<<狂牛病関連情報蓄積スレ その12>>

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279生産局畜産部
◆食肉等流通体制整備事業

1 .事業の目的
 食肉については、UR 合意により毎年関税率が引き下げられてきたことを
はじめとし、輸入品との競争が激化してきている。
 また、口蹄疫や腸管出血性大腸菌O157問題に加えBSEの発生により、
安全衛生的な食肉に対する消費者のニーズは、ますます高まってきている状況にある。
 さらに、BSE 検査の実施に伴い、特定危険部位(SRM)の焼却や検査結果が
でるまでの間の副産物の区分管理が必要となってくる。
 このような状況に対応するため、BSEへの対応が可能でかつ効率的・衛生的な
食肉の処理・流通を図ることにより、低コストで安心できる食肉等を消費者に提供する。

2 .事業の内容
(1 )施設等の整備
 @HACCP 手法を取り入れた高度な衛生管理基準を備えるとともに
 環境調和を重視した基幹的産地食肉センター及び食鳥処理施設の整備
 A家畜市場の環境・衛生対策等のための施設及び鶏卵等の処理・流通
 における高度な衛生水準を有する施設の整備
 BBSE 検査に対応するための区分管理施設やSRM 焼却施設の整備
 を行う。

3 .事業実施主体都道府県、市町村、農協等

4 .所要額(補助率)
 801 百万円(1 /2 以内、1 /3 以内)