■■■■狂牛病信者増殖中■■■■

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355名無しさん@お腹いっぱい。
2015年ピーク50万人死亡説のネタ元の一つが「死の病原体プリオン」という本だが、
これに対しての疑問点を挙げておきたい。

まず、この本の著者は学者ではない。ジャーナリストだ。
確かに、ジャーナリストが書いたからおかしいとは言えないが、
例えば、ここの狂牛病信者たちがジャーナリストを名乗って本を
出したら?さほど内容の違わない本を作ることは可能だろう。
つまり、さほど取材力がなくても充分書ける本であると言えるかもしれない。

さらに、この本の巻末の解説に面白いことが書いてある。
プリオン仮説でノーベル賞を受賞したプルシナーの論文に次のような
一文があるというのだ。
“最終的に精製されたプリオン蛋白には感染性が無かった”
実験の失敗である。これでなぜ、この人がノーベル賞をとれたのだ
という気がしないでもない。
だが、このことは2つの事実を物語っている。
一つは研究の世界でも政治的な動きが影響すること。
もう一つはプリオン研究が混乱していたということである。
おそらく、研究者の中ででもパニックの影響を受けた者もいたのだろう。
とにかく、研究結果の中にも間違いがあることも多いのかもしれない。

おそらく、下の記事はその最たるものなのだろう。

羊と牛の脳を取り違えて狂牛病研究5年間 英で大失態
http://www.asahi.com/national/kyougyu/K2001102001002.html

これまでに出ている学説も実験手法などチェックし直して、信憑性を
吟味する必要はあるかもしれない。(つづく)
356名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/05 21:16 ID:Ou0le6iK
(つづき)
最近、こんな報道があった。

英の患者予測“下方修正” 50万人が数千人に
http://www.yomiuri.co.jp/kyougyu/ky20011026_02.htm
「狂牛病の患者」は数千人程度か 英グループ推定
http://www.asahi.com/national/kyougyu/K2001102600071.html
狂牛病と同じ病原体が起こすとされる変異型ヤコブ病の患者は、合計数千人になるとの
推計結果を、英国のグループが、米科学誌サイエンスの25日付オンライン版で発表した。
従来の推定値より少ない。ロンドン衛生熱帯医学校のピーター・スミス博士らが、統計モ
デルを使って計算した。
 変異型ヤコブ病は、潜伏期間や感染後の発病率などわからないことだらけ。2000年
までに82人が発病したとの数字をもとに、潜伏期間や発病率について複数のモデルを
作って推定した。
 英国では89年から狂牛病の牛の脳や内臓は食べないよう決めており、その時点から、
異常プリオンへの感染は急減していると仮定した。ただし、その効果は100%ではなく、
0〜90%と幅をもって推定した。
 こうした条件で患者数を推定すると、変異型ヤコブ病の患者は総計数千人程度との結果が
出た。2020年の新発病者は数人との予測も出た


政府の対策に100%の効果がないという仮定はさすがリアリズムの西洋人と
いう感じだが(苦笑)その分、信憑性もあるとも言える。

この計算が正しければ50万人死亡説は、否定することはないのかもしれないが
少なくとも、少しは疑ってかかるべきではないだろうか?

それに狂牛病が発生が確認されたのは1986年。
本当に2015年〜2030年くらいまでに死者が50万人に達するのなら、さすがに累計で
現時点で最低でも1000人はいなければ計算上おかしいのではないか?
累計107人、年間で30人を超えた年は、まだ無い。