東条英機の孫って人がテレビに出てたけど

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503ななすぃー
<具体的な過誤(続き)>
>日米開戦が必至となった昭和16年夏、ローズベルト大統領は最後の戦争回避
>の努力として、天皇に親書を送り頂上会談を呼びかけた。東条は開戦決意にあ
>たり、このローズベルトの書簡内容を天皇にも国民にもひた隠しにしていたが、
>戦後の東京裁判で明らかにされたのを見ると、驚くなかれこの最後通牒は、なん
>と石原の主張とほぼ全く同じだったのである。
→天皇への親書が送れたのは外務省の電信員の怠慢によります。東条の手に
 渡ったのは真珠湾への攻撃機が出発した頃であり、既に手遅れであった。
 更に内容は首脳会談を呼びかけるものであり石原の主張(=ハルノート)
 と同じでは時間稼ぎをしたい米国の意図すら実現できません。
 (この内容の信憑性を疑われる方は東京裁判速記録を読んで下さい。)

>さらに、彼は中国に対して心からの謝罪をなして講和を結び、100万の中国派
>遣軍を完全撤退させて、速やかに主力の対米戦闘正面に全面投入なすべきこことを
>力説している。
→これが本当とすれば石原完爾は大馬鹿です。日本は支那との和解を目指し独の
 仲介を立てて努力をしました。しかし蒋介石は米軍の援助を背景に強気に出た
 ため和解は成立しませんでした。そもそも米軍の代理戦争である支那事変を
 解決できれば日米戦争は起こっていません。バカすぎです。
 心からの謝罪で解決するほど国際政治は甘くありません。それにこの文言は
 チョン臭いですなあ。

まだまだ嘘が一杯鏤められているけど、これぐらいにしといたるわ。