>>10 教訓 201. 悪い噂を流せば、相手は致命傷を受ける。 Give a dog bad name and hang him.《犬に悪名を着せて縛り首にせよ》 その上、噂は伝わるうちに、尾ひれがついて大げさになり、事実からほど遠い作り話に変わっていくものです。 それに、一度広まった噂は、取り消すことはなかなかできません。そこで、当人の信用は一挙に失墜します。 見出しのコトワザは、悪い噂を流せば、相手は立ち上がれないほど傷つくというものです。 (a) A tale never loses in the telling.《話は伝わるうちにだんだん大げさになるもの》 (b) Give a lie twenty-four hours' start, and you can never overtake it. 《嘘を24時間前に広めれば、とても追いつけない》 (c) A good name is sooner lost than won. 《名声は得るに難く、失うに易し》「百日の説法屁一つ」 悪い噂は命取りになります。噂の恐ろしい力を知っているものは、 故意に噂を流して敵をやっつける戦術をとります。 次のコトワザも、有ること無いことを言いふらせば、 相手の名誉を失墜させ、致命傷を与えることができるといいます。 (d) Fling (or Throw) dirt enough and some will stick. 《泥でもたくさん投げれば、少しはくっつくもの》