<<狂牛病関連情報蓄積スレ その9>>

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269名無しさん@お腹いっぱい。
▽伊で変異型ヤコブ病
(読売新聞2月6日夕刊より ネットには記事無し?)
【ローマ5日=ロイター】
 イタリアの厚生省は五日、同国内で初めて変異型クロイツフェルト・ヤコブ病
(vCJD)の患者が発生したことを明らかにした vCJDは致死性の痴呆症
で、狂牛病が人に感染して発症すると考えられている。イタリアでは、狂牛病の
牛が昨年1月に同国産牛で初めて発見され、これまでに輸入牛を含め計五十三頭
見つかっている。

 日本では昨年九月以降、狂牛病の牛が三頭発見されたが、vCJDの患者発生
はまだ報告されていない。
 vCJDは一九九六年、英国で初めて確認された。五十代以上に多い従来型の
クロイツフェルト・ヤコブ病に比べ、若年層での発症が目立つ。従来型と同様、
脳の神経組織が破壊され、歩行機能障害や痴ほうなどの症状を示すが、治療法は
ない。
 発症者数は今年一月現在で、英国百十三人、フランス五人、アイルランド一人、
香港一人(英国滞在歴が長い)となっており、うち約九割が死亡している。
 一方、狂牛病の発生数は英国十八万頭以上、フランス五百頭。
 国立精神・神経センター神経研究所の金子清俊部長は「常識的に英国内で、あ
るいは輸入された英国産の牛製品で感染したと考えられる。ただイタリア産の牛
製品から感染した可能性も否定はできない。イタリアの狂牛病の発生状況は日本
に似ているとも言われ、我々としては人ごとではない」と話している。