<<狂牛病関連情報蓄積スレ その6>>

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▽「感染ルート解明まで牛肉食べぬ」が5割 道新情報研調査
  2001/12/29 07:30 (北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20011229&j=0044&k=200112297064

 北海道新聞情報研究所は二十八日、狂牛病(牛海綿状脳症)発生後の道民の牛肉消費動向に
関するインターネットモニター調査結果をまとめた。「消費量が減った」「食べなくなった」
が五割超を占め、依然、消費が回復していない実態が明らかになった。また消費回復のきっか
けとして55%が「感染ルートの解明」を上げ、「(ルート解明は)そんなに大きな問題なのか」
と発言した武部勤農水相との認識のずれを際立たせる形となった。
 調査は、同研究所が選んだ道民モニター五百人を対象に、十九日から二十五日までの七日間、
インターネットを活用したアンケート方式で実施。回収率は84%。
 牛肉消費量は「ほとんど食べなくなった」が20%、「半分以上減った」が14%、「少し
減った」が23%。男女比では、女性の方が食べなくなった割合が高かった。
 一方、「変わらない」と答えた人は33%、「もともと食べない」は8%だった。
 消費減の理由は「国の対応が信用できない」が38%でトップ。「感染ルートが解明されてい
ない」(32%)が続き、全頭検査が定着した今も、消費不安が解消し切れていない実態を示した。
 牛肉を元通り食べられるようになるきっかけとしては、「感染ルート解明」に次いで、「一連
の狂牛病騒動が落ち着く」(20%)「感染牛が国内にいなくなる」(15%)などの順だった。