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牛肉は環境破壊に最も貢献する食べ物。豚1キロと牛1キロを比較すると、
それを得るまでに必要な穀物は何十倍にもなるよ。
なお、家畜のえさとなる穀物による利益をほぼ独占しているのはアメリカである。
高度成長期、アメリカが日本に牛肉食キャンペーンを執拗なまでに繰り広げたのは、
単に肉の輸出量増加だけではなく穀物の需要増加を狙ったもの。
それによって日本の牛肉食は増え、米国の穀倉地帯は拡大していった。
森林破壊のはじまり。
先進国の人間が5%牛肉食を減らすことで、世界の穀物需要は激減する。
ウソだと思う人はこの先たぶん出る統計みてみ。
今回の騒動がいかに地球にとって有益かが分かるよ。