韓国!北方領土沖でサンマ漁操業開始!

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483ソース屋
>>481 の続き

 逆に言えば、四島沖のサンマだけなら両国とも実害はない。四島沖では日本が漁業振
興協力などの名目で「事実上の入漁料」(自民党関係者)をロシアに払って操業してい
るのが現状で、韓国船が操業したからといって日本の漁獲量が減るわけではない。
 日本全国のサンマ水揚げ量は99年が13万5000トン、00年が21万2000
トン。韓国船がロシアから認められた四島沖での漁獲枠は1万5000トンだが、日本
のサンマ輸入は割当制(IQ)で制限されているため、韓国産のサンマの輸入が急増し
て国産価格が低迷し、漁業者に打撃が及ぶ恐れもない。
 また、今年のサンマ漁は豊漁が予想されているため、日韓の漁業者とも十分に捕獲で
きる見込みだ。消費者にとっても量的にも価格的にも例年に比べて不都合が生まれる状
況ではない。
 日本が操業を不許可とした三陸沖の韓国の漁獲実績は、99年に92トン、00年に
240トンでしかなく、韓国への影響は少ない。
 1日に開かれた自民党の外交、水産関係の合同部会では、出席議員から「韓国船を取
り締まれ」との声が出る一方で、「韓国の地図帳では北方領土はロシア領。こうした部
分から理解を求めていかないと」という冷静な意見も出ている。