【怒】なぜニクコップンを全面禁止にしない!?【怒】

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>>497 のつづき
さらには、9/22に確定診断が下ってから、肉骨粉使用の全面停止に至るまで、あなたの文章でいくと、
「魚の養殖業者への影響や、場合によっては豚・羊を飼っている酪農家への影響と関連業者」への調整が必要だったのだろう、
ということなんでしょうが、それならそれで、
「確かに肉骨粉を全面禁止にしていない現状では、日本にも狂牛病が蔓延する可能性がある。しかし肉骨粉関連の業種に携わる人々はこれこれこのくらいいる。
それらの産業を突然すべて停止にするわけにはいかないので、現在関係団体、関係機関と協議・検討中である。できるだけ速やかに停止する方向で検討したい」
というような発表を農水省はするべきでした。
であればまだ、消費者は「いくつかの調整が必要だが、流れとしては対策はようやくEU並になるんだな」と多少の安心感が得られたと思うのです。

さて、実際にはどうだったのでしょうか。
「全面停止」について「検討している」と言明したのは、9/28のことですよ。
それまでは、「関係各方面にわたる問題があるので、慎重に検討する必要がある(9/25)」です。これは通常の政治家のコメントとしては「全面停止は念頭においていない」と解釈しますよね。

>>9/25、肉骨粉の製造業者「全面禁止に反対」アピール
>という反対にもかかわらず、わずかその4日後に
>>9/29、国産肉骨粉の流通禁止、焼却を検討 農水相表明
>という方針を下し、また輸入の全面停止を決定しているではありませんか。
>むしろ、国内業者の反対にかかわらず、政府が断固とした措置を取ったと読めます。

「農水省が肉骨粉製造業者の反対にもかかわらず、断固たる処置を取った。」
ですか。なるほどそのようにも読めますね。

なぜこんな決断ができたのでしょうね。
これまではEU 委員会による評価を無視していた農水省が。

「もしこれまでの検査・防疫体制がしっかりしていて、狂牛病疑いの牛が見つかった後もその後の処分を適切に行い虚偽や曖昧な発表をしないでいてくれたら牛肉の消費はそれほど落ちなかった」と思いますよ。
消費者としては、農水省に断固とした対策を講じてもらうためには、購買を控えるという手段しかないのですよ。
それが功を奏したかどうかは、我々には知る由もないのですがね。
(あなたがもし農水省関係の人なら、どのような経緯で全面使用停止を決断するに至ったのか、教えていただけるとありがたいです。)