いよいよ今夜朝生で作る会が大爆発!

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487いちいちコピペ(しかも長文)
石原慎太郎東京都知事がまたしても大音声で吠えまくった。母校・一橋大で24日、特別講演した石原知事=写真=は、遠縁にあたる小泉純一郎首相に対米外交について助言したことを明かした一方、田中真紀子外相が進める中国外交を痛烈に批判。口角泡を飛ばしながら1時間半にわたって熱弁をふるった。
 壇上に立つなり“まってました”のなで斬りだ。特にこの日、田中外相が訪問した中国に話が及ぶと、どうにも止まらない。
 まずは、「宇宙船飛ばして、水爆持って、なんで日本からODA(政府開発援助)もらっているんだっ! われわれが収めている税金は中国に行ってるんだよ。水爆をつくるためにさ。それでハオ(好)、ハオって(言う)田中真紀子はどうかしているよ」と、いきなりエンジン全開。
 返す刀でアクセルを踏み込み、新しい教科書に関し、中国から猛烈な批判が寄せられていることについて、「どうして居丈高に教科書のなかに手を突っ込まれなければならないのか。中国の高等小学校の教科書では、東京裁判で、さすがにこれはウソと却下されたものが堂々と資料として載っている」。爆音とどろかせ、大疾走。
 さらに勢いに乗り、タコメーターも振り切れんばかりに最高速度へ。
 「日本がこれを(中国の教科書から)外せといえるか? 中国の政府に言ってやったらいい。向こうも間違ったことを言っているんだから」と、鮮やかにぶっちぎった。
 石原都知事のめった切りはいまに始まったことではないが、最近の田中外相にはかなりおかんむりのよう。小泉政権が発足したときこそ、反橋本派を鮮明に打ち出し、敵意をむきだしにしていた田中外相だったが、その行動が伴わず不満は募るばかり。
 悪いことに、台湾の李登輝前総統と親交が深い石原都知事にとって、田中外相が中国側と直接電話で会談し、「訪日申請は今後認めない」という方針を伝えてしまったことが、どうにも我慢できなかったらしい。まだまだ舌戦レースは続きそうだ。