<<狂牛病関連情報蓄積スレ その7>>

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▽1月15日 山口農高生の狂牛病アンケで消費者不安浮き彫り(読売新聞・山口総局)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news005.htm

 小郡町上郷の山口農業高校(松岡隼史校長、五百四十九人)の生徒が、卒業発表の一環とし
て一般の人を対象に、狂牛病に関するアンケートをした。六割以上が国の安全宣言に不信感を
持っているなど、消費者に根強い不安が残っていることを裏付ける結果となった。
 生物生産科大家畜専攻班の三年生八人が企画し、昨年十一月二十三日に同校で開催した農業
祭の来場者にアンケートを実施。主婦を中心に十代から七十代までの百六十四人が回答した。
 「国の安全宣言が出たが、本当に安全だと思うか」との質問では、「思わない」が有効回答
中54%を占め、「少し心配」「疑わしい」などを加えると64%に上った。一方、「安全だ
と思う」は23%で、国への不信感が根深いことが浮き彫りにされた。また、狂牛病発生から
安全宣言までの期間、「牛肉を買わなかった」という人は30%いた。
 アンケートでは、狂牛病の原因や感染経路などについても質問(選択回答)。牛に触れただ
けで感染すると答えた人もいるほどで、全十一問の平均正解率は六割に届かず、狂牛病への理
解が十分広がっていないこともまた、示される結果となった。
 集計結果は十九日に同校で開かれるプロジェクト発表で報告。同班の北野修嗣君(18)は
「狂牛病をよく知らずに漠然と『怖い』と考えている人が目立っていた。消費者はもっと正し
い知識を持つべきだと思う」と話していた。