京大生がレイプ日記ー京都新聞掲載 part23

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148名無し
お盆休みに両親に今回の件を打ち明けようと決心した実。
夕暮れ時に実家の門をまたいだ。
「ただいまー」
返事がない。薄暗い玄関に実の声がむなしく響く。
母親は居るはずだ。いつもなら笑顔で母が出迎えてくれるのだが…。
途端に息苦しくなる。冷や汗が滲む。嫌な予感がする。
靴を脱ぎ捨て居間にあがる。
「母さーん、ただいまー」
実は声を出さずにはいられなかった。
あかね色の空はしだいに藍色にそまっていった…。