■■■■狂牛病信者増殖中・その3■■■■

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7名無しさん@お腹いっぱい。
ここにある、「信頼できる見解」の部分に注目してみましょう。
この部分は、プリオン研究している専門家の回答。ほかは素人の見解。
この部分を読めば、
・(日本では)多くて数頭ないし数十頭が感染しているかもしれないと言うのが現状
・脊髄等で汚染された肉(18万頭余の狂牛病罹患牛)が10年にわたり
市場に出回り、繰り返し繰り返し、直接人の口に入っていた英国の状況とはかなり違います。
・どんな少量でもいったん口にしたら蓄積されてしまって二度と体外へ排出されないと言うことではありません
・プリオン蛋白の配列から推察しますと、鳥への感染の危険は、天文学的なスケールで限りなくゼロに近いと考えます
・鳥に関しては、私は問題ないと思います
・精肉中の存在量の問題を考えた場合には、欧州委員会やWHOの見解と同じく、安全と考えて良いと思います
・魚介類そのものへの影響は天文学的なスケールでゼロに近いと考えられます

などがわかる。
明らかに、この金子さんという研究者は、危険性は極めて低いと判断し、国民の不安を
取り除こうとしている。
しかるに、このページの作成者は、(意図的かどうかは知らないが)金子さんの見解を
捻じ曲げ、不安を煽っている。
だいたい、このページの作成者は「肉骨粉を全面禁止、背割りを止めるなどの
、金子さんがおっしゃったことを実行するしかないのです」
と言っているが、よく読めば金子氏は肉骨紛を全面禁止せよなどとは
一言も言っていない。ページ作成者の捏造だ。
8名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/18 04:00 ID:2xPNYyZt
金子氏を利用した虚構を暴こう。
彼はさほど他の専門家と大きく見解は違わない。
ただ、他の専門家よりも細かくリスクを説明してくれるわけだ。

そして、彼はこのようなことを言う。
情報を自分で得て、自分自身で判断せよ、と。
これは正論。というか当たり前のことで自分の食べるものは自分で決める
のは当然である。
ところが!これが信者によるとこのような意見に変質する。

「やはり、牛肉は危険!食うな!安全などと言う奴は・・・(以下自粛)」

なんでやねんとツッコミの一つも入れたいが(藁)言ってる本人大真面目。

彼の発言の一部を抜き出して危険を示すのは簡単。
だって、リスクがあるのは当然だからである。
本来、そのリスクをどのくらいと見積もるかが問題なのに・・・

彼は危険性ばかりを言ってるわけではない。
当然である。学者として中立的にリスクを誠実に説明しているのだから
信者に都合の良いことばかり言ってるわけではない。
例をいくつか挙げよう。

“消費者が牛肉や牛乳を避ける必要はない”
“牛の脳などを食べてヤコブ病を発症する確率は、金子部長が「あくまでも目安」
として多めに試算した数字でも、約1億7000万人に1人。年間で1人の患者
が出るか出ないかといったところ”
“基本的には、牛と人には種の壁があるので、牛の異常プリオンが原因で人がヤコ
ブ病にかかる確率は極めて低いのです”
“人には異常プリオンを一定量までは排出する能力が備わっているということ。
『ちょっとでも異常プリオンを口にしてしまったらどんどんたまる一方』と思って
いる人が多いようですが、そうではないんです”

おそらく、信者の情報源であるページでも同じような発言はあるのではないかな?
彼らは一部だけ抜き出して大袈裟にする傾向があるので逆のことをやっておく。

今、文春と新潮が記事を巡って対立している。
実は金子氏は両方に専門家として出てきている。
金子氏はあくまでも中立、学者として誠実に取材を受けているのだろう。
しかし、彼に苦言を呈したい。
第三者が関われば意見は良い所取りされる恐れがある。
慎重に発言しないと消費者は逆に混乱しかねない。
おそらく、忙しくてそれどころではないのだろうが、金子氏自ら情報を発信した
方が良いのでは?
少なくとも発言を捻じ曲げる輩は、たくさんいるようなのだから。

金子氏は言う。
「消費者の方々が牛を食べないとか、牛乳を飲まないとかする必要はありません」
※道新Today11月号より