>>433,448,469,470
>>433 ID:fE1OCxk.
>だが、狂牛病対策で最も失敗した国をどうして手本にするんだ?
>どうして大失敗した国と同じ対策を要求し、その国が日本を非難したときに
>日本が悪いと決め付けるわけ?
>>448 ID:GtEW.kYM
>狂牛病で人間の犠牲者を約100人、牛を18万頭も出した英国と同列に
>日本が非難されるべき不備とは?
>とにかくな、英国を手本にするのはやめたほうがいい。
>心配なのはよくわかるが、検討違いの失敗はかえって悪い結果を招くことも
>考えた方がいい。
>>469 ID:jn9BWFd.
>英国はほかの国とはけた違いに多くの犠牲者を出した、これが動かせない事実。
>こういう結果を出したというのは、普段から英国の検疫が非常にいいかげんなのか、
>あるいはそれに相当する問題があったということ。
>そういう国のやり方を真似するなんぞ、信じられない。
>>470 ID:jn9BWFd.
>だからね、人間の犠牲者が一人も出てない日本が、百人近い犠牲を出した
>英国から非難されて、どうしてはいさようですと受け入れるわけ?
>どこから見たって、英国の方が日本よりはるかに国民の安全を無視している
>ことが証明されたわけだよ。
これら方々の言い分というのは、
英国が狂牛病を蔓延させた。
・その英国の狂牛病対策を日本が真似するのはおかしい
・英国から日本を非難する筋合いはない
ということのようだね。これだけ取り出すと「ふ〜ん、そうかな」と思う人がいるかもね。
もう一度整理しようよ。
英国が当初取った対策(1988年)は、
『牛から牛へ狂牛病が広がる原因と考えられた、肉骨粉を牛に投与することを禁止(正確には、反芻動物から製造された肉骨粉を反芻動物に与えることを禁止)』
しかしながら、豚や鶏へ肉骨粉を使用することは禁止しなかったため、1990年9月まで豚・鶏用として肉骨粉は実際に市場に出回っていた。
これが、結局狂牛病蔓延を許してしまった原因とされたわけだよね?
英国は、1988年の対策では『甘かった』と判断したわけだ。だから1996年3月に家畜全体と魚への使用を禁止した。
それ以後、狂牛病にかかった牛の数は減っている。
(実際には、1992年末〜1993年はじめがピーク。←これは、1990年9月以降は『家畜全体への禁止』とまではいかなくてもかなり制限されるようになったからと思われる。)
もちろん他の対策も奏功した面もあるだろうけど。
「英国が当初取った対策は甘かった。だから狂牛病の蔓延を防止することはできなかった。
日本が今取ろうとしている対策は、英国が当初取った対策でしかない。我々の轍を踏むことがないように、肉骨粉の使用を全面的に禁止すべきだ」という助言を、なぜ受け入れられないの?
・・・ということだと思うんだけど。どう?
参考URL:
http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jsvs/bse/bse.html