英紙、社説で靖国他取り上げる

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47中国は消費市場として魅力がない?
もちろん、消費市場としての魅力は低い。しかし将来成長する潜在能力はある。
まあ、日本製品を買ってもらう消費基地というのは近い将来の話だということで、
消費市場というのは横において、
現在の中国のもっとも大きな魅力は、コーカソイド人種の不器用なインド人労働者と違い
中国人労働者の手先がモンゴロイド人種ゆえに特別に器用だということだ。
おまけに中国人労働者へ月給1〜2万も与えれば喜んで
1日10時間労働するというのは日本企業のような外資にとってありがたい。
外国資本の企業である日本企業にとっては人海戦術でモノを作る労働集約型の生産基地に中国はうってつけの場所だ。

不安な要素は、中国に対する過剰な投資はアジア危機の二の舞になり
工業用水も少なく土地の砂漠化や旱魃、洪水の被害が拡大しているので
過剰な投資は避けるべきだろうけれども、
これから中国の雇用賃金が上昇するかもしれないし
環境規制が強くなると工場の立地に支障が出たりするから、
日本は中国のおいしい部分へ早めにつばをつけておいたほうがいい。
このまま中国を放置したら、中国はアメリカやEUの助けを借りて
日本抜きで勝手に中国が経済成長を果たしてしまうので日本は中国のおいしい部分へ早めにつばをつけておいたほうがいい。

そして、その中国現地の工場から得る利益の一部を
日本の企業が懐に入れてめぐりめぐって日本人の暮らしが豊かになる。
中国を放置すれば、中国が成長してゆく過程でこぼれ落ちる利益を
白人企業に奪われ、WTOのルールでいずれは日本に
競争力をつけた中国製品が流入してくる。
中国と仲良くしようが不仲になろうが中国製品は入ってくるのだから、
中国の成長過程で日本企業に儲けさせて日本企業の株価を上げて
株主と従業員と日本という国とめぐりめぐって富の再分配で日本国民を豊かにしたほうがいい。
それに日本企業が中国経済をゆるやかに支配したほうが従来のODA支配をしていた日本政府にとっても次の戦略になり都合がいい。

靖国問題でけんかするなんて日本のやることではない。