【速報】代々○アニメーション○院は詐欺だ!

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ステップ3 「分子の定義変更」


 それでも99%に届かない場合は、分子を「成功者」ではなく「成功回数」にしましょう。

 例えば、100人のうち、就職に成功したものが1人しかいなかった場合、純就職率は1%になりますが、この1人が天才で、99のスタジオから内定をもぎ取ったとしましょう。
そうしますと、この場合、就職率は99%になるのです。

 これは極端な例ですが、ステップ1&2と組み合わせることで、驚異的な効果を発揮します。なにしろ、乗除関係にある計算式の中に「足し算」という新しい発想を持ち込んだわけですから。
こうしますと、就職率49.5%の集団も2スタジオの内定という根拠を元に「49.5%+49.5%」という凄まじい計算を経て、=「99%」という、大変ゴージャスな就職率を導き出すことができるわけです。

 理系の人間なら即死しそうな計算ですが、就職率は99%なんですから仕方ありません。というか理系とかいう問題なのか、これ。

 ちなみに、このほかに「ポイント式」というものも確認されています。
これは分子がポイントになっていて、「A君が一流メーカーに就職しました」となると、「はいっ、3点!!」とか言って任意の数字を足して、分子とするというものです。

 ここまでくると、就職率ではなく、「内定回数率」とか「得点率」になってくるのですが、就職に関わることですから省略して「就職率」ということで、ひとつ、よろしく。