<<狂牛病関連情報蓄積スレ その10>>

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▽2月21日 牛のせき髄除去装置開発(読売新聞・前橋支局)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news009.htm

・県食肉卸売市場が特許申請
 県経済連の関連会社「県食肉卸売市場」(玉村町、新井昌一社長)は、狂牛病に
感染する恐れのある牛の特定危険部位の一つであるせき髄を取り除く装置を開発し
た。これまでに国内外の食肉市場などで作られた同様の装置とは異なり、吸引と同
時に圧縮空気を頚椎(けいつい)内に流し込む独特の方式が特徴で、せき髄を残ら
ず除去できるという。
 装置は圧縮空気を流す管を頚椎の切断面にあてながら、吸引用チューブを頚椎内
に挿入する方式。圧縮空気がせき髄を包む硬膜をはがす上、内部が真空状態になる
のを防ぐため、せき髄をすべて吸い取ることができる。牛の背骨に沿って胴体を二
つに切断する「背割り」の前にせき髄を除去できるため、病原体の飛散も防げる。
 先月末に完成し、すでに県食肉卸売市場で使用している。同社は特許出願を申請
しており、「当市場が、消費者だけでなく酪農家も安心して出荷できる場所だとい
うことをアピールしていきたい」としている。