▽1月17日 肉骨粉 民間業者に焼却依頼 県、町村への要請も拡大(読売新聞・前橋支局)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news005.htm 狂牛病の感染源とされる肉骨粉の焼却について、県は十六日までに、既に焼却を依頼した前
橋市など十一市と大泉町以外の町村と、長野県佐久市にある民間の一般廃棄物処理業者に焼却
を要請した。
県は昨年十月から、大型の焼却炉を持つ前橋市など十一市と大泉町に対し、一日あたり計百
八十トンの肉骨粉の焼却を依頼した。このうち、伊勢崎市と桐生市ほか六カ町村広域市町村圏
振興整備組合が既に焼却を開始。大泉町と沼田、渋川両市を除く市町が試験焼却を行っている
が、県が当初要請していた量の焼却は達成していない。このため、県は肉骨粉焼却を依頼する
施設の対象を広げた。
佐久市の業者は十六日から、一日約二十トンの肉骨粉の焼却を始め、県は「今後も、近県の
民間施設にも処理をお願いしていく」としている。