<<狂牛病関連情報蓄積スレ その8>>

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▽渡辺農林水産事務次官記者会見要旨
( 平成14年1月24日(木) 14:01〜14:12 於:農政クラブ )
http://www.kanbou.maff.go.jp/kouhou/010124jimujikan.htm

Q: 告発に関してなんですけれども、先程の予算委員会の答弁で大臣が、検討に関して具体
的な手続きを事務方に指示しているような発言もなされていましたけれど、そこら辺はどうな
っているんでしょうか。現在どうなんでしょうか。
A: 今私が申し上げたことに尽きます。私はですから、調べるんであるならば、検討するん
であるならば、そういうことを全部きちんと各項目潰してですね、調べるべきでありますので、
畜産部へ私が改めて状況を聞いた上で必要であればそういうことを、ひとつひとつ確認をす
るようにさせたいと思っております。
 
Q: 今のに関連してなんですけども、今日午前中、須賀田さんが自民党の方で雪印食品が申
請した13.8トンの偽った部分以外ですね、残り280からそれを引いた数量なんですけど、
それについても国の助成・補助はしないということを説明しましたが、そういうことが出来
る根拠はあるんでしょうか。確かに13.8トンには補助を出さないというのは当然かと思う
んですけれども、それ以外は真っ当な申請であるということは、同じ企業であったとはいえで
すね、そこに支給しないというのは、ある意味不公平ではないかと気もするんですが。
A: どうでしょう、そこは。国民感情なり、生産者の感情からしたら。これが法令に基づく
義務的な補助事業であれば、今、おっしゃられたような指摘もあり得ると思いますけれども、
こうなった以上やはりそのことを積極的に進めなければいけないという契機は失われているよ
うな気が私はいたします。勿論、この事業そのものが、国民の不安を払拭するということで始
まった事業でありますので、国産のものであっても、当該食肉については、誰かが何らかの形
で処分をしてもらわなければ困るわけでありますけれども、もう少しそこのところは頭を冷や
してやりたいと思いますが、少なくとも今日この状況の中で、その部分は違うのだからといっ
て、買上・補助の対象とするという契機は失われているような気が私はいたします。