糾弾されている中、マッカーサーに命乞いして、
在日米軍基地で代表される様に日本を米国の属国にしたのは、
他ならぬ、昭和天皇だろう。
293 :
朝まで名無しさん:02/04/02 21:42 ID:BqcjDIXt
>289
イスラム教国に対してイスラム教禁令を出すようなものだと考えてみよ。
日本という国の精神的支柱だけは絶対に固持しようと思うのは自然のこと。
294 :
朝まで名無しさん:02/04/02 21:43 ID:BqcjDIXt
>292
どこでアカのアジを仕入れてくるんだ?
295 :
_:02/04/02 21:44 ID:Y67pds0U
道徳や法律を守らない且つ親に反抗する青少年の増加は、
何も日本だけではない、欧米諸国も、経済成長が高い発展途上国でも、
文明病と言っても良い程に地球人類共通の問題だよ!
296 :
:02/04/02 22:14 ID:/2SbhIpO
>>289 逆に天皇制を止めさせます、天皇を処刑するかもなんて言って来たら、国民感情から言ってホントに本土決戦になったかもよ。
そりゃ、もう戦争イヤだ、降伏しようなんて人もいるでしょうよ、でも、そう思わない人もたくさんいたんだよね。
そうなると、国としてのまとまりが無くなって個々の集団が勝手に戦争することになるんだよ、これでは大変悲惨な結果になるでしょ。
日本は陛下のご命令でまとまって降伏できたってこと、ここからまたまとまって国家の再建に力をそそげたってこと。
おかしくないと思うんだけど。
297 :
:02/04/02 22:19 ID:qYvo4ekX
スレの原点に戻そう。
「勅語」が本当に必要かね?
主権在君の旧憲法下ならともかく、主権在民の世の中だが?
国民に命令できるのは、やはり国民だけなんだよ?
298 :
朝まで名無しさん:02/04/02 22:19 ID:8xykUzNp
天皇の命令を守るの?
299 :
朝まで名無しさん:02/04/02 22:30 ID:BqcjDIXt
>297
でも国民が国民に対して命令を出すというのはおかしくないか?
国民によって提案された条項を天皇が確認するとか、
なんらかの権威付けがないといかんとおもうのだが。
国民が国民に対して権威を感じていないんだから。
300 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/02 22:32 ID:phh71c+4
>>299 おかしくないんじゃないですか?
国民の中の「権威」と呼ばれる人たちが権威付けすれば済む話ではないのでしょうか?
301 :
朝まで名無しさん:02/04/02 22:32 ID:8xykUzNp
>299
王権神授説?
302 :
:02/04/02 22:34 ID:qYvo4ekX
>299
で、自分たちを上回る絶対者が必要になって来るか?
典型的日本人気質だね、それって。
303 :
朝まで名無しさん:02/04/02 22:37 ID:6/krNUPZ
誰の名前で出すかは今のところどうでも良いのではと言ってみるテスト。
304 :
朝まで名無しさん:02/04/02 22:37 ID:fRzllhzd
>>283 内容を見るべきだよ。
>>290が言うようにさ。
>>268の真意もそれだろう。
父母に孝行しよう。兄弟、夫婦、友人と仲良くしよう、礼儀を守ろう、
憲法を大事にして、法律を守ろう、仕事をしよう、
日本が栄えることを助けていこう。
大変結構じゃないか。
今は君の言うように民主主義なんだ、それに応じて主語を変えれば
いいじゃないか。
君が主張しなくとも、採択の暁には当然そうするだろうことは間違いないだろう。
しかも、今の価値基準に照らし合わせてのみ考えて切り捨てるのもすごいなあ。
ある文章を読む際は、そのときの背景込みで評価するべきじゃないのか。
作成された時代には当然の上意下達の文章を、上意下達ということで内容も
見ずして、「タワゴト」と言い切るのはいかがなものだろうか。
俺はおかしいと思うよ。
305 :
朝まで名無しさん:02/04/02 22:45 ID:fRzllhzd
さらに加えよう。
「日本が栄えることを助けていこう。」
これは、主権在民だから「こそ」、教育勅語の時代よりさらに必要とされるはずなんだ。
主権在民。つまり国家の命運を握る主役であり支配者は、天皇でも共産党独裁政府
でも王権でもなく、普通の国民なんだ。
それなのに、現在はどういうことか。
「国の為に」ということが美徳ではないように扱われることすら多い。
殊更に「国のため」などと言うのはおかしいが、今のそれはまるで、本末転倒だ。
これではまるで、雇われバイトの時は給料と指揮権をよこせと言っておいて、
いざ高給と指揮権を手に入れた役員などになったら、ただ高級を食んで一日中
スポーツ新聞等を読んでいる奴みたいではないか(笑)。
自戒をこめて。
306 :
朝まで名無しさん:02/04/02 22:46 ID:SwOz/ar8
なーんで今ごろ教育勅語なんか持ち出すんだよ。
新しいのをつくれば良いじゃないか。
わざわざ古いものをひっぱりだすのには何か意図があるのかな。
307 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/02 22:47 ID:phh71c+4
>>305 >雇われバイト・・・
「責任」の感覚が足りないように思いますね。
308 :
254:02/04/02 22:58 ID:/jQfAzHd
>>305 主権在民であったとしても「国のため」に行動するか否かは
個人の選択。
もともと日本人の国家観は「お上」であって、
「年貢を払うからいい統治をしてくだせえ」ってなもん。
「国のために何かしよう」って伝統は日本には無い。
欧米とは愛国心の構造が違う。
勅語の内容は俺も正しいと思うけど、疑問が二つある。
一つは、国にそんなの強制されたくないなあ、というもの。
もう一つは、天皇という装置を抜きにして戦前のような強い動機付けを
確保することができるのか、ってこと。
310 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/02 23:03 ID:QEhqBTsz
>>309 サンクス。
>>308 ただ、国が教育の一つの方向性を出さないといけないと思いますね。
どういった人材を育成するのかと。
311 :
無学者:02/04/02 23:09 ID:PiYEu5cl
>>310 ただ、国が教育の一つの方向性を出さないといけないと思いますね。
どういった人材を育成するのかと。
一つの方向性ってのは半分賛成、半分反対。
いえることは明文化されるとロクなことがない。
日本の兵隊のあるべき姿
”生きて虜囚の辱めを受けず”とかね。
”一人はみんなのために、みんなは一人のために”
は不幸しか生まなかった。
312 :
254:02/04/02 23:09 ID:/jQfAzHd
>>310 家族を大事に、友達を大事にってのが学校で教育されるのは
おかしいとおもうんだよなあ。
「自分に優しい人には優しく、他人には迷惑をかけないように」
が学校教育に許されるギリのラインじゃなかろうか。
それ以上のことは家庭で教育。
313 :
305:02/04/02 23:11 ID:fl2t8uNm
>>307 「雇われバイト」とは主権がなかった時代を指して言っている。
まあテキトーに作った寓話なんで、あんまり突っ込まんどいて。
>>308 愛国心の構造が違うのはわかる。俺もそんな日本人の一人だからだ。
しかし、そこで終わってしまうと
「お上のない今、誰が国を支えるというんだ?」って話になってしまうように感じる。
どうすべきだ?
後段については、前者は・・・わかるが仕方ないだろ。
言ってしまえば国=国民なんだから、強制されているという実態は、
在民主権の原則から見ればありえないのであるし。
後者は同感。寧ろ天皇という他国にはない精神的支柱としての装置は、
こういった道徳律にこそ、動機付けの要素として関与してもいいと思う。
ある外国人が言った。「日本には伝統がある。これはカネでは買えない
貴重なものだ。これがあることは我が国が日本に決して勝ちえないだろう
大きな理由の一つだろう。我が国はそれを粗末にしている」。
314 :
朝まで名無しさん:02/04/02 23:20 ID:8xykUzNp
天皇より 女房とか子供とかのほうが重要な価値観だと思うけどね
勇気があれば、天皇の命令に背ける
315 :
:02/04/02 23:22 ID:/2SbhIpO
316 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/02 23:22 ID:QEhqBTsz
>>311 >いえることは明文化されるとロクなことがない。
そうなんですけどね・・・
だからこそ大きな枠組みとして、大きな方向性だけ示されればいいと思うんですよ。
「自分で思考する人材を育てる」等のような。
>>312 どうしてです?
両方で教育をすれば良いんじゃないですか。
317 :
朝まで名無しさん:02/04/02 23:24 ID:8xykUzNp
>315
良心が病んでなければ。個人の価値観だけど
318 :
:02/04/02 23:28 ID:A5IEMYmu
>313
「ある外国人」?
国名だけでも分からないのか?
言い回しから見て、アメリカ辺りかもしれんけどな。
でも、伝統に拘ったら、それこそ大日本帝國の復活になりかねないけどね。
「伝統と日本文化の尊重」「祖国に対する敬愛の念」なんて、極右の好きそうな
言葉がくっついて来るからして、間違いなく。
319 :
:02/04/02 23:33 ID:/2SbhIpO
>>317 陛下の命令だから聞けないのかと思ったんですよ。
でも、みんなの代表が国会で決めて、形式的に陛下が認めるだけでしょ、あくまでも命令が有ったとしたら。
立憲君主制ではこうした形式を取るだけだと思うんですよ、結局みんなで決めたことじゃないの?
320 :
無学者:02/04/02 23:35 ID:L1uA5fnd
>>316
だからこそ大きな枠組みとして、大きな方向性だけ示されればいいと思うんですよ。
「自分で思考する人材を育てる」等のような。
そーね、根本はオイラの考えと同じかも。
オイラのざっくりとした考えは”国家予算の
1%は環境保全技術開発に使い、成果は
各国に無償提供する”ってーのがあるが
実行を考えると新手の族議員や研究者の
やる気の維持等問題山積。
321 :
283:02/04/02 23:38 ID:A2Eafnqk
>>299 >でも国民が国民に対して命令を出すというのはおかしくないか?
だから私はそのことを
>>283ですでに指摘してるんだが。
権威を使うことができないことが、難しい問題だと。
話を逆流させないでくれ。
>>304 なら戦前の教育勅語など持ち出さずにそういう書き方をすればいいし、
そういう内容の文章はこのスレの100番台の後半でとうに出ているよ。
322 :
???:02/04/02 23:40 ID:mcGeHuNJ
個人の価値観が全てですなんて世の中があると思うなんて幻想だな。
有事にはそんな幻想は吹っ飛んで目が覚めると思うが・・・・。
323 :
254:02/04/02 23:40 ID:/jQfAzHd
>>313 欧米の愛国心は
「俺たちの祖先が血で勝ち取った自由を守れ」ってのだから、
「天皇」なんてなくたって国家的同一性を、
動機付けを確保できるんだよなあ。
難しいが…
ダイレクトな教育ではなく、
子供が自分で試行錯誤できるような環境を用意し、その中で学ばせる。
学校の中にプチ社会を作る。そんなんでどうだろう。
最後については、
「伝統とは常に反省された伝統主義である」という言葉で返そう。
本当に伝統があるならことさら言い募らなくても伝わるはず。
324 :
283:02/04/02 23:46 ID:A2Eafnqk
そもそも日本の愛国心の寄る辺とはどこにあるかあいまいなんだよ。
日本は島国だ。イギリスとも違って、中国、朝鮮ら周辺国とも長く
友好的で長いこと外圧がなかったから民族団結の象徴などあまり
必要でなかった。明治維新になってから、それまでほんの一握りの
社会階層しか存在を知らなかったシャーマンの血統である天皇家を
国家統一のシンボルに持ち出してきたわけで。天皇家にしたって
国民にとってはたかだか100年ばかりの存在でしかない。
私は日本人の自然な愛国心というのは、この国土、風土に対する
ものだと思っているけどね。日本人にとっては土地=国という
認識の方が歴史的には天皇制よりはるかに長いはずだ。
もっとも、国土は国民の上に立てる存在ではないけど。
日本には日本に相応しい愛国心の姿が存在すると思うよ。
すこしはなしがズレてるのでsage
325 :
254:02/04/02 23:48 ID:/jQfAzHd
>>322 欧米は「個人の価値観優先」の方向に動いているが、
そんな人たちも有事のときはもちろん戦う。
でもそれは国家のためじゃなく、
自分たちの自由と権利を守るため。
326 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/02 23:48 ID:QEhqBTsz
>>324 存在くらいは知ってたのではないのですか?
327 :
:02/04/02 23:51 ID:/2SbhIpO
>>325 国家無くして「自分たちの自由と権利を守る」ことはできない、だから戦う、との理解で良いですか?
私もそう思っているので。
328 :
283:02/04/02 23:52 ID:A2Eafnqk
>>326 存在は知っていたけどそれほど重要には受け止められていなかった。
足利幕府以降、庶民にとって天皇家の威光より直接的な支配者の
方がずっと脅威であり関心の的だったろう。
329 :
254:02/04/02 23:52 ID:/jQfAzHd
>>283 同意。俺も桜とか見ると日本人でよかった、と思うし。
たださ、「この美しい国を守ろう、栄えさせよう!」
って動機付けとしてはすこぶる弱いと思わない?
330 :
朝まで名無しさん:02/04/02 23:54 ID:77tfn7ab
>>324 >一握りの社会階層しか存在を知らなかったシャーマンの血統である天皇家
低い階層に置かれていた人ほど幕府よりも天皇家に帰属意識があったと思うけどなぁ。
俺、隆慶一郎の小説好きだから。
331 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/02 23:55 ID:QEhqBTsz
>>328 では、天皇とはどういうものか等はどうでしょうか?
少々疑問なんですが、どれくらいの認識があったんでしょうね。
332 :
朝まで名無しさん:02/04/02 23:56 ID:RN/bwb43
>>330 分かる分かる(w
道々の者、でしょ?(w
333 :
283:02/04/02 23:58 ID:A2Eafnqk
>>330 突っ込まれると私もあまり詳しい分野でないので断言はできないけど。
ただ天皇は庶民にとって「やんことなき方」「天上人」であって、
日常生活で関心を寄せる対象、意識に上ってくる存在ではなかっただろうと思う。
ただ、武家は別だろう。武家はそもそも皇族と深い因縁のある存在だから。
334 :
???:02/04/02 23:58 ID:mcGeHuNJ
何だか欧米の個人の価値観をひどく理想化した考えの方がおられるが、
国家に忠誠を尽くさない軍隊なんてあるのかね。標語的に自由と権利と
いう言葉を使ったとしても、それらが一体何を指しているかは、いくら
でも政府の都合で変えられるんだし。
地域によって天皇(公家)に対する意識は違うと思いますよ。
外様大名は幕府に対する権威は威圧以外は無かったと思いますし、
上方の方だと、どうしても地理的に意識しやすい。
だから、反天皇制の方々は関東に多いと思ってますが。
336 :
???:02/04/03 00:02 ID:ytFHR1CS
軍隊が自由と権利を守るためなら、良心的徴兵拒否があるのはなぜか
説明になっていないのだが・・・。
誤解の無いように言っておくが、俺は徴兵制賛成だが・・・。
337 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 00:03 ID:7hZZW+Jh
>>333 であれば、それ(「やんことなき方」「天上人」)が漠然とした団結の象徴的存在・権威としてても
おかしくないように思うのですがいかがでしょうか?
国家より 向かい三軒 両隣
339 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 00:06 ID:7hZZW+Jh
>>336 個々の価値観も大事なのではないでしょうか?
340 :
_:02/04/03 00:06 ID:rslAR4cu
>>336 巡航ミサイルが主流の近代戦では徴兵制で以って徴兵された素人兵士は邪魔な存在です。
日本の場合、「敵前逃亡は銃殺!」と言う軍規が無いから、
有事の際に、徴兵制で以って徴兵された素人兵士の多くが敵前逃亡するだろうね。
341 :
283:02/04/03 00:09 ID:JYYsZnlO
>>329 弱いね。
それは国土愛ではなく国民の自律自尊の精神に依るものになろう。
しかし、問題は国民には歴史的に自律自尊の経験が育まれてない
ということだね。支配者層は支配する経験が豊富なんだが(;´Д`)
>333
意識に上ってくる存在っていうのはよく分からないけど、
古典落語では、なにかありがたいものが出てきて献上するとかいう形で
帝はよく出てくるけど。
これは将軍じゃダメなんだね。
343 :
朝まで名無しさん:02/04/03 00:11 ID:v3Y3YPeO
>>334 欧米マンセー!なわけじゃないけど日本よりはマシだと思ってる。
欧米と日本ではまず国家と言うものの捉え方が違う。
「自由と権利」についても、
長い歴史的背景とそれを背景にする国民間の強いコンセンサスがある。
>>336に関しては、良心的徴兵拒否があることこそかの国の人々が
国家ではなく自由と権利のために戦っていることの証明ではないか、
と言っておく。
344 :
???:02/04/03 00:13 ID:ytFHR1CS
巡航ミサイルは使われるときもあるが、主流とは初めて聞いたのだ。
アフガニスタンは巡航ミサイルのおかげで平和になったとでも?
アメリカ人の死者がこの戦争でも以前の戦争でも出ているのはなぜだね。
例えば、北朝鮮の兵士が日本になだれ込んできたとき、
巡航ミサイルで何とかなると思っているのかな?
345 :
254:02/04/03 00:14 ID:v3Y3YPeO
>>341 まったくもって同意。
その自立自尊を促す教育をどうするかってことが問題になりますな。
346 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 00:15 ID:7hZZW+Jh
>>344 ちょっと横レスですが、
北の兵士がどのように「なだれ」こんでくると思ってるのですか?
347 :
283:02/04/03 00:16 ID:JYYsZnlO
>>334 それこそ欧米の国家観を理想とした考え方だよ。
例えば米兵がステイツへの愛国心を表明するのはそこに国民が作った国
という揺るがぬ自負があるから。彼らにとっては国家=国民=家族でいい。
日本は違う。
歴史的に日本は日本であることに理由はなかったし自負もいらなかった。
たまたま日本列島に住んでいたから日本人になれたしそれでよかった。
そこで育まれる国家観というのは自ずから欧米とは違うよ。
348 :
朝まで名無しさん:02/04/03 00:16 ID:2upDyT0J
天皇は永久象徴性だよね。
藤原時代から、鎌倉時代から、現在まで、
すべての天皇には、租税権も予算編成権もなかった。
明治下でも同じだった。
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 00:18 ID:4ooV8yq2
>335
おいおい、反天皇制の藩なんて関東でも存在しないし、
反天皇制の人って、江戸時代にほとんど存在しなかったと思うぞ。
皇室に叛旗をひるがえした人物など俺は1人も知らん。
350 :
:02/04/03 00:20 ID:jV0hMx7C
>>348 権力と権威を分離する、これが日本における安定統治の知恵ですね。
351 :
???:02/04/03 00:20 ID:ytFHR1CS
徴兵が自由と権利故にあるんだったら、拒否するのはおかしいではないかと
訊いているんだが・・・。
長い歴史的背景って、ドイツだったら、ワイマール共和国が成立してからまだ
100年たっていないのだが・・・。
352 :
朝まで名無しさん:02/04/03 00:21 ID:VsUQPAHK
日本が日本である理由は天皇の存在によって説明するのがわかりやすいし、それ以外にはないような気がするね。
だからといって帝政を引くべしだとは思わんが。
353 :
_:02/04/03 00:22 ID:rslAR4cu
>>344 アフガン戦争に参戦した欧米各国がまさにそうだったよ!
戦争前期に巡航ミサイル大量に発射、次に空爆。
戦争後期の地上制圧は、徴兵された素人兵士では無く、特殊部隊を導入。
結局、昔のベトナム戦争と違って、徴兵を行わずに終局に至った。
昔のベトナム戦争では、特殊部隊の大量育成費用が捻出出来ずに
替わりに徴兵された素人兵士を大量投入して戦った為に米国は惨敗した。
人間誰しも森羅万象を知らず。
>>349 ちがうって。
今の話だって。
坂東じゃなくて、関東。
355 :
朝まで名無しさん:02/04/03 00:24 ID:2upDyT0J
>350
欧米なんかより、日本のほうが全然、先進国だと思うよ
356 :
254:02/04/03 00:26 ID:v3Y3YPeO
あのな、「戦争をしない自由」ってものがあるの。
それが認められてんの。
それでも戦争に行くやつは
「戦争に行かなくてもよい自由」を含む自由を
守るために戦う、と言ってもいい。
ドイツに関してはその通り。
だからファシズムのもとで戦争したろ?
357 :
朝まで名無しさん:02/04/03 00:27 ID:XVpIRssy
>>350 明治から2次大戦まではちょっと近づきすぎたから
天皇の戦争責任なんて話が出てきてしまった。
358 :
_:02/04/03 00:29 ID:rslAR4cu
>>355 日本よりも欧米の方が預貯金金利が桁違いに高い!
税金で利息が消えかつ時間外引出しの手数料で利息が消えてしまう程の
超々低金利政策を実施する日本国が、
ウヨクみたいに無職の引き篭もりで親に生活の面倒を一切見てもらえでもしなければ、
こんな日本国を好きに成れるか!ましてや愛国心なんかもてねよ〜!
359 :
283:02/04/03 00:30 ID:JYYsZnlO
まあ待て、国防の話は別にしよう。
教育に戻せば、教育に権威者が必要か、また権威者なき教育とは
どうあるべきかというところに論点が集約されつつあると思うが。
私個人は
>>345と同じ見解だが。
徴兵制で今の規模の軍隊だったら弱体化は必死だし、規模を大きくするにしても
それだけの施設がない。よって志願制で精鋭を育てるほうが日本の兵制としては
理にかなってる。
徴兵制で兵隊の数が増えたら外交的には「日本が軍事力を強化」と捉えられるし。
361 :
朝まで名無しさん:02/04/03 00:30 ID:WoHA7n+O
教育勅語は個人レベルで暗誦したり伝えたりすればよいと思う。
国が強制する必要なく、よいものは不滅だし、個人の自由だから。
このスレで現代語訳を試みているのをよく見るが、
「子供時代に理解できないまま暗誦したものが、大人になってから解る」
「理屈はともかく暗記が先で、時間をかけて理解に落ちていく」という
教育もある。
「子供には子供にわかる言葉で説明すべき」という前提で組み立てられる
現代の公教育はしょせん「子供だまし」で物足りない。
自分の子供には自分で教育するしかないと思う。
362 :
???:02/04/03 00:31 ID:ytFHR1CS
北部同盟や反タリバン勢力といった兵士たちの存在をあえて無視して、
近代兵器だけで何とかなると思っているのかな?
それこそ素人考えだよ。近代兵器は援軍になったが、要所要所の攻撃は
兵士無くしてはあり得ない。近代兵器だけで何とかなるなんてアメリカ
の末端の兵士でさえ信じていないだろう。
363 :
朝まで名無しさん:02/04/03 00:32 ID:IHw2odC0
あんなもの意味ないよ。どうせ学校で暗記させられて早く暗記したものが
点をもらえるような事態になるだけだと思うよ、今の日本じゃ。
論語でも勅語でも行いが伴わねばただの紙くず、今の日本人には所詮、
馬の耳に念仏だろ。
364 :
:02/04/03 00:33 ID:jV0hMx7C
>>358 何か次元の違う話をしてませんか?
ダメになってしまった国の国民の一人でしょ、
みんなと協力してわが国を盛り立てようって思うのが筋でない?
365 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 00:34 ID:7hZZW+Jh
>>362 とりあえず大きくスレ違いになってますよね。
366 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 00:35 ID:7hZZW+Jh
教育というものを、
学校ではどういったことを、
家庭ではどういったことを、
と分けて考えなければいけないと思うのですがいかがでしょうか?
教師が子供にとって権威者になれていないのが問題だと思う。権威者なき教育っては
ありえないと思うなぁ。教師が教壇に立っていてもゲームボーイやってたりする小学
生がいるのは教師が権威者になっていないからだ。それは親のしつけの問題だという
人もいるかもしれないが、それを叱り飛ばさない教師ってのは問題ありだよ。
368 :
朝まで名無しさん:02/04/03 00:36 ID:2upDyT0J
そもそも権威を外部に求めるあたりから、
家庭や大人の教育権放棄に聞こえる。
天皇は神でもなんでもなく、立憲君主なんだし
天皇が言ってるんだから、これは権威なんだってのは大いに擬声に聞こえる
369 :
松本留五郎:02/04/03 00:37 ID:Gg2z7aYA
戦後に教育勅語の代わりをやっているのが日本国憲法で
これを熱心に布教しようとする人がいる。
教育勅語と比べると薄っぺらいね。
内容が無いよう・・・・なんつって
370 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 00:37 ID:7hZZW+Jh
371 :
???:02/04/03 00:37 ID:ytFHR1CS
敵前逃亡は軍法会議にかけられて厳罰になるのが欧米的常識なのだが、
それでも自由と権利のために戦う軍隊だというのであろうか?
ベテラン兵士は大笑いするのではないか。
何度も言うが、俺は徴兵制に賛成なのである。
372 :
_:02/04/03 00:38 ID:rslAR4cu
>>364 それが、ウヨクがよく唱える「大日本帝国物語を大切しよ!」じゃ、
>>358で示す様に俺みたいなサラリーマンの生活は改善されないの!
ウヨクがよく唱える「大日本帝国物語を大切しよ!」と言うのは、
結局、無職引き篭もりの精神的オナニーに過ぎ無いの!
教育勅語もそうだろう。
374 :
朝まで名無しさん:02/04/03 00:39 ID:+XyPvpfD
うわっ、このスレ馬鹿サヨが多いな
375 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 00:39 ID:7hZZW+Jh
>>372 なんか誤解してませんか?
別に天皇がどうこうの話はしてないのですが・・・
なんで会社に不満が有るのにノウノウとサラリーマンなんかやってるんだ?
自分で独立開業する力もないのか?
377 :
現代語訳:02/04/03 00:42 ID:vczHDUyX
俺様いつも考えてみるんだけどさ、俺の祖先の天照大神が、日本の国を作ったって事は
すげえよな。それ以来俺の家系がしっかりとこの国を支配する仕組みを作ったのは偉い。
この俺様の先祖たちの考えに従って、お前ら臣民は、俺様に忠誠を誓い、皆でグレートな
帝国を作り上げたことは、コレは良く出来たシステムであって、教育ちゅーもんの根本も
そこに有るわけだ。
お前ら臣民は、親の言うことを良く聞いて、兄弟喧嘩とかは程々にして、夫婦でゴタゴタを
起こすのはもってのほか、フェミニストは死ね。ダチを大切にして、お互いに協力し、よく
勉強して、産業を強くして、俺様の帝国を内側から強力にしろ。
いいかお前ら、俺様の決めた憲法は絶対に守れ、俺様の決めた法律もだぞ。お前らは忠実な
犬の何倍も忠実でなくてはならない。俺様の帝国の為だ。
もし俺様の帝国が外国とドンパチやるときは、俺様の忠実な兵士として捨て駒になる覚悟で
死ね。そうして俺様のグレートな帝国に貢献しなさい。俺様と俺様の偉大な家系のグレートさ
を世界に思い知らせろ。
いいか、お前らの祖先は代々、俺様の先祖の下僕だ、そういう奴隷根性を発揮して俺様に忠実
に生きるのは当然のことだ。それがお前ら下賎の輩にふさわしい生き方だ。以上述べた事は
俺様の先祖が決めたことで、ずーっと昔から決まっていた仕組みだ。これは今も変わらない。
このシステムは世界にあてはめても間違いの無いことだ。世界中の人間はすべて俺の下僕だ。
つまり世界征服も視野に入っているって事だ。すげえだろ?俺のこと尊敬するだろ?
だからなあ、おまえら臣民は、俺様の教えを片時も忘れず、俺様への忠義に励め。
378 :
_:02/04/03 00:42 ID:rslAR4cu
>>375 俺はサラリーマン、明日仕事があるから、寝なきゃ!
お前も就職して家庭を持てば、俺の主張がよく理解出来る様になるぜ!
379 :
松本留五郎:02/04/03 00:42 ID:Gg2z7aYA
381 :
_:02/04/03 00:44 ID:rslAR4cu
>>376 お前、無職の引き篭もりか?
自分で独立開業するには多くの資金が必要なのは判っているのか?
今の金融機関が、不動産を持って居無い俺に、融資してくれるのか?
お前もいずれ判るさ。愛国心が持て無い国の実態を。
383 :
???:02/04/03 00:45 ID:ytFHR1CS
教育勅語害悪論の奴隷になりきった思考の不自由な人がいるね。
384 :
朝まで名無しさん:02/04/03 00:45 ID:IHw2odC0
だから天皇信者および右寄りの人だけ、毎日「教育勅語」でもなんでも
読んでて、そのとおり行動すればいいじゃん。興味ない一般国民にまで
強要するなよな。第一、あのとおり潔癖に行動できるかっつぅんだよ。
俺達は人間だから、友も裏切ることもあるし、家族とも喧嘩する事もある。
「教育勅語」ってちょっと綺麗事すぎやしないか?
386 :
:02/04/03 00:47 ID:jV0hMx7C
>>381 個人の社会生活が上手く逝かないから駅前で人を刺しまくったアホがいましたね。
そうならないことを祈ってますよ。
387 :
254:02/04/03 00:47 ID:v3Y3YPeO
???はスレ違いの上、レスもずれてるので以降放置で。
教育に権威が必要か、って話とともに
(天皇という)権威抜きで社会全体が向上に向かうための
強力な動機付けを得るにはどうすればいいか?
ってのも問題になると思う。
ま、教育の話になるわけだが。
「人に迷惑をかけるな」は必ず教育するとして、
それ以上の部分はどうすべきか。
俺は「学校という小さな社会の中での試行錯誤を通して学ばせる」
がいいと思う。そのためには学校が試行錯誤しやすい場でなければならない。
>>381 決めつけるなよ。(w
銀行に融資してもらえるように、頑張って働きな。
小金ためてからまたおいで。(w
>>384 訓示ってのは奇麗事ばかりだよ。普通は。出来る範囲で実践すりゃあいいのさ。
390 :
松本留五郎:02/04/03 00:48 ID:Gg2z7aYA
日本国憲法の方は偽善っぽい。
391 :
朝まで名無しさん:02/04/03 00:48 ID:2upDyT0J
昔は、学校=地域社会 だった
今は、学校=通勤 である
>>390 偽善でも、拘束力はあるよ。
このことには意味があると思うよ。
393 :
???:02/04/03 00:50 ID:ytFHR1CS
試行錯誤しすぎて教師を刺し殺す馬鹿がいる場所を統制することは必要である。
したがって勅語に意味があるのである。
394 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 00:51 ID:7hZZW+Jh
>>390 偽善であるとしても、
善いことを追求することに意味があるのでは?
395 :
朝まで名無しさん:02/04/03 00:51 ID:IHw2odC0
>>389 だからその綺麗事を実践できないから強要するなと言いたいんだよ。
それなら、「教育勅語」導入と引き換えに日本国中にある暴力団を
取り締まって全部解散させてくれるのか? またムネヲみたいな悪徳
政治家をすべて死刑にしてくれるのか?そこまでやるというのなら認
めてやるよ。
>>391 学校、地域、家庭はもう完全にばらばらになってしまいましたね。
いくらノスタルジックになっても、もう元には戻らないでしょう。
397 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 00:53 ID:7hZZW+Jh
>>395 ではあなたはどうすればいいと考えるのですか?
現状の教育の諸問題について。
398 :
松本留五郎:02/04/03 00:53 ID:Gg2z7aYA
日本国憲法の通りにしてたらやっていけないよ。
もうすでに軍隊持ってるし。つまり偽善。
>>389 出来る範囲でやりゃあいいって言うのに何でそんなにアレルギーを持っていらっしゃるのですか?
耳で聞いてりゃすむことなのに。
400 :
399:02/04/03 00:55 ID:VsUQPAHK
401 :
朝まで名無しさん:02/04/03 00:58 ID:2upDyT0J
僕の個人的価値観から言うと
ムネオよりデフレ小泉のほうがよっぽど悪徳政治家に見えるけどね
402 :
朝まで名無しさん:02/04/03 00:58 ID:IHw2odC0
>>399 だって昔は不敬罪とかあったろ? たまに皇室の悪口くらい言うじゃん。
そんな些細なことで逮捕されたらたまんないよ。聞き流せる範囲の
話じゃない。
>>397 もし導入したら所謂「良い子」は育つけど、いじめ問題みたいな日本特有な
組織優位社会における歪みは一層強まるだろうな。
403 :
283:02/04/03 00:59 ID:JYYsZnlO
>>383 教育勅語は何度も指摘してるように、内容には評価できる点があるが、
その理念が封建制的価値観に立脚してるため現在の主権者を国民とする
民主社会には似合わない。ゆえに否定。もうループはなしの方向で。
>>369 憲法の理念は薄っぺらくなどない。前文を暗唱できるかい?
これだけのことをうたってる憲法はそうないぞ。他にフィジーとか。
ただ、戦後の教育は現憲法に立脚するという指摘は妥当だね。
私も憲法が完全とは考えないが、戦後民主主義の原典が現憲法である以上、
国民を主権者たらしめたこの憲法を教育の権威とするのがやはり妥当か?
しかし日本での国家的な教育体系の確立は明治憲法以降だから、
この国は「教育」の歴史も浅いのだな…いまさら気づくのもなんだが。
2000年の歴史をつんできて、教育の歴史がたった100年…深刻なわけだ。
404 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 01:00 ID:7hZZW+Jh
>>402 なんか勘違いされてませんか、
それも含めて解消するにはどうすればいいのかを議論してるんですが?
昔のような状況を復活させることを目的としてるわけじゃないですよ。
405 :
松本留五郎:02/04/03 01:01 ID:Gg2z7aYA
前文がいちばん薄っぺらーのぺーらぺら。
406 :
朝まで名無しさん:02/04/03 01:01 ID:v3Y3YPeO
>>402 いじめって日本特有の問題なの?
アメリカにもあったじゃん。ブラックコートマフィアとかさ。
407 :
朝まで名無しさん:02/04/03 01:01 ID:IHw2odC0
>>403 でも日本国憲法の文章はヘンな日本語だぜ。
改憲とまでは言わないが、もっとちゃんとした日本語にした方が良いと思われ。
理念はそれなりに立派だと思うが。
>>402 不敬罪を復活させろって言う話ではないが???
409 :
283:02/04/03 01:05 ID:JYYsZnlO
ふと思ったが、明治維新以前の教育というのは、どういう形だったんだろうか。
時代劇レベルでの想像はつくけど、なにか知識のある人は教えてもらいたい。
恐らく、社会階層毎に異なるだろうし、生活に必要最低限の教育しかなかった
のだろうと思うが。
410 :
???:02/04/03 01:05 ID:ytFHR1CS
寺子屋や藩校の歴史を考えないで教育の歴史を語ってはいけない。
足利学校なんて宣教師に知れ渡っていたぐらいだ。
欧米コンプレックス、共産主義コンプレックスが深刻な人がいる。
411 :
松本留五郎:02/04/03 01:08 ID:Gg2z7aYA
>>403 >しかし日本での国家的な教育体系の確立は明治憲法以降だから
公教育はどこの国でもそんなものだし、江戸時代には寺子屋があったし、
大昔には大宝令によって確立した律令制の最高の学校でまた官人の養成機関
としての大学があった。今の大学とは違うけどね。
>>409 孔孟荘老が基本だったと思います。
思想では、朱子学、陽明学などでしょうか。
413 :
???:02/04/03 01:11 ID:ytFHR1CS
キリスト教が権威を持っていた頃のヨーロッパでは、
その権威を維持するために文字をなかなか庶民に教えようとはしなかった。
おかげで文盲率が非常に高かったのである。
414 :
朝まで名無しさん:02/04/03 01:12 ID:VsUQPAHK
>>403 >現在の主権者を国民とする民主社会には似合わない。
これに納得できない人は多いだろうし、それが時代錯誤だとは思えないなぁ。
415 :
朝まで名無しさん:02/04/03 01:14 ID:2upDyT0J
>414
?
416 :
朝まで名無しさん:02/04/03 01:14 ID:VsUQPAHK
>>413 日本も似たような理由で下級農民だとかは文盲ばかりだったでしょ?
417 :
???:02/04/03 01:17 ID:ytFHR1CS
教育勅語の先進性については語り尽くせないものがあり、
一つのスレでは足りない。板へと昇格すべきではないか。
未来の日本を勅語によって切り開くのだ。
418 :
283:02/04/03 01:27 ID:JYYsZnlO
>>412 ども。やはりそこにいきつくのだろうな。
原義から教育の意義を見直す作業が必要だな。
今夜は落ちるよ。
419 :
:02/04/03 01:30 ID:jV0hMx7C
420 :
???:02/04/03 01:31 ID:ytFHR1CS
江戸の末期には日本の識字率は世界最高水準といわれている。
江戸時代のどの時期かは不明だが、例えば、江戸では70−80%の時、
ロンドンでは15%ぐらいだったそうだ。
421 :
朝まで名無しさん:02/04/03 01:35 ID:2upDyT0J
労働者の町=ロンドン
世界最大都市=江戸
結局、愛国心の議論に行き着くんじゃないかな。
他の記述(兄弟仲良く、とか)は家庭で教えるものだし。
423 :
305:02/04/03 01:46 ID:LsjuM4RQ
遅レスなのでスレの流れとはずれていて済まないが。
>>318 まさか知らないワケが無い、自分は知ってて敢えて「外国人」と書いたものだ。
これは知り合いのある韓国人エンジニアの弁。
>>323 どうだろなあ。小学校の時、それはあったと思うんだよな。
俺の小学校時代は。子供って(異様に)正義感が発達してるじゃない、寧ろ俺らが
及びもつかないほどに。今はわからないけど、な。。。
クラス、学校、このくらいまでの皮膚感覚は小学生でもあると思う。
さて、「国」はどうだろ、って話が出てくるのだと思う。
「伝統」についてはその話は同意。
一方で、教師・親・メディア・・・その伝統の「語り部」の層は、薄くなっていっているとは思う。
俺も大学生くらいになってから、少しずつ知り始めたクチでもあり、
存在する伝統でも語り部がいなければ廃れていく、ことを感じている。
廃れる伝統ならその程度のものだと言うのは簡単だ。しかし、どうだろうか。と。
424 :
305:02/04/03 01:51 ID:LsjuM4RQ
>>422 愛国心というからどうもいけないような気がしている。
お前が国の主役だ、国を良くも悪くもするしそれができる存在だ、
それによって自分のナマの生活も良くもなるし悪くもなる、
こんなくらいでも良いかなと思ったりもする。
実際、主権が民に在りとはこういうことだからね。
他人のもののようなものを愛せよ、なんて言われても説得力は無いが、
てめえのものだ、と言われれば自然と愛着も生まれてしまうのが人間だからなあ。
兄弟云々も基本は家庭だが、学校でも家庭でも教えてしまえば良いと思う。
例えば金八がドラマで教えるものは(クサいが)言ってしまえば
「家庭で教える内容」だろうが、ああいったものを望む人は少なくないと思うね。
権威が欲しいのか動機づけが欲しいのか。。。
426 :
254:02/04/03 02:06 ID:v3Y3YPeO
>>423 遅レスでもちゃんとしたレスはうれしいね。サンクス。
小学生の持ってる正義感ってさ、それ自体はすばらしいと思うけど、
成長するにつれて変化する・しなきゃいけないものだと思う。
そのままじゃ素直がすぎる。
馬鹿なサヨクにしかならない。
その正義感をどう育てるか、ってとこで
国家にたよった自尊心をもとにする=右と
個人としての自立を元に自由・権利を守護していく=左
の間で戦いが生まれるんだと思う。
その意味で俺は左。
伝統については、廃れるなら廃れてしまえ、と思う。
最低限の伝統は勝手に身についてしまうもの。
それを嫌悪しようが更に深く追求しようが個人の勝手。
伝統について学びたいものは学べばいい。
ま、自国・自民族の伝統を学びたいと思わない奴はどうかしてると思うが。
427 :
松本留五郎:02/04/03 02:08 ID:Gg2z7aYA
国民がものの道理をわかっているなら国民主権でもうまくいくが
戦後教育の「ひとりひとりが主人公」とか「自由」「平等」という矛盾する
ことをたたき込まれた国民じゃ危なっかしいね。自分が一番大事という教育だからね。
全体を無視して個人を肯定する人が多いと国民主権も機能しなくなる。
428 :
254:02/04/03 02:16 ID:v3Y3YPeO
>>424 だから、「お前が国の主役」なんていきなり言われても
日本人はそう思えないのですよ。
ずーっと「お上」に従ってきただけですから。
「自立したことがない」と言ってもいい。
で、天皇制が機能していた戦前はその権威を利用することで
教育勅語のような教育が実際に可能だったし、優れた人材が生まれた。
「天皇の赤子である」ことを自尊心の核にして
自立(のようなもの)が可能になった。
天皇という権威を利用して動機付けを獲得できたわけだ。
でも今は天皇のような権威を利用することができない。
じゃあどうしよう?ってのが問題になる。
429 :
ななし:02/04/03 02:16 ID:JtgSV+95
国民主権かあ
それじたい、政治原理としてはいいんだが、得てしてオレ主権、になるのが
怖いんだよね。
精神的な意味で天皇が元首としているのも良いかもしれない。
430 :
朝まで名無しさん:02/04/03 02:16 ID:cs8UcQW3
>>427 個人個人で自由に生きて、いざという時は協力して頑張ろうってスタンス
ぐらいが丁度良いんじゃないかな。
子供に教えるべきは公共心だと思う。
「自分勝手をして他人に迷惑をかけない」とか
「自然の恵みを大切に受け取ろう」とか・・・
431 :
:02/04/03 02:18 ID:7ZRvUC1y
戦前は「天皇陛下こそ国の中心、大本」で、「汝臣民、必要とあらば陛下の為に
命を捨てよ」だったんだけど。
その為に日本は滅亡一歩手前まで行ったんだよな。
432 :
_:02/04/03 02:24 ID:BuiPn2A0
>>283 横レスだけど、君を見て冷戦後にマルクスを捨てたブサヨクを思い出すよ。
共産主義・社会主義の失敗、即マルクスの否定っていうね。
学問に誠実な研究者は、これでイデオロギーから解放されたマルクスを
研究できるって喜んだものだけどね。
教育勅語だって、イデオロギーから切り離して考えたっていいんじゃないのかな。
>>403の教育に関しては、アホかバカかと…
寺子屋って知らないのかな?
国家による教育制度は短いけど、民間教育の歴史は長いんだけどね。
というより米沢藩など、武士以外の農工商の教育に力を注いだ藩もあるし。
だから農民・町人は、読み書き算盤を寺子屋で教わってたわけ。
落語にだって、和歌を習ってきた娘が、父親に意味を教わる。
で、わかったフリして説明するって話とかあるしね。
433 :
松本留五郎:02/04/03 02:25 ID:Gg2z7aYA
>>431 その考え方には「アメリカは正義」という前提がある。
つまり滅亡寸前にしたのはアメリカなのに考慮に入れてない。
434 :
???:02/04/03 02:31 ID:ytFHR1CS
陛下がおられたからこそ、日清・日露・第一次大戦で勝利したし、
列強の植民地的侵略から我が国を守ったのである。
さもなければ、英語やフランス語が第1公用語になったかもしれな
いのである。
前の大戦後真っ先にフランス語を公用語にしようと言った文人がい
たようだが、欧米コンプレックスの最たるものである。
435 :
305:02/04/03 02:32 ID:VnPupkFh
>>426 こっちもサンクスだ。
前段の話は誠に同意で、俺も正義感の前に書いた「異様に」もそこ。
但し、
> 国家にたよった自尊心をもとにする=右と
> 個人としての自立を元に自由・権利を守護していく=左
俺はその右・左ってのは良くわからん。
自分がそれなりに自尊心も自立も自由も権利も、今あると思っているからだろうけどね。
だから国ってものを意識しないとならんなあ(個人的には自分の会社をでかくすることなんだが、w)、
とも思うし、前者で上げずっぱなしの俺自身の給料もそろそろ上げたいなあ、とも思う、ってとこかw
「伝統」についてはやはりそう来たね、
>>323の厳しめの弁でそんな感触を受けた。
正論だ。
但しだ、それは、ある程度以上の素養なり素地なり家庭環境のある者こそ言える
弁に聞こえんでもない。または君の言う「自由」を意識したものであろう。
決して面倒なもので無くて緩めでいいんだが、国家観に対する良い意味での
共通前提があってもいいんじゃないか、と思うくらいなんだな。
今学校で教えられている国家観における共通前提で与えられるものってなんなんだ。
俺の時は、「日本は戦争で悪いことをした国です」ってハナシだぞ、笑うに笑えん。
脅迫するような日教組教師の語り口と、挿絵のホラー写真が日本を最も語った話だった。
そしてみんなして「日本は反省しなくてはならないと思います」と作文を書かされるわけだ。
・・・これはいくらなんでも非道すぎってもんだ(w
436 :
:02/04/03 02:49 ID:T6Ph3SqK
>>431 日本が悲惨な目にあったのはアメリカと戦争をしたからです。
しかし、アメリカは日本と積極的に戦争に持ち込むため、
オレンジ計画をあらかじめ作っていました。
天皇がいようといなかろうと関係なかったのでは?
「以下にジャップに汚い戦争を起させるか」って言う副題が着いて痛んだよ??
437 :
254:02/04/03 03:04 ID:gguL1on4
>>435 右・左の話はあまり関係なかったかもしれませんね。
ただ、小林よしのり「戦争論」的な、共同体とイコールな「公」と
自由と権利は絶対に守られなければならない、という「公」と
どっちをとるか、ということが言いたかっただけで。
自分の実感として共同体意識は希薄なので後者を支持しています。
ただ日本にこういう「公」意識が存在したことがないので
これからどういう教育をしていけばいいのか、という点で弱いのですが。
「伝統」についてですが、学校教育で最低限教えるべきこととして
「国家観に対する良い意味での共通前提」は必要だと思っています。
緩めでなければいけない、というのも同意です。
急に敬語になってしまった(w
俺まだ学生だしなあ…生意気いってごめんなさいって感じもあるw
438 :
305:02/04/03 03:30 ID:rFNIv/3d
>>437 ああ、全然敬語もいらないし遠慮などいらない。
だってここ、それがイイわけでさ。立場の違いなど関係なく話内容だけで相手と話せる、と。
小林よしのりはごめん、よくわからない。
但し一つ改めて思ったんだが、大体言葉が浮いてるように思うんだな、
「共同体」も「自由」も「権利」も。
イヤ俺個人が常日頃そんなこと気に掛けないからそう思うだけかもしれないが。
>>428 そんなもんかな。
>>437の「これからどういう」に対する選択肢の一つが、俺個人としては
>>424であってもいいと思っている。
歴史的経緯から言えばそうだが、馬鹿な話をすると、一方で「お前は世界の唯一の希望
であり勇者だ」というストーリーのゲームを平気で受け入れられるもう一方がある。
妙な話をしてしまったが、ヒロイズムの感覚はまた別にあると考えても良いかなと。
一方、天皇制の権威は二つ目の選択肢として全く有効だと思うし、今も道徳律等には
機能させていいと思っている。それは
>>313で自論として述べたとおり。
既出だが、「権力を持たない権威」。この日本特有の知恵の良きを活用しない手は
ないと思うんだな、勿体無い。
この話の前提で、天皇という二文字を聞いただけでヒステリーに陥る中毒患者は、
申し訳ないがどうでも良いと思っている、厄介ではあるがいつまでそんなのに足を
引き摺られてんの、って考える。
彼らは「天皇一神教・全体主義復活」という夢を見ているように感じるが、ほとんど
どこにもそんなことを考えてる奴などいない。
439 :
:02/04/03 03:49 ID:ytkV+89w
まあ、左翼の民主主義信仰も極端だが、「天皇一神教・全体主義復活」なんて極端な連中がいるのも確か。
しかし後者はほとんどジジイかそれに操られる能なし右翼ばかり。
今後30年で完全消滅だ。
そうなれば、むしろ前者の方が問題になってくるはず。
左翼の彼らの民主主義盲信が今のゆがんだ日本を作っているのだから。
もう一度自由とは何か、民主主義とは何かを考え直さないと日本の未来はないぞ。
440 :
254:02/04/03 03:51 ID:gguL1on4
>>438 じゃあお言葉に甘えて敬語やめ(w
前半まったくもって同意。
ちょっと言葉が浮いてるってのもそうかもしれない。
それに加えて自分でも説明しきれてないなって思うとこあるし。
それはそれとして、現状への問題意識はあなたと同じです。
ただ、天皇に関しては話が別。
確かに「天皇制」のもつ動機付けのポテンシャルはものすごいけど、
「自由・人権」以外のものを権威として利用するような教育はあってはならない。
だってそれだけが民主主義世界で全ての人が「良い」としているものだから。
日本で「人権意識」をベースに教育を行うとバカな「サヨク」ばっかりになる。
少なくともこれまではそうだった。
天皇を持ち出したほうが良い人材がよい社会が生まれるかもしれない。
それでもそれを認めるわけにはいかない。
すごいジレンマ。
441 :
:02/04/03 04:05 ID:ytkV+89w
>>440 結果論から言うと「天皇を持ち出した方が良い人材は生まれない」。
これは歴史が証明している。
どこの世でも天子に使える官支は腐敗するもの。
腐敗した官支は腐敗した科挙を行い、さらに腐敗分子を生むのだ。
これは、現在の天皇制のもとでも同じで、官僚の特権意識から来る腐敗の基である。
考えてみたまえ、創業ワンマン社長のもとでトップが世襲で決まるとなれば、ゴマスリで出世するものや私服を肥やすものが続出するだろ?
442 :
???:02/04/03 04:08 ID:QT03Sl38
教育には自分の手の届かない至高の存在があるんだという意識が必要だと
思う。何でも手に入ると思った瞬間から堕落が始まる。
民主主義という言葉を打ち出の小槌のように使っているかどうかでその人
間の堕落度が分かる。
政治家でも民主主義を強調する政党は税金をたくさん使いたがる。
多くは役人の人件費に消えていくのだが・・・。
443 :
:02/04/03 04:13 ID:ytkV+89w
>>442 おかしくないか、それ?
特に最後の2行は・・・。
444 :
???:02/04/03 04:15 ID:QT03Sl38
特に、腐敗の原因を他者に帰するのが最も腐敗した思考だと考えられる。
445 :
254:02/04/03 04:18 ID:gguL1on4
>>441 それは「独裁者のもとに優秀な人材は生まれない」ということですね。
わたしが言う「天皇」は独裁者の意ではありません。
「権力と分離した権威」のことです。
明治維新から戦前
(さらに「天皇」と「アメリカ」が置き換わっただけで
構造的になんら変化していない戦後しばらくも含め、)
「権力と分離した権威」を押し頂く社会体制の持つ
人材排出能力・動機付け能力はものすごかった。
ただ、いまそれを復活させるわけにはいかんだろう、
というのが私の考えです。
天皇を絶対的なものとした過去の物は絶対にダメ。
800万分の1とするなら別だが。
447 :
:02/04/03 04:49 ID:ytkV+89w
違います。
独裁者と言う意味ではありません。
天子が天子足るのはその天分があるからです。
しかし、世襲ではその天分が明確でなく、血縁だけで世を治めることはかなわないからです。
幕藩体制においても、トップが血縁者であるが故に、次席以下の内紛が絶えず結局は社会不和=維新となりました。
つまり、循環しない水は腐るということです。
明治維新から戦前は「権力と分離した権威」が司ってたからではなく、幕藩体制が鎖国により封じていた向学心・向上心が噴出したにすぎません。
故に強国となった昭和初期には明治初期とは比べものにならぬほど閣僚・官支の質は低下し、無理な戦争に至ったのはご承知の通りです。
448 :
:02/04/03 04:53 ID:ytkV+89w
>800万分の1とするなら別だが。
ナニソレ?
449 :
???:02/04/03 05:02 ID:QT03Sl38
ループだが、ヨーロッパには王国がたくさんあるが腐敗しているのかね。
それらの国にも過去の戦争での勝者敗者があり、敗因は王国だからってい
う意味不明の論理かね。
歴史は勝者が作るというので、無邪気に勝者の論理を信じると、敗者は常
に腐敗しているという結論になる。
失業者は敗者だから腐敗しているのか?
450 :
254:02/04/03 05:13 ID:x8SbD+PE
>>447 戦争を行ったのが無能な官吏だと考えているのなら
私とあなたの認識はまったく違うものになりますね。
私は当時の官吏が有能だったからこそ戦争を行ったと考えております。
が、このことについて議論するつもりはありません。
私も知識不足ですし。
しかしそれ以上に「天皇」に関する認識に差があるようです。
天皇が天皇たるのはまさに世襲だから。この一点につきます。
どんなに有能な人物でも天皇にはなれない、これは日本史の示す通りです。
天皇は聖性を司ります。ヒメ・ヒコ制におけるシャーマンの位置を占めます。
天皇は実際にはなにも統治しません。
ただ「空虚な中心」としてそこにあるだけです。
その権威を押し頂いて政治を行う。
これが日本の伝統的な統治体制です。
ばらばらだった民を「天皇の赤子」というロジックで「国民」として統合し、
「天皇のため」という動機付けをもたらす。
国家と個人の自尊心を一体化させる。
明治期に向学心・向上心をアップさせたのは
このロジックによるものと私は考えます。
>448
800万の神の内の1人という扱いにすべきだって事だ。
452 :
254:02/04/03 05:16 ID:x8SbD+PE
>>451 そんなことしたら日本人が800万セクトに分かれて内ゲバ、
なんてことになっちゃいますよん。
451訂正
「1人並の扱い」
454 :
朝まで名無しさん:02/04/03 05:19 ID:+Amplt2F
でも、天皇を歯牙にもかけない状態ってのも歴史的にどうかとおもうね。俺は。
唾棄するなんてもってのほか。
455 :
???:02/04/03 05:22 ID:QT03Sl38
そういえば、共産主義ソビエトの脅威に早くから対抗するためだということで、
治安維持法を積極的に評価する学説がある。確かに日本は先進的な対策を当時
共産主義に対して採っていたわけだ。アメリカが冷戦に突入することに気づく
のは後のことだからな。
456 :
朝まで名無しさん:02/04/03 05:25 ID:+Amplt2F
>>455 当時は必然性があったのかもしれないが、現在には好ましくないと思うね。
457 :
名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/03 06:08 ID:j0PcL262
>451
古代大和朝廷は似たような状態でないか?
各氏族がそれぞれ違う神様出してきてもめほうだい。
まとまったのは聖徳太子が仏教という別の権威を持ち込んでから。
458 :
:02/04/03 06:17 ID:/V80MCZ7
>>455 バカメ。
治安維持法なんて人権蹂躙と表裏一体の恐怖政治そのものだ。
先進的というなら、秘密警察で治安維持していた旧ユーゴスラビアなんかは先進的かよ(藁
>>458 ついでにルーマニアのチャウシェスク大統領時代は酷かったらしい。
460 :
???:02/04/03 06:37 ID:QT03Sl38
共産主義に対する防波堤の側面の評価は、治安維持法に対して高くあるのである。
治安維持法と共産圏の治安維持を混同するのも何だかなあ。
そういえば、ナチス時代のことを皮肉った本を出版したら、政府批判だというので、
ブルガリアの共産政権が著者を逮捕したことがあったな。共産主義者は混同するの
が得意なのかもしれない。
461 :
:02/04/03 06:43 ID:/V80MCZ7
あのなあ、治安維持法と旧共産圏の治安維持は五十歩百歩なんだよ。
共産主義者どうのこうのじゃなく、別の政府の悪口で現政府批判をするのはよくあることだ。
それで逮捕できるのは共産主義ならではだろうが。
別に共産主義がいいとは言わないぞ。
462 :
朝まで名無しさん:02/04/03 06:57 ID:x8SbD+PE
治安維持法の話なんかしてないよ。
激しくスレ違い。
ってか???はすぐ本筋と関係ないとこに反応するね。
今何の話をしてるか考えてから書き込んでくれ。
463 :
朝まで名無しさん:02/04/03 07:24 ID:VOYZ6BEY
>>463 458の発言に少し補強しただけのことですが何か?
465 :
:02/04/03 07:27 ID:/V80MCZ7
???の馬鹿が話かき回すからいけない。
とっとと氏ね!
466 :
???:02/04/03 07:38 ID:QT03Sl38
先に血が上った方が負けなのですが何か?
467 :
254:02/04/03 07:43 ID:x8SbD+PE
>>466 違うよ。
あなたはあまりに要点から外れた話をしている。
馬鹿なのか無知なのか煽りなのか勘違いなのか知らないけど。
もうちょっと人の話を理解してから書き込みなよ。
でないといいこと言っても軽蔑されて終わりだよ。
勘違いでないこと言うまでまた放置。
468 :
朝まで名無しさん:02/04/03 07:45 ID:VOYZ6BEY
>>464 関係ないし、補強になってない。ナチだとか治安維持法だとかの言葉につられて
意味のないレスつけてんじゃねえよ。いろんなところでさ。スレの流れを読めよ。
469 :
朝まで名無しさん:02/04/03 09:31 ID:msNJzYfH
あげげげ
470 :
朝まで名無しさん:02/04/03 11:36 ID:oFjjao+M
日本人には教育勅語が必要だと
台湾人が言ってます。私もそう思います。
日本も外国人から言われるようになりました。
471 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 12:03 ID:HEiC2OqT
良スレだったのに、荒れましたね。
472 :
305:02/04/03 12:24 ID:YnyKceNY
>>440 > 「自由・人権」以外のものを権威として利用するような教育はあってはならない。
結論としてはそれが真っ当だろうな。
> すごいジレンマ。
まさにそうなんだが。
ただもう1つ加えさせてもらえるなら、権利に対する責任・義務の強調が不可分だね。
責任を果たさぬ権利などあり得ない。
自由・人権は所与のものとしてその上に胡座をかいていいものではなく、
「自分が主役」 かつ、 「ひいては国家の浮沈に至るまで自分が責任の一端を背負っている」
それをセットとして常に事実としての”権力者”として各個ができる範囲で勤勉・勤労・道徳の
遵守に励まなければならないと考えるからだ。
スレの本題に戻すと、
民主主義社会における「主権在民(=国家経営責任在民)」「自由(=法律/道徳遵守が必要)」
「人権(=国民の三大義務の遂行)」をもとにした、
「国とは・自分との関わりは」「道徳」を中心とした、教育勅語の現代版リニューアルは、
必要と言い切って良いものと考える。
既出のように家庭は当然責を負うべきだが、国家の持つ教育機能として玉石混淆の
「世帯」に教育を一元的に委ねるべきではなく、初等・中等教育にもそれが必要である、
ってなところかな。
473 :
朝まで名無しさん:02/04/03 12:33 ID:WBef8ktQ
自由・人権=権威なんてことはありえない。権威というのは実物に付与される属性であって
自由・人権のような概念に付与される属性ではない。よって自由・人権を権威として利用す
るというのは詭弁。
474 :
473:02/04/03 12:35 ID:WBef8ktQ
誤解の無いように言うけど、別に自由だとか人権を尊重する考え方がいけないというのではないよ。
475 :
段造:02/04/03 12:36 ID:l8QU+e9N
>>440 人間はそれほど進化していないぞ。
未だに天皇を不可思議な存在と思っている人間も多い。
宗教的人間がいかに多いことか。
インチキ宗教に騙される者が後を絶たない。
貴方の意見はあまりに理想的、観念的。社会主義みたい。
現実の人間を見ていない。
476 :
305:02/04/03 12:36 ID:3hitYu8J
477 :
254:02/04/03 12:44 ID:msNJzYfH
>>472 完全に同意します。
日本では人権が「血で勝ち取った」ものではないため、
どうしても所与のものとみなしがちになる。
これは正さねばなりません。
教育勅語の内容も間違っていないと思います。
こうゆう人間ばっかになったら日本もマシな国になるだろうな、と。
ただ、やはり勅語を暗記させるような直接的な思想教育を国が行うのは
問題でしょう。
となるとどのような教育システムを構築するか、
というところに問題が移りますね。
勅語の精神は汲んで、実効性のある教育システムを構築すべし!
ということで、如何?
478 :
いまさら何いってんの:02/04/03 13:15 ID:lxUyFMQW
ゲイツを見ろよ。 ユダヤ教 教えりゃ 簡単だべ。
479 :
朝まで名無しさん:02/04/03 13:17 ID:M+54OTQN
480 :
Revolution21:02/04/03 13:18 ID:z0fBlSVE
少年犯罪も男女問題もすべて人権の不徹底が原因ですよ。
勝手に振舞うことが人を傷つけるなら、それは人権侵害なんです。
だから、少年犯罪を指差して「これは人権教育のせいだ」などと言うのは
本末転倒です。
481 :
朝まで名無しさん:02/04/03 13:19 ID:2upDyT0J
>472
おおむね銅位。民主主義をどのように捉えるかに多いに賛成だと思う。
日本は植民地体験したことないからな、その点、多いに苦悩している
ところだと思う。
482 :
254:02/04/03 14:35 ID:msNJzYfH
教育の内容の話しようか。
まず教育すべきことは「人に迷惑をかけてはいけません」だってみんな思ってるよね?
「人に迷惑をかけてはいけません」って日本の教育の場では
「みんな仲良くしましょうね」って置き換えられてることって多々あるような気がする。
この二つってぜんぜん別物だよね?
現実社会には「仲良くできない奴」がいっぱいいて、
そういう人たち、自分と関係ない人たちに迷惑をかけないことが一番大切。
そういうことって共同体主義で教育がなされてる日本では
教えられてこなかったんじゃないか。
勅語と関係ないかな。スレ違いだったらごめん。
迷惑か迷惑じゃないかは、その人の価値観だったりする
sage
484 :
283:02/04/03 15:21 ID:82pOYitS
ほぼ健全な方向に話が進んでる印象だね。
そも、私が
>>412の回答を求めたのは教育の内容について考える
ためだった。ちょうどそういう話題の巡りになってよかった。
教育の内容、教育理念の在り方については、日本人一般の道徳、
倫理、価値観というものが歴史的、民俗的にどのように構築
されてきたかをまず分析する必要があるだろうと思う。
485 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 15:25 ID:HEiC2OqT
>>483 そういったフインキを感じ取る能力も必要ですね。
486 :
朝まで名無しさん:02/04/03 15:30 ID:q4rHpAuT
雰囲気(フンイキ)
487 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 15:37 ID:HEiC2OqT
488 :
朝まで名無しさん:02/04/03 15:51 ID:lVSMKEEe
都内の小学校の生徒に子供の「内心の自由」
を尊重瀬よと言う日教組の先生がいました。
思慮分別のつかない生徒に自由を認めたら、自己抑制や
我慢や忍耐の知らないで大人になる。
だから、教育勅語のような教材が必要になります。
489 :
朝まで名無しさん:02/04/03 15:58 ID:DUq4iVpT
>488
あなたはなんだか怖いね。
自由を尊重するのは大事だ。
自由と責任との関連について教えるのが教育だ、
それは学校に任せるものでもないが。
大人は子供の自由な考えを尊重しつつ責任について考えさせねばならない。
490 :
朝まで名無しさん:02/04/03 16:13 ID:DIV7zMPR
社会というは事実上、強制力のバランスで成り立ってるわけでしょ。
その事実認識抜きに「内心の自由」だとか「尊重」だとか
教えても「あさっての方向」に向かうだけのアホーが生まれるだけ。
一部の死刑廃止論者なんかはその典型だと思う。
こんなレスが続くのも、日本中にドキュソが大増殖してみんなウンザリしてるから。
教育も大事だけど最低限の社会ルールを守れない連中を間引く政策も必要だな。
害獣対策と一緒。
492 :
朝まで名無しさん:02/04/03 16:33 ID:aHYb10dB
自由と責任については自由だとか人権だとかいう言葉をつかって教えてはいけない。日本では。
我侭を人権、放縦を自由だと勘違いしてる奴の割合のほうが多いから。
493 :
紫陽花 ◆SvAwkMl6 :02/04/03 16:58 ID:HEiC2OqT
>>492 その勘違いを正すことから教育をはじめてみてはいかがです?
494 :
朝まで名無しさん:02/04/03 16:59 ID:DIV7zMPR
>>492 そーですね。
フランス革命に於ける人権は至高存在が付与する権利。
アメリカ人権宣言にあるのは真理が保障する自然権。
こういう「絶対」が日本にはないのだから、
「人権」ではなく「道理」だとか慣習上の良識と
結びついた表現を中心に置くべき。
>>494 真理なんなら日本でも採用すればよろし。
496 :
段造:02/04/03 17:05 ID:P4SorEik
>>493 教える方も勘違いしているの現状ではねえ、期待薄。
それどころか社会も勘違いしている。
497 :
段造:02/04/03 17:06 ID:P4SorEik
そもそもいくら真理でも、現実の人間が勘違いするような
思想は良い思想と言えるのか、疑問。
思想も結局は社会統治の技術だろう。
目的を達成できない思想は悪い思想。
>>497 教え方が間違ってるだけで、目標が間違ってるわけじゃないと思われ
499 :
朝まで名無しさん:02/04/04 08:22 ID:E5gHY5Ij
karaage
500 :
段造:02/04/04 08:34 ID:545KwumJ
>>498 人間は利己的な生き物だからね、教え方がよほどしっかりしないと、
利己的に運営されるよ。
自分の権利は声高に主張するが、他人の権利や自己の義務は等閑視する。
現実の人間を見ないのは社会主義も同じだった。
つまり、理想は結構だけど、実際に適合しない怖れがあるんじゃないの。
501 :
大天才様1号:02/04/04 08:34 ID:n6A9dggp
500!
502 :
段造:02/04/04 09:09 ID:545KwumJ
503 :
朝まで名無しさん:02/04/04 09:11 ID:2ZTHmNFs
もう教育勅語の時代じゃないんだわ。
天皇の権威を取り払っても、残った理念は子供の心に
訴えるようなもんじゃない。
504 :
305:02/04/04 12:17 ID:vQAlfcr8
>>477 そうだね。そこに問題が移る。
実現を考えるなら、はじめに「すぐできること」を考えるべきと思う。
とすると
>>472の内容を噛み砕いたものを1項目ずつでも、月替わりでクラス毎に前に
貼っておく。(あいさつをきちんとしましょう、とか、あったでしょ?)「兄弟仲良くしましょう」とかね。
それだけなら単に紙が貼ってあるというだけ。
加えて、その月間は道徳の時間などに、国語の教科書のようなテキスト(これは素直に
読めばちょっといい話な逸話が盛り込まれているなどでよいかと)を用いながら、
なぜそれが大事なのか、などを話し合う。
国について教えるのでも、今ならピラミッド型の「形態」を社会で教えているくらいではないかな。
例えばこれを、逆にする。
国民が頂点。いろんな会社を並列させる。下に政府各組織が来る。
そして、「代表者」を自分で選ぶ、自分達が勉強に励み、懸命に働くことでみんなが豊かになって
いけるんだよ、みんなは一人の為に、一人はみんなの為に勉強し、働いていかなければ
ならないんだ、だから今勉強する必要があるんだよ、そして立派な大人を目指さなくちゃね、
と教える。
今も道徳の一部は教えているだろうけど、これを講義形式・学級会形式・読書形式、教師も
ディスカスすることを含めて、きちんと行う。
こうしたところからはじめるのがまず大事だと思うね。
基礎的なことは、方法はベタなことの積み重ねから始まるものだから。
もちろん、全員に行き届くとは限らないけれど、それが国家としての教育責務だと思う。
505 :
朝まで名無しさん:02/04/04 12:21 ID:PNOvJEmQ
506 :
305:02/04/04 12:23 ID:vQAlfcr8
>>500 実に同感だ。だから割合簡単なことの積み重ねからはじめる必要があるね。
例えば小学校で「おあしす運動」とかあるわけだ、ああいうのは実に大事だと思う。
きちんと、おはようございます、ありがとうございます、失礼します、すみません、
これを相手の目を見てきちんと言えると。
嘆かわしいことだが、大人も子供も、こうした基本から、心どころか形式すらできない
人がどれほど多いことか。
これがきちんとできる人が多くなるだけでも、随分違うと思うね。
ベタだと思う人も多いだろうが、本当に大事なことは高尚なことではなく、極めて当たり前のことだから。
>>503 どの子供を指すかはわからないけれど、教育方針は「子供が好むか」を肥大化して考える
べきものではないと考えるけれど、どうだろう。
もちろん現実からあまりに乖離したものなどは、俺もおかしいと思うけれどね。
507 :
朝まで名無しさん:02/04/04 12:24 ID:qVO8mWUM
いくら勅語の内容が立派でも、教える側の人間が少女買春してる
くらいだから全く説得力なし。
>>507 警察不祥事と同じで、当時はマスゴミが
記事にしなかっただけと思われ。
509 :
朝まで名無しさん:02/04/04 17:21 ID:eHg4WZkn
ダメだな、教育勅語語るのに原文がないなんて・・・
一応、貼っとくよ、誰か解説等頼む。
--------------------------------------------------------------
朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト
宏遠ニ徳ヲ樹ツルコト深厚ナリ我カ臣
民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ
世世厥ノ美ヲ濟セルハ此レ我カ國體ノ
精華ニシテ教育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス
爾臣民父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和
シ朋友相信シ恭儉己ヲ持シ博愛衆ニ・
及ホシ學ヲ修メ業ヲ習ヒ以テ智能ヲ啓
発シ徳器ヲ成就シ進テ公益ヲ廣メ世務
ヲ開キ常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ一旦
緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壌無窮
ノ皇運ヲ扶翼スヘシ是ノ如キハ獨リ朕
ガ忠良ノ臣民タルノミナラス又以テ爾
祖先ノ遺風ヲ顯彰スルニ足ラン
斯ノ道ハ實ニ我カ皇祖皇宗ノ遺訓ニシ
テ子孫臣民ノ倶ニ遵守スヘキ所之ヲ古
今ニ通シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ悖
ラス朕爾臣民ト倶ニ拳拳服膺シテ咸其
徳ヲ一ニセンコトヲ庶幾フ
明治二十三年十月三十日
510 :
朝まで名無しさん:02/04/04 17:25 ID:eHg4WZkn
こんなスレ立てる奴にこそ、教育勅語を真っ先に叩き込みたいね。
↓
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/news2/1017883577/l50 --------------------------------------------------------------
【10:6】【緊急】今こそ姥捨て制度を採用すべき【緊急】
1 名前: 02/04/04 10:26 ID:d+0IMBdp
今の日本経済を立て直すすばらしい制度が昔はあったじゃないか。
子供の頃読んだ姥捨て山。
あれこそ今の日本必要な制度ですね。
今こそ姥捨て制度を復活すべきだね。
>>509 スレの頭の方見てやってくれ。
原文、翻訳、現代向け改訂版(オリジナル)まで出揃ってるから。
513 :
朝まで名無しさん:02/04/04 17:33 ID:2CGW2WOR
514 :
朝まで名無しさん:02/04/04 19:22 ID:CGwpg1wI
>>514 まあ、いろはうたも縦読み出来るんだし。
516 :
514:02/04/04 19:34 ID:oHUWYQM3
咎無くて死す、だったっけ。結構生々しいね。
517 :
朝まで名無しさん:02/04/04 20:34 ID:VlBdqU+/
>>509 .
恥ずかしながら読めません。
この際、勉強するので、フリカナを付けて下さい。
518 :
朝まで名無しさん :02/04/04 20:40 ID:5NrTKNhe
国家って何?
政府と同義でいいのか?
519 :
段造:02/04/04 20:47 ID:545KwumJ
国家とは国土と国民と権力機構を備えているもの。
政府とは国家権力の担い手の一つであり、国家機関。
520 :
朝まで名無しさん:02/04/04 21:50 ID:St0vXDg1
人様の身内関係にクチバシ突っ込む前に、
まずお前らの兄弟仲を考えてからものを言え、つーの>裕仁
521 :
段造:02/04/04 22:02 ID:545KwumJ
>>519 ちょっと舌足らずだった。
政府とは国家権力で行政を担当する部門。
522 :
朝まで名無しさん:02/04/04 22:36 ID:B5XqzeFT
>>517
極限まで要約すると
「国民のみんな、がんばろー。朕もがんばる」
523 :
朝まで名無しさん:02/04/05 00:17 ID:4/LVaVR3
ようするにこう、ヨーロッパとかでいえばキリスト教みたいな
道徳基盤が必要だって事か?
524 :
:02/04/05 00:30 ID:KxMKBYG/
戦前の日本人は、現代より倫理性が高かったなどと勘違い
している人が多いようだね。
それほど変わっているとは思えんが。
現代は、頭の悪いヤツにも情報が行き届いてすれているだけ。
>>519>>521 ありがと。
ということは、国家=政府ではなく、
国家の中にあるのが政府、というのが正しいということか。
何か浮かんできたのでちょっと考えます。
527 :
518:02/04/06 11:55 ID:0R2hOh2y
国家の説明だけど…
>国家とは国土と国民と権力機構を備えているもの。
この中の国土と国民は分かる。自分でも確認できるから。
権力機構は国家の主権を守るものであるとも分かる。
実際にそれを行ってもいるだろうから。
分かるけど、権力というものに疑問が残る。
けんりょく 【権力】
他人を支配し従わせる力。特に国家や政府が国民に対して持っている強制力。
と辞書ではあったけど、国家を説明する三つの中のこれだけが
現実に「他人を支配し従わせる力」なるものが「見える形」で存在していない。
だが、現実に無いものではない。
権力があると信じて、それに従う者もいる。
信じない者も、従う者によって従わせる事が出来る。
というのが権力?
権力を神と例えれば、宗教だ。
なぜ、こんなものが国家を纏める場所にある?
国家とは、土地、人、そして「他人を支配し従わせる力」を信じ
土地や人を護る事?
国家とは、宗教に近いものなのか?
分からん。もうちょっと考えてみる。
528 :
518:02/04/06 15:21 ID:0R2hOh2y
とりあえず、権力について。
権力=「他人を支配し従わせる力」とはなんだろう?
他人を支配し従わせる以上、それには現実的な力(肉体的な力)が
必要だと思われる。
それに従う以上、他人とはそれよりも劣っている存在である。
つまり、自分より優れた者の現実的な力の下に入り、
それの出す命令に従う事。
しかし、これでは狭い範囲でしか命令が効かない。
国とは言いがたい。
より従う者を多くするには、現実的な力(肉体的な力)では足りない。
上記の力を従わせる事が出来るもの。
力を従わせてきたもの。
それは、武術や武道などの格闘技。
格闘技とは、殴り方や投げ方を教えるもの。
そして、その中でより強いものは経験を得たものである。
殴る方法とは教えると言う以上、知識である。
力を使う知識、物を作る知識、人を助ける知識、人の役に立つ知識。
従える者はより強いものでなくてはならず、知識の経験を持つ。
つまり、知恵がある。
他人を従える者は、より上手く知識を操る事の出来る知恵が必要となる。
知恵や知識とは、それ自身は存在しないものである。
存在はしないが、知識があると人に信じさせる事で
現実的な力を含め、より多くの他人を従わせる事が可能となる。
よって、現実的に存在しない力(知識とそれを操る知恵)が必要となる。
現実的に存在しない力(知識とそれを操る知恵)があると信じさせる事は、
対象者が知識に現実的に価値があると理解すればよいだけなので、
現実的な力のみの場合より多くを従わせる事が出来る。
しかし、知識を広げると言う事は
現実的に存在しない力(知識とそれを操る知恵)の分散を含むことになる。
それを押さえる方法は、単純に現実的な力(肉体的な力)をも持つ事となる。
現実的な力と、存在しない力(知識とそれをを操る知恵)の双方を従える。
つまり、自分よりも優れた力(現実的な力と、存在しない力)を信じて
下に入り、命令に従う事。
これによりより広い範囲で命令が有効となる。
国を動かす事が出来る。
現実的な力は「軍隊」とする事ができる。
現実的に存在しない力は、この世には無い以上
この世の物に当てはめるしかない。
「軍隊」は、「政府」の命令にのみ従う。
現実的に存在しない力は、現実的な力(軍隊)を従える。
つまり、現実的に存在しない力は「政府」ともすることが出来る。
力は、知識を操る知恵に従う。
最後に、その双方を扱えるものは人間である。
現実的な力(肉体的な力)
現実的に存在しない力(知識とそれを操る知恵)
「権力」
人間の持つ優れた力(現実的な力を従えている「現実的に存在しない力」)
を信じて、他人がそれの命令に従う行為。
強制力とは、自らを信じない人間を力(現実的に存在しない力で従えた「現実的な力」)
によって従わせる事を指す。
529 :
518:02/04/06 16:58 ID:8VlOVU3q
訂正です。
上の軍隊とか政府とかの置き換えを変更します。
現実的な力は「軍隊」とする。
そして、「軍隊」を従えるものは、「軍規」や「国際法」つまり「法」。
「法」こそが現実的に存在しない力(知識とそれを操る知恵)の形となる。
軍隊は法に従う。
力は知識とそれを操る知恵に従う。
最後に、その双方を扱えるものは人間である。
530 :
518:02/04/07 01:47 ID:GUZCkPRA
権力の説明を元に置き換えてみます。
人間の持つ優れた法を信じて、他人が法に従う行為。
強制力とは、人間は優れた法を持っていないことを信じない他人を
法の下にある力によって従わせることを指す。
>国家とは、土地、人、そして「他人を支配し従わせる力」を信じ
>土地や人を護る事?
>国家とは、宗教に近いものなのか?
これで最初のこの疑問が解ける。
国家とは、土地、人、そして「人の持つ優れた法」を信じて土地や人を護る行為。
国家とは宗教に近いか否かの答えは、まず比較してみる。
国と宗教を比較する。
「人の持つ優れた法」の形であるのは、憲法。
「神(それに相当するもの)が創った優れた法」の形であるのが経典。
誰が持っているかは違えど、どちらも人の生み出した文字で知識を形にしてある。
それらにある法を信じて、
一方は国民で一方は信者がその法に従う。
人間が優れた法を持っていないことを信じない場合。
国家は、法の下にある力がそれを従わせる。
宗教の場合は、法を神が持っている為に神罰(それに相当するもの)
があたるとしか言えなくなる。
国と宗教は、形は似ている。
だが、強制力があるかないかが決定的な違い。
その為、信じる必要があるものと
信じる必要がないものにはっきり分かれる。
疑問の答えは、国と宗教は近いものだ。が正解。
宗教とは擬似国家を創る行為であると言える。
どちらが最初に、あったかどうかを調べる必要があるけども。
宗教に足りないものは強制力だが、それは決定的な蛇足となる。
「神の創った優れた法」を信じて信じない他人を無理やり従わせようとしても、
「人の持つ優れた法」においてはそれは犯罪になり、
「人の持つ優れた法」に「神の創った優れた法」が負けているという
証明にしかならない。
国家の中に宗教を作ると言う好意は、ある意味破綻しているとも言える。
「人の持つ優れた法」に従う人間と、
「神の創った優れた法」に従う人間がいる以上、
強制力の持てない宗教の経典には
国家の憲法に反しないものしかいれることができないから。
人は人よりも優れた力を持つ者に従うのであって
人間の優れた力に屈する神の優れた力には従う価値がないとなる。
531 :
朝まで名無しさん:02/04/07 19:29 ID:3ktBUycR
>>518 賢い。素直に感心。
「国家は暴力を独占する」
「宗教は常に社会を超えて存在する」
学校でならったことだけど、
>>527-530読んだら納得したよ。
自分でこういうこと考え付くってのはすごいね。
532 :
段造:02/04/07 19:35 ID:Cr1OzmYn
>>524 俺も直接戦前を見た経験は無いけれども、公共道徳やなんかは今よりは
上だったでしょう。
日本がここまでこれれたのはこれが大きな一因と指摘する人もいるし。
1)アジアでは驚くほど汚職が少なかった。
2)東京オリンピックの時ですら、あまりのきまじめな運営に対して
外国人に薄気味悪い、とまで言われた。
3)犯罪が少なかった。
4)電車の時刻なんてそれこそ1秒も狂わなかった。今では始発でも1分の
遅れはざら。
533 :
朝まで名無しさん:02/04/07 19:37 ID:k3K8PkAH
教育勅語なんかよりも起業家マインドの育成の方が大事!
534 :
朝まで名無しさん:02/04/07 19:40 ID:y76WLxIe
もう教育勅語はちょっとムリだけど、仰げば尊しや、日の丸の歌
は必要だよね。(-_-)
535 :
段造:02/04/07 19:54 ID:Cr1OzmYn
>>527-530 読んだけど難しくてわからん。
要するに、国家と言えるためには、国土と国民だけでは足りない。
国民をまとめる「力」が必要だ、と言うことです。
これを国家三要素説と言います。
その力を国家権力と呼ぶ訳で、それは警察力や軍事力で担保されている。
その権力は法にすることによって、安定化する。
あと、国民をまとめる方法は国家権力だけではなく、宗教もある、と。
逆にいえば、権力に従う人間が権力を作るってことだろ。
反権力が個人主義、人権尊重というベクトルをもつのは当然だわな。
天皇家なんぞに道徳規範を任せるから戦争に負けたんだよ。
538 :
朝まで名無しさん:02/04/13 02:12 ID:A/PK/ZGq
勅?
539 :
518:02/04/13 08:01 ID:8lh4XYCi
国家とは、土地、
そして「人間の持つ優れた法」があると信じて従っている人間が
信じている「人間の持つ優れた法」に従い土地や人を護る行為をしている状態である。
すなわち、国土、「法があると信じて従っている国民」と、それらが
「法の下、国土、国民、を護ろうとする行為」
があってこその国家である。
国家に対する疑問は解けた。
540 :
518:02/04/13 08:02 ID:8lh4XYCi
>第1章 天皇
>第1条【天皇の地位・国民主権】
>天皇は,日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって,
>この地位は,主権の存する日本国民の総意に基づく。
日本国の「象徴」
日本国民統合の「象徴」
象徴とは?
>しょうちょう しやう― 【象徴】
> (名)スル
>(1)直接的に知覚できない概念・意味・価値などを、
>それを連想させる具体的事物や感覚的形象によって間接的に
>表現すること。また、その表現に用いられたもの。
>例えば、ハトで平和を、王冠で王位を、白で純潔を表現する類。
>シンボル。
「象徴」の意味からすると、
「天皇」は「具体的事物や感覚的形象」となる。
現実に、「天皇」は「存在する」。
「天皇」を「見る」こともできる。
「天皇」を「直接的に知覚できない」とは誰も言わない。
よって、「天皇」は「シンボル」としてありえる。
そして、「天皇」から連想されるものとは?
「天皇」から「日本国」が連想される。
「天皇」から「日本国民統合」が連想される。
では、
「日本国」は「直接的に知覚できない概念・意味・価値」となる。
「日本国民統合」は「直接的に知覚できない概念・意味・価値」となる。
541 :
518:02/04/13 08:03 ID:8lh4XYCi
「日本国」とは、日本という「国家」である。
「国家」は現実に観察できる以上、「直接的に知覚できない」とは言えない。
「日本国民統合」とは、
日本という「国家」の「法があると信じて従っている国民」を「統合」すること。
「統合」とは?
>とうごう ―がふ 【統合】
> (名)スル
>いくつかの物を一つにまとめあわせること。
>「五町村を一つに―する」「天皇は、日本国の象徴であり、
>日本国民―の象徴であつて/日本国憲法」
つまり、
日本という「国家」の「法があると信じて従っている国民」を
「一つにまとめあわせる」こと。
「国民」が「あると信じて従っている法」は、「人間の持つ優れた法」である。
「人間の持つ優れた法」は、
現実に存在しない「知識とそれを操る知恵」の形である。
しかし、「国民」が「あると信じて従っている」以上、
「信じ従う存在」が「現実に存在しない」では「宗教の信者」になってしまう。
その為、「人間の持つ優れた法」は「存在している」はずである。
「人間の持つ優れた法」は、
現実に存在しない「知識とそれを操る知恵」の形であるため、
「直接的に知覚できない概念・意味・価値」である。
その為、「人間の持つ優れた法」には「象徴」があるはずである。
「知識とそれを操る知恵」を広めるために用いるものは、「言葉」。
そして、「言葉」よりも長く残る「文字」。
「文字」こそが、「知識とそれを操る知恵」の象徴であるといえる。
その「文字」で書き連ねてあるのが「人間の持つ優れた法」の一文。
その「一文」は、「人間の持つ優れた法」の象徴である。
その「一文」が統合される事によって、「憲法」や、「六法全書」などができる。
「憲法」は国家最高の法規範である。
「六法全書」は、「憲法」の下にある。
よって、「憲法」こそが「人間の持つ優れた法の象徴が、統合された姿」
であると言える。
「国民」が「あると信じて従っている法」は、「憲法」一つである。
すでに、「国民」を「一つにまとめあわせる」という状態はある。
そして、従っている以上、それも観測する事ができる。
よって、
「日本国民統合」は「直接的に知覚できない」とは言えない。
結果、
「日本国」も、「日本国民統合」も、「天皇」から連想されないとなる。
「天皇」は、象徴として、「不適格」であるといえる。
以上を理由として、「天皇制は間違っている」となる。
542 :
518:02/04/13 08:29 ID:8lh4XYCi
上記は間違い。
なぜなら、証明しているのは、「国家」と「国民統合」だけだから。。
「日本国」「日本国民統合」の「日本」が抜けていました。
では、「日本」を考えます。
「日本」とはなんだ?
「日本」とは、「国家」の「名前」である。
「名前」は、「人間」によって、他との区別の為につけられる。
人間にもある。
土地にもある。
「国家」にもある。
「日本」という「名前」の「国家」だから、「日本」である。
では、証明にはならない。
自分の「名前」を、自分のものであると証明するにはどうすればよいか?
自分の「名前」は、「日本」というものだ、と他人に言う。
自分の「名前」は、「日本」であると言うことになる。
なぜ、自分の「名前」を「日本」だと言える?
自分の「名前」を「日本」だと「自分という人間」が「信じて」いるからだ。
その結果、自分の「名前」が「日本」だと「他の人間」も「信じて」くれる。
つまり、
この「国家」が「日本」という「名前」だと「人間」が言うためには、
この「国家」が「日本」という「名前」だと「人間」が「信じなくてはならない」。
この「国家」が「日本」という「名前」だと「人間」が「信じなくなる」だけで、「日本」とは言えなくなる。
「日本国」があり続けるためには、「日本」という「名前」を「人間」が「あると信じなくてはならない」。
「信じる」とは、「人間の思い」である。
「人間の思い」は、行動が共合わない限り、「直接的に知覚できない」。
「天皇」は、
日本国の「象徴」
日本国民統合の「象徴」
よって、「天皇」とは、
「日本という名前」の「国家」があると「信じている人間」の「思い」の象徴である。
「日本という名前」の「国家の憲法を信じて従っている国民」がいると
「信じている人間」の「思い」の象徴である。
543 :
518:02/04/13 08:33 ID:8lh4XYCi
単純に言うと、
「天皇」は、「日本という名前があると信じている人間」の「思い」の象徴となる。
「天皇」から連想されるのが、「日本という名前があると信じている人間」の「思い」である。
544 :
朝まで名無しさん :02/04/13 23:13 ID:xEdo+Qn/
545 :
朝まで名無しさん:02/04/13 23:16 ID:SEbYiRNi
教育勅語(現代語訳)
俺思うんだけどさ、俺様の先祖ってすげー偉いんだ。いつまでも天皇家がお前ら下民共
を支配できるようなシステムを構築したんだよね。で、天皇家の先祖達はお前ら下民共を
生かさぬように殺さぬように上手く支配してきたわけだ。
お前ら下民共の犬のような忠誠心は俺様にとってすごく都合がいいんだよね。だから
これからも俺様の為にせいぜい汗水垂らして働いてくれ。俺?俺は支配者だから関係ないよ
お前ら下民共は放置しておくとロクな行いをしないから、取り敢えずオヤジオフクロの言うことを
良く聞いてだな、夫婦で揉め事を起こすなんてもっての他、フェミニストは死ね
俺様を尊敬することを片時も忘れずに、俺様の帝国をグレートにするために、せいぜい勉強して
すすんで俺様の帝国のために奉仕し、俺様の決めた法律は絶対破るんじゃねーぞ。
もしも一大事があったら進んで俺様の手駒として死ね。身も心も俺様に捧げるつもりで死ね。
そうして俺様の帝国をもっともっとグレートにするんだ。
お前ら下民共は先祖代々、俺様達天皇家の奴隷だったのだから、これからも忠実な犬の何倍も
奴隷根性を発揮して働くんだぞ。
もちろんこのシステムは世界中に当てはめても間違いではない。つまり世界征服も視野に入っ
てるって事だ。すげえだろ?
お前ら下民は俺様のグレートな帝国の下僕で有る事を有り難いと思って、俺様の命令に従え。
明治二十三年十月三十日 世界に冠たる明治天皇
>>544 それはないだろ。
どんな腐った「師」でも、何か一つでも自分にないものを教えてくれた人には
それなりの恩は感じるぜ。
「天皇」には何の恩も感じないけどね。
547 :
:02/04/13 23:19 ID:gTSuAxKK
548 :
518:02/04/15 02:05 ID:JTMPv1HX
だめだ・・
言いたい事が分からなくなってきたため、仕切りなおし。
とりあえず、天皇に対しての思考の結末だけ。
549 :
518:02/04/15 02:09 ID:JTMPv1HX
天皇制は、
人の作った法を正しいと信じている人間が、
進んで人の法に従っているというのを前提としている。
人の作った法は正しいと信じているのが人間。
進んで人の法に従うのが人間。
人の法は正しいと信じるのが人間。
人の法に従っているのが人間。
人の法は、人間が作ったものである。
人間が作ってきたものは正しい。
着る服も、語る言葉も、思考の道具も、「人間」も人間が作った。
だから、人の法は正しい。
天皇とは、「人間がいる」ことを信じるための象徴。
人間とは?
進んで人の法に従うのが人間。
人間の作った法を正しいと信じるのが人間。
人の作った法を正しいと信じており、進んで人の法に従っているのが人間。
国家を作ったのも人間。
法を作ったのも人間。
服を作ったのも人間。
言葉を作ったのも人間。
人間を生んだのも、人間。
人の世にある全てのものは、人間が作った。
だから、そこには必ず「人間がいる」となる。
550 :
518:02/04/16 12:32 ID:mQVLYACm
天皇制を批判するものは、民主主義です。
すなわち、民主主義は天皇制批判できる位置。
天皇制の考え方の逆の場所にあると思われます。
民主主義は、
人の作った法が間違っていると信じている人間が、
無理やりに人の法に従わせられているというのを前提にしていると考えます。
人の作った法は間違っていると信じているのが人間。
無理やり人の法に従わせられているのが人間。
人の法は間違っている。
だから、人の法は信じてはならない。
信じてもいない間違っている人の法に無理やり従わせられるのだから、
人の法は疑わしいものである。
人の法を信じる人も、疑わしいものである。
人の生み出したものは疑わしい。
人の作った法は疑うべきだと信じているのが人間。
人の法に無理やり従わせられているのが人間。
民主主義では、人を疑うのが人間。
天皇制では、人を信じるのが人間。
人を疑う事ができるのが人間という趣旨の下、
人を信じることができるのが人間という考えを批判する。
というのが、民主主義による天皇制の批判です。
551 :
518:02/04/16 12:32 ID:mQVLYACm
おもしろいほど逆転しています。
これらを前提に続けます。
この国では、天皇制が元々あり、今もあり続けてます。
その中に、民主主義を入れます。
そうなると、人を信じるのが人間という中に、人を疑うのが人間であるという考え方が
入り込む事になります。
そうなると、どうなるのか?
信者という言葉が2ちゃんねるの中でよく使われます。
ある存在を何も疑わずに信じている人間のことです。
信者は、嫌われています。
なぜなら、その存在を疑っていないからです。
信者を嫌う人は、何も疑わずに信じることは間違っているといいます。
それは、ほとんどの人に受け入れられます。
これが答えだと思われます。
「人を疑う人間」を信じる。
これが、人を信じる天皇制に
人を疑う民主主義を放り込んだ形です。
552 :
518:02/04/16 12:32 ID:mQVLYACm
しかし、「人を疑う人間」を信じるということは、
相手も自分を疑っているということになります。
さらに、人間を疑う以上、人の生み出したものもまた疑う必要があります。
その疑うべき人間が生み出したものを使っている自分も、疑う対象になります。
究極的に言って誰も信じられないのだ、ということになります。
「人を疑う人間」を信じるというのは、不可能です。
そうなると、なぜ、不可能である考えが生まれたのか?
という考えも生まれます。
連想します。
民主主義は人を疑う人間が作った。
人を疑う人間は、それでも人を信じようとしている。
少なくとも、民主主義を作った人は、人が間違っていると言い切れるほどの
何かを信じている。
何かとは、何か?
神である。
あらゆる人間には、神やそれに値する存在がいます。
神を信じる人間の考えはこうです。
神は完全なもの、人は不完全なもの。
神は完全だから正しい。
人は不完全だから間違っている。
神を信じる以上、人は信じることはできない。
人は間違っているからだ。
人は、疑うべきものである。
人の作る法は間違っている。疑うべきものだ。
しかし、無理やりに従わせられてしまう。
神の作った法は正しい。信じるべきものだ。
当然、自ら進んで従うべきものである。
神の法を信じて従うものこそが、信じられる人間である。
無理やり従わせられる間違っている人の法は、
正しい神の法を進んで信じている人間が作る。
多分、これが民主主義の生まれた理由だと思われます。
民主主義は、神を信じる人が作った。
だから、神を信じる人こそが信じられる人だ。
553 :
518:02/04/16 12:33 ID:mQVLYACm
日本に置いて、絶対不可能な事を人間はしています。
「人を疑う人間」を信じる。
本来の神を信じている人を信じる民主主義の奇形ともいえます。
信じる相手は、信じられない者。
本質的に、人を信じることで成り立ってきたのが人の世界です。
人間は、それを貫こうとします。
信じるべき人間の違いが混乱を生みます。
信じるべき人間であると言う為には・・・
民主主義に置いては、
「私は人を疑っています」
こう、言うしかない。
天皇制に置いては、
「私は人を信じています」
こう、いうしかない。
民主主義から見れば、天皇制は、「疑うべき人を信じるのが人間」と
言っている事になる。
民主主義からすれば、間違いだらけ。
天皇は、「人の法を信じる人間」の象徴。
民主主義では、天皇とは「間違っているものを信じている人間」の象徴。
それこそ、正しい事をするための格好の標的となる。
だから、民主主義に置いて人間はこういう。
「天皇制は間違っている」
「天皇は間違っている」
つまり、民主主義の解釈では、
「私は間違っているものを信じる人間を疑っています」
「私は、正しい人間です」
「だから、信じてください」
こういうことになる。
人に信じて欲しいと願うから、人を疑う。
では、どんな人に信じて欲しいのか?
本当の民主主義では、「神(神の法)を信じている人間」
現在の天皇制では、「人(人の法)を信じている人間」
信じてほしい人間の対象が、この国の民主主義で抜けているものです。
554 :
518:02/04/16 12:36 ID:mQVLYACm
結論。
天皇制は「人(人の法)を信じる人間」を前提にしている。
結果、「人の法に従う人を信じるのが人間」が正しいとなる。
民主主義は、「神(神の法)を信じる人間」を前提にしている。
結果、「神の法に従う人を信じるのが人間」が正しいとなる。
転じて、「人の法に従う人を疑うのが人間」が正しいとなる。
天皇制では、
人(人の法)を信じるのが人間。
人を信じている人に信じて欲しいと願うから、人を信じる。
民主主義は、
神(神の法)を信じるのが人間。
神を信じる人に信じて欲しいと願うから、神を信じる。
同時に、人(人の法)を信じる人を疑う。
神のいない天皇制に民主主義を放り込んだ場合、
人に信じて欲しいと願うから、人(人の法)を疑う。
人(人の法)を疑う人間に残るのは、疑いだけ。
自分も人の法に従っています。
他人もそうです。
人の世の全ては、人が人の法で作りあげました。
自らも、他人も、人の世の全てを疑う。
こうしなければ、本当に人を疑うという事はできません。
自らを疑う人間を信じるものはいません。
結果、神のいない天皇制に民主主義を放り込んだ場合、
どんな人間に信じて欲しいと願うのかという疑問が生まれます。
神を信じる人間?
人を信じる人間?
555 :
518:02/04/18 00:04 ID:YixPzVoF
天皇とは、人間の象徴だと思われる。
人が生まれ、生き、死ぬように、天皇と呼ばれる人間も人生を送る。
人が法を作る事を示すために、憲法を作る優秀な人間(首相)を認める。
法は優秀な人間が作った。
それを、人の象徴たる天皇が認める。
人が、人の作った法を認めるということ。
人が人の作った法を認め従う事を示すために、自らを法の下におく。
法の下に人がいることで、国家がある。
国家もまた、人が作った。
人の国家があるということは、人の世界があるという意味を含む。
人の世で人は生きる。
556 :
518:02/04/18 00:05 ID:YixPzVoF
最も分かりやすい場所に置いて、法を作る人間を認め、
認めた人間が作った法に従う事を誓う人間が天皇である。
だから、法に従っている人間の権威となりえる。
人の世で法に従うということは、人の世で生きていくという事。
天皇は、人生の権威でもある。
ある分野で優れていると一般的に認められているのも、権威。
法に従っている人間の権威である天皇が、教育勅語を語る。
教育勅語自体は、従わなくてはならない法ではない。
人生の中でそれに従ったほうが、より健全に生きられるだろうという指針。
557 :
518:02/04/18 00:05 ID:YixPzVoF
法を破るという事は、人の世を破るという意味になる。
人は、法のある人の世でしか生きられない。
服も、言葉も、言葉からなる思考すら捨てる。
それは、恐怖にただ吠えるだけの、獣になるということ。
この世で、人が生きるために人は法を作った。
法を破るということは、法の下から抜け出すという事。
法があるから人なのであり、人であるから法を守る。
法を守らないということは、人の姿をした獣になるということ。
その獣は、言葉を知る獣である。
人の法を知っている獣。
だからこそ、人はその獣を人にもどす。
人を知る獣を法の下人が捕まえ、罪を裁判にて払い落とし、獣は断罪の後で人に戻る。
558 :
518:02/04/21 05:52 ID:HehsSZEf
ああ、違った。
恥ずかしい・・・・・・
民主主義と個人主義が同義のものであると理解していた。
だから、民主主義で天皇制は否定されると勘違いしてたよ。
天皇制を批判しているのは、個人主義だ。
天皇制の中に民主主義が入り込んでも問題は全然無かった。
自分自身が一番正しいものであるというのが個人主義の背景にある。
天皇制を構成するものは、人間を主体としたもの。
だから、個人がないがしろにされているように見える。
天皇制は、人間という枠の中にこそ個人があるという観念だ。
天皇自身は権力者ではなく、人間の法に従う人間だ。
長文がコレだけ続くと廃れますね・・・
一種の荒しのような気が・・・