<<狂牛病関連情報蓄積スレ その7>>

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▽益田の西部家畜市場で子牛の初競り (山陰中央新報)
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/2002/01/15/05.html

 益田市遠田町の西部家畜市場で十四日、子牛の初競りが開かれた。競り値は一頭平均十九万
二千五百三十三円(税込み)と、BSE(狂牛病)問題の影響による枝肉相場の低迷が響き、
前年の初競りの平均値より十八万円もダウンした。
 同市場は隔月で競り市を開催しており、初競りには中国地方をはじめ近畿、甲信越などから
約五十人の肥育業者が参加。江津市以西から、生後八カ月前後の雌牛と去勢牛の計百八十九頭
が競りに出され、百八十七頭が取引された。
 最高値は四十三万三千六百五十円。平均値は雌が十六万二千七百十七円、去勢が二十二万四
千六百四十二円で、全体の平均で前回(二十九万八千円)より十万円も下落。市場関係者は「
雌牛でこれほど低い平均値は初めて」と顔を曇らせていた。
 景気後退や狂牛病問題のダブルパンチで、都会地を中心に牛肉の消費低迷が続いているのが
下落要因とみられる。
 JA全農しまねの嘉本弘畜産課長は「消費拡大のPRやBSE検査を実施しているが、牛肉
に対する不安感が先行しているのが大きい」と話している。