「新しい教科書225頁事件」と小林よしのり

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歴史学研究会は7月9日付けで、小冊子「まちがいだらけの『新しい歴史教科書』」を作成し、各教育委員会に送付する一方、その内容をホーム・ページで公開した。その際、第一次世界大戦における地中海での日本海軍の活動に関し、『新しい歴史教科書』が事実無根の「作り話」を記述している旨を指摘したところ、何人かの方から問い合わせがあった。この問題は、「ペリーの白旗書簡」問題とは比較にならぬ、単純明快な「事実誤認」なのであるが、史実をかってに「創作」しているという点においてはより悪質なものである。そこで一会員としての立場から、いま少し詳しい説明を行ってみたい。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekiken/malta.html