1 :
美濃:
卒業生A「お世話になった先生とも、今日が最後か…。先生は、ワッチが勉強に
ついていけなんだ時、ワッチひとりの為に放課後補習をしてくだれた。」
卒業生B「先生は、ワッチが腹空かせちょったら、そっと饅頭を食べさせてくだれた。
あの時のご恩は忘れません。」
卒業生A「先生は、ワッチが不登校になりかけた時、毎日うちまでワッチを
迎えに来てくだれた。」
卒業生B「先生は、ワッチが腹空かせちょったら、そっと羊羹食べさせてくだれた。
あの時のご恩は忘れません。」
卒業生A「先生は、ワッチが歌手になりたいといって親に反対されたらうちにきて
親を説得してくだれた。」
卒業生B「先生は、わっちが腹すかせちょったら…」
卒業生A「チョット待て、チョット待て、お前なー どうでもええけど、
何か食べさせてもらった思い出しかないのか。どうせ今度はケーキかチョコレートを
食べさせてくだれたと云うんやらぁ。」
卒業生B「違う違う、饅頭や羊羹ならええけどケーキやチョコレートでは
恩にならんわなぁ。」
卒業生A「そらまた、どうしてやな。」
卒業生B「さあ、仰げば尊い先生のことならなぁ。」
卒業生A「どうじゃな。」
卒業生B「我が師(和菓子)の恩やわな。」
エッキョウ!
2 :
:01/10/01 14:43 ID:f606vF/k
∫∫∫
人
(ミ . ) ニカウさんげと〜
(ミ ・∀・)
( O┬O
≡ ◎-ヽJ┴◎
3 :
けものがれ、俺らの猿と:01/10/01 14:45 ID:0uWkhDg2
うん、けっこうおもしろかったですよ1さん普通に
4 :
美濃:01/10/01 14:49 ID:.EmrqdPg
☆景気回復策
市長「オイオイ助役さんこの不景気は、何とかならんかよ。」
助役「そうやな市長さん、我が町の高校野球が、県を代表して甲子園へ行ってくれや、
まちも活気づくんやけどなも。」
市長「なるほど、そうすればお祭り気分で、町の経済も回復する。」
助役「ホンデモ、甲子園に出ただけで、一勝もできなんだら、
結局は景気も回復できんわな。」
市長「そらまた、どうしてやな。」
助役「さあ、甲子園で一勝も出来なんだらなぁ。」
市長「どうじゃな。」
助役「やっぱり、校歌(効果)はないはな。」
エッキョウ!
5 :
美濃:01/10/01 14:57 ID:.EmrqdPg
☆ガソリンスタンド
A「近頃は輸入原油の相場に振り廻されて、ガソリンの値段がまちまちで、
困ってまうなも。同じ値段で売るわけにはいかんのかいな。」
B「きょうびは、規制緩和で自由競争時代やでなも。ガソリンの値段が違うのも
仕方ないなも。」
A「そうかな。」
B「おまはんも、カードで給油せいやイチイチ現金で払う手間が省けるんな。」
A「ホンデモ、カードは一年中使えんのやらぁ。」
B「そんなことないんな。一年中使えるんな。」
A「いやいや、夏の間はカードは使えんわな。」
B「そらまた、どうしてやな。」
A「さあ、どこのガソリンスタンドでもなぁ。」
B「どうじゃな。」
A「火気(夏期)は厳禁(現金)やわな。」
6 :
美濃:01/10/01 14:57 ID:.EmrqdPg
エッキョウ!
7 :
美濃:01/10/01 15:04 ID:.EmrqdPg
☆当選するには、ケチではあかん
ケチなA「神様、わっちこのたび2度目の選挙に出たが、落選してまってなも。
こりゃ、どういうこっちゃ。わからんなも。ぶつぶつ。」
信心深いB「神様、わっちこのたび2度目の選挙に出たが、見事当選させていただき、
ありがとうございました。」
ケチなA「Aさん、このたびの選挙ではてっきりわっちが勝つ、と思っちょったが、
五十票差でわっちは落選。一体、どういたことやんな。」
信心深いB「Aさん、そりゃあ、おまはんの信心が足りねえせいやねえかな。
おまはんが、神様に供える金は千円、わっちは千五百円。そやで、
おまはんが選挙に落ちてまったんやわな。」
ケチなA「神様に供える金をケチると、2度目の選挙に落ちるんかいな。」
信心深いB「絶対に、2度目の選挙には落ちるわな。」
ケチなA「絶対にケチでは、あかんかな。」
信心深いB「絶対にケチでは、あかんわな。」
ケチなA「そりゃまた、どうしてやな。」
信心深いB「さあ、2度目の選挙のことならなぁ。」
ケチなA「どうじゃな。」
信心深いB「再選(賽銭)が大事に決まっちょるがな。」
エッキョウ!
8 :
美濃:01/10/01 15:10 ID:.EmrqdPg
☆無駄使いはやめて
部下「市長。顔色悪いですが、お疲れではないですか。」
市長「財政難の中で、市民のより良い生活のため遅くまで仕事しとるでな。」
部下「パァッと、料亭でも行って、スタミナ料理でも食べましょう。」
市長「あかん、あかん、料亭などで食事すると後がこわいでな。」
部下「そらまた、どうしてやな。」
市長「さあ、料亭の領収書などはなぁ。」
部下「どうじゃな。」
市長「あとから後悔(公開)するわな。」
エッキョウ!
9 :
美濃:01/10/01 15:14 ID:.EmrqdPg
☆辞めた理由
A「おまはん、こんな景気悪い時に自分から会社辞めたって、ほんとうかな。」
B「ああ、辞めさせられる前に、ワッチの方から辞めたったわな。」
A「また、どうしてやな。」
B「ワッチを長年馴れ親しだジーンズ売り場から呉服売り場へ配置転換したことで、
会社がワッチを辞めさせたいという考えが読めた。」
A「そりゃ、考え過ぎやわ。呉服売り場行って頑張れば、ええことやろ。」
B「ところが、呉服の素材は絹やろ、という事はワッチに辞めて欲しいという事やわな。」
A「そらまた、どうしてやな、」
B「さあ、絹のことならなぁ。」
A「どうじゃな。」
B「蚕(解雇)の糸(意図)に決まっとるわな。」
エッキョウ!
10 :
美濃:01/10/01 15:21 ID:.EmrqdPg
☆でこぼこ道
市民A「市長さん、市長さん、わっちんことの前の道を分広めしちょくんさったことは
ええけど、でこぼこ道で雨が降りゃ泥が飛ぶし、天気がよけりゃ土埃がたってかなわんが、
早ようアスファルトにしちょくんさいよ。」
市長「わっちもなも、あそこは早ようなんとかせなあかんと思っちょるけどなも、
さっそくアスファルトにせるわけにいかんわな。」
市民A「そりゃまた、どうしてやな。」
市長「さあ、せっかく広うしたばっかりの道をなも、細う(舗装)はできんわな。」
エッキョウ!
11 :
美濃:
☆面白いにわかを作る秘訣
男「先生、わしも面白いにわかを作ってみたいんですが、コツを教えてください。
お願いします。」
にわか作者「ほう、そうか。にわかが世間に広まって、大勢の人に楽しんでもらうのが
私の望みじゃ。見て楽しむだけじゃなく、自分でにわかを作ってみたいとはうれしいのう。」
男「先生、だから早くにわかを作る秘訣を教えてくださいよ。
…それにしてもこの部屋は蒸し暑いですねぇ。」
(バタ、バタ、バタ)
にわか作者「私の家には、エアコンも扇風機も団扇も無いんじゃ。
あなたの使ってるそれしか、暑さをしのぐものは置いておらん。」
男「よくこんな暑い部屋でがまんしてられますねぇ。早くコツ教えてくださいよ。
もう耐えられませんよ」
(バタ、バタ、バタ)
にわか作者「それが面白いにわかを作る秘訣じゃよ。」
男「そらまた、どうしてやな。」
にわか作者「さあ、にわかのことならなぁ。」
男「どうじゃな。」
にわか作者「奥義(扇)はセンス(扇子)じゃわな。」
(・∀・)エッキョウ!