<<狂牛病関連情報蓄積スレ その12>>

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274生産局畜産部
◆家畜衛生対策事業

1 事業の目的
 牛海綿状脳症(BSE )については生産段階において、BSEを疑う牛や中枢神経
症状を呈する牛の他、死亡牛についても4 ,500頭の抽出検査を実施(計10,
000 頭程度)するなど、摘発体制の強化を図っているところであるが、第2例目
の発生が11 月に確認されたことから、緊急に我が国におけるBSE の浸潤状況を
より高い精度で把握し、まん延防止措置を講じることにより、消費者の方々の安心感
を得るとともに生産者が安心して経営を継続できるようにすることが必要となって
いる。このため、死亡牛に係る検査頭数を拡大してBSE 検査を実施する体制の
整備を図る。
 また、国内外における口蹄疫の発生に伴い、家畜衛生を取り巻く不安が拡大する
とともに、安全・安心な畜産物への消費者のニーズが高まっている。
 このような中で、家畜伝染病予防事業と併せて、伝染病発生時の迅速な防疫体制
我が国の家畜・畜産物の整備等危機管理体制の整備に取り組むことにより、
安全性を確保し、もって、我が国畜産の健全で持続的な発展に資する。

2 事業の内容
施設等の整備
(1 )迅速診断対応施設、高度診断対応施設及びバイオセキュリティ関連施設
 の整備
(2 )口蹄疫等悪性伝染病の疑似症例を迅速・的確に診断するための緊急病性
 鑑定対応器材(鑑定材料送付器材等)の整備
(3 )BSE 検査関連施設、冷蔵保管施設、焼却施設の整備

3 事業実施主体都道府県
 222 百万円(1 /2 以内)4 所要額(補助率)