疑陽性公表」持ち越し
狂牛病問題で厚労省(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2001oct/15/M20011015MKB1Z100000023.html 狂牛病問題で厚生労働省は十五日、食肉処理されるすべての牛を対象に十八日から実施する精密検
査を前に対策本部(本部長・近藤純五郎事務次官)の会議を開き、自治体レベルでの一次検査で疑
陽性になった場合は同省の確認検査の結果を待たず、公表することを検討したが、「もっと内容を
詰めるべきだ」という意見が出て結論を持ち越した。
(中略)
しかし、十一日に東京都内で疑陽性の牛が見つかり、確認検査で陰性と判定された問題に関し、坂
口力厚労相が消費者の関心が高いことを踏まえ「疑陽性の段階でも公表するべきだ」と発言。これ
を受け、同省は一次検査で疑陽性反応が出た場合、北海道の帯広畜産大に委託して行う確認検査の
前に、速やかに公表する方針を決めていた。
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産経速報
15:30 狂牛病の公表時期、結論出ず。厚労省が食肉牛の全頭検査で陽性か疑陽性反応の際の扱い
協議。風評被害が予測不能で。