Nステの偏向報道に対し総務省に処分を要求!!

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1097/8産経朝刊より
歴史教科書 テレ朝、不採択促す放送
つくる会 総務省に処分要請へ

 テレビ朝日系のニュース番組「ニュースステーション」が六日夜、来春から使用される中学歴史
教科書をめぐり「新しい歴史教科書をつくる会」(西尾幹二会長)のメンバーが執筆陣に加わった
教科書の不採択を促すなど違法な放送を行ったとして、「つくる会」は七日、テレビ朝日の処分な
どを求めて近く総務省に申し入れを行うことを決めた。同番組ではコメンテーターが「保護者と先
生たちは、この教科書がいやだと今立ち上がって声を上げたはうがいい」などと発言していた。
 六日夜の同番組では、「”つくる会”教科書採択で熱い攻防…あなたの町は?」をテーマにし、
主に東京都内の教科書採択の動きを特集。杉並区の例を挙げ、「つくる会」に反対する署名活動
の取り組みなどを紹介した。
 特集の最後には、コメンテーターの清水建宇・朝日新聞編集委員が「(つくる会メンバーが
執筆陣に加わった)教科書の問題は書かれなかった部分にある。中国や韓国の人たちと友好を求め
ない保養者や先生は、これを選べばいいが、そうでない保護者と先生は今立ち上がり、この教科香
はいやだと声を上げたほうがいい」などと発言、暗に教科書の不採択を促していた。
 これに対し「つくる会」では「政治的公平を求めた放送法に明白に違反する。具体的な処分を
求めたい」とし、総務省に申し入れることを決めた。
 放送法第三条では、放送事業者は番組編集にあたり「政治的に公平であること」「意見が対立し
ている問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」を規定している。
 「つくる会」理事の藤岡信勝東大教授は「教科書に書かれている内容を批判するならともかく、
青かれていないことまで批判しており、不採択を侭す政治的な意図は明白だ」と話している。
一方、テレビ朝日広報部では「『つくる会』の批判は把握しておらず、正式に抗議などを受けた
段階で、検討したい」としている。