<<狂牛病関連情報蓄積スレ その7>>

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▽JA都城が独自支援 狂牛病対策 牛1頭に最高1万円助成 (西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-local/miyazaki.html

 狂牛病による牛肉消費の低迷が続く中、全国有数の牛の生産量を誇るJA都城(横山勉組合
長)は十一日、組合員に牛一頭あたり最高一万円を助成するなどの独自の支援策を決めた。同
JA畜産部は「行政ではいろいろな支援策が出ているが、農協が単独で行うのは全国でも初め
てではないか」としている。
 助成は、肥育牛がJA飼料の利用度に応じて一頭あたり一万円―六千円。乳用子牛が一頭千
円。和牛子牛は国の奨励金があるため、販売する飼料代を二十キロあたり百円値引きする。対
象組合員数は約三千八百人、対象頭数は約二万六千頭。費用は約六千八百万円を見込んでいる。
 同JAの二〇〇〇年度の販売高は、子牛が八十八億円、肉牛が五十五億円。畜産関連の販売
高は計二百十六億円で、総販売高の八割を占める。
 福丸浩一・同JA和牛生産課長は「本年度の子牛販売高は八十億円ほどに落ち込みそうだ。
この支援策でも組合員の被害を完全には補えないが、決算で剰余金が出る見込みになったため、
助成に踏み切った」と説明している。