<<狂牛病関連情報蓄積スレ その7>>

22
▽埼玉・妻沼町の「捨て牛」、豚舎で年越しへ
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/disease/2001-6/1231-2.html

 埼玉県妻沼町で28、29日に保護された牛3頭は30日夜になっても、飼い主の届け出が
なく、狂牛病問題で処分に困った酪農家が捨てた疑いが強まった。3頭は拾得物として県農林
総合研究センター畜産支所(同県江南町)に一時保護されているが、熊谷署は「ボランティア
で引き取ってくれる酪農家がいればいいが、狂牛病騒動でそれも期待できない」と困惑している。
 3頭は、いずれも雌で、乳牛のホルスタイン2頭と和牛1頭。5歳前後の高齢で、耳のタグ、
首輪などがなかった。
 感染病の検査がされていないため、3頭は同センターの牛舎ではなく、空いていた豚舎につ
ながれている。干し草などの餌を良く食べているという。3頭は、豚舎で年を越すことになり
そうだ。
 同センター職員は「狂牛病騒動で食肉処理場は30カ月以上の高齢の牛は引き取らないと
聞いている。3頭はやはり捨てられたのではないか。飼育するにも餌代や手間がかかり、今後
このようなことが続くと大変だ」と話している。
(毎日新聞2001年12月31日東京朝刊から)