東条英機の孫って人がテレビに出てたけど

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223チョン亜日報社説
小泉政権は金山が言う「第3の開国」とは正反対の方向に向かおうとする。21世紀の日本を精神的鎖国に追いやろうとする。それで小泉の単純明快で、大衆が熱狂する迫力ある言動はあたかも第二次世界大戦の第1戦犯、東條英機(彼の位牌が靖国神社にある)の歯切れのよさを連想させる。
東條をはじめとするA級戦犯7人はマッカーサー司令部により処刑された。しかし彼らを殉国七士にまつりあげる右翼勢力がある。彼らは戦犯墓地の前に(戦勝連合国の)「暴虐非道(非道)なこの復讐はあたかも太古時代の野蛮行為と同じようなものだ」と書いて哀悼する。「今日の日本の平和と繁栄は中国事変と大東亜戦争で数多くの犠牲者が出たためであることを忘れてはならない」と案内標識は書いている。
これまでそのような発想は一部であり、少数に限られていた。しかし、日本の政治、経済的な低迷と挫折が繰り返されたここ10年間、列島のうっぷんと嘆きは異常な現象につながり、不吉な突破口を求めていく様相を呈している。教科書歪曲と小泉現象がそれを代弁する。ナショナリズムは常に内部的な不満と矛盾という形で噴出され、結局、亡国のような大災難を招く。これはドイツ、イタリア、日本の歴史でも現われている。小泉首相が率いる日本を案ずる理由がまさにここにある。

小泉=東条(w