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そ:
平成10年2月8日
保護者殿
市立東中学校
保健教育科主任 森山香織
集団膣検診について
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、先般の新聞報道にもありましたが、ウイルス性の膣ガンが流行して
いるとの欧米での調査報告を受け、国内でも同様の調査が行われることに
なりました。
性教育研究校に指定されている当校では、2年生女子が調査対象となり、
膣口と膣壁と子宮頚管 及び 子宮内膜の粘液が採取されます。
ご協力の程よろしくお願いいたします。
敬 具
注意
1.中学生は分泌機能が乏しいため、一人で容器に粘液を採取することは容
易ではありません。保護者の方が膣内を刺激したりして手伝ってあげて
下さい。
2.粘液分泌が始まったら、膣内に残っている粘液を指で子宮頚管から十分
に掻き出して容器に入れるようにして下さい。
3.諸般の事情により、ご家庭で粘液を採取できない場合はご連絡下さい。
保健室にて粘液を採取いたします。