「西武線殺人事件」の容疑者はバンドマンだった!

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私は今回の事件の宮園容疑者と面識のある者です。以下の文章はあくまでも私個人の意見です。まず最初に言っておきたいのは、宮園容疑者は暴行の末、殺人を犯したという事実は裁きを受け罪の償いはしなければならないという事です。それが故意であれ過失であれ、どちらが先に喧嘩を売ったかという問題ではありません。正当防衛かどうかという問題でもありません。それらをふまえた上でお読みください。今日投稿している多くの人はフライデーを見ての事だと思います。批判、擁護等意見がありますが、まず批判されている方々へ、マスコミの報道をそのまま鵜のみにするのは危険な事です。フライデーを読むと、ボクシングをやっている凶暴なパンクロッカーが社会的な道徳心を持った礼儀正しい善良な人を一方的に殺害したという様な内容となっています。してこの内容は本当の事なのでしょうか?被害者にも落ち度は無かったのでしょうか?私は現場にはいませんでしたので真実は知り得ませんが、普段の宮園容疑者はたとえ酒を飲んでたとしても情緒の安定している人物です。目が逢っただけで切れたっていうのは到底受け入れられる文章ではありません。講談社の無責任で一方的な記事だと思います。さらにSTATE全体の責任のようなとらえかたをしている人が多いですが、今回の件は宮園容疑者個人の問題です。十人十色という言葉があるように、同じバンド、シーンにいるからといってバンドやシーンに対して連帯責任のような事を求めるのは筋違いでは無いでしょうか?人殺しの身内などとはなんとも無責任な言い回しではないでしょうか。先ずは真実を知る努力をして欲しいと思います。次に擁護派の人たちへ、STATEが好きとか続けて欲しいとかたしかに皆さんの気持ちなのだと思いますが、なぜ続けて欲しいのかなどもっと建設的な議論を展開していくべきではないでしょうか?皆さんの意見は確実にSTATE
には伝わると思います。その結果が解散になるか継続になるかは分かりませんが、今一番大変なのはSTATEのメンバーだと思います。もちろん御遺族の方の心中も御察しいたしますが、皆さんもメンバーを支えることは出来ると思います。それはバンドを続けるとかいう問題ではなく今回の事件の中である意味もう一方の被害者ともいえる残りのメンバー個人に対してです。最後にもう一度言っておきますが、理由はどうあれ殺人は犯罪です。犯した罪は償わなければなりません。