大麻所持芋づる式に

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http://www.shiojiri.ne.jp/~side8/devil.html
1971年にWHOのテクニカル・レポートが発表されたそうである。
大麻堂などでも主張されている最新の大麻無害論とはこの26年前の
報告書を基にしているらしい。 つまり、このWHOレポートは依存性
薬物による精神障害や後遺症、副作用についてまったく素人である民族
薬理学者や文化人類学者、社会 学者がバックにいる御用学者によって
提出されたというのである。当時はべトナム戦争の失敗、公民権運動、
反体制運動、で、カウンターカル チャーのもりあがりにアメリカ政府は
苦慮していた。そこで政府は彼らにマリファナを与えたのであった。つ
まり「大麻を依存性薬物から除外 し、自己使用のために所持していた
ものに罰則を適用しない。」という大麻解禁を1973年に行った。そ
して、 「 やった、俺達は自由だ。」 と若者は皆が有頂天になりア
メリカ麻薬文化が花開いた。ヒッピ−となった若者は世界中に散り、ア
メリカの 反権力は終息した。
176     :2001/08/20(月) 19:03 ID:tLJ5OCPc
>>175続行
麻薬は世界中に拡散した。インドのゴアのマリファナ・LSDパーティ
では「at last I am free.」と大きく記したTシャ
ツを身に付けた少女が踊り狂う。それまで麻薬などを取り締まる有効な
法律がなかったインドでも 1985年には厳しい麻薬取締法を定めて
自国の青少年への麻薬感染防止をはかった。インドでは西洋人にも寛大
ではない。(日本の警察には 明治以来の「西洋人:治外法権」がある
ようだが。)アメリカでは高校生の7割がマリファナを吸いその一割が
常用者になっ たという。マリファナ解禁といっても「アメリカ大麻専
売公社」や「大麻産業株式会社」ができたわけではない。違法な麻薬産
業が資力を蓄え ただけである。麻薬に寛容な風潮のもとでヘロインや
LSD、コカインなども容易に広がりドミノ理論が証明された。198
8年アメリカ政府 はとうとう、厳しい「新麻薬取締法」を制定して大
麻も含む麻薬撲滅にのりだした。この法律はマリファナ煙草一本所持し
ていただけでも最高 一万ドルの罰金を科すという厳しさだという確か
アメリカで1970年代ぐらいまではそう 無茶苦茶銃犯罪が多かった訳で
はないだろう。特に未成年者の銃器使用 犯罪や無差別型銃犯罪がそれ
以降急激に増えたのは↑の事と関連性がある。