<<狂牛病関連情報蓄積スレ その8>>

このエントリーをはてなブックマークに追加
312
▽雪印肉産地偽装 裏切り行為に衝撃 ブランド終わった(西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/today.html#013

 「許せない」「信用失った」―。二十八日に新たに発覚した雪印食品(本社・東京)の国内
産牛肉の産地偽装に、九州各地の生産者やスーパーなど流通業者、消費者は一斉に怒りの声を
上げた。次々にあらわになる同社の「裏切り行為」。関係者は衝撃を受け、「雪印ブランドは
もう終わり」などと、突き放す声も上がった。
 熊本産と偽って出荷された牛肉。熊本県産山村で肥育牛など約八十頭を飼育する渡辺裕文さ
ん(51)は「特色づくりに苦心している生産農家の努力を踏みにじる行為。熊本ブランドに
泥を塗られた気持ちだ」。同村の井信行さん(66)も「牛肉の安全性を消費者に訴えるべき
大企業が生産地を偽るとは言語道断。消費者に不安を与える材料がまた増えた」と唇をかむ。
鹿児島県隼人町の肥育農家中村和志さん(51)は「会社利益のために消費者をだますのは許
されない」と語気を強めた。
 流通業界。長崎市にあるイズミグループ(本社・広島市)の大型商業施設「夢彩都(ゆめさ
いと)」の担当者も「あきれてしまう。本社から新たな指示がない以上、これからも雪印食品
製造の商品を置くことはない」ときっぱり。
 消費者の立場から「会社ぐるみの習慣的な詐欺行為だ」と批判するのは、佐賀市駅前中央二
丁目の会社員渡辺文雄さん(31)。「大企業がまじめに努力せず、もうけようとしているの
は許せない。厳しい処罰が必要だ」と怒りを込めた。