<<狂牛病関連情報蓄積スレ その7>>

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▽牛肉業界が「安全証明書」を発行 (朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/kyoto/news01.asp?kiji=1800

 狂牛病(牛海綿状脳症)騒動で消費者の牛肉離れが進んだことを受けて、業界団体でつくる
「京都肉牛流通推進協議会」(事務局・南区)が生産農家の人たちの写真や産地などを掲載し
た「証明書」の発行を始めた。消費者と顔の見える関係をつくり、安心して牛肉を買ってもら
うのが狙いといい、食肉販売店の店頭などに掲示している。
 証明書は、同協議会が「京都肉」のブランド名で流通させている府内産の牛肉が対象。12
月は試行的に、専門家でつくる審査会で高得点を得た6頭について発行した。来年からは全頭
に拡大する方針。
 証明書はB5判で、和牛を肥育した生産農家の人の顔写真のほか、枝肉の断面の写真や産地
などを掲載している。将来はえさの種類や農家のコメントなども盛り込む予定だ。
 同協議会によると、牛の枝肉の値段は1年前に比べて半値以下になり、子牛の購入代金を下
回るケースもあるという。国の全頭検査を受けたことを示す安全シールを作成するなどしたが
効果はなく、知恵を絞った。
 南区の食肉販売店「モリタ屋吉祥院店」では、今月中旬から店頭に証明書を掲示している。
吉岡浩人社長は「『国が安全と言っているから』という抽象的な説明ではなく、だれがどうや
って育てた牛肉なのかを具体的に説明して初めて安心するのが消費者の心理でしょう。信頼回
復に努めていきます」と話している。 (12/28)